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『「世界の終わり」のようです』 作者: 群雲
悪いのは全部君だと思っていた。
霊夢 「さようなら。もう最後になるだろうけど……」
狂っているのはあんたなんだって
霖之助 「ああ、さようなら。来世でも会えるといいね」
呟かれてもぼんやりと空を眺め回しては、聞こえて無い振り。
霊夢 「じゃあ私はもう行くけど、あんたは最後にやっておく事とか無いの?」
世界の終わりはそこで待ってると思い出したように君は笑い出す。
霖之助 「僕はいつ死んでもいいように、後悔の無いように生きて来たから」
赤みのかかった月が昇る時、それで最後だと僕は聞かされる。
霊夢 「……そう。つまんない意地ね」
ちょっと緩やかに
霖之助 「意地なんかじゃないさ」
大分柔らかに
霊夢 「まあ、里は暴動状態だから近寄らないほうがいいかもね」
かなり確実に
霖之助 「もうすぐで世界は終わるし、殺人くらいは起きてるだろうね」
違って行くだろう。
霊夢 「本当に何もしなくていいの?欲望に忠実なのが人間だと思ってたけど……」
崩れて行くだのが
霖之助 「ここで何がしたら、僕の後悔の無い生き方を否定することになるだろう?それに君だって人間じゃないか」
分かってたんだろう
霊夢 「まあ、その通りだけど……」
どこか変だなと思ってたんだろう。
霖之助 「それに、君が言ったようにつまんない意地を張るのもとっても人間らしいと思うけどね」
世界の終わりはそこで見てるよと、紅茶飲み干して君は静かに待つ。
パンを焼きながら待ち焦がれている。やって来る時を待ち焦がれる。
世界の終わりはそこで待ってると、思い出したように君は笑い出す。
赤みのかかった月が昇る時、それで最後だと僕は聞かされる。
世界の終わりはそこで見てるよと、紅茶飲み干して君は静かに待つ。
パンを焼きながら待ち焦がれる、やって来る時を待ち焦がれる。
地の文はミッシェルガンエレファントの『世界の終わり』と言う曲の歌詞です。
ところで刃物等を使う際は、相手を切る事を考えてはいけません。必ず刺して下さい。
この時刃物を持っていない方の手で柄を押さえて下さい。
そして刺した後はすぐに刃物を抜きましょう。人間の筋肉は異物が刺さると直ぐに縮んで、少しでも遅れるととれなくなります。銃剣を用いる際は相手を蹴り飛ばしてもいいですね。
最後に、刃物に付着した血は直ぐに綺麗に拭き取って下さい。切れ味が急激に落ちてしまいます。
それでは、ありがとうございました。
群雲
作品情報
作品集:
13
投稿日時:
2010/03/29 17:06:01
更新日時:
2010/03/30 02:06:01
分類
世界
腰を深く落として体重かけるも追加で…
文章は短いのに考えさせられるところがあります。
人の『死』と言うのは素晴らしい物です。
なんか他人のふんどし(ryみたいなので
でも2次創作じたいそういうもんか…