Deprecated : Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php:270) in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/global.php on line 40
『東方スカ娘A『フランちゃんの尿道セックス準備編 〜あるいは十六夜咲夜の異常な性癖〜』』 作者: うらんふ
「お姉さま、大好き」
「有難う、フラン」
「私、お姉さまに抱かれたい」
「それは駄目よ、フラン」
紅魔館の地下室。
ロウソクの光だけが照らす薄暗い部屋の中で、姉妹が語り合っていた。館の主であるレミリア・スカーレットは立ち上がると、寂しそうな瞳でいった。
「貴女と私は姉妹だから。いくら吸血鬼とはいえ、超えてはいけない一線がある」
「でも・・・」
「前の穴も、後ろの穴も」
レミリアは言う。
「フランのどちらの穴も、私は愛せない・・・それが運命なのよ」
そして、去っていった。
薄暗い地下室の中、フランだけが一人残された。
■ ■■■■
「・・・というわけなの」
「妹様、・・・」
数日後。
フランは館のメイド長である十六夜咲夜に相談していた。
咲夜はフランの話を一通り最後まで聞くと、感慨深そうに目を閉じた。
「私、こんなにお姉さまのこと好きなのに、お姉さまは私のこと、そんなに好きじゃないのかしら」
「そんなことはありませんわ」
「でも・・・」
抱いてくれないの。
潤んだ瞳で見上げてくる。そのあまりの愛らしさに、咲夜は思わず胸が高鳴ってしまう。
「妹様」
抱きしめたくなる衝動を抑えつつ、咲夜は真剣な目でフランを見つめていった。
「それは、お嬢様の優しさですわ」
「何が?」
「お嬢様は、『前の穴でも、後ろの穴でも、どちらでも愛せない』と言われたのですわよね?」
「・・・そうよ」
思い出すだけで悲しくなる。
前の穴も、後ろの穴も、どちらでも愛してくれないのなら、もうどうしようもない。お姉さまは、一度いった言葉をくつがえすような人ではない。自らの発した言葉を否定するくらいなら、死を選ぶだろう。その凛とした姿勢に更に惚れてしまっているのだけれど・・・
「ということは」
フランの思考をさえぎったのは、咲夜だった。最高の笑顔で、咲夜はいった。
「前の穴でも、後ろの穴でもなければ、お嬢様は妹様を愛せるのだと、暗に教えてくれているのですわ!」
「・・・」
このメイド長は、何を言っているのだろう?フランはやれやれと大きなため息をついた。
「あのね、咲夜」
「はい、妹様」
「私ね、本気で悩んでいるの」
「分かりますわ」
「なら」
咲夜を見つめる。
「本気で考えて」
「私は本気ですわ」
「あのね」
前の穴でも、後ろの穴でもない穴なんて・・・どこにないじゃない。
「ありますわ」
咲夜はどこか誇らしそうに、胸をはって応えた。
「おしっこの穴ですわ」
「・・・え!?」
「おしっこの、穴」
大事なことなので、咲夜は二度繰り返した。
「妹様のおしっこの穴でなら、お嬢様は愛してくださいますわ!」
それは自信に満ちた笑顔であった。
■ ■■■■
「・・・咲夜ぁ・・・怖いよぅ・・・」
「大丈夫ですわ」
しばらく後。
フランと咲夜は、ベッドの上にいた。
半信半疑だったフランを咲夜は説得し、理解させ、そして「おしっこの穴で愛せるようになるためには、それなりの準備が必要ですわ」といってしばらく地下室から出た後、なにやら色々な道具を持ってやってきたのだった。
フランは、ちらりと咲夜の持ってきた道具を見つめた。
麺棒。
耳かき。
ガラスの管。
尿道カテーテル。
ローション。
(・・・咲夜、どうしてこんなもの持っているんだろう?)
実は、咲夜自身の趣味ではないのか?という疑問がふつふつと沸いてきたのだが、それを言ってはお終いであるし、何より咲夜が自分のために一生懸命考えてくれているのだから、考えることをやめることにした。
「おしっこの穴は」
麺棒を手にした咲夜は、ナプキンで綺麗に麺棒を消毒しながらいった。
「普通、セックスするための穴ではありません」
「・・・まぁ・・・ね・・・」
フランは力なく応える。
「ですから、おしっこの穴でセックスできるようになるためには、それなりの準備、というものが必要なのです」
そう言いながら、咲夜は麺棒にローションをたらした。ぬるぬるとしたそのローションは、つぅっと糸を引きながら落ちていく。
「咲夜におまかせください」
そして、咲夜は「失礼いたします」といって、フランの履いていたドロワーズを優しく脱がし始めた。ずっと履きっぱなしであったドロワーズの中からは、フランの発するつんとした体臭が漏れてきていた。
500年近く生きてきているというのに、フランのそこには一本の陰毛も生えてはいなかった。ただ、綺麗な筋だけが走っている。
ごくり。
咲夜が、唾を飲み込む音が聞こえてきた。はぁはぁという息遣いも聞こえてくる。自分のあそこを見ることで、咲夜が興奮してきているのが分かった。少し、気分がいい。
「失礼いたします」
「・・・あっ」
咲夜が、フランの太ももに手を触れる。その感触だけで、フランは思わず声を漏らしてしまった。そんなフランに目もくれず、咲夜はフランの両足をゆっくりと左右に開いた。ベッドに座ったままのフランは、ちょうどM字開脚の格好になる。一番大事な場所が、丸見えの状態だ。
「・・・妹さまの・・・綺麗・・・」
再び、咲夜が唾を飲み込んだ音が聞こえてきた。フランは恥ずかしくなって顔を逸らす。すー、はー、という息の音が聞こえてくる。
(咲夜)
(・・・私の匂いを・・・)
(・・・・・嗅いでる・・・・・)
その事実に、恥ずかしくなる。
足を閉じようとするのだが、咲夜が許すわけがなかった。ぎゅっと握られ、少し足が痛くなる。やがてフランは抵抗するのをやめた。
「し、失礼いたします」
咲夜はそういうと、顔をフランの大事な場所に近づけた。咲夜の吐息があたる。息があたるたびに、くすぐったくなる。
咲夜はフランの太ももから手を離し、フランの、股間に、大事な場所に、手を添えた。
そして、そのまま、ゆっくりと左右に開く。
フランの筋が、二つに開いていく。
「あぁ・・・」
咲夜のうっとりとした声が聞こえてきた。
「妹様の・・・妹さまの、中が見えます・・・」
恥ずかしい。
あんまり恥ずかしいから、咲夜の方を見ることができなかった。目を閉じてかぶりをふる。だが、目を閉じることによって、咲夜の言葉で説明を受けることによって、余計想像力が働いてしまって恥ずかしくなってしまうことに、この時のフランは気づかなかった。
「綺麗なピンク色・・・私の息があたるたびに、ひくひくと動かれています・・・すごく卑猥・・・」
咲夜が説明していく。
「小さな穴です・・・まだ誰も入っていない穴ですものね・・・クリトリスは・・・まだ皮を被っていますね・・・本当ならここが一番気持ちいいのですが・・・今日はやめておきましょうね・・・」
舌を伸ばして、クリトリスを隠している皮をめくってしまいたいという情熱を、咲夜は必死になって抑えていた。
今は、妹さまのため、妹様がお嬢様と尿道セックスできるように手伝いをするのが、従者としての自分の役割・・・決して、自分の欲望にまみれた行動をしてはいけないのだ・・・と、自分で自分に言い聞かせる。
「咲夜ぁ・・・恥ずかしいよぅ・・・あんまり見ないで・・・」
フランの声がする。
本当に恥ずかしいのだろう。その語尾が震えている。
しかし、ここで止めるわけにはいかない。
「妹さま」
咲夜は自分の小指の先を舌で舐めた。爪はいつも手入れしているので、これなら触られても痛くないはずだ。舌先で小指にたっぷりと唾液をつけていく。妹さまは、まだ濡れていない。乾いたままだ。このまま触ってしまうと、刺激が強すぎて痛くなってしまうかもしれない。
妹さまに痛みを与えるわけにはいかない。咲夜はそんな使命感を抱いていた。
「・・・おしっこの穴が見えます」
皮に隠されたクリトリスの下の部分。
まだ誰も入ることのしらない膣の入り口の上。
そこに、フランのおしっこの穴が見えた。
小さな穴だ。
直径2ミリもないのではないだろうか?
いじらしく、可愛らしく、ちょこんとそこに穴はあった。
ふっと、咲夜は息を吹きかけた。
その息に対応して、フランの身体がびくっと動く。
咲夜は、ゆっくりと唾液まみれの小指を伸ばした。
他の場所には触れない。
触れるのは・・・フランの尿道の入り口だ。
「あ」
フランが吐息を漏らした。
感じるわけはない。尿道に性感帯はないのだから。この声は、「他人に身体を触られた」ことによる反応なのだろう。しかし、初々しい反応でもある。咲夜は自分の胸が高鳴っていくのを感じた。
「分かりますか?今、私、妹様のおしっこの穴を触っているんですよ?」
「・・・よく分からない」
フランの吐息が、はぁはぁという吐息の音が聞こえてくる。フランは興奮していた。それ以上に、咲夜も興奮していた。
「でも、咲夜が私に触れているというのは分かるよ」
「今ですね」
咲夜はフランのために状況を説明する。
「私の小指の先で、妹さまのおしっこの穴のまわりをぐるぐると撫でるように触っています。私が触るたびに、妹さまのここはきゅっきゅと動くのですが、これは妹さまの意思ではなく、妹さまの身体が勝手に反応しているからですわ」
言いながら、息を吹きかけるのも忘れない。
触っていいのは尿道だけ。
そう咲夜は心に決めていた。もしも他の場所を触ったなら・・・そのときは、自分を抑える自信が咲夜には無かったのだ。触るのは、尿道だけ。触るのは、妹さまのおしっこの穴だけ。
「小指は太いから、さすがにおしっこの穴の中にまでは入りません。入り口をぐいぐい押すことが出来るだけです」
だから。
咲夜は、先ほど用意した麺棒を取り出した。ローションにまみれて、ぬるぬるになっている。尿道は膣とは違って自ら濡れることはない。ローションを使わなければ、大変なことになってしまう。
「今から、少しずつ、妹様の尿道を開発していきますね」
ゆっくりと、麺棒をフランのおしっこの穴に近づける。
ぴたり。
麺棒が、フランのおしっこの穴に当たる。
「分かりますか?」
「・・・なにが?」
「分からないみたいですね」
自分の尿道に、麺棒があたっているという感触はないらしい。小指との違いも分からないのだろう。それも仕方がない。膣とは違って、そもそも「何かが当たる」「何かを入れる」ための場所ではないのだから。
咲夜はくるくるとローションまみれの麺棒でフランのおしっこの穴の入り口を弄んで楽しんでいたのだが、やがて。
「・・・あっ」
きゅるりと、麺棒の先をフランの尿道へと突き刺した。
「痛い!痛いよ咲夜!」
「申し訳ございません」
そう言いながらも、差し込んだ麺棒を抜くことはない。
麺棒の頭部分、ほんの5ミリ程度がフランの尿道の中に入り込んでいた。普通に生きていれば、絶対に味わうことのない感覚。自分の尿道の中に異物が入り込む感覚。
「抜いて!抜いて、咲夜、痛いの!」
「駄目です」
フランからの必死の懇願を、しかし咲夜は受け入れない。
「妹さまは、お嬢様とつながりたくはないのですか?」
「・・・」
「お嬢様のものは、こんな麺棒よりももっともっと太いのですよ。この麺棒ぐらいで痛がっていたら、お嬢様のものを受け入れることなんて出来ませんよ」
「・・・・・・・うん」
(我慢する)
小さな声で、フランは答えた。
身体がびくびく震えている。本当に、痛いのだろう。身体の中からの刺激。外から受ける刺激とはまた違った感触。
咲夜は、しばらく動かないでいた。フランが、麺棒の感触になれるまで。普通の人間とは違う、吸血鬼という体。いくら壊れても、後から修正の利く体質。だからといって、壊していいわけではない。そのぎりぎりのラインを見極めながら調教をしていくのも、メイド長としての大切な職務だ・・・と自分に言い聞かせながら。
「・・・少し」
「はい」
「少し、痛みが引いてきたよ」
フランが応えた。
必死になって、体を慣らしていったのだろう。この行動の源泉は「お姉さまに抱かれたい」というものであり、同じようにレミリアを愛している咲夜にとっても気持ちが痛いほど理解できた。
(私だって)
お嬢様に抱いてもらえるなら、なんだってする。
お嬢様に、抱いてもらいたい。
(・・・抱いてもらえる妹様が、少し、うらやましい)
そんなことを考えながら、咲夜は、麺棒を動かした。
中に、中に入れていく。
「あ、あ、あ」
やはり、じっと動かないでいるのと違って、中に挿入されていくのは別の感覚がするものらしかった。咲夜が麺棒を尿道の奥にまで差し込んでいくのにつれて、フランは顔をしかめながら声を漏らしていく。
しかし、今度は「止めて」とは言わない。
必死になって我慢しているようだ。そんな姿が、たまらなく愛おしい。
「少し、動かしますね」
麺棒を、ゆっくりと出し入れする。もともと尿道は何かを入れる場所ではない。ただの、排尿器官だ。普通なら触られるはずもないその場所を触っているのだと思うと、何かいけないことをしているようで、胸がドキドキしてくる。
「あ、ちょっと、痛い・・・」
「痛かったら言ってください」
咲夜は言う。
フランの体の適応力はたいしたもので、体がすぐに反応修正してくる。このままでいけば、思ったよりも早く尿道調教できるかもしれない。
フランが痛みを感じるたびに、咲夜は動きをとめ、やがて「・・・もう大丈夫」とフランが言うたびに再び動き始めるということを何度も何度も繰り返した。
ローションが足りなくなると大変なので、随時ローションを継ぎ足すことも忘れない。
麺棒が引き抜かれるか引き抜かれないかのギリギリの場所まで抜いたときに、ローションをたくさんまぶせる。
そしてそのまま深く差し込むことで、ローションがフランの尿道の中へと入り込んでいっていた。
どれだけ繰り返してきたことだろう?
だんだんと、フランの表情が変わってきていた。
最初は、ただ「痛い」だけであったのが、今では少し、頬を紅く染めてきている。
「咲夜・・・」
「はい、妹さま」
「ちょっと・・・」
「・・・」
「気持ち・・・よくなってきた・・かも・・・」
「それはいい傾向ですわ」
咲夜は心からそう言う。
さすが吸血鬼、というべきなのだろうか?こんな異常な状況にも、フランの体は適応していっているようだ。
これなら、次の段階に進めるかもしれない。
ちゅぽん。
「あ」
麺棒を、引き抜く。たくさんまぶされていたローションが、麺棒とフランのおしっこの穴の間に糸をひいた。
「・・・抜いちゃうの?」
「次は」
もっと、太いものを入れましょうね、と笑って言うと、咲夜は用意していたガラス棒を取り出した。
先ほどの麺棒の倍の太さがある。
麺棒を抜かれたフランのおしっこの穴は、閉じることなくそのまま開いていた。だが、その広さは先ほどの麺棒の広さに過ぎない。倍以上あるこのガラス棒を受け入れるには、まだ広さが足りない。
「・・・また、痛いかもしれませんよ」
そういうと、咲夜はガラス棒をフランの前に持っていった。フランは、じっとそのガラス棒を見つめる。
「これが・・・私の中に・・・入っちゃうんだ」
「そうです」
咲夜は、躊躇せずに応える。本当のことなのだから。ここで嘘をつく必要はない。
「こちらが」
先ほどまで入っていた麺棒を取り出す。並べてみると、ふたつの太さの違いがよく分かる。二倍、大きい。どちらもローションに濡れて、ぬるぬるしている。
「・・・いいよ」
そういうと、フランはゆっくりと足を開いた。
「お姉さまを受け入れるためだもん」
そして、自ら手をやり、秘所を二つに割る。おしっこの穴が少し開かれる。
「咲夜、このガラス棒、わたしのおしっこの穴に・・・入れて」
流れは、先ほどと同じだった。
やはり、最初はフランは痛がった。無理もない。麺棒の二倍の太さなのだから。まだしも、麺棒は尿道と同じくらいの太さではあった。異物感はあれども、受け入れることの出来る太さではあったのだ。
しかし、このガラス棒は違う。
ガラス棒の太さは、フランの尿道に合ったサイズではなかった。
ということは、ガラス棒を差し込むということは、フランの尿道を拡張していかなければならないことを意味していた。
(でも)
それが、目的なのだから。
時間はかかってもいい。フランが、レミリアのものを受け入れることが出来るようになるまで、どれだけかかってもいいので、咲夜はずっと付き合っていく覚悟だった。
(それに)
楽しいし。
と、正直に思う。
咲夜がガラス棒を出し入れするたびに、フランが可愛らしい声であえぎ声をあげる。体をびくびくと震わせながら、必死に我慢している。汗が噴出してきて、フランの匂いが部屋中に充満している。その全てが、愛おしかった。
(お嬢様の)
血を引いているからかもしれない。
咲夜は心の底からレミリアを愛していたし、尊敬していたし、崇拝していた。そのレミリアの妹であるフランをこうして調教できることに、何ともいえない幸福感を感じていたのかもしれない。
何度も、何度も。
ガラス棒を、出し入れしていく。
「咲夜・・・」
「はい」
「ごめんね。私、まだ気持ちよくなれないの」
「いいんですよ、妹様。ゆっくり慣れていきましょう」
「でもね」
「はい」
「最初よりは痛くなくなってきたの」
「さすがですわ」
確かに。
フランのおしっこの穴が、少し広がってきているような気がする。ガラス棒を出し入れするときの抵抗感も、最初の頃に比べると弱くなってきている。
ぐちゅ・・・ちゅぽ・・
ガラス棒を出し入れするたびに、卑猥な音が漏れてくる。その音色が、気持ちよかった。
「私、頑張って、気持ちよくなるから」
フランはいった。
「だから、私を、見捨てないでね」
「見捨てるわけ無いじゃないですか!」
咲夜はフランのあまりの愛おしさに、ついぎゅっと抱きしめてしまった。
「あっ」
「ごめんなさい、痛かったですか」
「ううん。大丈夫」
肩で息をしながら、フランはじっと我慢していた。
「・・・もう大丈夫、入れて」
「・・・はい」
ガラス棒を、入れる。
ガラス棒を、差し込む。
フランの尿道は、少しずつ、しかし確実に、拡張されていった。
■ ■■■■
どれだけ時間がたったことだろう?
どれだけ長い間、ここにいるのだろう?
フランの尿道は、黙っていても開くくらいに拡張されていた。
「耳かき、入れますね」
「・・・うん」
当初と比べると3倍近くに広がった尿道の中に、耳かきを差し込んでいく。
大きさでいえば、耳かきは麺棒と同じくらいの太さであり、ガラス棒には及ばない。それも仕方ない。耳かきの目的は、拡張ではないのだから。
「あ」
耳かきで、尿道の中をひっかく。
その刺激に、慣れてもらう。
「変な感じ・・・普段は耳に入れている耳かきが・・・わたしのおしっこの穴に入っている・・・」
「妹さま、綺麗です」
「・・・うふっ、有難う、咲夜・・・あっ」
ぎゅっと、咲夜が耳かきで尿道の端をつついたので、フランは思わず声をあげてしまった。体の中を、内臓を、内側から触られる感触。普通に生きていたら、ぜったいに味わうことのなかった感触。
「・・・今の、ちょっと、気持ちよかったかも・・・」
「よかったです」
(もっと、もっと、気持ちよくなってください)
咲夜は、心の底からそう思った。
大事な大事な、宝石のようなお嬢様。
フランを調教することによって、フラン自身が喜んでくれることも勿論なのだが、そのことが自らの主であるレミリアを喜ばせることになるだろうと、咲夜は確信していた。そしてその確信は、あながち間違ってもいなかったのだ。
拡張。
拡張。
開発。
普通は排泄器官としてしか使われないフランの尿道が、少しずつ、しかし確実に、開発されていく。
3倍以上に開いた尿道は、もはや閉じることは無い。
だが、このままではおしっこも垂れ流しになってしまう。
それはそれで可愛らしいのだけど、それでは日常生活に不便を感じてしまうことになるだろう。
せっかく広がった尿道も、調教をやめてしまうとそのうちに元に戻ってしまうだろう。それでは開発の意味がない。
「妹さま、入れますね」
そういうと、咲夜は尿道カテーテルをフランの尿道へと差し込んでいった。
もはや何の抵抗もなく、フランの尿道はカテーテルを受け入れていく。すぐに、フランの膀胱にまでカテーテルが差し込まれる。
「あ」
ぴゅる。
カテーテルから、フランのおしっこが噴出してきた。
おしっこを我慢する、我慢しないの問題ではない。強制的に排尿させていくのだから。
「恥ずかしい」
どれだけ尿道を弄ばれていても文句の一つも言わなかったフランが、自分の排尿姿を見られるのだけは恥ずかしがっていた。
「別に、恥ずかしいものではありませんよ」
そういいながら、咲夜は用意していた洗面器にフランの尿をためていく。カテーテルから尿が漏れ出すときは、最初は空気が漏れてきていた。膀胱の中にたまった空気がまずは出てくるのだ。
その後、おまちかねの、フランの尿が出てくる。
ずっと体の中に溜め込まれていたフランの尿は、色が黄色くなっていた。
「嫌ぁ・・・咲夜・・・あんまり見ないで・・・」
「何をですか?」
「何をって・・・」
言わせるの?
そんな瞳で、訴えるような瞳で、咲夜を見る。
(そんな目をされたら)
(余計に)
(言わせたくなっちゃうじゃないですか)
「はい、言ってくださらないとわかりません」
「・・・っこ」
「聞こえません」
「・・・・しっこ」
「はい?」
「私の」
フランは、耳まで真っ赤にしながらいった。
「私のおしっこ、見ないでぇ・・・」
「でも、妹さま」
みなければ、洗面器に入れることができませんので。ベッドをおしっこで濡らすほうが嫌でしょう?
とだけ応えて、咲夜はフランの懇願を軽く無視すると、じーっとフランの排尿姿を見つめたいた。
「いあぁ・・・」
フランは両手で顔を覆う。恥ずかしくて恥ずかしくて、どうしようもない。
「じゃぁ、せめて」
指と指の間から、咲夜を見つめる。
「せめて・・・匂いだけは・・・嗅がないで・・・」
「それも無理です」
確かに、そうだった。
部屋中に、フランのおしっこの匂いが充満していたのだ。それは、少し甘酸っぱいような、何ともいえない匂いであった。
咲夜は逆に大きく息を吸い込むと、
「息をしなければ、死んでしまいますから」
といって、笑った。
「もう・・・」
恥ずかしい。
まさか、自分のおしっこの匂いまで嗅がれるとは夢にも思わなかった。
そうこうしている間に、ようやく、フランの排尿が終わった。
洗面器に半分くらいたまっている。
色は黄色で、まるでフランの背中で輝いている宝石の一つのような色をしていた。
匂いも、すごい。
フランの体の中で、ずっと熟成された匂い。フランの匂い。
部屋中がフランの匂いで一杯になっている。
「このおしっこ、どういたしましょうか?」
「そんなこと聞かないで!」
恥ずかしくてたまらない。
「早く、捨ててきて!」
「・・・それは、出来ません」
咲夜は、いたずらそうに笑った。
「尿道セックスは・・・もっと・・・すごいことをするのですから・・・」
それだけいうと、咲夜は。
手にしていた洗面器を、フランのおしっこが大量に入った洗面器を高く掲げると。
何の躊躇もなく、その洗面器をひっくり返し。
体中に、フランのおしっこを浴びたのだ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
恍惚の表情を浮かべる咲夜。
あまりに意外な光景に、あまりに変態な光景に、フランはしばらく声を出すことが出来なかった。
「さ、咲夜・・・」
「フラン様のおしっこ・・・暖かい・・・」
ぴちゃり・・・ぴちゃり・・・
体中をフランのおしっこまみれにして、咲夜は嬉しそうにいった。
手にかかったおしっこを、ぺろりと舐めとる。
口の中に、おしっこを入れる。
咲夜はくちゅくちゅと口内でフランのおしっこを味わい。
ごくん。
飲み込んだ。
「咲夜・・・」
「妹さま」
メイド服が、フランのおしっこを吸い込んでいた。
咲夜の体中から、フランの匂いがしてくる。フランは尿道からカテーテルを出したまま、何の抵抗をすることもできない。
「大好きな人のおしっこなら、汚くないんです」
顔を近づけてくる。
つんとした刺激臭がした。自分の体のだした、自分の体の中の匂いだ。
「お嬢様と妹さまが尿道セックスをするとき、そのとき」
唇を近づけてくる。
「・・・おしっこプレイも・・・するかもしれません」
(だから)
(慣れておかなければ)
それは、後付の理由にすぎないかもしれない。
ただ単に、咲夜がフランのおしっこを浴びたかっただけかもしれない。
理由はどちらでもいい。
今はただ、フランの匂いに包まれていたかった。
「妹さま・・・」
咲夜の唇が近づく。
フランも、目を閉じた。
・ ・・くちゅ。
唇と唇が触れ合う。
咲夜の唇から、おしっこの味がした。
自分の出した、おしっこ。
それを今、少しだけど咲夜の唇ごしに飲んでいるのだと思うと・・・たまらない気持ちになる。
「咲夜・・・咲夜・・・」
「妹様ぁ・・・」
二人は、抱き合って、お互いの唇を求め合った。
舌を入れ、相手の口内をまさぐり、舌と舌をからめ、歯の裏側を舌で味わい・・・
おしっこに包まれて。
どれだけの間、そんなキスをしていたのだろう?
やがて、二人は唇を離した。
つぅっと、唾液が糸を引く。
「・・・咲夜」
「はい、妹さま」
「私の尿道・・・お姉さま、喜んでくれるかなぁ」
「もちろんです」
咲夜は笑った。
視線を、フランの股間に向ける。
そこには、カテーテルに突き刺されたままの、広がったフランの尿道口が見えた。
「お嬢様も、きっと、悦んでくださいますわ」
「うん」
フランは、笑った。
「そうだよね・・・そうなれば・・・」
目を閉じる。
「嬉しい」
地下室の中。
メイドと館の主の妹が。
おしっこの匂いに包まれたまま。
そうやって、微笑んでいた。
いつか訪れる、姉との尿道セックスの日を夢見て。
作品情報
作品集:
17
投稿日時:
2010/06/11 22:20:09
更新日時:
2010/06/12 07:20:09
分類
フラン
咲夜
レミリア
尿道
おしっこ
麺棒
ガラス棒
カテーテル
おしっこプレイ
祭りは準備してる時が一番楽しいですよね!
いつもなら「挿絵」を描くのですが、今はペンタブが壊れているので絵が描けませんでした・・・
それだけが心残り・・・誰か描いてくれたら嬉しいなぁ(笑)。
先生…続きが、読みたいです…ッ!!
よかったいつものうらんふさんだ(笑)
続き希望
フランちゃんって受けがよく似合うなぁ。
初手から麺棒はひぎぃどころかぶちぃまでありうる
きっとこれからフランちゃんはおしっこ漏らしになっちゃうね! 仕方ないね!!
いつもながら切り口が面白いですね!
あと、自分も麺棒じゃなくて綿棒かなとは思いましたが、
それはそれでありかも…。
やっぱり、尿道には綿棒ですね!無性に描きたくなるような描写をありがとうございました!
事後まで読みたいです!
えちい状況描写満載で、咲夜さんの攻め台詞、妹様が徐々に体だけじゃなく心も開発されていく様子も
良かったですよ。
この続きが気になる!
このままの路線でハッピーエンドになるといいな