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『咲夜さんを紅魔館メンバーで調教する物語 6話』 作者: kyoune
※今回の話にはふたなり要素が含まれます、苦手な方はご注意下さい。
「んっ……」
先に舌を出したのは、美鈴だった。
まだ少し動揺している咲夜の頬に手を当てると、そのまま長い舌を咲夜の唇に伸ばし、周囲からゆっくりと口元を舌先でなぞり始めた。
潤いのあるピンク色。その咲夜の唇を沿うように舐める。キスとは言わない、愛撫。
舌先で唇の隙間を押し込んだり、鼻との間のあたりにそろそろと舌を這わせたり。
焦らすかのように弱い力で、自らの愛する人を丹念に愛撫する。
「ん……くすぐったいわよ、美鈴……」
咲夜が弱々しくそう口にした。
唇を舌で舐められるその感触は、気持ちいいようなこそばゆいような、妙な感じがする。
咲夜には珍しく、その頬は綺麗な朱色に染まっていた。
「咲夜さん……!」
美鈴がいきなり自分の顔を近づけた。
反射的に咲夜はびくっと首を後ろに逸らしたが、美鈴は逃さずに咲夜のうなじをやさしく掴むと、自分の顔の近くまでぐいっと寄せてくる。
「あ……」
その途端、二人の顔の距離は異常なまでに狭まった。美鈴はそんな咲夜に少しだけ微笑みかけると、すっと顔を近づけ、唇を奪った。
「んっ……ちゅっ……」
間髪を入れず、咲夜の口腔に舌を入れ込む美鈴。
咲夜の震える舌に自分の舌をぴったりと重ねると、そのまま口腔内をまさぐるようにじわじわと舌を動かしていく。
「んっ、んっ、んんんっ……」
咲夜が慣れない感覚に甘い声を漏らす。
その初々しい反応が、美鈴を心の芯から興奮させた。
「んんっ、ふっ、ちゅっ……」
美鈴は自らの唾液を、舌を伝わせて咲夜の口内に送り込んだ。
……ずずずっ、ちゅっ、ちゅううっ……
それと同時に、咲夜の分泌する熱い唾液も音を立てて吸い上げる。
くちゅくちゅと暫く自分の口内で咲夜の唾液を転がすと、頃合を見てごっくんと喉を鳴らして全て飲み込む。これを何度も繰り返した。
美鈴は恍惚とした表情を浮かべ、その行動に咲夜の頬はますます赤く染まっていく。
んちゅっ……ずるるっ、ずずっ……ちゅうっ……
何分も激しいディープキスを繰り返すうちに、咲夜も次第に美鈴の舌を受け入れるようになっていた。
自分からも積極的に舌を絡ませあい、美鈴の出したとろとろの唾液を喉に流し込む。
今二人の口腔はお互いの唾液が混ざり合っている状態で、濃い泡が立っているほどだった。
こんなに情熱的なキスは、美鈴も咲夜も生まれて初めての体験で。
それ故その熱い口づけは、二人の興奮を危険なまでにどんどんと高めていった。
★☆★☆★☆
「ふふ……可愛いですよ、咲夜さん……」
「……そんな、あんまりジロジロ見ないでくれる……?」
恥ずかしそうに咲夜が顔を逸らす。
キスを終えた二人は、どちらからともなく部屋のベッドに入った。
裸の咲夜が仰向けに寝転がり、その上に美鈴が馬乗りになっている体勢だ。
――ふと、美鈴が頬を赤くしながら口を開いた。
「……ところで咲夜さん。わたし今日咲夜さんと色んな事するために、いいもの持ってきたんですよ」
「え?」
そう言って美鈴は恥ずかしげに中華服のスカートをずり下げた。するとその中からは、女性の美鈴にはあるはずのないもの――あれ≠ェ、ずいっと顔を出した。
美鈴は既に熱く、硬くなっているそれを手で支えるように持つと、自分の股間を咲夜の眼前に見せつけるように突き出した。
「……なっ……!」
それを見て、咲夜の表情は驚愕に包まれる。
それもその筈。美鈴の股間に逞しくそそり立っているものは、長さは十八センチを優に超え、太さも十分、美鈴自身の興奮に呼応して隆起した立派な男性器だった。
赤い血管が浮き出るほどがちがちに勃起した美鈴のペニスは、咲夜の目の前でひくひくと震えている。
「どっ、どうしたのよ、それ……!」
「えへへ、パチュリー様に頼んで付けて貰ったんです。咲夜さんとえっちするのにはおちんちんが必要だろうって」
「お、おち……!」
咲夜が思わず目を伏せる。その顔は今までよりもずっと、真っ赤に染まっていた。
「で、ですね。私は咲夜さんの事が大好きです。なので、えっちな事もいろいろしたいと思います」
「……それで?」
「咲夜さんのおっぱいで、パイズリしてくれませんか!?」
「……はぁ」
美鈴は興奮して鼻息を漏らし、逆に咲夜は呆れたように嘆息する。
「お願いします!! 私、咲夜さんのそのおっきなおっぱいで挟まれるのが、長年の夢の一つだったんです!!」
「あなたの夢はそんなのばっかりなの?」
「勿論ですよ! 私、咲夜さんの事本当に大好きですから!」
「そ、そう……」
何の躊躇いもなく胸を張ってそう告げる美鈴に、咲夜は若干恥ずかしそうに照れていた。
★☆★☆★☆
「じゃ、じゃあ……いきますよ……」
「……言っとくけど私、こんな事するの始めてよ?」
「分かっています。私だって同じですよ」
咲夜はベッドに仰向けに寝転がり、豊満な胸を両手で包むように抑えている。そして咲夜の上には美鈴が馬乗りになり、猛るペニスを片手で持ちながら咲夜の胸に突きつけている。敏感な亀頭の先で、咲夜のやわらかな胸の感触を味わっているのだ。
美鈴は大分興奮した様子でしばらくそれを繰り返していると、いよいよといったように胸の隙間にペニスの先端をあてがった。
亀頭の先は既にカウパーで少し濡れており、滑り具合は十分だ。
「っ……」
もちもちとした感触を味わいながら、咲夜の胸の間に挿入していく。
熱く火照ったペニスを冷ますように、ひんやりと冷たいかのような胸の温度差が気持ちいい。
自分のものを受け入れるように固定されたその胸は、思わずペニスを挟むためにあるのではないだろうかといった思いさえ脳裏に浮かんできてしまう。
やがてゆっくりと根元まで埋め込んでしまうと、しばしその甘美なひと時を楽しんだ。
「……っはぁ、咲夜さんのおっぱいに包まれてる……気持ちいいです……」
一方咲夜からすれば、美鈴の熱いペニスが自分の胸に焼きつくように押し付けられている。がちがちに勃起した男性器にぴったりと密着した胸の肉は、その内側に脈々と流れる血液の動きまで感ぜられるほどだった。
「じゃあ、動きますよ……」
その言葉に咲夜が静かに頷く。それを受けて美鈴は自分の浮かせた腰にふっと力を入れると、少しずつ前後の往復運動を開始した。
美鈴の男性器はそのたびに咲夜の胸に触れ、扱かれる。カリや裏筋と言った敏感な箇所も、クッションのようなその肌にこすり付けていく。
「あっ、はっ……」
美鈴から快感の甘い声が漏れる。腰を動かす速度はだんだんと速くなっていき、その度に咲夜の豊満な胸がぷるぷると揺れる。
美鈴はその胸を両手でがしっと掴むと、それを固定させてさらにペニスへの刺激を強くした。
どんどん速くなっていく腰の動きに呼応するように、熱くたぎったペニスは徐々に感度を蓄積していく。
「あああっ、咲夜さんのおっぱい、私のおちんちんに絡み付いてきて……すっごく気持ちいいです……っ!」
「そ、そう……? 美鈴の……その、……も、凄く熱いわよ……。火傷しそう……」
咲夜も胸の振動を受けて、徐々に興奮した心持ちになってきていた。
美鈴はさっきよりも更に興奮した様子で、咲夜に要求する。
「あ、あの咲夜さん! おっぱいだけでも十分気持ちいいんですけど、よかったら……おくちで咥えてくれませんか!?」
「えっ……くち……?」
「はい! 咲夜さんにパイズリされながら同時にフェラもしてもらうというのは、私の長年の夢の一つだったんですよ!」
「あなたの長年の夢は一体いくつあるのか知らないけど……。まぁいいわ、それで……あなたがもっと気持ちよくなってくれるなら、いいわよ……」
「ほっ、本当ですか!!」
呆れたような照れたような表情でそう言うと、咲夜は唾液で濡れた口を開け、歓喜する美鈴のペニス――その亀頭に向かって少しずつ舌を伸ばしていった。
「(うわっ……熱いのが伝わってくる……)」
舌先をペニスに触れさせると、さっきよりも温度の上昇した感覚がはっきりと伝わってきた。咲夜はこちらに向かって突き出される肉棒に少しずつ舌を這わせると、やがて口腔の中にずっぽりと飲み込んだ。
「……あああっ、咲夜さんのおくちぃ……わたし、咲夜さんにおちんちん舐められてる……!」
恍惚とした表情を浮かべながら、腰を振る力にますます精を出す美鈴。
「んっ、んっ、んんんっ……」
その反動で口腔の中に出たり入ったりするペニスを、咲夜は少し苦しそうな表情を浮かべながらも懸命に舌で受け止める。慣れないためたまに歯が亀頭にあたったりもするが、その初々しさがかえって堪らない。
やがて段々と、美鈴のペニスに快感が溜まってきた。
勃起しそそり立った肉棒はぷるぷると痙攣し、尿道の根元までこみ上げてきた液体を必死に押しとどめようとする。まだまだずっとこの甘美な時を味わっていたいと思っても、それを上回って得られる快感が、美鈴のペニスを突き動かした。
「っあ、や、やばいです……気持ちよすぎて……そろそろイっちゃいそう……!」
「……っえ?」
美鈴がそう漏らしたとき、既に肉棒の臨界点はすぐそこだった。ラストスパートをかけるように腰の動きを限界まで速くすると、それによって得られる刺激と快感は脳髄を突き刺す閃光のようだった。
一気に快感の波が押し寄せてくるのが分かった。
「……っあああっ、出ますっ! 咲夜さんのおっぱいとおくちの中でイっちゃいますっ!!」
「えっ、ちょ、ちょっと待っ……」
「ああああああああっ!!」
美鈴が舌を突き出すと同時に。
びゅるっ、びゅるるっ、びゅるるるるっ!!
熱くたぎるペニスから、大量の白濁液が咲夜の口内に発射された。
「ん……んぶうっ……!」
「んああああっ、出てるっ、おくちのなかに精液いっぱい……出してるうっ!!」
びゅるるるるるっ、びゅるるっ、びゅぴゅっ……
「んんんっ……ん……!」
留まるところを知らずに発射されていく大量の精液。それは通常の男性器から射精されるそれとは、量も濃度も匂いも味も、段違いだった。
咲夜の口内にどくどくと射精される精液は、咲夜が今までに味わったことの無い、妙な味だった。美味しいか不味いかで言われれば、おそらく不味いほうだ。舌や歯にねっとりと絡み付いてきて、えもいわれぬ苦味と生臭さがある。
それに量も半端ではない。十数秒にもわたる射精は未だに終わらず、咲夜の口内は既に濃厚な精液で満たされている。口元の隙間からあふれた精液がぬるんと零れ、首筋を伝って咲夜の綺麗な銀髪に垂れていった。
「あああああっ、射精、まだ終わらない……! 気持ちいいよぉっ……!」
美鈴は絶頂の快楽に身を打ち震わせたまま、あらん限りの精液を咲夜の口内に排出していった。
★☆★☆★☆
「はぁ……気持ちよかったです……」
やっと美鈴の絶頂が終わった。美鈴が脱力したようにそう言葉を漏らす。その表情は快感の余韻に浸った悦楽に満ちているようだった。
「……んん……」
一方咲夜は頬を膨らませたまま、口内に美鈴のペニスから出た精液を口いっぱいに溜め込んでいた。
それに気づいた美鈴が、慌てて咲夜に寄る。
「あ……わたしったらそんなにたくさん出したんですね……。すみません、あまりに気持ちよくて。とりあえずどこかに吐き出して……」
「……んんん」
「え?」
咲夜が首を横に振った。
どういうことだろうと美鈴が不思議に思っていると、次の瞬間。
ごっくん
「……え?」
咲夜が、口内にたっぷりと溜まっていた美鈴の精液を、音を立てて飲み込んだ。
「……ん」
ごっくん、ごくん、ごくん
ごくごくと、喉を鳴らして飲み込んでいく。
その表情は少し歪みながらも、咲夜は一生懸命に美鈴の精液を喉に流し込んでいった。その喉越しはお世辞にも良いとは言えない。喉を震わせるたびに、ねっとりとした精液がこびり付くように食道に残る。
しかし、咲夜はかまわずに飲み込んでいった。美鈴の出した精液を。
「……ぷはっ、はぁ、はぁ……」
やがて精液を全部飲み込んだ咲夜が、肩を震わせながら口元をぬぐった。
「咲夜さん……」
「こんなに馬鹿みたいな量出して……。結構苦かったんだから……」
「……っ、そんな……全部飲んでくれるなんて……感動です……」
目に涙を浮かべる美鈴。
咲夜はそんな美鈴を「やれやれ」といったような目で見ると、その頭をゆっくりと撫でた。
「これじゃあ、さっきと立場があべこべみたいね」
「ははっ……そうかもしれませんね」
美鈴はゆっくりと咲夜の口元に顔を近づけると、まだ精液の粘つきが残るその唇に、軽いキスを交わした。
次の瞬間。
ガチャッ
不意に、扉が開いた。
「!?」
驚き、部屋の扉を振り返る二人。
そこには。
薄暗い室内に差し込む光と共に在る、一つの人影。
その影からの背からは、立派な二つの翼。
「楽しそうなことしてるのね……わたしも交ぜてくれないかしら?」
股間から隆起した一本の肉棒をそそり立たせた、レミリア・スカーレットであった。
ども、kyouneです。
実はこの話の前に6話を完成させていたんですが、あまりに耽美的というか……ラブラブな感じになってしまったので、一から書き直してしまいました。作品の趣旨に合っていないような内容だったので。
書き直したこちらは行為の内容を重視で書いてみました。
とりあえず書いてみたかったのは、美鈴と咲夜の濃厚なディープキスに、パイズリ+フェラ、そしてごっくんと、そんな所でした。美鈴の願望は作者の願望であって(ry
本来ならこの話で終わらせるはずだったんですが、このままおぜうさまも入れて3Pも悪くないんじゃないかなーと思ったんで、最後の数行で急遽こんな展開に。
後悔は(ry
kyoune
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/04 13:25:21
更新日時:
2010/09/04 22:38:35
分類
東方
エロ
ディープキス
パイズリ
フェラ
ごっくん
今回は投稿に時間がかかったと思ったら、リテイクしていたのですか。
良い作品が読めるなら、ある程度なら待ちますよ。
おぜうさままで生やして乱入とは。
咲夜さんが何故このような扱いを受けるようになったのかの理由は未だ明かされず、
いったいどうなるのでしょうか、この話は。
まったくですね。主人からしてこの有様だ。
>>2
>>3
少し自重させようかなww
>>4
こんな駄作をお待ちして頂いていたとは。有難うございます。
と言っても1話が5000文字くらいしかないので、そんなに拘る必要も無かったかもしれませんね。
美鈴おわっちゃった…
でも次回も期待してます
美鈴は次回も変わらず登場ですよ(笑)
3P描写はまだ書いた経験無いですけどね。
どもども。