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『アイシテル』 作者: エドラム

アイシテル

作品集: 19 投稿日時: 2010/08/08 09:14:59 更新日時: 2010/08/13 22:42:12
彼女は愛おしい彼を縛る。

彼は言った。『どうしてこんな事をするのか』と

彼女は微笑み、こう言った。

『貴方が愛おしいから。』

彼の抵抗が激しくなっていく。

ドウシテ?どうして彼はわかってくれないのだろう。

こんなにも彼を愛しているというのに。

愛おしい彼を殺してしまいたいぐらいに。

彼女が彼の腹に顔を近づけ

彼の肉を食いちぎった。

『ああぁぁぁぁぁぁ!!!!』

彼は叫ぶ。

彼女は笑う。

周りに血や肉片が飛び散る。

彼はここで気を失えたらよかっただろうだが彼女がそれをゆるさない。

彼女が彼の傷口を指でかき混ぜる。

『がああぁぁぁアァァ!!!』

彼が再び叫ぶ。

彼女は笑う。

彼は叫ぶ。

笑う叫ぶ笑ウ叫ブわラウさケブワラウサケブ。

彼女は再び彼の傷口を貪り食う。

彼は叫ぶ。

彼女は再び笑う。

彼は苦痛に耐えながらこう言った。

『た、た・・・すけ・・・て』

助けてたすけてタスケテタスケテタスケテ。

彼女はそれでも手を止めない。

楽しい美味しいたのしいおいしいタノシイオイシイ

彼女はそれしか口にしない。

彼女は狂っている。


彼は叫び許しを請う。

彼女はそれに耳を傾ける様子も無く傷口を漁る。

彼は朦朧とした頭で考える。

彼女は狂ってしまったのか。

それとも最初っからそうだったのか。

だが、今の彼にはどうでもいいことだ。

彼がこの痛みから逃れるためには死しかない。

彼が死にたいと願っても彼女は死さえもゆるさない。

彼から血がどんどんなくなっていく早く死にたい。

それが彼の最後の願い。

そして、意識を失う直前、声が聞こえた。

「ダイスキだよ」

その言葉を聞いた直後、


彼の意識は消失した。




終わり
エドラムです。
今回は、夢の中で見た話を書きました。
エドラム
作品情報
作品集:
19
投稿日時:
2010/08/08 09:14:59
更新日時:
2010/08/13 22:42:12
分類
フラン
オリキャラ
1. 名無し ■2010/08/08 19:07:00
東方関係ねぇ
2. 名無し ■2010/08/09 14:50:00
オ、ナイスツッコミ
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