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『ひまなひとのためのこーまきょー 2』 作者: いぬうえ
前回までのあらすじ・・・・・を語るほどの作品ではないのでパス。
霊夢&魔理沙は紅魔館を目指し飛んでいた。
湖は透き通るほど綺麗だ。魚も見える。
「霊夢ェ。魚が飛び跳ねてるぜ」
「美味しそうな魚ね。魔理沙、獲ってきなさいよ」
「やだよ!イッちゃうよ!」
「勝手にイきなさいよw」
そんな下らない話をしていると、どこからかフワフワしたものが漂ってきた。
『キャーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!』
これが女子特有の「怖い映画を見たときの女子の大袈裟なリアクション」である。
その、余りの五月蝿さにフワフワしたものはどこかに行ってしまった。
「チョー怖かった〜!マジやめてほしいわ!」
「お股がヒュッてなったぜ!」
「あれって何だったのかしら?」
う〜ん・・・・・。
ま、いっか♪ということになった。
一分ほど経ったところで魔理沙が口を開いた。
「お!そろそろ見えてきたぜ!」
魔理沙が指を差すその先には、大きな洋風の建物が紅い霧に覆われ堂々と聳え立っていた。
「・・目的地は見えたわね」
霊夢が静かに言った。
「あぁ、あそこが最終目的地。光魔館だぜ!」
「痔が間違ってるわよ?」
「お前もな!」
「ふん・・馬鹿(ザコ)どもが・・・」
『ッ!!』
突如その場の空気が静まり返った。
それもそのはず、二人の目の前には既に新たなる脅威が立ちはだかっていたのだ!
「きゃはは!チルノちゃん、こんなカスども早く捻り潰しちゃおうよ!」
『な!?』
いや、目の前だけではない。
そのすぐ後ろにも脅威は存在していたのだ!
霊夢、魔理沙は思考する。
なぜ今の今まで気づかなかったのか・・・!
彼女たちと目の前(後ろ)にいる奴等との距離は、ほんの一メートル五十センチほどしか離れていないのだ。
いや、もっと近い距離なのかもしれない!
「大ちゃん、こいつらきっと綿毛より弱いかもしれんよ」
「そーだね☆見るからに女の子だもん。・・・どこにでもいそうな」
・・・霊夢たちに言えることは只一つである。
こいつら・・・強姦魔だ!!
ズコーーーー!
そんな音が響いた気がした。
「なんでそうなるし?!」
大ちゃん(?)がそう言うと同時にチルノという妖精も反論してくる。
「あたしと大ちゃんは『そーゆー』のじゃないよー!」
しかし、霊夢&魔理沙がとった行動は・・・・・。
「イヤーッ!魔理沙ー!怖いよー!処女じゃなくなっちゃうよー!妊娠させられるよー!」
「キャーッ!霊夢ー!妖精となんてヤダよー!誰か助けてー!変態強姦魔妖精たちが強姦しようとしてくるよー!」
キャーキャーキャーキャーキャー!
イヤーイヤーイヤーイヤーイヤーイヤー!
『・・・・・・・・・』
妖精二人組みは呆気なく沈黙した。
「ところで魔理沙?女と女でも子供作れるのかしら?」
「さぁ・・第一、子供ってどう作るんだ?」
う〜〜ん・・・・・。
そういや強姦ってなんだっけ?
言葉しか知らないわね〜。
二面中ボス・大妖精
二面ボス・・チルノ
共に精神的にピチューン
次
回 登
場
三面ボス
結局書いちゃいましたね。
次回はバトルを中心に書こうと思います(嘘)。
いぬうえ
作品情報
作品集:
18
投稿日時:
2010/07/07 15:35:24
更新日時:
2010/07/08 00:35:24
分類
ギャグ?
短編も、もっともっと普及してもいいと思う。