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『神社に来た仕事中の咲夜さん』 作者: NutsIn先任曹長
午後、3時を回って、まもなく4時になろうかというそんな時間。
幻想郷の重要拠点のひとつである、博麗神社。
その居住スペースの縁側。
楽園の素敵な巫女、博麗霊夢と、
妖怪の賢者、八雲紫は、
平和な、無為な時間を堪能していた。
要するに、暇を満喫していた。
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「暇ね」
「暇ね」
霊夢と紫は現在の状況について、
共通の見解を持っていた。
幻想郷の重要人物。
だらけ切った態度。
彼女達をどうにかすれば、
幻想郷を征服することも壊滅させることも、お望みのままである。
誘っているようだ。
まるで月の出ていない人気の無い夜道を、
露出の多い服装で歩いているようだ。
彼女達は、野外における手荒な性交渉を望んでいるのではない。
上記内容を独善的、短絡的に誤解して遂行しようとした相手に対して、
可及的速やかに、逃走も降伏も許可しない状況に追い込んで、
正当防衛と呼称される残虐行為を行なうために、
牙や爪を隠し、舌なめずりをしているのである。
博麗神社周辺から、思慮の足りない人妖が駆逐されて久しい。
彼女達は待っている。
ぬるいお茶をすすりながら待っている。
たまに茶請けのせんべいを齧りながら待っている。
何か変化が起きることを待っている。
神社へ続く石段。
その1段目に、何者かが足をかけた。
2段3段。
微細な情報から、既に何者か特定された人物が、
石段を登ってきている。
霊夢はお茶を一口すすった。
お決まりの口上を述べるため、口を湿らせた。
その人物は、鳥居をくぐり、境内に入って、こちらに向かってきた。
その人物と対話可能な距離に入ったところで、
その人物は、霊夢と紫に挨拶した。
「こんにちは」
霊夢もこの神社独特の挨拶を返した。
「こんにちは。素敵な賽銭箱はそっちよ。咲夜」
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悪魔の住む館、紅魔館。
その主の忠実な僕。
唯一の人間にして、幹部の一人である、
瀟洒なメイド長、十六夜咲夜は、
エプロンのポケットからがま口を取り出し、
硬貨を一つ取り出すと、
『素敵な賽銭箱』に投げ入れ、
大して長い時間ではなかったが、
手を合わせ、熱心に祈った。
「何をお祈りしたのかしら」
霊夢が巫女としての義務より好奇心の比率の方に重点を置いて、
咲夜に質問した。
「自分の健康をお祈りしたのよ。使用人は体が資本だから」
咲夜からの返答は、霊夢にとって意外なものだった。
「てっきり、レミリアのことでもお祈りしてたのかと思ったわ」
「この神社の神様は、黒山羊の頭をしているのかしら?
それでしたら、是非、お嬢様のために祈らせていただくわ。
生贄を賽銭箱に放り込んで」
これには、霊夢も紫も苦笑した。
酒と飯を用意するから紅魔館に遊びに来い、というようなお願いなら、
巫女の権限で叶えてやることに吝かではないが。
続いて、咲夜は本殿から離れたところにある、こじんまりした社に向かった。
守矢神社の分社である。
咲夜は、懐から小切手帳を取り出し、
何も書き込まずに1枚、こじんまりした賽銭箱に投入して、
そこでも手を合わせると、なにやら祈った。
「今度は何を祈ったの。ここの神様はどちらかというと、
蛙頭だったり、注連縄背負っていたりするわよ」
霊夢は、疑問に好奇心とほんの僅かの嫉妬心を混ぜ合わせた感情で、
咲夜に尋ねた。
「お嬢様に逆らう愚か者を串刺しにするための杭の材料になるかなと思って。
御柱を何本か分けてもらおうと交渉したのよ」
風が吹いた。
小切手が賽銭箱から舞い上がり、
咲夜の顔にたたきつけられた。
交渉決裂のようだ。
今度は咲夜が苦笑して、
白紙小切手を懐に収めると、
がま口からやはり硬貨を取り出すと、
賽銭箱に投入して、
やはり、己の健康を祈った。
霊夢は止めなかった。
守矢神社からはショバ代として、
賽銭から数パーセントが博麗神社に支払われるからだ。
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縁側に来た咲夜にお茶と席を勧めると、
咲夜はどういうわけか霊夢と紫の間に座り、湯飲みを受け取った。
「あんた、買い物に行く途中でしょう。
のんびりしてていいの?」
霊夢は、咲夜が買い物籠をぶら下げていることから判断して、
そう言った。
「お館の皆には、午後のおやつをお出ししてから外出したわ」
咲夜は、己が仕事を片付けてから外出した旨を回答した。
咲夜は、紅魔館の人々の様子を以下のように述べた。
「お嬢様はその後、執務室に向かわれたわ。
机でなく、ソファの方に行ったから、小一時間はお昼寝ね」
「パチュリー様は小悪魔と一緒に図書館にお戻りになったわ。
何やら研究をしているそうよ。
夕食も2人前を図書館に届けるように行っていたから、しばらくは図書館におこもりね」
「ちゅう……ごほん、美鈴は、直ぐに正門に戻ったわ。
夜7時の交代時間まで門番の仕事をやるようね。
お茶を濃い目に入れてやったから、もう昼寝はしないと思うけれど。」
「妹様のおやつは地下室に持って行ったわ。
大人しくしていたし、地下室の結界のインジケータにも異常な数値は表示されていなかったから、
今日は一日じっとしていてくれるようね。」
「可愛い可愛いゴ……、げふんげふん、魔理沙は午前中にアポ無しで図書館を訪問したわ。
裏口を猛スピードで突破して去っていって、パチュリー様が持っていかないで〜といっていたから、
また図書館の本を強行借用したようね。もう、今日は来ないわね」
「メイド妖精たちはいつもの如く。立派にお館のにぎやかしをやっているわ。」
咲夜から紅魔館の日常を聞き、
霊夢は頭を掻きながら、
面倒くさそうに行った。
「ここで『仕事』の話をするの、止めてくれない?
天狗の耳にでも入ったらどうするの?」
霊夢が、時止めの術を習得した瞬間であった。
いや、そんなわけない。
が、
咲夜が不自然に硬直したのは確かであった。
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紫の目つきが険しくなった。
が、眼は笑っている。
「あんた、紫の間者でしょ?」
霊夢が咲夜に質問、正確には確認をした。
「あらぁ、何故にそんなこと言うのかしらぁ?」
紫がいつもの人を小馬鹿にしたような感じで、
霊夢に尋ねた。
目つきは変わっていない。
「まさか、巫女の勘、なんて言うんじゃないでしょうねぇ?」
「根拠はあるわよ」
「咲夜の時間を止めたり進む速度を変えたり、空間の広さまで操作できる、
本来なら人が持つことが許されない能力」
霊夢は、硬直している咲夜を左手人差し指でズビシッと指し示し、
「こんな能力が行使できるのは、世界の創造主ぐらいでしょうね」
霊夢の断定同然の推論は続く。
「この箱庭の世界、幻想郷を作ったのは誰でしたっけねぇ、妖怪の賢者様?」
霊夢は紫の方を向く。
紫は霊夢を見る。
相変わらず、目つきは変わっていない。
「外から来た神様が、地底の烏に神の力を与えることが出来るように、
創造主が人間に奇跡の力を与えることが出来るんじゃない?」
もはや質問ではなく、断定。
「あなたが紅魔館で働き始めたのって、
レミリア達が『幻想郷に移住した後』だったわよね?」
もはや質問ではなく、確認。
「幻想郷に引越ししてきた幼きデーモン・ロード姉妹、
ちょいと『おいた』をしただけで、幻想郷が壊滅しかねない。
幻想郷は基本的に移民を拒否しない。これはあんたのポリシーよね、紫。
だから、門前払いは出来ない。
だから、お目付け役をつけておく必要があった。
場合によっては、異変として『退治』できるように、
それは人間が務める必要があった。」
霊夢は、かつて共に異変に立ち向かった、
呆けた表情をした、瀟洒な英雄を見た。
だが、いつの間にか瀟洒に立ち直った咲夜が、
反論を開始した。
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「霊夢、あなたの推理には問題があるわね」
咲夜は、手中の湯飲みの中を一口飲み、
霊夢の推理の隙間に必中の舌鋒ナイフを放った。
「私の『時間を操る程度の能力』は、幻想郷でしか使えないといったわね」
咲夜の確認に、霊夢は答えなかった。
「では、何故、私は、月で能力が使えたのかしら?」
咲夜は、一語一語区切りながら、霊夢に尋ねた。
かつて、霊夢は魔理沙、咲夜、レミリア(他にメイド妖精若干名)と共に、
パチュリーが開発した3段式ロケットで、
月に行った事がある。
月の都を、侵略するためだ。
そこで、彼女達は存分に能力を振るった。
歯が立たなかった。
たった一人の女に。
「それは、幻想郷よりもすごい幻想で出来ているからじゃないの?」
霊夢の答えは、なんとなくはわかるが、論理的ではない。
紫の目つきが柔らかくなった……気がした。
当然、咲夜は納得できなかった。
「なに、それ?」
「この世の万物の法則を表すシンプルな表現方法に、八卦というものがあるの」
咲夜の問いかけに答えず、話題を変えてきた霊夢。
「ええ、聞いたことがあるわ」
東洋魔術関連だったか。
たしか2種類の横棒、直線と中心が途切れた線、
それらを3本または6本を使用して、
方角や呪術や占いを行なうものだと解釈していた。
紅魔館の知識人は西洋魔術には精通しているが、そちら方面は疎いだろう。
紅魔館の門番は東洋の大陸出身だから、尋ねれば教えてくれるかもしれない。
幻想郷内で、八卦を意匠に取り入れたものをよく見かける。
例えば、咲夜の隣に座っている賢者。
博麗の巫女に対して、
時には同年代の少女のように、時には母のように接している、
第一印象は、胡散臭いスキマ妖怪。
ドレスの上に纏っている導師服に卦が描かれている。
例えば、紅魔館によく訪れる人間の魔法使い。
強奪と借用の区別のつかない、
それでいて誰も彼女に悪印象は持っても憎悪までは持たない、
第一印象は、周りを引っ掻き回す突風。
彼女のマジックアイテムであり宝物、そのものズバリ、ミニ八卦炉である。
そして、例えば、竹林の薬師。
月の頭脳と称される、
月からの逃亡者であり、
月の間者でもある宇宙人。
第一印象は、知的な大人の女性。
彼女の赤藍ツートンのスカートの裾に八卦がある。
他にも、探せばまだまだ見かけるだろう。
「幻想郷の構成要素で、八卦は重要な位置を占めているわ」
ここにきて、紫が口を開いた。
「博麗大結界を始め、呪い(まじない)の行使や異変解決時の進行ルート、エトセトラ、エトセトラ、
様々な事柄の決定、未来予測に用いているわ」
賢者の言葉は重かった。
「で、あんたの指摘だけど」
ここにきて、霊夢が話を本筋に戻した。
「月は、幻想の月の世界は、卦の数、横棒で表される事象の種類だけど、
その種類が多いんじゃないかしら」
八卦は、横棒3本で表記される。
横棒の種類は2つ。
2種類3本、2の3乗、8種類の表記が出来る。
横棒6本で表記した場合、
2の6乗、64種類の表記となる。
霊夢が言いたいのは、
月の事象を表す横棒の数は、
幻想郷のそれよりも多いと言うことなのだろう。
月侵略軍は、幻想郷に強制送還となった。
ただ、霊夢だけはしばらく月に留め置かれた。
神の召喚能力を披露させられたそうだ。
その見世物にされた期間、
霊夢もまた、様々なものを見たのだろう。
幻想郷の能力者は、
月でその能力を使用できる。
ただ、月人の能力者は、
幻想郷のそれを上回るものを行使できるのである。
もちろん、相当の遣い手に限ったことであるが。
月で遭遇した、統治者姉妹の片割れ。
博麗の巫女を上回る召喚能力者。
彼女は咲夜の能力を見破り、破って見せた。
咲夜だけでなく、その後に対戦した
魔理沙もレミリアお嬢様も霊夢も、
1勝も出来ずに地に伏した。
もし、魔理沙がスペルカードルールの適用を持ち掛けなかったら。
もし、彼女がそれを受け入れなかったら。
そう思っただけで、
咲夜の瀟洒な動作に、ほんの僅かの遅滞が発生した。
「あのさ、紫」
不意に霊夢が紫に尋ねた。
「ふと思ったのだけれど、この理屈が通用するのなら、
月人と幻想郷で戦えば勝ち目があるんじゃない?」
そうだ、うまいこと幻想郷内に誘い込めれば、
月の実力者も、幻想郷では64パターンの制約に捕らわれ、
能力も十全に発揮できないだろう。
その理屈はおそらく正しい。
そうでなければ、永夜異変の時、
霊夢達は永遠亭内に張り巡らされた月の賢者の守りを突破できなかったであろうし、
月の姫が繰り出す5つの難題を1つも攻略できなかっただろう。
「霊夢にしては、鋭いところをつくわね」
紫は扇子で口元を隠し、嬉しそうな目をした。
「でもね、
彼らの持つ武器の能力までは下がらないのよ」
月は幻想郷どころか外の世界をも上回る技術力、科学力を持っている。
兵士一人が携行できる武器でも、幻想郷に大打撃を与えることが出来るだろう。
月の姫の持つ、蓬莱の珠の枝でさえあの能力なのだから。
ふと思った。
紫は、それを試したことがあるのではないか?
幻想郷が今日も存続していることから、
何らかの方法で悲劇は回避したのだろう。
妖怪の賢者に感謝しなければならない。
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「すっかり話が横道にそれちゃったけど、
そういうわけで、あなたも私達も、月で能力は使用できるというわけ」
そういって、霊夢は咲夜の否定を否定した。
咲夜は紫に目配せした。
紫はうなずいた。
「わかった、わかったわ。
そうよ。私は八雲様に紅魔館の情報を流しているわ」
もう少し、つつける穴はあるが、
霊夢なら、他言もしなければこれ以上の興味も持たないだろうから、
咲夜は早々に折れた。
「ただ、これだけはわかって欲しいけど、
私はお嬢様を裏切っているわけではないのよ」
重要なことなので、咲夜は先に言っておいた。
「私達の一族は『草』と呼ばれる、八雲様の為に情報を収集する一族なの」
咲夜は、己の出自を語りだした。
「いわゆる間者と違うのは、私達は情報を集めて八雲様に報告するだけ。
私達の主は八雲様ではなく、情報を集める先になるの。
私の場合だと、レミリアお嬢様が主人となるわね。
情報を集めるだけなので、それ以外の主の不利益になることはしないわ。
たとえお嬢様が『異変』を起こしても、私はお嬢様を『退治』なんかしないわ。
霊夢の推理はそこだけ間違っているわね」
咲夜の話はなお続く。
「私達の一族は、いたるところで情報を集めているわ。
幻想郷はもとより、天界、法界、冥界、魔界、地底、彼岸、
外の世界のあらゆる国や組織、
かつては月の都にも潜り込んでいたそうよ」
話はとりとめも無く、咲夜のアイデンティティに及ぶ。
「私達には名前が無いの。
名前は、私達が最初に得る情報よ。
名前をくれた人を主人として、一生お使えするの。
情報という栄養を主人という土壌から吸い上げる代わりに、
忠誠の実りを主人に捧げるの」
最後に、咲夜は言わずもがなの言葉で締めくくった。
「だから、お嬢様には御内密にね。霊夢」
霊夢としても、別に咲夜の秘密を暴く気など無かった。
あまりにも迂闊だったので、注意するつもりで言ったのだ。
咲夜も紫もそれは解っている。
霊夢は鷹揚に請合った。
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咲夜の湯飲みの中は、すっかり空になった。
お茶請けのせんべいも無くなっている。
「さてと、すっかり長居しちゃったわね」
咲夜は立ち上がり、『本業』に戻ることにした。
「それじゃ、お買い物に行って来るわね」
霊夢と紫は行ってらっしゃいと手を振った。
咲夜は手を振り返し、
紫の前に立った。
「ボーダー商事に注文をしたいのですけれど」
そういって、咲夜は紫に懐から取り出した紙を渡した。
霊夢はその紙を覗き込んだ。
紙には、横書きで数行、何やら書き込まれていた。
意味不明の数字と英文字の羅列、
まぐろ、伊勢海老、サザエなどの幻想郷では入手できない海の幸の名前、
数字、1桁だったり2桁だったり。
そういった内容が複数行に渡って書いてあった。
「毎度ありがとうございます」
紫は営業スマイルを浮かべると、
小さくスキマを展開して、
中からカールコードが付いた受話器を取り出した。
受話器にリストの内容らしい呪文めいた文句を唱え、
耳を澄ませることしばし、
左耳と左肩で受話器を固定すると、
スキマから今度は卓上計算機を取り出し、
数値を打ち込み、咲夜に見せた。
咲夜はうなずいた。
紫は受話器に二言三言しゃべると、スキマに戻した。
咲夜は、白紙の小切手を取り出すと、
先程電卓に表示された数字の端数を切り上げた値を書き込み、
紫に渡した。
「毎度ありがとうございます」
紫は感情のこもった笑顔を浮かべた。
「それじゃ、商品はいつもの『食材搬入口』から入れるから、
場所は空けておいてね」
「はい、それではよろしくお願いいたします」
咲夜は礼を言うと、
「で、今度はお嬢様からのメッセージを、
八雲紫と博麗霊夢にお伝えします」
こう続けた。
紫と霊夢は姿勢を正した。
「本日、紅魔館でパーティーがあります。
今宵は幻想郷では滅多に手に入らないシーフードを供しますので、
皆様、従者やご友人をお誘いの上、ふるってご参加ください」
従者と友人を誘っていいという箇所は、咲夜の瀟洒なアドリブだろう。
紫と霊夢にタダ酒、タダ飯を拒否する理由など微塵も無かった。
幻想郷は、今日も平和であった。
咲夜さんの『時間を操る程度の能力』の独自解釈
……のつもりでしたが、それだけに収まらず、月人の能力の凄さや、
咲夜さんのお仕事にまで話が発展してしまいました。
NutsIn先任曹長
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/12 16:06:35
更新日時:
2010/09/13 01:06:35
分類
霊夢
紫
咲夜
仕事
チート能力
月人攻略法
ボーダー商事
神社での咲夜さんと霊夢達の世間話の延長のような
取り留めの無い話となってしまいました。
>2様
確かに。
でも霊夢は真面目に聞いてなくて、うろ覚えと推論になってしまったと思ってください。
もっととんでも解釈してして
ありがとうございます。
東方は、確かにいろいろと解釈が出来る設定がありますね。