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『永遠に幼き紅い月?』 作者: 只のバロス男

永遠に幼き紅い月?

作品集: 19 投稿日時: 2010/08/17 15:40:22 更新日時: 2010/08/21 20:45:18
「オリキャラ無理!」、「短文うぜぇんだよ」
と思う人はここでESCAPE!!OKな方だけスクロールをして下さい。
出来ればコメントで感想を書いてくれたら嬉しいです。
宜しくお願いします。m(_ _)m



気が付くと、男は真っ赤な部屋にいた。
(うおっ!?目が痛い!!)
男が胡座をかきながら両目を両手で押さえていると、

「あら、もう起きたの?」

男の耳元で声が聞こえた。
男はあまりの驚きで固まってしまった。
しかし、誰かが男の耳に息を吹きかけたおかげで、男は情けない声を上げながら我に返った。
「な、なななななんだ!?」
男はパニックになりながらその声がした方向をむいた。
そこには、

黒い大きな羽を背中に生やした少女がニヤニヤしながら男を見ていた。

「ふふふっ。貴方、面白いわね」
そう言い、少女がまた笑う。
しかし、男は戸惑っていた。
男がさっきとは別の理由でパニックになっていると、
少女が話かけてきた。
「ああ、自己紹介が遅れたわね。私の名前はレミリア・スカーレットよ。
長いからレミリアでいいわ。貴方の名前は?」
そう言われ、男は戸惑いながら答える。
「俺の名前は工藤(くどう)だ。じゃあ、質問だ。
ここはどこなんだ?」
工藤の質問にレミリアが答える。
「ここは、紅魔館。吸血鬼や魔女、妖怪や人間が暮らしている屋敷よ。」
工藤は驚きながらもその言葉を信じた。何故なら、
工藤の目の前には、背中に羽を生やした少女がいるのだから。
「ここがどういう所なのかは分かった。じゃあ、なんで俺はここにいるんだ?」
工藤がまた質問をする。

「私が紫に頼んで拉致して来てもらったから。食料用として。」

レミリアは、そう言った直後、工藤の体に抱きついた。
「!?」
工藤は必死でレミリアを自分からひっぺがそうとした。
しかし、工藤は人間。レミリアは吸血鬼である。
力勝負で勝てる訳がない。
「さて、貴方の血をいただくわ。」
レミリアがそう言った直後、

工藤の首筋に鋭い痛みが走った。

しかし、痛みを感じたのは一瞬だけだった。
工藤は、血を失っているせいか、意識が朦朧としていた。
その時、声が聞こえた。

「大丈夫よ。またすぐに会えるから。」

その言葉を聞きながら工藤の意識は、まどろみへとおちていった.......






どうも。ACE:Rが楽しみで仕方がない
只のバロス男です。
「仮面ライダーW」の映画のパンフレットを眺めていたらこの日付になっていたので、ちょっとビビりましたwww
さて、今回の話は・・・
たまたま思いついた。本当にそれだけですwww
まぁ、強いて言うならば・・・
カリスマ(?)の中に漂わせる優しさ(可愛さ?)を表現したかったんです。
ちなみに、工藤は、自分と重ね合わせて書きました。
俺も赤は目に毒なのでwww(名前は違うけどねぇ〜)

楽しんでいただけたら嬉しいです。
只のバロス男
作品情報
作品集:
19
投稿日時:
2010/08/17 15:40:22
更新日時:
2010/08/21 20:45:18
分類
レミリア
工藤
1. ぐう ■2010/08/19 10:33:38
ゆかりんがグルになっている辺り、何か大きなことがありそうですね・・・
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