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『形を変えた厄の末路は』 作者: ぐう
くるくる回る少女と、彼女の周りに見える怪しい気・・・
彼女は鍵山雛、厄神である。そして彼女の周りの気は、取り込んだありとあらゆる「厄」である。
彼女の役目は厄払いで払われた厄を集めるという、ありがたい存在である。
しかし、その厄故に彼女の近くにいる者はみな不幸な目に合ってしまう。
そのため最近では『その周りの厄をどうにかできないのか』と苦情が殺到していた。
「どうにかできないのかって言われてもねぇ・・・」
自分の周りを漂っている厄を見ながら雛はつぶやいた。彼女自身は厄によって不幸になることはないので、別に気にならない。
しかし、人間、妖怪等問わず彼女の近くにいる者が不幸になるのは確かだし、雛自身もその光景を何度も目の当たりにしているため、否定はできなかった。
「でもみんなが困ってるのは本当だし、何とかできないかしら」
他人に対して好意的で、かつ心優しい雛は、厄をどうにかしようと考えを練ってみることにした。
「これは・・・うーん、いまいちね・・・」
最初に浮かんだ案は、周りの厄を一点に集結させてボール状にしてみるものだった。
だが、おそらく何も知らず興味本意で触ろうとすろ者が後を絶たず、それにより厄に晒されてしまいかねかい。
そうなっては意味がないだろう。
「これも駄目ね、さすがにこれは私自身が危ないわ」
次に浮かんだ案は、まとめた厄をスキマに放り込むというものだった。簡単に言うと、ブラックホールをイメージして頂ければ。
だがそのスキマ、もとい境界を操るのはあの紫。そんなことをすればまず怒りを買うのは言うまでもない。
いくらなんでも、相手が悪すぎる話である。
「はぁ・・・なかなかいいアイデアが浮かばないわね・・・」
いい案が出ず、ため息を漏らす雛。
「・・・はっ、そうだわ!」
すると、突然何かを閃いた雛。
「私が取り込んだ厄を何か別のものに変えてみることはできないかしら」
案としてはとてもいい発想である。それなら自分の近くにいる他人が厄により不幸になることがなくなる。
何より、何に変わるかはともかくとして変えたものをまた有効利用できるかもしれない。その考えのものだった。
しかし、いくら厄神といえどそんなことを試したことはなかった。やってみるのはいいとして、どうなるかの保障はない。
だが、それでみんなが不幸にならなければそれでいいだろう。それが雛の答えだった。
「・・・・・・」
雛が無言で手を掲げると、彼女の周りの厄が身体の周りへと集まった。
「やっ!」
そしてくるくると回り出すと、集まった厄が淡い光の帯に変わり、雛の体内へと浸透していった。
さすがは厄神様といったところである。
少しすると雛は回転を止め、周りを見渡した。さっきまで怪しい気となっていた厄が、全て消えてしまっていた。
「どうやらうまくいったみたい。でも一体どうなったのかしら」
雛は光の帯となった厄が自分の体内に入っていったことを知らなかった。
ぎゅるっ
「ん?」
ぐりゅりゅりゅりゅ・・・
「うっ!く・・・あ・・・」
すると、お腹から微かな音が鳴ったかと思いうと、唸るような音とともにお腹を締め付ける痛みが雛を襲った。
雛は反射的にお腹に手を当てた。
ぎゅるる、ぐうううう〜
「な、何これ・・・どうしてお腹が急に・・・」
雛の体内に浸透した光の帯、すなわち厄は彼女の体内で別のものに形を変えることに成功した。
それはまさかの大量の『便』として・・・
全ての厄がまだ便になった訳ではない。しかし、その量はすでに雛のお腹を少しぽっこりと膨らませていた。
ごりゅりゅりゅ・・・
「まさか・・・や、厄のせいで・・・ううっ・・・」
すぐに感づく雛だが、それがわかったところでどうにかなるものではなかった。
お腹の中の容量が相等な為か、腹痛も便意も瞬く間に強くなり、雛に考える余裕を与えなかった。
ぎゅるるる!ぐぎゅぎゅっ!
「くああ・・・い、痛い・・・痛い・・・」
激しい腹痛は急速に雛を限界に追いやってゆく。
厄神の彼女といえど、ここまで強烈な腹下りになったことはない。とても我慢できるものではなかった。
ブッ!
「ひあっ!ダ、ダメ・・・ダメぇ・・・」
もはや身動きすらとれない雛に、追い討ちの如く出るおなら。
それにより雛の括約筋はその力を使い果たしてしまい、ついに・・・
ブヂュブヂュブブブイイ!ブボブボボボッ!
「あっ!だめ、出ちゃだめ・・・」
閉じる力を持たない肛門はただ決壊をもたらすのみ。まず雛の体内に眠っている便が顔を出した。
顔を出したといえど、その量は相当のもので、フリフリのスカートに隠れている下着に一気に溢れる。
ブチブチミチミチミチ・・・ブブブバブブバッ!
「嫌ぁ・・・そんな・・・ああ・・・」
雛は今の自分の状況を否定しようとするが、とても否定できるものではない。
彼女の下着にはれっきとした便、すなわちうんちが次々と漏れているのである。
厄神のまさかの大便お漏らし、それも元が厄だったものによるものとは・・・
ブビブビブブッ!ブッ、ブププスプス・・・
「くううう・・・うう、ぐすっ・・・」
半泣きのまま排泄に身を委ねる雛。便がようやく落ち着いてきたのか、緩いおならが出てくる。
お尻に便の感触がしっかり伝わり、下着が便の重みで少しずれているのが自分でもわかった。
「信じられない・・・一歩も動けないで漏らしちゃうなんて・・・」
雛は重みのある下着を引きずったまま、廊下に出た。
幸い下着から溢れなかったのが救いだが、彼女にとってはもはや漏らした時点で救いではなかった。
ぐごろろっろお!
「う、うそ・・・でしょ・・・またきちゃうなんて・・・」
しかし、それを嘲笑うかのように再び鳴る雛のお腹。
腸内が空になったと思いきや、便になった厄が彼女の腸の中に次々と現れはじめたのである。
ぴい〜・・・ごろごろごろごろ・・・
「くああ・・・ああ・・・ま、また出ちゃう・・・」
既に一度排泄をしてしまったせいか、雛の腸は蠕動運動を再び起こし、排便を促そうとする。
トイレに赴こうとした足は、便意に抗えずまたしても止まってしまった。
そして・・・
ブビブボボブ!ブビュビュビュビュッ!
「あっ、ああ・・・あううううう・・・」
第二陣ともいうべき便が既にいっぱいいっぱいの雛の下着に出始めた。
下着はついに限界となり、少しずつずり落ちてゆく。
ブリュブリュブリュブリュ・・・ビチュビチビチュチュ・・・
緩く、水混じりの便は下着のみならず、雛の脚やフリフリスカートまでも汚してゆく。
休みなく次々と出てくる便は、ただ雛に屈辱と惨めさをもたらすものとなった。
「どうして・・・どうしてこうなっちゃうの・・・」
雛は座り込んで泣き出した。しかし、その間も便は決して出るのもやめようとしなかった。
便となった厄の末路は、雛のお漏らしのきっかけとしてその役目をまっとうしたのだった。
その後、雛はトイレに一時間以上居座り、便を出し続けるハメになった。
今回は雛でした。風神録や妖々夢のキャラは(個人的に)扱うのが難しいなぁ・・・
最近スカネタが出なくなったのは、私も厄に晒されているからかも。
と、最近勢いの低下に悩む私でしたw
雛を絵で描くとなるとあのフリフリとかリボンとか地獄だろうなぁ。
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 16
- 投稿日時:
- 2010/05/21 08:59:07
- 更新日時:
- 2010/05/21 17:59:07
- 分類
- 鍵山雛
- スカトロ
- お漏らし
あえてうんこ出さない
四六時中野外でおもらし
悪霊「ミスカフォーチュンズホイール」
創符「流便人形」
・・・こんな感じでしょうか。
>名無し(2)さん
それをどう利用するかはあなた次第です。
>名無し(3)さん
厄の味はどんなもんなのでしょうか?
そしてまた厄を集めて・・・つまり無限ループってことですね。
>名無し(4)さん
擬似スカネタ・・・初耳ですね。
難しそうだけど興味深い。
>名無し(5)さん
なんですと!?
雛ー!俺だー!厄を取り込んでくれー!
2.その場で直ちにおもらし
3.人気のない場所へ行き、おむつを替える
4.1〜3をループ
その後雛がトイレに着いた時には便の重みで下着が完全にずり落ちてました。
そして後ろには下着から溢れたうんちがボトボトと・・・いいですよね大量排便って。
>名無し(8)さん
おむつとは・・・それは神発想です!
個人的には下着から溢れるくらいに漏らさせるのが好きなんですが、おむつもまた夢があっていいですね。
雛のうんちが多量に入ったおむつ・・・ゴクリ・・・
頑張れ雛! 幻想郷の明日は君のお尻にかかっている!!
幻想郷24時間テレビ〜厄は幻想郷を救う〜
なんてありそうですねw24時間ずっと排泄とかwww