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『『長島☆自演乙☆雄一郎さんちょっと来て下さい 』を元にSSを書いた』 作者: 暇人紳士
この作品は数個下にある『長島☆自演乙☆雄一郎さんちょっと来て下さい』を元にしていますが
アレは「チラシの裏でやれ」といったものなので読む必要はありません。
アリス「ちょっと紫。外の世界に行かせてちょうだい」
紫「(え?呼び捨て・・・?)いやいや、駄目に決まってるじゃない。」
「あなただって知ってるでしょ?もう外の世界は妖怪の生きていける環境ではないのよ?」
アリス「そんなことは百も承知よ。でも私には行かなくてはならない理由があるのよ。」
紫「じゃあその理由ってのを教えてくれる?」
アリス「“長島☆自演乙☆雄一郎さん”に激励を送るのよ。」
紫「・・・・・はい?」
アリス「知らない?コスプレ格闘家の。この間K-1の大会で優勝したじゃない。だからお祝いの言葉を送るのよ。」
紫「自演乙は知ってるけど、あなたなんの関係ないじゃない・・・・」
アリス「関係なくはないわよ。この間の大会でのコスプレは私達東方のキャラだったのよ?これは祝わなくちゃだめでしょ?」
アリス「どう?理由を話したのだから外の世界に行かせてもらうわよ。どのスキマが外に繋がってるの?これ?」
紫「ああちょっと!勝手にスキマをいじらないで頂戴!!」
アリス「だったらさっさとスキマ出さんかいババア!!」
紫「え〜・・・嫌よ。だってあなた嘘ついてるでしょ?」
アリス「え!?い、一体なんのこと?わ、私は・・・しょ、正直に話したわよ!!?」
紫「じゃあなんでたかだか激励を送りに行くのにメリケンサックもってんのよ?」
アリス「・・・・・・」
紫「・・・・・・」
アリス「・・・すいまセーン・・・ボクウソついてまーした・・・・」
「自演乙とかヘドが出るほど嫌いデース」
紫「いや、そういうのいいから。で?本当の目的は?」
アリス「ちょっと自演乙殺してくる。」
紫「何故?」
アリス「いや〜・・・あいつはちょっと許せんわ・・・・」
アリス「あいつのコスプレ見た?コレやで」
・初戦
コス:霊夢 曲:つるぺったん
・準決勝
コス:永琳 曲:Help me, ERINNNN!!
・決勝戦
コス:魔理沙 曲:魔理沙は大変なものを盗んでいきました
紫「うん・・・で?」
アリス「いやいやいや。“・・・で?”じゃないでしょ?おかしいでしょ??」
「本来『〜ERINNNN!!』は輝夜の曲で『〜盗んでいきました』は私の曲なのよ!?」
「だったらあの衣装で行くのは間違ってるでしょ?」
「これでまたニコニコでこの曲が流行った時の様に『〜ERINNNN!!』は永琳の曲。『〜盗んでいきました』は魔理沙の曲だと勘違いした輩が出てきてもおかしくないわ!!」
「ていうか3曲とも電波曲ってどういうことよ!!」
「原曲が誰の云々の前に“東方”というジャンル自体が誤解されるわ!!」
「大体何?入場がコスプレって!?しっかり“公”と“私”は分けてやんなさいよ!!そんなんだからオタクが変な目で見られんのよ!!」
「こいつはメチャゆるさんよなァ〜ッ!!」
アリス「・・・・というわけで私は自演乙をボコりにいかなきゃならないのよ。」
紫「(あ・・・あの眼は本気だ・・・・)」
「・・・・そこまで本気ならもう止めはしないわ。このスキマを使ってちょうだい。(断ったら何されるかわからないし。)」
アリス「流石は紫ね、話がわかるわ。」
紫「でも外に行く前に注意しておくことがあるわ。」
紫「最初にもいったけど。外の科学技術が発達した世界では、もう私達妖怪の住む環境なんて殆どありはしないわ。」
「外に出たら、外の世界の“幻想を否定する力”の影響を受けることになるわ。」
「その力は純粋な妖怪であればあるほど影響を受け。力の弱い妖怪なら一瞬で消し飛ばされてしまうでしょう。ここに飛ばされるまでもなくね。」
「あなたは強いし元人間の魔法使いだからそこまでの影響は受けないにしろ影響を受けることは間違いないわ。」
「最低でも魔法は使えなくなるでしょうね。」
アリス「私も最初に言ったはずよ。“そんなことは百も承知”だと。」
紫「そう・・・覚悟は出来ているというのね。ならもう言うことはないわ(早く出て行ってくれないかなぁ)」
アリス「ありがとう紫。じゃあ行ってくるわ・・・・」
ヒュ〜〜〜〜・・・・・・・
紫「・・・・・・魔法使いの考えてることってわからないわ・・・・・」
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外の世界 〜 長島☆自演乙☆雄一郎さん宅 〜
自演乙「あ〜・・・・今日もトレーニング疲れたな・・・・・・・」
ブォン
ドンッ
自演乙「!?なっ、何だ!?」
アリス「痛った!!・・・・・ん?あなたは・・・“長島☆自演乙☆雄一郎”!?紫め・・・粋な計らいを・・・・」
自演乙「君は・・・アリス?え??この間踊ってくれた人とも違うし・・・誰だ??」
アリス「すまんなK-1王者、ワシはお前を殴らなあかん。殴っとかな気がすまんのや」
自演乙「何故トウジ・・・」
アリス「おぅらッ!!」
ブン!!
ブン!!
自演乙「危ねっ」ヒョイ
アリス「逃げんじゃねぇぇぇええぇえぇえぇ!!!!」
ブン!! ブン!!
バシュ!!
自演乙「そんなパンチやキックに当るほど格闘技も甘くはない。」
「パンチはもっと腋を締めて・・・鞭のようにしならせる!!」
パン!!パン!!スパン!!
アリス「ぐっ・・・がふッ!!」
自演乙「そして・・・キックは・・・軸足を返し、腰を転させ・・・足にパワーを装填し・・・・」
「 叩 き 込 む ! ! 」
スパーン!!!
アリス「ガッ!!(そ、そんな・・・魔界育ちの私が・・・・都会派魔法使いの私が・・・・)」
「・・・・(こんな、こんな魔法すら使えない・・・脳筋の一般人に・・・・・)」
「 ( 負 け る と い う の か ・ ・ ・ ・ ・ ) 」
ズズン…
自演乙「一体この子はなんなんだ・・・コスプレにしてはリアルすぎる・・・髪だって本物だ・・・・」
「まさか・・・本当にアリスなのか・・・・」
「・・・・これは警察に通報する前に話を聞いたほうがよさそうだな・・・・・」
「とりあえず布団に寝かせておこう・・・・・・」
外の世界に出たアリスは“幻想を否定する力”の影響を受け、魔力を無くしていた。
それだけではない。世界は彼女のあらゆる“幻想”を否定しつづけ。捨食、捨虫の魔法も打ち消し。
残ったのは手先の器用な人間の少女だけであった。
人間となってしまったため、幻想郷へと帰る手段もなく。
目的であった倒すべき男は、ただの少女では手に届かないほど強かった。
全てを失った少女は、夜中に自演乙宅の布団から目覚めると、家主に見つからないように外に逃げ出し、都会の闇の彼方に消えていった・・・・・
数年後
「数年前の復習を近い!血の滲む努力を重ねた少女は今!!再び因縁の相手!!“長島☆自演乙☆雄一郎”とあいまみえる!!」
「一体誰が予想できたことか!!世界初の女性K-1選手!!」
「ア、リィィィィィィィィィィィスッ!マーガットロォォォォォォォォォォォォォォォォォォイドォッ!!!!」
キャーアリスー!!キャー!!ワー!!
アリス「待ちわびたわ・・・・この瞬間を。」
「私の心≠ヘ小さく小さくなって米粒ほどの箱の中にしまってあるわ。」
「でももうその箱が開くことはないわ」
「そのかわりに・・・私は・・・強くなった・・・」
「すべてはあなたのために・・・・」
「行くわよ!」
カァン!!
『長島☆自演乙☆雄一郎さんちょっと来て下さい 』を書いた翌日、その反響の多さに私は驚愕した。
しかし深夜の投稿時のテンションと違い朝起きて改めて見てみると「確かにこの作品は“無し”かなぁ」と思い
批判的な意見に対しても“あってしかるべき批判”だよなぁと苦笑しながら見ていました・・・
しかしとあるコメントを見て私は激しい動揺を隠せなくなった
>10. ぶーん帝王 ■2010/03/29 02:56:40
> 暇人紳士さんらしくない
このコメントは私にとってなによりも救済であった。
投稿した作品の数なんて微々たるものでしかない私のことを覚えてくれてる人がいる
それはなによりの“救い”であった
しかしそれは同時に深く心をえぐる言葉でもあった
自意識過剰な言い方だがことの人はきっと私の名前を見て期待して作品を開いたはずだ
それゆえのこの発言なのだと感じた
私は期待してくれた人を裏切ってしまったのだ
だから私はどうすれば名誉を挽回できるのか考えた
その結果がこれである。
「SSじゃねぇ」「チラシの裏でやれ」であるならば
これをれっきとしたSSにしてしまえばいい
間違った元を正せばいい。
そう思いつくりました。
暇人紳士
作品情報
作品集:
13
投稿日時:
2010/03/29 17:47:56
更新日時:
2010/03/30 02:47:56
分類
汚名返上、汚名挽回、名誉返上連れまわし、ああああ
アリスはインドに旅たちました
今後も楽しみにしています
次回作も期待しています。
何が不満なんだ
神主は二次創作で騒ぐ奴がいたら神主が言ったって追い返していいってとも言ってんだぞ
SSでも何でもなかったからね。
それにしてもコメントが酷いな。
いつからここは厨房の集まりになったんだ
長島雄一郎氏は「最強の2ちゃんねらー」だからな…って…チルノ!喧嘩売るんじゃない!
一方、その頃輝夜は2ちゃん荒らしをしていた。
作者もこれを機にブログ作ってみたらいいんじゃないかな
前のはネタでした(笑)で済ませようとすんなよ
ニコ厨がなんだって批判するのは勝手だが投稿する場所間違ってるだろ
ニコ厨に文句付けるならニコニコに動画あげるなりで批判しろよ
ここに投稿するのは他の作者が自分を庇護してくれるとか思ってるからだろ?
要するにあんたは臆病者なだけだ 必死すぎるんじゃないですか^^;
これからも楽しみにしています。
愚痴愚痴してる奴より立派だ。
私はもっとあなたの個性を見たいです。
産廃がつまらなくなる
大して煽りでもなかったコメント消されてる
本人も反省しているようですし今回はこのへんで終わりにしましょう。
これ以上の不適切なコメントには投稿規制をかけるかもしれませんのでよろしくお願いします。
それを云々してるのは最早至高の問題として何も言わんが…w
前のよりこっちの方がいいわ、面白かった
愚痴るにしても他人に聞かせるには工夫の一つもいるのかもしれんね
作者がニコネタを使用しているという指摘は消すの?
よくわからんな
逆さまのお月様の辺りが輝夜が月から落とされたとか何とか
誰がなんと言おうとも、次作到来を願っております…。
アンバサ
まあ何にしろあれの影響でこれ以上馬鹿な消防や厨房が東方に流れてこないといいですが。。
つべこべ言ってる暇がある奴は今すぐ一人一つずつアリスをなぶり殺すSSを書くんだよ
そんなルールができたなんて知らなかった 申し訳ない