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『咲夜さんを紅魔館メンバーで調教する物語 1話』 作者: kyoune
「ん……」
朦朧とする意識の中、咲夜はベッドの上でゆっくりと瞼を開いた。
さっきまでのレミリアの声が頭の中でかすかに残っており、それが微妙な違和感と共に脳内を反響する。
「あら……私、いつの間に寝て……」
咲夜は静かに起き上がると、周りをきょろきょろと見渡してみた。
そこは、石造りの狭い部屋の中。
孤立したようにポツンと置かれている小さなベッド。
ひんやりと冷たい空気が足元に流れ、明かりは小窓から差し込んでくる月明かりだけ。
見たことも無い場所だった。
「ここは……どこ……?」
すぐに、さっきまでと明らかに様子の違うことに気づいた。
自分の仕える主人、レミリア・スカーレットの姿が見えない。
ついさっきまで私は、日の当たるベランダでお嬢様に紅茶をお注ぎしていたのに。
何故……気がつけば知らない所でベッドに寝ていたのだろう。
お嬢様はどこへ……?
「あら……気がついた?」
「!?」
ふと、部屋の扉が開き、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
「お嬢様……?」
「おはよう咲夜、気分はどう?」
声の主は、口元に妖しい笑みを灯したレミリアだった。
レミリアはベッドの上で座り込んでいる咲夜の近くまで歩いてくると、屈託無くにっこりと微笑んだ。
「お嬢様、ここは一体……? それに、私はどうして……」
「まぁ咲夜ったら、覚えてないの? ま、随分ぐっすり眠ってたようだから、無理もないけどね」
「……?」
咲夜は首をかしげる。どうも主人の言っていることがよく分からない。
「別に大したことじゃないわ。昼間貴方が休みを取っている時、貴方の飲む珈琲にちょっとしたお薬を入れておいただけ。パチェが調合してくれたの」
「はぁ……。それで、どういったお薬なのでしょう」
「……それはね……」
レミリアは無邪気な笑みを浮かべると、こう言った。
「超、高濃度な媚薬♪」
次の瞬間、咲夜の体の中で、なにかが強烈に発熱を始めた。
「!? ……かっ……!!」
思わず口に手を当てる咲夜。
が、時既に遅く、レミリアの与えた薬は既に昨夜の体の大部分を蝕んでいた。
「つあっ……あああっ!!」
胸の辺りから込み上げてくる、焦燥感にも似た激しいざわつき。
まるで全身の血がぼこぼこと沸騰しているかのような錯覚。
急速に歪んでいく視界。統率を失い、乱れていく呼吸。
徐々に体中から、吸い取られるようにして力が抜けていく。
「お嬢様っ……これは……!!」
「ふふ、ちゃんと効いてきたみたいね」
そんな悶えるような咲夜の姿を、レミリアはすぐ近くから、まるで見世物を見物するかのような一歩引いた目で眺めている。
「大丈夫よ、苦しいのは今だけ。すぐに楽になるわ」
「くっ……ふううっ!!」
異常に上昇した体温、滝のような発汗。真っ赤に火照った自分の肉体。
熱い。熱い。熱い。
咲夜はベッドの上で醜くのた打ち回るように、火照った体を何度も何度も捩じらせた。
――五分後。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
そこには、すっかり疲弊しきって倒れた咲夜と、満足げな表情で彼女をじっと見つめているレミリアの二人があった。
咲夜の体はさっきに比べれば少しは落ち着き、汗びっしょり、肩で息をしながらも、何とか喋れるくらいにはなっていた。
「お嬢様……どうしてこんな……」
「まぁまぁ咲夜。それより貴方、なにか変な感じしない?」
「え?」
――ドクン……
「!?」
その時、咲夜は自分の股間が猛烈に疼き始めるのを感じた。
「えっ!?」
閉じた股の隙間から、意図せずにトロトロとした液体が零れ出す。
彼女の穿いていた純白の下着には、一瞬で彼女自身の愛液の染みができていく。
「な……に……これっ……! おまたが……!」
必死で自分の秘所を下着の上から押さえるが、溢れ出す愛液は一向に止まってくれない。
レミリアは満足そうに頷くと、ベッドにゆっくりと腰掛けた。
「うん、薬の効果は上々みたいね。後でパチェに報告しておかなきゃ。何だかパチェが魔術研究の一環として開発してる薬らしいんだけど、誰かに実験台となって欲しかったみたいなのよね。……で、パチェが手伝ってくれたら今日のおやつわたしにくれるって言うから、咲夜を実験台にしちゃったって訳」
「そんな……! そんな身勝手な……!」
咲夜が涙を浮かべた目で必死に訴える。
が、レミリアは一向に取り合おうとしない。
「で、薬の効果を見るには最低一ヶ月はかかるらしいのよ。だから悪いけど……咲夜はその状態であと一ヶ月、この部屋で暮らしてね」
「!?」
そんな……この状態で一ヶ月も!?
主人の口から告げられた絶望的な宣告に、咲夜の顔が歪んだ。
今でさえこの股間の疼きに耐えられそうも無いというのに、これから一ヶ月このままだと思うと、気が遠くなりそうになる。
咲夜の秘所から滴り落ちる愛液は、いつしかベッドのシーツまでもをぐしょぐしょに濡らしてしまっていた。
「じゃあ、そういう訳だから、よろしく」
するとレミリアはベッドから立ち上がり、部屋の扉を開けた。
「(あ……)」
咲夜はレミリアを何とか引き止めようとしたが、抑えきれない下半身の疼きに、声がうまく出てくれない。
結局咲夜はベッドにうずくまるような姿勢で、部屋から出て行こうとするレミリアを目で追うことしかできなかった。
「そうそう、その薬まだ未完成らしいから、もしかしたら耐え切れずに気が狂っちゃったりするかもしれないけど……咲夜なら壊れたりしないで頑張れるわよね」
「え……?」
「ふふっ。じゃあ、お休みなさい。……私の咲夜」
バタン。……ガチャン。
薄れ行く意識の中で最後に咲夜が聞いた音は、分厚い鉄の扉が閉まる音と、重い鍵のかかる音だった。
「(あ……)」
咲夜は濡れたベッドの中で。
耐え切れず、一度だけ、密かに絶頂を迎えた。
咲夜の視界が、真っ暗になった。
続く
勢いで書いてみました。kyouneと申します。
エロを書いた経験は無いので、これから後の展開が自分でも不安だな。
ちょくちょく書いていくか。
それからリクエストとかあれば、随時受け付けます。3〜4話以降で書いていきたいと思う。
原則的に絡みは紅魔館メンバーと。基本咲夜さんが総受け。ふたなりは割とデフォルトかも。
@とにかくおっぱいを犯そう
Aアナル重視(開発)プレイ
B全裸+首輪で外を散歩とかの露出プレイ
Cスカトロ系(おしっこ・大のほう・ゲロとか)
D薬漬けで淫乱にしちまおう。はずみで発狂させちまおう。
Eほかにご意見があれば何でも
大体こんな感じかな。その他要望があれば遠慮なく。
個人的な性癖として、何も無ければスカ系と羞恥系ばっかになりそうな予感がするな……(笑)。
右のリンクで次話です
kyoune
http://thewaterducts.sakura.ne.jp/php/waterducts/?mode=read&key=1283022259&log=0
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/08/28 12:51:59
更新日時:
2010/08/29 12:12:44
分類
東方
エロ
調教
とりあえず@〜Cまで適当にやってください。
Bは夜ならおぜう様が、昼間なら中国さんが担当ということで。
A、Cは、サンプルを採取するためにパチュリーが実験動物を扱うように行ってほしいです。
最終的にDになった場合、紅魔館に媚薬が流出して、
プチバイオハザード状態になって全員ぶっ壊れてしまえ!!
ありがとうございます。
マニアックですんませんww
貴重なご意見感謝します。なるほど、その組み合わせもいい。
Dは半ばネタだったんだけど、出るとしたら最終回ですかねー。いつかはにんっしんさせたいし。
紅魔館でパーティー中に全裸で給仕とか
全裸でお使いとか
縛ってエントランスに置いておくとか
そんな感じなものが見たいです。
それも下剤や浣腸を使ったタイプだと最高です
食中毒とかの
なるほど、そういう露出プレイもいいですね。
考えときます。
そのネタは言われずともやる所存です(笑)
ボディーブロー系ではなく食中毒系か。
となると、監禁してる咲夜さんの食事にこっそり仕組んでおくとかが面白そうだ。
一か月では?
すみません。直しておきました