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『死にかけたお燐』 作者: mokkk

死にかけたお燐

作品集: 14 投稿日時: 2010/04/08 11:55:11 更新日時: 2010/04/08 23:19:29
数日前のことだった。

「おねえちゃん。お燐の様子がおかしいよ。」

突然私の妹、こいしがそんなことをいった。

ペットの面倒なんか見ないくせに。

「そんなことあるかしら」

私はそう思ったが、こいしからは嘘の考えは読み取れない。

少しおどろきつつもお燐の様子を見に行った。

お燐はいた。

ただし生きているとは思えない状態で。

私はあわてた。

生きているかすぐに確認した。

「よかった、生きてる。」

しかし、安心はできない。

私は生涯地霊殿をでるつもりはなかったが、この際はしょうがない。

地上の永遠亭という所にいるという名医のところに向かった。


名医は言った。

今日つれてこなければ今夜のうちに死んでいたでしょう。

「えっ」

私は言葉が出なかった。

お燐の内蔵機能がうまく働かない状態だったそうだ。

名医がいうには、猫にはよくありがちな病気。

しかし少し見逃すと死に至ることもあると。

自覚症状もなくいきなり発症するため気づかずに死ぬケースもあるという。



_________________________






こいしはいつもペットの面倒なんて見ていないように見えた。

しかし、こいしのおかげでお燐がたすかった。

私の勘違いだった。認めたくもないが。

今回は素直に感謝したい。
私の家の猫がこうなりました。
医者からもし今つれてこなかったら死んでいたといわれました。

猫を飼っているみなさんも気をつけてください。



>>3
気づきました。
書き直し行います。
mokkk
作品情報
作品集:
14
投稿日時:
2010/04/08 11:55:11
更新日時:
2010/04/08 23:19:29
分類
お燐、さとり、こいし、永遠亭の名医
1. 名無し ■2010/04/08 21:07:11
いい話だなー?
2. 名無し ■2010/04/08 21:52:54
ええ話やなー?
3. 名無し ■2010/04/08 22:43:26
永遠停・・・?
4. 名無し ■2010/04/09 02:20:01
>>生きているとは思えない状態で
てっきりスプラッタな事になったのかと…
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