Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『溶けた鉛』 作者: 漬け物会長
にとり「吐けぇぇ!!!吐かんかぁぃ!!!」
文「だ、だから私は何もしらないって・・・」
にとり「嘘をつくなぁぁ!!らぁぁぁ!!」ガッガッ!!
幻想郷のとある日、にとりに拷問される射命丸がいた。
にとり「知らないはずがねえだろがぁ!クソが、・・・しかたねぇ、この手は使いたくはなかったが。おい、準備しろ雛」
雛「えっ!!?ほ、本気ですか・・・」
目を丸くし、驚愕する鍵山雛。
穣子「ちょっと待てよにとり。射命丸が何したか知らないけど・・・一方的に殴るのは。それに、アレって・・・なに?」
にとりを窘める穣子。
拷問の名の下に、ボコボコにされている射命丸を庇うかのように。
にとり「うるせえ!今日はお前でも口出しさせねぇぇぇ!!・・・私は本気で怒ってるんだよ!!」
穣子「だからって暴力は・・・」
にとり「おいっ!アレはまだかぁぁ!!雛ぁぁ!!」
雛「ひぃ!・・・も、もうちょっとお待ちをおお!!」
にとり「早くしねーとテメーも拷問すっぞ!!」
雛「じゅ、準備できましたぁ!」
そういうと雛は熱々の溶けた鉛を持ち出す。
それを見て穣子は思った。「本気だ」
にとり「・・・覚悟しろよ。私のプリンを食べた罪は重い・・・!!!」
文「ひぃぃ!!だから私は何も知らないって!!!」
にとり「うるせぇ!!くらえぇぇ!!」
そういうとにとりは溶けた鉛をひしゃくですくい、拘束されて身動きが取れない射命丸の太ももに浴びせる。
ジュウウウウウウ
文「ぎゃひいぃいぃぃぃぃ!!!!あつぃぃぃ!!熱いぃぃl!!!」
にとり「・・・もう楽になれよ。お前が食べたんだろ?」
文の顔に息がかかるくらいの距離に、自らの顔を推し進めにらみつけるにとり。
文「・・・知りません・・・私なにも・・」
にとり「フンッ!!」ボクゥ!!
文の腹を思いっきり殴る。
文「ゲェェッ!!・・・ゴホッゴホッ!!」
にとり「・・・嘘つきって、地獄で閻魔さまに下を抜かれるって・・・だから、私あなたの舌を・・・」
穣子「!!?やばい、さすがに止めないと!!・・・雛!」
雛「えっ?・・・あ、はい!!」
にとり「わたしのぉ〜お墓のぉぉまえぇぇでぇぇ〜」
軽やかに歌を口ずさみながら、にとりはまたひしゃくで鉛をすくう。
にとり「・・・あとで味の感想、おねがいね・・・射命丸」
そして文に飲ませる!!溶けた鉛を!!無理やり!
文「ゴブッ!!ギャッ・・・」
にとり「大人しく口あけてろやぁぁ!!上手く入らないだろうがぁ!!」
無理だ。文の口は鉛の熱でただれ、そして冷えた鉛は固まる。
口に入りきらない鉛は文の顔を溶かし、焼いていく。
一瞬の出来事だった、穣子達はその行為を止め術なし。
その後色々あって、文は死んだ。
ちなみににとりのプリンを勝手に食べたのは穣子だった。
穣子「・・・ごめん射命丸。私、弱虫・・・」
雛「・・・大丈夫ですよ穣子さん。文さんは・・・いつまでも私達の心の中で生きてます。」
そう、雛も共犯だった。
にとり「ったく、油断も隙もねぇ世の中だ!!!・・・鍵つき冷蔵庫ほしいぜ」
幻想郷のとある一日である。
文「という経緯で死んでしまって・・・」
えーき「ふーん、そうなんだ。それはかわいそうに・・・」
文「閻魔様!あいつが・・・河城の河童が死んだら!!!・・・地獄に、お願いします!!」
えーき「うん、考えとくね。・・・じゃあ次の人どうぞ」
文「・・・それだけですか?」
えーき「うん?あれ、まだいたの・・・」
文「私、とんでもない殺し方されたんですよっ!!・・・せめて慰めの言葉くらい・・・」
えーき「ふー、そうねぇ・・・この前殺された氷の妖精。手足を切断されて、薬打たれて・・・犯し殺されたんだよ。」
文「・・・」
えーき「鉛を呑まされたくらいかわいいモンよ。・・・次の人どうぞ」
文「死にたい」
漬け物会長
- 作品情報
- 作品集:
- 13
- 投稿日時:
- 2010/03/23 18:30:19
- 更新日時:
- 2010/03/24 03:30:19
はたてがいるから後の事は心配するな