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『冬の妖怪 夏風邪に屈し』 作者: ぐう
猛暑が続く夏、幻想郷も地面が干上がりそうな暑さが続く毎日だった。
人間はもとより、様々な種族のものたちがこの暑さにまいっていた。
「あつー・・・、こんなに暑いとおちおち寝ていられないわ・・・」
それは冬の忘れ物の二つ名を持つレティとて同じだった。
いつもなら冬以外は基本寝ていることが多い彼女だが、一段と暑い今年の夏はそうもいかなかった。
もっとも、寒気を操る能力を持つ彼女にはこれ乗り切るなど訳ないのだが。
「やっぱこうでもしなきゃ、今年の暑さはたまったもんじゃないわよ」
夏の灼熱の日光が外から指す中、部屋の中はまるで冷房がガンガンに効いているかのような冷え込みだった。
凡人なら凍えるような寒さなのだが、レティにとっては何ともないだろう。
「でも、たまには日光浴をするのも悪くはないわよね」
レティはどこから仕入れたのかわからない日焼け止めを身体中に塗ると、日差しを浴びながら横になった。
その光景は、まるで真夏のビーチにバカンスに来た美女のようだった。
「ふあぁぁぁ・・・んん、すぅ・・・」
徐々に瞼が重くなってゆくのを感じ、レティは次第にまどろみの中へ解け込んでいった。
それから数時間後、レティは再び目を覚ました。
気がついたら既に日が沈みかけて、空は夕焼けになっていた。
「そうだわ、(リリー)ブラックたちあれからどうしているのかしら? たまには顔を見せなきゃ」
あの春一番のあった日以来、彼女たちとは顔を合わせていなかった。あの時は起きたことが起きたことのため、あれから何ごともなく姉妹で仲良くしているか気になっていた。
チルノもだが、彼女にとっては春告精姉妹も娘のようなものだった。
レティは出かけようと身体を起こしたのだが・・・
「んん・・・何だか頭がくらくらするわ・・・」
激しい頭のくらつきが起こった。めまいや立ちくらみのような優しいものではない、それらが継続的に続く頭痛だった。
少し動かしただけでがんがんと響くような頭痛がレティを襲う。
「そういえば身体もだるい気がするし、どうしてまた・・・あいたっ!」
レティの身に起こったのは頭痛だけではなかった。異常なまでの倦怠感、そして身体を動かしたことによる関節痛までもが身体中を蝕んでいた。
とにかく尋常ではなくだるい、身体を動かしたくないという明らかに異常な感覚に晒されていた。
そう、これらの症状は立派な夏風邪だった。この時期にこれに悩まされる人も少なくないだろう。
チルノ、レティも寒さに強いだけであって、風邪にかからないという保障は全くない。
かつて、チルノが真冬に下痢を起こしたことからもうかがえることである。
「今年は例年より活動時期が長かったから、ちょっと疲れが出たのよねきっと。ちょっと休めば大丈夫のはず」
しかし、レティは今自分が夏風邪にかかっていることなど知らなかった。
もとより風邪にかかったことがないため、これが風邪の症状であることもわからないままだった。
少し休むと落ち着くと思い込み、レティはそのまま横になることにした。
ぐりゅぐきゅうぅ〜
「どういうことなの、余計にだるくなってきてる・・・それにお腹も・・・」
だが、頭痛はわずかな動きでより激しく響き、身体の倦怠感、関節痛もさっきより悪化する一方だった。
それに誘発されたかのように、お腹の唸りまで生じはじめていた。
お腹そのものにはあまり痛みがない。しかし、出ないはずなのにまるですぐにでも便が出そうな感覚が肛門に起こっていた。
これは風邪にかかった人にしかわからないことだろう。
ぐぐうっ、ぐぎりゅるりゅ・・・
「うっ、トイレ行かなきゃ・・・」
レティはさすがにこのままではまずいと感じ、重い腰を上げた。
「くうう・・・頭痛い、力が入らない・・・」
だが、ここからが大変だった。レティはゆっくり立ち上がったつもりだが、その何倍・・・いや何十倍にもなる頭痛が衝撃のように頭に襲いかかる。
更に、四肢の感覚が思うようにいかず、一歩歩くことさえ大変な苦労を要する状態になっていた。
レティは四肢の感覚がつかめないまま、なんとかトイレを目指そうとした。
「ああ・・・だめ、目の前が歪んで・・・」
しかしそうは問屋が卸さなかった。頭痛により目の前の景色がぐらつくものになり、それに四肢の感覚がつかめないことが加わると、もはや普通に歩くことなどできなかった。
レティは頭を抱えたまま、床にひざまづいた。
「もうだめ、もう歩けない・・・」
トイレに行きたいのは本望だが、身体がいうことをきかないとなってはもうどうしようもなかった。
唯一、さっきから何度かひくついていた肛門だけは普通に動こうとしていた。
機能しない身体がもたらした結末はただひとつ・・・
ビュビビッ!ブチュチュビチッ!
「あんんっ! やだ、漏らしちゃった・・・」
身体に力が入らない中、下半身だけは普段通り動いていた。
生々しい排泄音が響き、レティの下着が茶色の汁に染められてしまう。
ブビブビュビチビビィ、ブッブブベブブピッ!
「はぁぁ・・・下着の中にビチビチうんち出ちゃってるぅ・・・」
漏れる便はレティの下着をどんどん茶色に変えて、その美しい脚を垂れてゆく。
いくら寒気を司るとはいえ、出てくる便はしっかりとした熱を持っており、熱いドロドロとした感触がレティのお尻を包み込む。
ブブ、ブバブブブリブプッ、ブビブリュブチチチッ
ミチミチミチチ・・・ブッ!ブリュブリブブバッ
「気持ち悪い・・・でももういいわ、全部出しちゃお・・・」
やがて便の硬さが少しずつ増してゆき、レティの下着にいびつな形を作りはじめた。
レティはついに我慢することをやめて、排泄に全てを任せることにした。
「はふぅ、全部出ちゃった・・・」
しばらくしてようやく排泄を終えたレティ。足元には下痢便が水溜りを作っており、青のロングスカートの中にははちきれんばかりに便で膨らんだ下着が風船のようになっていた。
「それにしても最初は気持ち悪かったのに、全部出したら意外と気持ちいいのね・・・」
レティはスカートの上から便で膨らんだお尻を摩りながらそう言った。
この言葉が今後どう彼女を動かしてゆくのか、それは本人にしかわからないだろう。
今回はレティさんです。というか今日はずっと夏風邪の症状に悩まされたまま仕事してて、死ぬかと思いました。
その夏風邪を振り返って書いた結果がこれでしたwwwが、冗談抜きに本当にしんどいのでみなさんは気をつけてください。
レティはよく「ふとましい」といわれるので、うんうんが多くお腹に溜まっていると個人的に思います。
最近姐さんといいレティといい、おっぱいキャラがよくお漏らしの的になりますなぁw
おっぱい!おっぱい!
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 18
- 投稿日時:
- 2010/07/09 11:48:35
- 更新日時:
- 2010/07/12 09:58:10
- 分類
- レティ・ホワイトロック
- スカトロ
- お漏らし
似合ってると思うんだ
レティは一度にたくさん出すだろうと私は睨んでいます。
寒気を操るレティのホカホカのうんうん・・・嗚呼たまらない。
>名無し(2)さん
それなら丁度よかったですね。こんな形になりましたがいかがでしたでしょうか?