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『春の午前の狼の苦痛』 作者: もみぢ
季節の変わり目で、まだ残雪残る妖怪の山。
日は入り始めている。
「はい、その班の今日の勤務は終わりー。お疲れ様ー。」
椛「はい、お疲れ様でしたー。」
妖怪の山の警備をし終え、椛は帰路に着いた。
椛「ふぁ〜、明日から連休だぁ。」
文「もーみじっ!」
大きく伸びをした椛に、後ろから文が声を掛けた。
椛「あ、文さん。」
文「椛は明日から連休だったんだ。」
椛「はい。そうですねー。休暇が取れまして。」
文「じゃあ、今日、私の家にこないー?。私は今日の仕事はもう終わらせちゃったし。」
椛「あ、はい、いいですね!今日はこれから用事も無いので。」
文「じゃあ早く私の家に来ましょ。」
椛「はーい。」
椛「おじゃましまーす。」
文「あいよ〜。」
文の家は妖怪の山の八合目当たりに建っている。
人間が住む家と同じような造りで下っ端の椛の家より少し大きい程度だ。
一人暮らしなのでそれほど大きい家も必要ない。
椛「文さんどうぞ。」
文「ああ、ありがとうね。」
トクトクと酒をコップに注いで、文がそれを呑み干す。
文「椛も飲んでいいわよ。なぁに、遠慮すること無いよ。」
椛「あ、はい。いただきます〜。」
天狗達は酒に強い者が多い。
椛も酒に弱いわけではなかったが、文ほど強くも無い。
若干遠慮の念もあり、文よりかはあまり呑まない。
酒に強いとは言え、文も酔ってきたようである。
文「う〜、それっ、もみじもみもみ〜っ!」
椛「ひゃあっ!?あ、文さん、やめてくださいよぉ〜」
文「うん、椛がかわいいもんだから、ねぇ〜。」
椛「ええ・・・いやかわいいだなんて。」
文「あんたは私の一番の後輩だよ〜。下っ端って位置づけられてるけど、時が来たら忠実に任務をこなしてくれるし、私のいい飲み友達にもなってくれるし、本当に・・・」
椛「はあ・・・ありがとうございます。文さんも私が一番尊敬している先輩ですよ。私なんかにこんな暖かく接してくださって・・・」
文「ん〜・・・」
文は酒によるものもあるが顔を赤らめて、また酒を呑んでいる。
椛「ふぅ、それにしてもこの部屋、ちょっと暑くありません?」
まだ寒いとはいえ、締め切った部屋の中でストーブをつけ、酒が入っては暑くもなるだろう。
文「うう〜・・・」
椛「文さん・・・?」
文「もみじ・・・寒いよぉ〜」
椛「へ・・・?」
文「もみじー!私をあっためて〜!」
椛「ひぇぇぇぇ!?」
そして夜は明けていった。
プルルルルル、プルルルルル
文「・・・っ!?」
突然の電話にいつの間にか眠っていた文はがばっと起き上がる。
ガチャ
文「はいっ、文々。新聞の射命丸文です。・・・はい。・・・あ、最近幻想郷のあちこちで目撃されている、正体不明の光球ですね・・・はい。わかりました、すぐ向かいます!」
ガチャ
光球とは言うまでもなくぬえの事だ。そのことなど一部の者しか知らないが。
たまに遭遇することも会ったが、撮影しようとするとどこからともなく黒い霧が立ち込めて撮影することが出来なかった。
文「さて、取材ね。椛っ、一緒に行きましょう」
椛「・・・・・・ん・・・んにゅぅ・・・」
文「も・・・みじ?・・・ああ・・・確か昨日・・・あれ、なんだか思い出せないな・・・んー・・・まぁ酔い潰しちゃったのも私ですし・・・寝かせてあげますか。」
椛は穏やかな寝息をたて、文の方に寝返りをうった。
文「ああ・・・かわいい、私の椛・・・・・・いや、ガマンガマン。」
文は書置きを残して家を飛び出していった。
椛「・・・んぁ・・・お、おしっこ・・・・」
文が出て行ってからしばらくすると、尿意によって椛は目を覚ました。
ゴツン!
椛「ぎゃんっ!?・・・ああ、そうだった、ここは文さんの家だったか・・・」
目が半開きのまま起き上がってトイレに向かって歩き出したが、ここが文の家であることを忘れていたようだ。壁に激突してしまった。
おかげで意識もはっきりしてきた。
椛「ひっ・・・と、トイレっ・・・やだ漏れちゃう!」
意識がはっきりするにつれて尿意も鮮明になった。非常に切羽詰っている状況のようだ。
深く眠っていたせいでギリギリまで目が覚めなかったのだろう。下手をすればあのままおねしょしていたかもしれなかった。
股間を押さえながら、なんとかトイレにたどり着いた。
和式の便器の上に立ち、しゃがむと同時にスカートと下着を下ろす。それと同時におしっこが勢いよく噴射された。
プシャアアアアアアア!
椛「はぁ・・・間に合った・・・」
実際、若干遅かった。下着を下ろしているときにはもう出始めていて下着には黄色い染みができていた。
ビチャ、ボタタタタタッ!
椛「ってああっ、いやっ、おしっこが!」
勢いよく出るもので便器から外れて床に滴り落ちていってしまう。
あまりに我慢していたもので、制御が聞かない状態だ。
どうすることもできない椛の割れ目からは絶え間なく、おしっこが勢いよくダブルスポイラー状に飛び出し、床に水溜りを作っていった。
じょおおおお・・・ぴゅっ、ぴぴっ・・・
椛「はぁ・・・後処理しないと・・・」
椛は雑巾でおしっこの水溜りを拭いて雑巾をよく洗っておいた。
椛「あれ、そういえば文さんは・・・」
文の部屋に戻った椛は文の書置きを見つけた。
『例の光球についての目撃証言があったので取材に行ってきます。
おなかが空いたら冷蔵庫の中の物を適当に食べてもらってかまいません。 文 』
椛「ああ・・・文さんは取材かあ・・・うう〜・・・頭が痛いなぁ・・・それに・・・すっごく汗臭い。シャワーでも浴びてこよう・・・」
スルスルと衣服を脱いで、温水のシャワーを浴びた。
暖かいシャワーが体中の汗を流してくれてとてもさっぱりだ。二日酔いの頭痛も少し収まったような気がした。
椛「7時かぁ〜。・・・それにしても散らかってますね・・・」
もともとボツ原稿などが散乱して散らかってた上、昨日呑んだせいで酷い有様だ。
椛「日ごろお世話になってますし私が掃除しておきますか」
20分ほどで大体のものは片付いた。たまに出てきた卑猥な写真などは見なかったことにした。
椛「特におなかも減ってないですし・・・そろそろおいとましますか。・・・でもちょっと喉が渇いたかな・・・お茶でもいただきましょうか・・・」
ガチャリ
椛が冷蔵庫を開けるとペットボトルのお茶を見つけた。
椛「ん、これは・・・!」
よく見ると椛の大好物のお肉があった。椛は急におなかが空いてきた気がした。
椛「わふー、おいし〜い。」
大好きなお肉を食べて椛は満足のようだ。喉も潤したし、帰ることにした。
椛「鍵は・・・ああ、あった。」
椛は文の鍵が庭に隠してあるのを知っていた。文は椛のことを信頼しているので合鍵の場所を教えていた。
用心の為に家に鍵をかける。用心、といっても幻想郷で盗みを働く者なんて、どこぞの黒魔法使い程度しかいないが。
がちゃりと鍵を閉め、合鍵を元の場所に戻し、椛は自分の家へ向かった・・・。
この時椛はおなかに何か感じた。
鈍くて、重い感じ。便意だ。しかしもう鍵をかけてしまって面倒だ、と椛はそのまま自宅へ歩を進めた。
ぐきゅぅぅ〜・・・
椛「うぅ・・・やっぱり戻って文さんの家でしてくればよかったかな・・・」
締め付けるような鈍痛。
椛は何百年も、殆ど毎日規則正しい生活を送っている。
だから毎日、朝食後に必ず便意が来る。普通の便意なら我慢できるものの、今回のはいつもより強い便意だ。
シャワーを浴びて少し冷えてしまったせいだろうか。彼女の腸は機敏に蠕動運動を続ける。
ぐるぐるぐる・・・
椛「ぁっ・・・く・・・」
下痢などではなく、固形を保った普通の便が降りてくる。
大腸の蠕動運動により押されて括約筋に負担をかける。
椛「何・・・で・・・いたたたた・・・うぅ、我慢できない・・・」
脂汗か冷や汗かわからないが液体が額を伝い、まだ冷たい風に当たって冷たい感じだけが残る。
まだ椛の家までの距離と比べると文の家のほうが近い地点だ。
椛は戻って文の家のトイレを借りることにした。
ぎゅううう・・・ぐぐぐぅ・・・
ぶ、ぷっ、ぷすぅ〜・・・
椛「はぁっ・・・!?だ、だめ・・・ぁ、あと、少し・・・あと少し・・・お願い・・・持って・・・」
うっかり肛門が少し開き、ガスだけが外に排出された。
水状の便だったら漏れているものだろうが、便が固形だということに救われた。
そしてやっとの思いで文の家に着く。
椛「か、鍵・・・」
なんとか合鍵を手に持って鍵を開けようとする。しかし、便意による痛みと焦りによりうまく開くことができない。
ガチャガチャ
椛「あっ、ぅう、トイレぇ・・・」
ガチャリ。
鍵が開いた瞬間、バン、とドアを開いて一目散にトイレに向かうが。
ぎゅるぎゅぎゅぎゅ!
椛「ぁぁあああ!?」
急に失速し、その場にうずくまる。
大腸は自分の意思に反し便を押し出そうしている。
彼女の思いも自分の大腸は聞いてくれない。
下着の上から直に肛門を押さえる。
しかし指で押さえる力以上の力で大腸は便を押し続ける。
もはや動くことすら出来なくなってしまった。
その激しい苦痛により指で押し返す力もなくなってきて、肛門もすでに限界だ。
ぶちゅ。
椛「っ!!!」
指先に何かあたった。そして圧によりそれがつぶれる感触もあった。
もう我慢の限界だった・・・。
椛「や・・・いやああああ!!!出る、出るぅ・・・!!」
ぶうっ!!ぶちゅぶちゅ!
肛門は指より大きく口を開け、指との隙間から若干やわらかめのうんちが潰れて行きながらどんどん出てゆく。
ブリュブリュブリュ、ブリリリリッ!!
椛「ああああああ・・・漏らしてる・・・うんち・・・漏らしてる・・・!文さんの家で・・・あうううううぅぅ〜・・・」
指先からうんちが潰れる異様な感触が伝わってくる。
どんなに強く抑えても、肛門がそれより大きく開いて便を吐き出すものだから効果もなかった。
ブボボボボ、ブチュチッ、ブブブブブ!
椛「ゃぁぁぁ・・・あぁぁ・・・」
ブブブ、ビュチ、ブビュビュブビュ!!
便はだんだんとゆるくなっていった。どんどん水気が増して、下着は茶色い水分で濡れ、汚水が直接指についた。
ピチュ、プチュゥ!ププッ・・・ぴぴ・・・
椛「・・・・・・・・・・・」
もはやどうすればいいのかわからない。
文の家で、盛大にうんちを漏らしてしまったのだから。
幸いモノは下着に収まったようだが、ゆるい便と混ざっているため、下手に動くとあふれてしまいそうだ。
椛「・・・・うう・・・うわああああああああ・・・・うぇぇぇぇぇええん・・・・・・」
顔を真っ赤にし、泣き出す椛。
どうすることも出来ず、時間だけが過ぎていった・・・。
ガチャリ。
文「椛〜・・・はまだ居るみたい・・・?靴あるし・・・」
文が取材を終えて帰ってきた。
文「もみじっ!やったわよ〜ついにあの光球の撮影に成功しましたよっ!・・・椛・・・?まだ寝てるのかしら・・・?」
椛「っ!?あやさんが・・・帰ってきた・・・あわわわわ・・・」
文「あやややっ!?こ、この臭気は・・・ガスでも漏れてるの・・・!?椛ー!どこー!?」
文が廊下の角を曲がった。すると、トイレの前に椛いた。そしてその異臭は彼女を中心に広がっていた・・・。
文「うっ・・・このにおい・・・まさか椛・・・」
椛「く・・・くぅぅん・・・文さん・・・私・・・私・・・うううううう・・・」
文「・・・・・・」
ボトッ、ベチャベチャッ・・・
再び泣き出す椛。
椛は後処理の途中で、もうその周辺には便があふれていて汚れている。
スカートは茶色く変色し、泣き始めたせいで下着から便がボトボトと落ちる。
文「・・・これは・・・・・・」
椛「文さん、すみません・・・」
文「シャッターチャァァァァアアアアンス!!!」
椛「ひぇぇええ!!?」
このとき撮られた写真は文のダシになりましたとさ。
ダブルスポイラーと聞いて。
お漏らししたのは椛でしたが。
もみぢ
- 作品情報
- 作品集:
- 12
- 投稿日時:
- 2010/03/05 16:44:16
- 更新日時:
- 2010/03/06 01:44:16
- 分類
- 犬走椛
- スカトロ
- お漏らし
もみじ可愛いよ可愛いよ
そのうち自分も漏らすのではないかと心配になってきてしまう
恐るべし産廃