第４７回博麗神社賽銭徴収大会

霊夢　　「さあ始めるわよ」

魔理沙　「１５ジンバブエドルでいいか」

霊夢　　「通貨からして違うじゃない」

魔理沙　「１５ジンバブー（笑）」

霊夢　　「氏ね」

魔理沙　「『死』という文字を使わない辺りに優しさを感じるぜ」

霊夢　　「よく言った、後で抱いてあげるわ」

霖之助　「精子入れてあげるよ」

霊夢　　「やめなさい」

霖之助　「ちょっとさっきのアレをやって貰おうか」

霊夢　　「さっきのアレってどれよ」

霖之助　「アレって言ったら『これが素敵な賽銭箱よ（ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ』っていうアレに決まっているじゃないか」

霊夢　　「（そんなこと言ったっけ・・・）これが素敵な賽銭箱よ（ｺﾞｨﾝｺﾞｨﾝ」

霖之助　「ふぅ・・・」

霊夢　　「あ・・・汚されちゃった・・・私の賽銭箱汚されちゃった・・・」

紫　　　「もう隠し芸大会でいいんじゃない？」

霊夢　　「隠しゲイ？今さらカミングアウトされても困るんだけど」

霖之助　「精液入れてあげるね」

霊夢　　「氏ね」

紫　　　「私はゲイじゃないわよ！」

霊夢　　「いいから朽ち果ててなさい」

紫　　　「くーれないーに染ーまったー」

幽々子　「こーのオーレオー」

輝夜　　「食べようとー思う奴はー」

レミリア「指先ひとつでーダウンさー」

神奈子　「（セリフ）福神漬けの汁の中に・・・ＯＲＥＯ落としちまったぜ・・・」

映姫　　「２つのーマシンがー１つになってー」

白蓮　　「超合体☆サンゴッドＶ」

霊夢　　「何この連携プレー・・・アンタ達まさか練習してきたの？」

幽々子　「正直な話、『こーのオーレオー』からはアドリブだったわ」

霊夢　　「ほぼ最初の方じゃない！」

魔理沙　「最初もクソもあるかよ」

魅魔　　「人生はいつだって続いていくのさ」

霖之助　「完」

霊夢　　「氏ね」

藍　　　「さてここで問題です。先程の『超絶アドリブ歌唱リレー地獄』でハブられたラスボスは誰でしょうか？」

霊夢　　「・・・空？」

空　　　「何？」

霊夢　　「可哀そうに」

空　　　「何がよ」

藍　　　「そもそも、何で私がこんなくだらないクイズの司会やらなきゃならんのですか」

紫　　　「去ね」

橙　　　「稲？」

空　　　「・・・今日も空が青いわー」

さとり　「今は夜なんだけど・・・」

おりん　「自虐ネタでしょう」

霊夢　　「ちょっとアンタ達勝手なこと喋ってんじゃないわよ！賽銭入れていきなさいよ！」

早苗　　「でも霊夢さんが餓死してくれると守矢神社が楽しいです」

神奈子　「東風谷はこっちやｗｗｗｗｗ」
　
諏訪子　「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

霊夢　　「寒い」

魔理沙　「寒いな」

紫　　　「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

霊夢　　「・・・・・・・・・・・・・」

藍　　　「・・・・・・・・・・・・・」

早苗　　「吐きそう・・・飲みすぎですね」

レミリア「仕方ない・・・咲夜、霊夢に恵んでやりなさい」

咲夜　　「財布なんて持ってきてませんよ」

レミリア「え？」

咲夜　　「いえ・・・私は博麗神社の宴会だと聞いていたものですから、ワインしか持ってきていません」

レミリア「という訳よ霊夢、ざーんねーん」

霊夢　　「滅びろ」

幽々子　「そう言えば、妖夢に『グレるわよ？』とか面と向かって言われたんだった・・・死にたいわ」

霊夢　　「氏ねばいいじゃない」

幽々子　「いきなり氏ねって言う人って、（中略）という気持ちが生まれるわけです」

霊夢　　「貴方には氏ぬという選択肢しかありませんよ」

幽々子　「よーし氏んでみるか」

妖夢　　「死ね」

霊夢　　「！？」

幽々子　「！？」

妖忌　　「！？」

アリス　「わざわざ来てみたら何このキチガイじみた宴会・・・」

霊夢　　「賽銭」

アリス　「賽銭箱によって引き起こされるであろう、考え付く限りの不幸に遭ってしまえばいいわ」

魔理沙　「そう言やぁ、この前賽銭箱に挟まっていたよな（笑）」

霊夢　　「よく言った、後で殺してあげるわ」

文　　　「ちょっと宣伝入ります」

椛　　　「妖怪の山は天魔様を筆頭とする、栄えある優等妖怪で構成されています」

にとり　「優等妖怪の棲む山に鬼はいらぬと偉大なる天魔様は仰いました」

文　　　「皆で広げよう、ファシズムの輪」

椛　　　「輝ける新帝国に幸あれ」

にとり　「妖怪の山広報部より」

萃香　　「酒がマズい・・・」

霊夢　　「何勝手に宣伝してんのよ氏ね」

紫　　　「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チルノ　「今から『発言の最後に（笑）を付けてみよう』のコーナーを始めるわよ！」

サニー　「巫女に怒られるわよ」

ルナ　　「いいのかな」

チルノ　「いいのよ」

スター　「・・・・・・」

チルノ　「南斗鳳凰拳に構えはない（笑）」

スター　「この体に北斗神拳はきかぬ（木亥火暴）

サニー　「愛などいらぬ（怒）」

ルナ　　「フフよくぞ極星十字拳をかわした（泣）」

みすちー「退かぬ媚びぬ省みぬ（株）」

衣玖　　「全部サウザーの台詞ですか」

天子　　「あれ、衣玖ったら詳しいのね」

霊夢　　「・・・（ｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯ」

早苗　　「げぇ・・・霊夢さんが暴れだした・・・オエエエエエエエエエ」←飲みすぎ

チルノ　「ぐあーやられたー」←１回休み

サニー　「おまえはいったいなにもの・・・ウボァー」←１回休み

ルナ　　「な、なにをするきさまらー！」←１回休み

スター　「ざんねん！！わたしのぼうけんはここでおわってしまった！！」←１回休み

みすちー「あなたのまつ てんごくに わたしも いまから むかいます」←死亡

霊夢　　「あ、一匹だけ妖精じゃなかった・・・まあいいや、勝手にノリで入ってきた方が悪いし」

一輪　　「公衆の面前で殺人を行うなどと・・・なんと悪逆非道なこと！」

霊夢　　「何よ・・・」

魔理沙　「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

一輪　　「例え世界が百人の村だったとしても」

雲山　　「私達は絶対にお前を許さないッッ絶対にだッッ」

一輪　　「という訳でやってしまいなさい、雲山！」

雲山　　「（他人任せか・・・）ウオオオオ」

霊夢　　「ぎゃあ、私の賽銭箱が粉々に」

雲山　　「あ」

一輪　　「あ」

魔理沙　「あ？」

早苗　　「い」

アリス　「し」

紫　　　「て」

霖之助　「るっ」
妖忌　　「るッ」

霖之助　「・・・（ハモった・・・）」
妖忌　　「・・・（まさかハモるとは・・・）」

白蓮　　「ま、まあまあ、壊れた賽銭箱は命蓮寺で修理して差し上げますよ」

霊夢　　「ホントに？」

白蓮　　「修理代は７０００００００００００００ジンバブーです」

霊夢　　「氏ね」

白蓮　　「魔理沙さんの言った通り、『死』という文字は使わないんですね」

霊夢　　「だって『死ね』って言ったら、巫女の沽券に関わるじゃない」

白蓮　　「あー、今言いましたね？」

霊夢　　「・・・・・・・・・・・」

白蓮　　「フフッ、言いましたね？」

霊夢　　「皆殺しよ（笑）」

シュプレヒコールの波　通り過ぎてゆく

星　　　「ちょっとあんまり挑発しないでください・・・って霊夢がマジで襲ってきましたよ？」

変わらない夢を　流れに求めて

ナズ　　「危ない！ご主人の命は私が守ぐああああ！」

時の流れを止めて　変わらない夢を

星　　　「ナズーリン（株）！？」

見たがる者たちと　戦うため

白蓮　　「危ない！もう少しでグレイズするところでした」

シュプレヒコールの波　通り過ぎてゆく

一輪　　「姐さん危ない！避けて！避けうぎゃあああああああ！」

変わらない夢を　流れに求めて

ムラサ　「英雄はいつだって遅れて現れるものびいいいいいいいいいいいい！」

時の流れを止めて　変わらない夢を

ぬえ　　「一輪！ムラサ！よくも皆をぬべええええええええええ！」

星　　　「ぬーべー？」

見たがる者たちと　戦うため

白蓮　　「ぬーべーとは懐かしいですねひぎいいいいいいいい！」

シュプレヒコールの波　通り過ぎてゆく

星　　　「ああ！聖がやられＨＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ！」

変わらない夢を　流れに求めて

小傘　　「え、え、？一体何が起こっていだいよお゛お゛お゛お゛お゛お゛！」

時の流れを止めて　変わらない夢を

雲山　　「まさに笑止」

見たがる者たちと　戦うため・・・










その晩の霊夢の夜食は命蓮寺勢の血で作った味噌汁だったそうです
　　　　　　　――完――