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『困ったときはお互いさま』 作者: ぐう
「んぐんぐんぐんぐ、かーっ!この一杯がたまんないねぇ!」
「やっぱ私たち鬼といったら、酒がなきゃ話にならないからね」
盃に入った酒を一気に飲み干すのは、長い金髪の似合う鬼、勇儀だった。
久々に同じ鬼である萃香と出会い、意気投合に酒を飲んでいた。
「しっかし最近の鬼どもはだらしねぇな本当に、あたしらが山の四天王だった頃は・・・」
「もっとみんなしっかりしてほしいよ。鬼としての威厳が薄れてきてるから」
「そーゆーことそーゆーこと。なんならあたしが景気付けに一発歌ってやろうかい?」
「いよっ、待ってました!勇儀姐さんの十八番!」
萃香の拍手を受けて、勇儀は立ち上がって豪快に歌いはじめた。
山中に響くその歌声は、かのピンク色の丸い玉を彷彿とさせる破壊力だった。
むしろ某ガキ大将というべきだろうか・・・
「あー、やっぱ酒が飲めるってのは幸せなもんだねぇ」
萃香との宴会を終えて、帰路を辿る勇儀。鬼の中でも有数の豊満な乳房が、歩く度に上下にゆさゆさと揺れる。
両腕を上に上げながら歩いていると、辺りをきょろきょろと見回している男の姿が見えた。
「人間?ちょっとそこのあんた、どうしたんだい?」
「わっ!ああびっくりした、鬼だったか」
「誰がどう見てもこの角があたしが鬼だっていう証拠だよ。で、きょろきょろしてどうしたんだ?」
話しかけた男は、勇儀の顔一つ分背が低い人間だった。勇儀に声をかけられて驚いたものの、怖がる様子はなかった。
「ああ、俺には鬼のダチがおってさ、ちょっとそいつと飲みにここへきたんだ」
「鬼の友人がいるとはあんたなかなかの上玉だね。んでそいつとは飲めたのかい?」
「そりゃもう飲んで語って大笑いで最高に楽しかったさ。でも困ったことに帰り道を忘れちまってさぁ」
「それで迷ってたって訳かい、大変なもんだねぇ」
「なんせ俺も初めてここに来たもんなんだから、土地勘が無くて・・・」
鬼の友人を持つ人間の男、彼を見て種族の壁を超えた関係の良さにうなずく勇儀だった。
しかし帰り道に迷うとは、これいかなるものか。
「あたしも帰る途中だし、なんなら里の近くまで案内してやってもいいよ」
「本当か?最近の鬼ってのは親切な奴がおっていいねぇ。姐さん、それじゃお言葉に甘えますぜ」
「あっはっはっは、困ったときはお互いさまさ。大船に乗ったつもりで任せときな!」
「いてっ!」
豪快な笑い声を出しながら、勇儀は男の背中をバシバシと叩いた。
勇儀が前に立って歩き、男が後について行く形となった。
勇儀はその男と楽しそうに話ながら道案内をした。男も伊達に鬼を友人に持っていないのか、とても気さくに話かけた。
大概の人間は彼女の体格やその力で恐れてしまうため、勇儀としても人間と話をできるのは珍しいことだった。
しかし・・・
ぐうぐぐるー・・・ぎゅうっ
「・・・くっ、ふうぅ・・・」
飲んだ後歩き出したからなのか、お腹が今になって動きはじめた。
その表情が変わったのを、男は見逃していなかった。
「姐さん、あんたさっきから苦しそうだが」
「ん?あ、ああ・・・さっき飲んだのが腹にきたのかもな・・・」
「大丈夫か?無理しないで休むか?」
「あんたを麓まで案内するって約束したんだ、休んでなんかいられないよ・・・」
男は休むようなだめるも、勇儀はやせ我慢して拒んだ。
そこで素直に従っておけばよかったと後悔するハメになるだろうに。
ぎゅるりりゅっ、ぐごろろぉ・・・
「くううっ!いつつ・・・」
しかし、腹下りの威力は思った以上に強力だった。
腸内を激しく刺激する痛み、そしてお尻のほうにどんどん迫ってくる圧迫感。
我慢している余裕もどんどん薄れてゆく。
「ちょっと姐さん、もう無理はしなさんな。あんた出そうなら無理しないで出してきなって」
「だ、だがあんたを案内するくらいは・・・」
「俺はここで待っとくからいいって。それに腹下り我慢するのは身体に毒だぜ、ホラ行ってきな」
「すまんな、恩にきる・・・」
男の言葉に押されて、勇儀はお腹を押さえたまま近くの草むらに行こうとした。
あそこで用を足せば、これで腹痛から開放されるはずだった。が
ブチッ
「えっ」
それは予想だにしないことだった。いつも履いている下駄の鼻緒が突然切れて、勇儀は地面に吸い寄せられるかのように転んでしまった。
鼻緒が切れる=不吉なことが起きるとよく言われるが、果たしてこれはどうなのだろうか。
ブプピッ
「あっ!しまっ・・・」
勇儀はすぐに身体を起こすが、既に遅かった。お尻から生々しい音が聞こえたかと思うと・・・
ブビュッ!ブシュブビビッ、ビチュビチュチチッ!
「くうっ!や、やってしまったか・・・」
立ち上がろうとしたそのとき、生々しいを通り越した排泄音がスカートの中に響いた。
勇儀は身体をブルブルと震えさせ、そのまま排泄へと抗った。
そして後ろからは、男の視線が勇儀に突き刺さる。
ブリュッ、ブーブビビチュチュッ!ブビビブリュリュッ
「あああ・・・み、見るなぁ・・・頼むから見ないで・・・聞かないでくれぇ・・・」
水混じりの便が勇儀のむちむちした太腿をどんどん垂れてながれてゆく。
勇儀は男のほうを横目で見て懇願するが、こんな光景を見るなというほうが無理に決まっていた。
男はただ無言で立ち尽くしたまま、勇儀のお漏らしを見続けていた。
ビチチッ、ビチュビビブブリリリッ・・・
プシャアァァアァァァ・・・
「うああ・・・ぜ、全部出ちゃった・・・」
下着は酷い色と悪臭を放ち、下痢便の混じった尿がとどめといわんばかりに足元に広がってゆく。
見ず知らずの人間の男の前で、勇儀は出したくないもの全てを漏らしきってしまった。
辺りには吐き気すら催しかねない酷い腐敗臭が広がり、勇儀自身すら気持ち悪くなりそうだった。
カツカツと男の足音が近づいてくる。
「すまない、あんたの言うことをもっと早く聞いていればこんなことに・・・」
「姐さん、俺が拭いてやるから下着を下ろしな」
「えっ」
男からは予想だにしない言葉が返ってきた。罵倒されるのを覚悟していたが為に、これには勇儀も驚いた。
「そんなドロドロの下着じゃ気持ち悪いだろ、ほら早く」
「いいのか、こんな汚いことさせてしまって・・・」
「あんたにゃ帰り道を教えてもらってんだ。それにさっき自分で言ってたぜ、困ったときはお互いさまってな」
「すまない・・・」
勇儀が汚物にまみれた下着を脱ぐと、男が持っていたちり紙で勇儀のお尻を拭きはじめた。
お尻のみならず尿道や秘部の前まで汚した茶色の汚物を、男は丁寧に拭きとってゆく。
拭き終わった後、勇儀は男を里の近くまで無事に案内をした。
そして別れ際、男と手を強く握ってお互いに一言告げた。
「ありがとう」と・・・
夢見島もいいですが、やはり本業を疎かにしてはいけません。
という訳で久々のスカ作品、今回は勇儀姐さんです。個人的には大らかだけど、どこか乙女っぽいイメージがあります。
スカはあまり期間を置くと腕が鈍ってしまうみたいで・・・この程度で3時間掛かってしまいました。
もっと精進しないといけませんねホント。
次回からはまた夢見島に戻りますが、スカもちょくちょく書きます。
姐さんのあの豊満なおっぱいをもみもみしたいw
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 18
- 投稿日時:
- 2010/07/05 03:50:59
- 更新日時:
- 2010/07/07 09:46:46
- 分類
- 星熊勇儀
- スカトロ
- お漏らし
男がこの話で体験した事
・勇儀姐さんの排泄シーンを目撃。匂いも嗅いだ。
・勇儀姐さんの羞恥心混じりの懇願を聞いた。
・勇儀姐さんの尻、菊門を拝見した。またそれらをちり紙越しとはいえじっくりと触った。
・勇儀姐さんの排泄物を入手した。
・しかも、それだけの事をしながら最後には深く感謝された(フラグを立てた)
……んだよ、コイツ良い思いしかしてねぇじゃん!!
誤字。腹が服になってたよ
え、そうですか?
でも私は時として相当ダークな奴ですよw
>名無し(2)さん
姐さんの桃尻ハァハァ
>名無し(3)さん
その解釈はなかったwww
まぁでも確かにこれをオカズにするでしょうね、この男は。
>名無し(4)さん
私の作品は基本種族による関係云々は問わない良好な設定です。
>名無し(5)さん
正直こんなシーンに遭遇できたら完全に俺得ですwww
誤字修正しましたー。服痛ってなんやねんw