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『終・東方惨劇録 前章 第2話』 作者: HAMU
「文」
「なんでしょうか、霊夢さん」
霊夢と文は、とあることについて話し合っていた。
「最初に解決すべきは崩壊予告の方だと思うんだけど」
「・・・」
「それと、宴会は中止になったから」
*あらすじ・・・の、ような物*
博麗神社の巫女、博麗霊夢は人里に繰り出した。
そこで、とある村人と接触した。
(本編自体には書いてないけど)その村人が、明日に幻想郷崩壊予告が出ると予言する。
霊夢は半信半疑ながらもその意見を聞き入れ、その村人の作戦を執行する。
(ていうか、作戦のとことか予告が来るとかのシーンを書くとヤバいほど長くなるので)
博麗神社での宴会当日。
現在、午前の3時。
妖怪の山の麓に霊夢達が集まっていた。
霊夢と文と椛とはたてと無名の村人(子供)が集まっていた。
「もう1度話すわよ・・・宴会は中止にするわ・・・というより」
「私が」霊夢の発言をその村人が遮った「私がそういう作戦にしました」
「宴会にて崩壊予告をすると予測しましたから」
はたてはその意見があまり気に入らないようであった。
「それじゃあ、他の人はどうやって崩壊予告の事を知るの?」
はたては質問した。
「いえ、別に、私たちだけで戦おうという事ではないです」
「じゃあ?」
「相手に、動揺させます」
文には少し判っていた。
「先ほど、作戦上の問題で輝夜さんと妹紅さんを殺させていただきました」
「はい?」椛は驚いた「不死なんじゃないですか?」
その意見に、子供は指を指した。
「私は・・・不可能を可能に出来ますから」
「・・・」
「では、文さんと椛さんとはたてさん、これから作戦を説明します」
文と椛とはたては黙った。
「新聞での作戦です」
「じゃあ椛、言ってくるから頼んだわよ」
「判りました」
「文・・・あんたとまた、戦う日が来るとは思わなかったわ」
「戦う?」文ははたてを馬鹿にするような目で見た「何言ってるの?」
「なっ?!」
文とはたての目と目の間で火花が散った。
2人は睨み合いながら飛んでいった。
椛と、その隣の子供は手を振って見送った。
霊夢はいったん、自分の神社に戻った。
椛は子供に質問した。
「何で・・・皆のためなんかに普通の人が努めてくれるんですか?」
「・・・命があるのと無いのでは別です・・・かね」
「はい?」
「私に出来るのは・・・元の形がある程度のこってないと行けません」
「はぁ・・・」
「この幻想郷が崩壊しても、それを元に戻せなんて無理なんです」
「・・・」
「ただし、この幻想郷が滅びても、幻想郷自体が残っていればいいのです」
「どういうことですか?」
「住人が死んでいても、その人たちが住んでいた郷が残っていれば」
そこで椛が言った。
「全てを元に戻せると?」
「住人の死に方にもよりますが・・・ある程度残っていれば不可能ではないです」
「・・・」
*花果子念報*
先日の未明から、人里にて連続失踪事件が発生。
最初の失踪者は定食屋の店主で、失踪の心当たりは無い。
その後から、次々と人里の住人が失踪していった。
失踪者は冥界などのあらゆるところを捜したが依然見つからなかった。
またーーーーーーー・・・・・・・。
紫は手紙を書き終わった。
その手紙とは、幻想郷を崩壊させるという予告手紙だった。
手紙を書き終わったちょうどのタイミングだった。
「紫さーん、文々。新聞ですよー」
文が家にやってきた。
「では」
新聞を渡すなり、とっととどっかに行ってしまった。
紫は新聞を捨てようと考えた。
しかし、紫の目は新聞の一面にすぐに止まった。
「何なのよ・・・これ・・・」
*文々。新聞*
今日未明、出所不明の
『幻想郷崩壊』予告が発覚した。
調べによると、博麗の巫女などが話しており、
「突然出会った子供がその危機を教えてくれた」
などと言っていた。
今回の事はすぐに解決すると言っており、
住人が避難する必要は無いそうだ。
「何でなのよおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!?」
紫は新聞を思いっきり投げ捨てた。
「誰にも教えてない、確かに教えてない・・・っ!!!」
新聞を足でぐりぐりと踏みつけた。
「でも何で知られてるのっ!? 手紙を書いている間は結界を張っておいた!!」
紫は周りをしっかりと再確認した。
「物音も気配も感じなかった!! でもなんでっ!!?」
紫は新聞を素手でびりびりに破き捨てた。
「くそ・・・しかたない・・・実行を早くしよう・・・」
現在、幻想郷崩壊4日前だった日。
紫の都合により、実行は明日の夜となった。
その頃、椛と子供の2人は。
「どうですか? 椛さん」
「・・・はい、敵に動きがありました!!」
椛は紫の行動を見透かしていた。
ただい、幻想郷の崩壊の件は椛ではない。
「では、私たちも作戦を実行しましょう。 椛さん、にとりさんのほうへお願いします」
「あなたはどうするんですか?」
「竹林の方へ行って参ります・・・永琳さんのほうへ」
妖夢は幽々子に質問した。
「最近、幽霊の管理が悪いですよ」
「あいすいません」
「白玉楼のご令嬢でもあるあなたが、そんなんでいいと思いますか?」
「いいわけないんだけどねぇ・・・でも」
「?」
「これも作戦のうちよ・・・この新聞を見て」
幽々子の目は、違った事を考えていた。
終の第2話です。
これから、崩壊を止めに、霊夢達が動き出します。
あとは・・・
HAMU
作品情報
作品集:
16
投稿日時:
2010/06/06 10:26:43
更新日時:
2010/06/06 19:26:43
分類
異変解決
多分謎解き要素はあると思います(たぶん・・・たぶん・・・)
頑張れ弱気になるなマジがんがれ分類妙にしたらそれはもうとっとこバカ野郎
まあ俺はこんな台詞を言いに来た訳じゃないがな。ああそうさ、この作品は何回見てもそれほど面白くない。後書きも最近つまらなくなってきた。ええ、見所が喪失してますよ。
だがな、ここまで叩かれてもまだ頑張るあんたには感服する。俺だったら全作品消して逃げてるよ。ほら、もう少しで最終回なんだろ?頑張れ
子供が何者かってとこがポイントで、紫の思惑はなんか知らんがはずれてしまったと。
果たして序盤の紅魔館の殺人と宴会と無差別殺人とどんな関連性があったのか。
結末に期待。
最初からずっと読んできてるから、頑張れ!
最近はあとコメ作家じゃなくコメント作家。
あとがきに飢えたのでちょっと本編流し読みしたけどあらすじの()の中はいらんと思う。特に最後の。
さすがにちょっと目障り(というか長い。過去の作品でも言っている人がいたけどまとめたりしてほしかった。)
注意を聞いて良い方向へと向かっていくものと
注意を聞かず悪い方向へと向かっていくものへの違いが分かるな
ナンセンスを読ませたいってわけでもないんだろ?
いくらこことはいえ流石に日本語不自由だと読みにくくて堪らん