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『悪戯娘と忘れられた宝 ぬえ編』 作者: ぐう
命蓮寺の奥のとある一室、そこは様々な宝物の眠る宝物庫となっている。
ガラガラガラ・・・
そっと開かれる宝物庫の扉。そこに入ってきたのは、独特な形の羽を持つ妖怪の少女、ぬえだった。
「今日は宝物を使ってみんなをからかおっかな」
彼女は命蓮寺の皆が認めるほどの悪戯っ子だった。ある時は小傘と手を組んで人間を驚かし、またある時は建造物に落書きしたりなど、挙げるときりがない。
その結果白蓮に怒られてしまうのだが、時が経てば性懲りもなくまた新たな悪戯を企むのであった。
「うーん、何が何だかわからないけど、どれが悪戯に使えそうかなぁ・・・」
あちこちに飾られている宝物の数々をきょろきょろと見回すぬえ。いくら1000年以上生きている彼女といえど、どれが何の宝なのかはほとんど把握していない。ある意味では、彼女にとって宝物庫は未知の空間ともいえる。
「ん、何だろこの瓶?」
ぬえの目に映ったのは、細長い何の変哲もない瓶だった。手に取って中を覗いてみると、水のような透明な液体が入っていた。
「お酒か何かかな?でも全然匂いがしないし」
その液体からは酒のアルコールの匂いはない。とはいえ、ただの水を宝物庫に置くのはまずあり得ない。
するとぬえは
「案ずるより生むが安しって言うし、飲んでみたらわかるかも。聖(ひじり)たちもここにはあまり来ないみたいだから、バレない・・・よね」
そう言って辺りをきょろきょろと見回して誰もいないことを確認すると、瓶を両手で持ち、口をつけて飲みはじめた。
ゴクゴクゴクゴク・・・
喉を動かし、液体をどんどん飲んでゆくぬえ。半ば一気飲みに近い飲み方である。
「ふーっ、喉が渇いてたからつい飲んじゃった。でも味がないねコレ」
半分以上からっぽになった瓶を置くぬえ。彼女の言う通り、ただの水なのだろうか?
すると、突然・・・
「うっ・・・げほっげほっ!げほっげほっ!」
喉を炭酸のような強烈な刺激に襲われ、ぬえは激しく咳き込んだ。
「はぁ・・・はぁ・・・急に喉にくるからびっくりしたよ、やっぱりこれお酒だったんだ。ん、何これ?」
ぬえの目に映ったのは、何やら書いてあるお札だった。しかし、書いてある文字は読めない。
「何の札かは知らないけど、これは使えるかも。う・・・げほっげほっ!」
後先考えることなくそのお札を数枚手に取ると、ぬえは咳き込みながら宝物庫を去った。
彼女の飲んだあれは、酒なのは確かである。しかし・・・
「あっ、聖だ」
宝物庫を出たぬえは、廊下を歩いている白蓮の姿を見かけた。
「そうだ!」
何かを閃いたぬえ。さっきのお札を手に取ると、そっと白蓮に近づき・・・
「ひ〜じりっ!」
と言いながら、彼女の背中をポンッと叩いた。それと同時に、背中にお札を貼りつけた。
「あらぬえ、今日も元気がいいわね」
「ぬっふっふ〜、そう?」
ニヤニヤしながら答えるぬえ。いくら悪戯っ子といえど、白蓮にとっては我が子のようなかわいい存在だった。
「元気なのはいいけど、悪戯はほどほどにするのよ」
「はーい」
そう言ってぬえの頭を撫でると、白蓮は歩いていった。まさかすでに悪戯の的にされているとは思うまい。
(プククッ、聖ったら気がついてない)
ロングヘアに隠れてしまったのもあるが、白蓮は気がついていない。ぬえはそれで笑うのをこらえた。
「次は村紗に貼ってみよっと」
くらっ・・・
「ん、何か頭がボーッとしてきた・・・」
すると、ぬえは一瞬めまいに似た症状を感じた。
「さっきお酒を一気に飲んだからかな、ちょっと部屋で休もう・・・」
ぬえはボーッとする頭をかかえながら、自分の部屋に向かった。
しかし・・・
「うーん・・・頭が痛い、気持ち悪い・・・」
部屋に戻ったぬえ。気がついた時にはめまいは頭痛に変わり、彼女を襲った。白蓮にお札を貼った後にきたそれは、少しずつ彼女を蝕んでゆく。
「はぁ・・・はぁ・・・うーん・・・」
頭痛だけならまだましだろう。気がついた時には胸からも痛みが生じていた。
「はぁ・・・うう・・・気持ち悪いよぉ・・・ふぐっ!?」
突然、ぬえを吐き気が襲った。いくら妖怪といえど、当たり前のように体調は崩れる。
「やだ、どうしよう・・・吐きそう・・・はぁ、はぁ・・・」
胃の中の物が少しずつ逆流してくるのがわかる。このままでは1分ももたない。
「うう・・・せ、せめてトイレまで・・・はうう・・・」
よろよろしながら立ち上がり、部屋を出ようとするぬえ。しかし、それだけで流動物は逆流し、あのすっぱい感じをぬえの口の中に広げた。
部屋の戸を開け、トイレを目指そうとするぬえ。しかし、頭痛により視界は激しく歪み、嘔気は限界まで迫ってくる。
「はぁ・・・はぁ・・・うぐっ!」
ついにはぬえの口の中に流動物が流れ、彼女の頬を膨らませた。
「うぷ・・・ううぉっぷ・・・(ダメ、もう我慢できない・・・)」
そして、観念したかのように開けた戸にすがり・・・
「うぷぅ、うぅええええええええええええええええ!」
ボトボトビチュビチャビチャボチュチュッ!
口を開き、黄土色の流動物を吐き出した。朝食べたご飯の名残が所々に混じっているのがわかる。
「げほっ!ごほっ!うっ・・・げえっ!げええええええええええ!」
ベチャベチャッ!ドプボトブチャチャチュチュ!
酒を一気飲みした影響なのだろうか、比較的水気が多い流動物がどんどん廊下の床に流れ落ちてゆく。
「げほっげほっ!はぁ・・・はぁ・・・は、吐いちゃった・・・」
足元には汚物が見るも無残な形跡となっており、酷い悪臭を放った。しかし、気持ち悪いのは未だ落ち着く様子がない。
ぐぎゅっ!ぎゅうううっ!
「はぁ、はぁ、お腹も痛くなってきた・・・それにまだ気持ち悪い・・・でもトイレに行かなきゃ・・・」
ぬえは頭痛と腹痛に晒されている身体を奮い立たせ、廊下を歩いていった。
ぬえが先程飲んだお酒は、遠い昔に作られた製法不明のお酒である。お猪口一杯分飲めば便意を催す、いわば下剤の原点のようなものである。しかし過剰に摂取してしまうと、激しい下痢症状を起こす為、当時の人たちは分量には十分気を配っていた。もちろんそんなことを知らないぬえは過剰に飲んでしまい・・・
現在に至るのである。
ぎゅうう・・・ごろごろごろ・・・
「はぁうう・・・なんだかお腹が痛いのが尋常じゃないよ・・・」
常に激しく唸るお腹を抱えながら、廊下を歩くぬえ。
「さっきのお酒のせいで下痢しちゃったのかな私・・・何であんなことし・・・いつつ・・・」
ゆっくり歩いているつもりだが、お腹に渡る衝撃は実際は何倍にもなっている。そのため、いつ決壊を起こしてもおかしくない状態だった。
ぐりゅりゅりゅ・・・ぐるるる・・・
「今のうちにいけばまだ間に合う・・・」
今はまだ便意の波が引いている。気を緩めさえしなければ決壊は起こらない・・・のだが
ぎゅるぎゅるぎゅる!
「うああああああっ!い、痛い、痛いっ!」
突然これまでにない腹痛と便意に、ぬえは思わず声を上げてしまう。ドロドロの便が激しく肛門を刺激し、全力で肛門を押さえなければすぐ決壊してしまうほどの威力だった。
「もう無理!出ちゃう!こうなったら・・・」
ぬえは両手で肛門を押さえる姿勢になりながら走りだした。しかし、それにより肛門に伝わる衝撃は尋常ではなくなり・・・
ブジュッ!
下着の中に響く水音、そして押さえている両手に生温かい感覚が伝わってくる。そう、ついに下痢便が漏れはじめた。
ブジュジュ!ブシャッ!
「はぁ、はぁ・・・ううっ」
走る度に両手に伝わる下痢便、恥ずかしいのを必死にこらえ、ぬえはただひたすらに走り続けた。せめて大きな波を漏らさない、その一心で。
ドンッ!
「ぶわっ!」
すると、ぬえは何かに激突し、後ろに大きくよろめいた。ぶつかった衝撃が大きく、ふんばることができず、後ろに倒れていく。
ドサッ!
そのまま派手に尻餅をついてしまうぬえ。次に彼女の目に映ったもの、すなわちぶつかったものは・・・トイレの扉だった。そして、脚をM字に開いたまま・・・
ブビュビュビュルッ!ブボッ!ブビビビビビ!
ブビチュチュチュチュ!ブビブボバババァ!
「もうダメ・・・出ちゃたよぉ・・・あああ・・・」
尻餅による強烈な衝撃を受け、それに比例するかのように決壊した肛門から茶色の下痢便が吹き出された。ぬえの下着は一瞬でその守りを破られ、下着と足元を下痢便で汚してゆく。
ブチブビチチ!ビチビチビチィ!
茶色の水たまりはどんどん広がってゆき、お尻の下敷きになっているスカートもすぐに茶色に染まる。
ブビブビブビビビィ!ブボボボボボ!
「ドロドロうんちが止まらない・・・誰か助けて」
止まることのない下痢便とともに涙を流すぬえ。いくら自業自得の結果とはいえ、この上ない失態に泣きたくなるのは当然である。
少しずつ自分の便が出る音が遠くなってゆき・・・
「うー・・・ん、ここは・・・」
目を開くと天井、そして横には村紗の姿があった。
「あっ、ぬえ、気がついたのね」
「村紗、私、一体・・・」
「ちょっと言いにくいけど、実は・・・」
村紗によると、彼女が目撃した時にはぬえはトイレの中で倒れていたという。便器を汚物で満たし、トイレの前と内部に下痢便を多量に漏らしていたそうだ。そこで村紗はなんとか下痢便で汚れたぬえを綺麗に清拭し、自分の部屋に運んだ、とのことらしい。
「そうだったんだ・・・ごめんね村紗、私のために汚い思いさせて」
「ううん、気にしないで」
「はっ、そういえばトイレは汚れたままじゃ・・・」
「それも私が掃除しておいたから大丈夫だよ。ぬえは今はゆっくり休んで」
「村紗、本当にありがとう・・・ぐすっ」
「もう、泣くことないじゃない」
自分の如何なる失態も責めることなく包んでくれる村紗、そんな彼女の心配りに、ぬえの頬を涙が流れた。
ぐるっ、ぐりゅりゅりゅりゅ・・・
不意に部屋に響くお腹の音。ぬえの下痢はまだ終わっていないようだった。
「やだ、またお腹が・・・」
「ぬえ、私が肩持ってあげるから」
「ありがとう、村紗」
村紗に手を持ってもらい、立ち上がるぬえ。村紗が着替えさせたのか、いつの間かパジャマ姿になっていた。
「さぁぬえ、行くよ」
「ま、待って村紗・・・ちょっと無理かも・・・」
しかし、多量の下痢便を出したぬえの肛門は制御がほとんどきかなかった。
「ダメ、我慢できない・・・ああ、出る・・・」
ブビッ、ブリュリュリュリュリュ!ビチビチビチビチ!
「ごめん村紗、またうんち漏らしちゃった・・・」
折角着替えさせてもらったパジャマさえも下痢便で汚してしまったぬえだった。
それと同じ頃、こちらは浴室・・・・・
皆さんお久しぶりです。色々ありましたが、私は元気です。
今回の件で心配及び復帰待ちしてくださった皆さん、ごめんなさい。そして、ありがとうございます。
ずっと「スカ投稿したい」と思っていたので、久々に下痢&ゲロで派手にやってみました。
今回はぬえです。ぬえには下痢が似合う・・・と個人的に思いますwそして次回は白蓮編です。
ちなみに何故村紗がこんなに優しいのかというと、ぬえのお漏らしを夜のオカズとしているからですwww
ぐう
作品情報
作品集:
13
投稿日時:
2010/03/31 15:00:11
更新日時:
2010/04/01 00:00:11
分類
封獣ぬえ
スカトロ
お漏らし
ゲロ
詳しく聞こうか
>郡雲さん
一ヶ月のブランクが響くと思ったら、そうでもなかったですw
>名無し(2)さん
つ【朝カレー】
>名無し(3)さん
別の作品としてそのうち書くかもです。
ちなみにぬえがパジャマ姿で漏らした時、村紗は秘部を濡らしていました。
それにしても村紗……そんな裏があったのか