お尻の穴にボールペンを入れて飛ばす競技

霊夢「えー、ではルールの説明を〜」
萃香「えっ？いや、何の・・・」
霊夢「尻の穴にボールペン入れて飛ばす競技のだよぉぉぉぉぉ！！！」ﾊﾞｷｨ!!
萃香の顔面に右ストレートを放つ霊夢。
萃香「ってぇなぁ！！！・・・やんのかコラァァァ！！！！」ﾌﾞｩﾝ!ガッ
負けじと左フックで霊夢を捕らえる萃香だった。
霊夢「上等だぁぁぁぁ！！！こっち来いやぁぁ！！」
萃香「おうおう！！うおおおおおおお！！！！殺すぞぉぉぉおっぉ！！」

二人は去っていった。お尻の穴にボールペンを入れて飛ばす競技の会場から・・・

妹紅「・・・なんだ今のは」
慧音「あまり気にしないようにしましょう妹紅、病気が移るわ・・・」
早苗「えーと、えー、・・・司会進行を勤めるはずでした博麗霊夢さんが・・えー、急遽欠席のためー・・・では、私が代わりにルール説明をー行いたいとおもいまぁ〜す」

変態メガネ（香霖堂の店主）「おうおう、はやくしろよ〜！！」
リグル「モタモタすんなー！！！」
所々ヤジが飛ぶ。

早苗「えー、では・・・競技は二人一組で行います。まず、こちらで用意したボールペンを、片方の競技者さんが、もう片方競技者さんのお尻に入れます。」
早苗「そして、ボールペンを入れられた競技者さんは、指定のラインに立ち、指定の方角へ飛ばしてもらいます。」
早苗「トーナメント方式で行い、各ペア、三回飛ばして一番飛んだ距離で勝敗を決定します。・・・以上です。」

早苗「優勝賞金300万円！！みなさん、優勝目指してがんばってくださいね！！」

レミリア「・・・なーんだ、いつも咲夜がやってることじゃん。簡単簡単！」
咲夜「お嬢様！！！」顔を赤らめる咲夜。
ぬえ「・・・毎日か、だがおれっちは”毎時”だぜ！！」


神奈子「今日こそ”相撲チャンピオン”である私の力、見せ付けようぞ！」
レティ「なにをぉ！？”初代”相撲チャンピオンの底力を見せたるわぃ！！」

妹紅「フッ、・・・相撲が強いだけでは、俺達には勝てないぜ！」
慧音「そうよ！・・・毎日ﾃﾞｨﾙﾄﾞｩｰでハメ狂ってる私達の前ではねっ！」

チルノ「お金が入ったら・・・大ちゃんと一緒に楽な生活が・・・」
ルーミア「人間も一杯食える！！」
幽香「・・・キャラが被ってる”アイツ”を消すことだって・・・！」

お燐「はははっ！構うことはない、・・・雑魚ばかりだ！！お前のパワーを見せつけるんだよ・・・お空！！」
お空「うぉっほ！！うほほぉぉ！！ほほぅっ！」ﾄﾞﾑﾄﾞﾑ！！

各人、フリーダム発言連発の中、戦いは始まるのだ！！

早苗「えー、それでは〜最初の組み合わせは・・・」

？？？「だからオレは嫌だって言ってるだろっ！！」
？？？「この私が頭下げてんだぞっ！？・・・なあ、盟友だろ？私達・・・」
？？？「盟友でも嫌なものは嫌だ！！・・・まあ、お前が飛ばす役ならやってもいいが？」
？？？「なにをぉ！！？やんのかぁぁぁぁ！！！」

突然の乱入者！！・・・幻想郷のクレイジー・河城にとりと、破壊するもの・霧雨魔理沙であった。

魔理沙「ていうかー！盗撮天狗にでもペア組んでもらえばよかったんじゃねぇぇぇー」
にとり「アイツは昨日殺した！！」
魔理沙「じゃあ風神録のほかのキャラはー？ほら、いつも中いい芋神さまと疫病神！！！」
にとり「・・・断られたの！！塾があるって・・・」
魔理沙「塾て。人間の年齢に換算すれば何百歳のやつらが塾て。」
にとり「だから盟友に頼んでるんじゃないのっ！」」
魔理沙「なあ、もしかして河城って・・・友達いないの？ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｩｩ!ｗｗｗ笑えるー！！！」
にとり（ﾌﾞﾁｨ）
魔理沙「んだよ〜それならそうと、早く言ってくれれば・・・十円くらいあげたのにーｗｗｗﾌﾟﾌﾟﾌﾟｩ」
にとり「ううううううううううおおおおおおおおおおおおお！！貴様ぁぁぁ！！！いくら盟友でもその言葉は許さああああん！！」
叫び声と同時に、どこから取り出したのか！両手にマシンガンを構えるにとり！
魔理沙「うわっ〜〜〜キレたｗｗｗちょ、マジですかｗｗ」
にとり「しねぇぇぇぇぇ！！」

ガガガガガガガガガッ！！！！

照準なんて合わせない！！乱射だ！！！

魔理沙「ちょ、アブねっ！」
しかしさすがは破壊する者。リズミカルに弾をかわす！
にとり「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ！！！！！！！！」
ガガガガガガガガガッ！！！！

早苗「ちょ、どこの誰だか存じませんけど・・・銃の乱射は・・・」
司会進行役代理の早苗。いくら幻想郷とはいえ、銃器の使用はご法度だ！！違法者をたしなめようとする。
しかし！！
にとり「うるせぇぇ！！じゃますんなぁぁ！！！」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ
早苗「えっ・・・ｷﾞｬｱｱｧｧ!!!」
蜂の巣にされる！

魔理沙「ﾋｭｰ､相変わらずだねぇ・・・」
涼しげな顔でその光景を見つめる魔理沙。そしてさらににとりを挑発する。
魔理沙「相変わらずヘッタクソな腕前だな・・・そんなんじゃオレは殺せねえぞ」
にとり「へたくそだぁ！？」
魔理沙「見てみろよ、まだその娘生きてるぜ？」
早苗「た、あ、だれぁ・・・たひゅぅ・・・け・・」
偶然にも急所を外れたのだろう。まだ早苗の命の灯火は消えていなかった。
魔理沙「ヒトを殺るときは、10秒以内にだぜ？」
にとり「ｸｿｵｵｵ!!だったら・・・頭を撃てば死ぬだろ！！確実にぃぃぃ！！！オラオラァ！」
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ
早苗「ヒギィィィ！！！！ｷﾞｨｨ!・・・・あっ・・・」
にとり「次こそお前だぁぁぁ！！」
魔理沙「おー、こわいこわい」

もうさすがに異変に気づいたお尻の穴にボールペンを入れて飛ばす競技の参加者たち。

変態メガネ「おい、いったいなんだ！！銃声が聞こえたぞ！」
ぬえ「テロかっ！」
リグル「うおぉぃ！司会進行役の早苗さんが死んでるぞ！！てえへんだぁー！！」


魔理沙「あーあ、そりゃそうだろ・・・どうするんだよにとり？」
にとり「何が！」
魔理沙「見てみろよ、最強の幼女に不死の炎使い。相撲チャンピオンに・・・お、地獄の釜の番人まで」
にとり「チッ！」
魔理沙「わかるな？」
にとり「クソ！！クソ！！クソ！！・・・覚えてろよ！！！！必ず殺しに戻ってくる！」
魔理沙「ん、じゃあ待ってるぜ」

にとりは手にしていたマシンガンを投げ捨て、その場を去った。

魔理沙「ちょっと言いすぎたかなぁ・・・ま、明日は忘れてるわアイツ」

お燐「おい、こっちに誰かいるぞお空！！」
お空「うほぁっ！！」

魔理沙「チッ、忘れ物しやがって・・・オレが疑われるじゃん」
魔理沙の目の前には、先ににとりが投げ捨てたマシンガン。
魔理沙「オレも逃げよう！！」



幻想郷のとある一日である。