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『死にかけたお燐』 作者: mokkk
数日前のことだった。
「おねえちゃん。お燐の様子がおかしいよ。」
突然私の妹、こいしがそんなことをいった。
ペットの面倒なんか見ないくせに。
「そんなことあるかしら」
私はそう思ったが、こいしからは嘘の考えは読み取れない。
少しおどろきつつもお燐の様子を見に行った。
お燐はいた。
ただし生きているとは思えない状態で。
私はあわてた。
生きているかすぐに確認した。
「よかった、生きてる。」
しかし、安心はできない。
私は生涯地霊殿をでるつもりはなかったが、この際はしょうがない。
地上の永遠亭という所にいるという名医のところに向かった。
名医は言った。
今日つれてこなければ今夜のうちに死んでいたでしょう。
「えっ」
私は言葉が出なかった。
お燐の内蔵機能がうまく働かない状態だったそうだ。
名医がいうには、猫にはよくありがちな病気。
しかし少し見逃すと死に至ることもあると。
自覚症状もなくいきなり発症するため気づかずに死ぬケースもあるという。
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こいしはいつもペットの面倒なんて見ていないように見えた。
しかし、こいしのおかげでお燐がたすかった。
私の勘違いだった。認めたくもないが。
今回は素直に感謝したい。
私の家の猫がこうなりました。
医者からもし今つれてこなかったら死んでいたといわれました。
猫を飼っているみなさんも気をつけてください。
>>3
気づきました。
書き直し行います。
mokkk
- 作品情報
- 作品集:
- 14
- 投稿日時:
- 2010/04/08 11:55:11
- 更新日時:
- 2010/04/08 23:19:29
- 分類
- お燐、さとり、こいし、永遠亭の名医
てっきりスプラッタな事になったのかと…