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『東方惨劇録 Episode1 第2話 【グロくない】』 作者: HAMU
咲夜はパチュリーの死体を調べた。
ナイフは深く突き刺さり、
両腕は骨が見えるほどに引き裂かれていた。
「なっ・・・!?それ本当かよ!?」
魔理沙は大声を上げた。
「皆を集めてちょうだい」
参加者が全員集まった。
「先ほど、パチュリー様が殺されて、死んでいるのが見つかったわ」
参加者全員にどよめきが走った。
「お嬢様に報告したところ、お嬢様がバルコニーに突っ込んだわ」
参加者たちは息をのむ。
「けど、ドアにぶつかる前に殺されてしまったわ」
「そういうわけで」
咲夜は手を叩いた。
「皆はここから帰ることを推奨するわ」
「わ、判ったぜ」
魔理沙ただ一人が反応した。
皆が見てる中、魔理沙は歩いていき、ロビーの玄関前にたった。
ドアノブをひねる。
しかし
「あ、あれ?」
開かない。
確認すると、鍵が閉まっていた。
「な、何だよ」
鍵を開けた。
その時
魔理沙の首筋に、何かがあたった。
「!?」
どかからともなく、謎の封筒が落ちてきた。
「何だ・・・?これ・・・」
魔理沙は封筒を拾い上げた。
そして、楼封されていた封筒を開けた。
そこには1枚の手紙が入っていた。
魔理沙は手紙を読み始めた。
その顔は、尋常じゃないほどにおびえていた。
『こんにちは。紅魔館のパーテジーの参加者たちさん』
ざわ・・・。
『唐突ですが、今から皆さんを惨殺させていただきます』
「え!?」
『この手紙が読まれてから30分後、ゲームを始めます』
『その時間から次の日の日の出の時間まで、皆さんは生き残ってください』
『きっと、生き残った人にはいいことがあるでしょう』
『追記』
『一定時間を過ぎると、私の刺客が殺しにきます』
『その時は、それを殺してください。殺さないと殺されます』
『どうか、お楽しみください』
参加者たちは戦慄した。
現在、午後の7時10分。
「今から約9時間も生き残る!?」
「パーティーに参加して、こんなことに巻き込まれるなんて冗談じゃない!!!」
咲夜はとりあえず、参加者たちを各客室に避難させた。
どうも。HAMUです。
今回のやつは、第1話の続きです。
というよりは、第1話と第2話でプロローグみたいな者です。
さて、これから紅魔館で、惨劇が発生します。
それを、参加者たちは生き残れるのでしょうか。
さらに、真犯人は!?
このお話では、誰がどう誰に殺されたのか。
そして、真犯人は誰なのか。
ということを解いてください。
では、次回をお楽しみに。
HAMU
作品情報
作品集:
14
投稿日時:
2010/04/24 00:17:47
更新日時:
2010/04/24 09:17:47
分類
微グロ。推理・謎解き
微グロというほどでもないのでは
というか題名と分類が矛盾してますよ
でも次も期待してます