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『火焔猫燐はどう足掻く?』 作者: RYΩEW
全身の激痛で目を覚ます。目の前には色白の女性が沢山の動物達の中心にちょこんと座っていた。
ふと気付く、自分の名前や今いる場所が思い出せない。ただ覚えているのは……血、そして昨日何か恐ろしいことに巻き込まれたこと。ただそれだけだった。
「あら、起きていたのね。でも寝ていないと体に毒ですよ。眠りなさい……あら? 貴方記憶が……そう。ふふ」
あなたは誰?
どうして私を?
ここはどこですか?
問いかけようとしたが怪我が酷く満足に体を動かせなかった
「覚、ですよ、って寝ちゃいましたか。あ、こらやめておきなさい。お燐は疲れているの……ふふふ」
動物たちの鳴き声が聞こえている中
落ちた私の意識は浅いレムから深いノンレムまで引き落とされた
猫の夢とはどの様なものだろう。小さい脳で眠りの中、どのような夢を見るのだろう。食事の夢? 狩りの夢? 恋焦がれる夢? 仕事の夢? 普通の猫ならそうかも知れないが私は違う、どれでもない、死ぬ夢だ。寿命、病気、怪我、殺害、等々あぁ悲しいねぇ。
考えていけば考えていく程、私の夢は深くに落ていきまるで鶴瓶のように引き上げられていく、
怖い、
もうすぐこの夢は覚める、覚めろ、覚めて、覚ませ、起きろ、起きろ私、怖い、恐ろしい、助けて、死ぬ、嫌。
泣き叫びながら逃げても追いかけてくる、足音はしない。まるで幽霊――
覚醒の前に見た人影はどことなく悲しそうな目をしており、手にはナイフを握って私を追いかけていた。
目が覚めた。時計を見る。どうやら6時間ぴったり寝ていたらしい。
私は目を見開いた。眼前には昨日の少女がこっちを見てた
「あら、『帰ってきた』の? どう? 寝汗で体中べっとりよ、お茶でも飲む? 」
結構です。と私は返した。あの夢の後で心はどうにもお茶を飲もうとは思わなかったのだ。
それに、どうやらこの女性が淹れようとしている「お茶」は白い湯気がカップから昇っていた。私が猫舌だと知ってて淹れたのだろうか、不愉快だ。こんなにも分かりやすい姿をしているのに。
「ああ、ごめんなさいね、これは私専用のお茶入れよ、紛らわしかったわね。こっちよこっち。」
そういって女性はどこからかもう一つのお茶入れを取り出した。硝子製なのか透き通っておりその中には透き通った朱色の紅茶とざく割りの氷が見えた。
私はよく冷えた柑橘類の香りのする紅茶を頂くことにした。
「あなたの夢を見たわ。」
そうですか、と冷たく答える、私なんかの低俗妖怪の夢を見るなんて珍しい。この人は最初会った時から分からない――といってもその最初は昨日なのだけど。
「……そういう意味ではありませんよ。私は『覚』って昨日教えたじゃないですか。おっと眠ってしまったのでしたね。」
紅茶を啜る。砂糖の味がそれとなく濃く感じられた、私は目の前の蒼白な少女をマジマジと見つめていた。
「死体を集めて何をしようとするの? 趣味? 食事? 指令? ってあなたの心を見たらいいのね……」
少女は目を閉じる。
便利な能力だと、ため息をついた。と言っても自分でも分からないが、あの夢は罪悪感か何かの具現なんだろうか。分からない。分かる日は来るのだろうか。
何故かまた眠くなっていく。怪我は治ってきているがどうやら疲労が取れてないようだ。
「眠いのね。いいわ。この部屋はあなたの部屋よ。床で寝ようが構わないわ、どうぞ、おやすみなさい」
目を閉じる。夢を見ないことを心の奥から願って。睡眠に引き込まれた。
「風邪引くわ、ったく……」
毛布が体に掛けられた。
部屋のどこかから蝶番の軋む音がし、そしてその音を最後に私は眠りについた。
今日も夢を見ている――
私は高い何処かにいて、向こうから吹いてくる風に髪を靡かせていた。清々しい空の上には太陽が無いが綺麗だった。
ふわりふわり髪が靡く。私は空に身を預けていた。無意識、どうせ夢、大丈夫だろう。と思っていたから。
体がぐらりと傾き、背中から落ちていく。
下には誰もいない、あぁまた夢の中で死ぬのだろう。いい、早く落として。目覚めさせて、早く落とせよ。さぁ――
早く落ちろ、目を覚ませ、私は願う、落ちながら、風の音が耳を、脳を揺さぶる。重力に導かれながら私が立っていた場所を見るとあの覚が手に何かを乗せ、悲しそうな怒りを含んだ顔で私を見ていた。
尖った岩だらけの崖下に叩きつけられる――
そう自覚した瞬間に私の夢は終了した。
目を開ける、視点の高さから私はどうやらベッドの上で目覚めたということを把握するのに少しばかり時間がかかった。
服はどうやら私が着ていた物のようだがどことなく違和感があった。主に胸の部分に鳥の羽で作られた飾りが、こんなものは手に入れた覚えが無かった。
少し考えているうちに部屋にノックが響いた
「入るわよ、あら元気になってきたわね……これで、いやどっちでも変わらないわよね。」
「覚様、他人の夢の中に入り込むなんて良い能力ですね。」と嫌味を含んだ挨拶を私は返した。
先程の夢では彼女が介入していた、その夢での私を見る哀れむ目が気に入らなかった。それに今もそんな目で私を見ている。
「先程の夢には私は居ませんよ。心を覗くことだけの私にそんなこと出来るはずがないですわ。」
心を見ることしか? と聞き返す。
「読むことしかできないわ。考えていることを覗き見たりね。」
彼女の苦笑交じりの説明が何処と無く何かを含んでいた。
「お……貴方はここ、地霊殿に来る前には何をしていたの?ううん、質問を変えるわ、あの日、一昨日は何やってたのかしら? 」
死体を運び、死体を、運び。あれ、そうかこの前は死体を運んだだけだ。そういえばこの前っていつだろう。昨日? いや違う
知らない、知らない、何それ、知らない。
「……まぁ、いいわ。いずれ気づくでしょう。いずれね。」
覚はため息をついた。
頭にきた。私を疑っておきながら知らないと二つ言葉で片付けられた。
怒りに任せ彼女の肩を強引に引っ張りこちらに引き寄せる。もう止められない、左手を大きく振り上げ、彼女の頬に握り拳を叩きつけた――
「ぐっ……殴られるべきは貴方なのにね……これだから物覚えの悪い動物は嫌なのよ。近寄らないで頂戴獣臭い。服に匂いが付くのよ」
赤く染まった頬に手を当て、涙目で私の腕を振りほどき、逃げる彼女は不機嫌そうに部屋から出て行った。
扉が締まった後私は洗面所で顔と手を洗い、この屋敷をぶらぶらと歩きまわることに決めた。
渡り廊下、個室、食堂、色々な場所を巡っていると、一つだけ気になる部屋があった。
『空』とだけ書かれたプレートが掛かっている部屋、そのプレートの文字は自分の部屋にあるプレート『燐』と恐らく同じ人、覚が書いたのだろうか、丸く綺麗な字だった。
ノブを握り、捻る。
がちゃり、という音がした、
鍵は掛かっていない。私はそこに入ることにした。もしかしたら何か分かるかもしれない。との考えともしかしたら空白の記憶に何かの一ピースを埋められるんじゃないかと思っていた
軽く挨拶をして部屋に入る。返事はない、がベッドがかすかに盛り上がっている。誰か寝ているのだろうか、
よく見てみると枕の部分には顔が無い。布団がゴソゴソと動きそこから微かなうめき声のような声が聞こえてきた。
私がベッドに近づくと布団がビクリと動く、私は布団の端を握り。思いっきり引き剥がした。
「ひぃっ……ごめんなさい!! ごめんなさい!ごめんなさい!! もう悪いことはしません来ないで来ないで!! 」
そこに隠れていたのは腰まであるだろう髪と筒のような、いや筒の右手を持つ少女だった、妖怪だろう。匂いから妖怪烏だとわかったただそれだけならいいのだが。
私は彼女の羽を見た、羽が無い。羽と呼べるものがない。只の肉、肉、肉、鳥の丸焼きの様な鳥肌がむき出しになっている。肉の突起が背中から出ていただけだった。
「見ないで!!やめて!う悪いことしませんから!!やめてください。やめてください。もう痛いのは嫌なの。嫌、嫌、嫌、嫌ぁ、いっぱい血出るの嫌!!羽折らないで!!」
彼女は私の制止も聞かずじたばたと暴れまわり、終いには私を突き飛ばし棒のような右手から火球を放った。必死に避け、急いで部屋から出た。
何も見なかった、あの妖怪烏は助からない。そう心に言い聞かせて私は部屋から立ち去った。
『空』の部屋から出て行くと目の前に少女が居た、小さな体に不釣合な帽子、どことなく可愛らしい、でも何処かで見たことのあるようなデザインの服、それよりも目を引くのは胸元にある丸い何か。
肉の球らしきものがある、丸くて中心にシワがあった、恐らくあの覚の体にある物と同じだろう。
「何怖い目で見てるの?お姉ちゃんにも同じ、第三の目が付いてるじゃない。私はおり……貴方の心を読めないけどね。」
両手を広げくるくるとその場で回る。私はそれをただただ見つめていた。この少女、名前は知らないがあの女、覚の事を知っているはず。あと先程見た物。アレの事ももしかしたら知っているはず。しかし会話を切り出せない。
そう思ってた矢先、帽子の少女が私に言った。
「私はこいし。後ろの部屋で寝ていたのは空だよ。どこかの心無い誰かさんのせいでもう飛べない体になっちゃったけどね。まぁ、もう表には出てこないかな?あの様子だしね。うふふ残念ね。」
クスクスと微かに笑う。あぁ、こいつもそうだ、姉と同じで私の心を苛立たせるのだろう。今この心の奥の微かな苛立ちと怒りを感じ取ったのなら立ち去って欲しいと、そう願った。
「残念だけど私はお姉ちゃんと違って心は読めないの。だって心が読めたって怖いだけ。周りが何思ってるのかわかっちゃう。で、貴方面白い事、ううん。いいことを聞きたいと思わない?」
子供の悪戯話には興味はないと答え踵を返す、寝よう。この手と脚の怪我が治ったらここを出ようと思い部屋に戻ろうとする私の背中に彼女は言った。
「お姉ちゃんを殺してよ。」
足を止める。何を言ってるのだろうかこの女は。あの姉にしてこの妹ありか。
「空をあんな風にしたのは多分お姉ちゃん。いつもいつも苛々してた。だから昨日動いた。私は見てるだけだった。お姉ちゃんはお空の羽の生え変わりの時期を見計らって生え変わり直後の柔らかい羽を全部折ったの、神経なんて通ってないからすぐポキポキ折れるの、痛くないの、そしてその後どうなると思う?空を飛ぶために羽ばたくとね、折れた羽からねピューって血が噴出すの、何も知らないお空は、どんどん羽から血が出てるのを気付かずに飛んでいた。そして私が裏庭で血塗れのお空を助けたの。」
実の姉を殺して欲しい?自分でやってもらいたい。あの空とかいう鳥……妖怪烏の敵があの覚と教えられても私には動く理由がない。下手に動いてお縄になるのは御免である。
どうしろと?馬鹿馬鹿しい。再び歩く。寝よう、この屋敷はやはり嫌いだ。どいつもこいつも気に入らない。
「早くお姉ちゃんを殺さないと他の動物達も同じようにボロボロにされちゃう。お願い……助けてよ。お燐……お燐!!」
足を止める。背中の向こうですすり泣いている彼女の話が本当ならば他の動物達の中に私は含まれているのだろうか。逃げても無駄なのならその言葉通り動くのも悪くは無いのかもしれない。ただこの女は信じられなかった。少し考えるためにやはり私は自室に向かって歩き出した。寝よう。寝てしまおう。やはりここの住民はまともじゃない。
「お願い……お燐……お燐……」
そこに一人取り残された帽子の女の声はやがて遠くなり聞こえなくなった。
◆ ◆ ◆
夕暮れ時。暗い部屋の小さなテーブルの上。
ブチブチブチブチと何か引き裂く音がする
「あなたはトイレの時間にトイレをしなかったからいらないわ。うふふ。」
小さな犬の腹部に刃物を入れ、ぐちゃぐちゃと動かして行く。中からはピンク色の物が溢れて行く、キャンキャンと大きく聞こえていた鳴き声が聞こえなくなっていく。死んだ。犬が死んだ。黒い小さな小さな子犬が死んだ
ぽいっ、と死体を窓の外に投げ捨てた。
「さぁて、次はどのペットにしようかしら。あぁ、お空にしましょう。そうね、まだ生きてたわねそういえば。苦しむのも可哀相だから止めを差してあげましょう。」
あははあはは、と笑いながら腕を広げくるくると回り部屋を出る少女さとり、その手には紅色に染まった鋸が握られていた。
走る、走る走る走る。鋸を手に握って走る。お空の部屋に、言うことを聞かない烏を、私の悩みの種の一つである烏を今日こそ殺す。
走ってる途中にペットが私を止めようとするが無駄。ネズミを踏みつけ、子犬を蹴り飛ばして先に進む。
スリッパのパツンパツンという音が気味悪い音で廊下に響く。
「お空お空お空お空お空お空お空お空!!さぁ私が楽にしてあげるわ、その羽根を引きちぎり臓物を引きずり出してこの世の全てから開放するためにご主人様が今向かいますからね。 あははははははは――!!!!」
小刻みになっていくスリッパの音、しばらく走っていくと「お空」と書かれたプレートが掛かっているドアの目の前に覚は立っていた。
「お空?私よ、入ってもいいかしら?」
二回ノックをし、ドアの鍵がかかってないことに気付くと覚は思いっきりドアを開けた――
◆ ◆ ◆
部屋の外から聞こえてくる叫び声で私は布団から飛び起きた。そして上着を着、大慌てで廊下に飛び出した。
遅かった。悠長に寝ている場合じゃなかった。
廊下に沢山の小動物の死体が転がっているのを見た私は全身に嫌な悪寒を感じた。
だから今あのペットたちの主を探している。地下室、バルコニー、客室、死体を目印にしながら探しているが中々追いつかない。
しかし死体を辿っていると地霊殿中を走り回っているらしい。もうすぐ一周しそうだ、そして二回目通る道には死体がない。
誰か私の後ろに付いて来てるのだろうか?
後ろを振り向きたくなかった。
振り返ったら終わる、進め私、さぁ進め、走るんだ、あの帽子の少女に言われたからじゃない。私のためだ。このままじゃおちおち睡眠もとれやしない。
死体の匂いに追いついてきた、死体の匂いよりは血の匂い血と生きたモノの匂い
ぴちゃぴちゃと遥か先から聞こえてくる液体の音と動物らしきものの叫び、そしてスリッパの音。
パツンパツン……
「………………!!」
「アォォォン……」
あぁ覚だ、甲高い笑い声が聞こえてくる。壊れたラジオのような掠れた笑い声。聞くだけで心が磨り減る声。あぁ気持ち悪い。
駆け足で声のもとに向かえば床に落ちている『空』と書かれたプレートを発見した、あの烏の部屋の前だった。扉はしまっており、扉の奥からはガタガタと何か聞こえる。少しずつ近づいていき、ドアノブに手をかけると後ろから突き飛ばされた。
「見ちゃダメ!!」
私を突き飛ばしたのはあの覚の妹だった、
「お空はもう助からない!!逃げて逃げてよ、お燐!!助けを呼んで!!」
邪魔をされるわけにはいかない私は彼女の服の襟を握り、服の上から腹部に右膝を叩き込んだ。帽子の少女は口から唾液と吐瀉物を撒き散らし床に崩れ落ちた。
「おぐぇっ……げぇっ――」
ゲホゲホと咳き込む声を背中に、部屋の扉の前に立ちドアノブを捻り、ドアを開けた。生臭い匂いに驚き目を瞑りそうになるが目を見開き、
明かりのついた部屋を
壁に飛び散ったであろう血を
散乱している布切れを
赤茶色に染まった白いシーツを
すべてを無視しベッドを見た。その上には白い肌を血に染めた烏とあの覚が居た、覚の手には血の付いた小さなナイフが握られておりそのナイフを烏の肢体に一刺し、また一刺し
私は覚に近づき一発殴ろうとしたが、血と烏の腹部から飛び出ているぶよぶよとした『桃色』を見て足を止めてしまった。
「あら、貴方……何見ているのかしら?お空は私の言うことを聞かなかった。邪魔なだけよ。だから今こうして殺しているの。もう死んでるわ。あぁ呆気無かった、殺してしまえば良かったのに……最初からね。」
私が死体に近づけないと知ると覚は血塗れの小さなベットから立ち退いた、
視界に烏の死体が映る。胸の赤い目は原型もなく、腕は切り開かれ、白い骨が突き出ていた。足は無く太ももから螺旋状に切り落とされたであろう左足は血管を引き、ベットの端からたれ下がっていた。顔には血が大量に付着しており両目からは血涙が流れて、口からも血が零れていた。
膝をつき、頭が真っ白になる。あぁ、動けない。逃げなきゃ。逃げなきゃ……逃げ、なきゃ……
どさり、と片膝を付いた。意識が朦朧とする中。擦れたラジオのような声が聴こえていた
「貴方はどうしたいのかしら?どうされたいのかしら?ううん、言わなくていいわ。私が読んであげますからね。ねぇお燐?」
後頭部に激痛を感じた。
意識は落ちた。
◆ ◆ ◆
夢を見た、また落ちる夢。背中からまた落ちていく。
下には誰もいない、あぁまた夢の中で死ぬのだろう。いい、早く落として。目覚めさせて、早く落とせよ。
早く落ちろ、目を覚ませろ、私は願う、落ちながら、風の音が耳を、脳を揺さぶる。重力に導かれながら私が立っていた場所を見ると覚とその妹が手に烏の羽を握り、何かを含んだ顔で私を見下ろしていた。
尖った岩だらけの崖下に叩きつけられると自覚した瞬間に――――
ふわりと体が浮いた。
「まだ死なないで、お燐。」
そう聞こえた気がした。
そう、聞こえた気がしただけだ。
「…………ないで……りん」
私の体は再び尖った岩だらけの崖下に吸い込まれるように落ちていった……
全身の激痛で目を覚ます。目の前には色白の女性が沢山の動物達の中心にちょこんと座っていた。
ふと気付く、自分の名前や今いる場所が思い出せない。ただ覚えているのは……血と部屋中に散らかっていた黒い羽、そして昨日何か恐ろしいことに巻き込まれたこと。ただそれだけだった。
「あら、起きていたのね。でも寝ていないと体に毒ですよ。眠りなさい……あら? もう疲れたような顔ですね。うふふ、眠ります?」
あなたは誰?
どうして私を?
ここはどこですか?
「お燐、さぁ次はどうやって足掻いてくれるのかしら?」
記憶喪失ものにチャレンジ。
お燐可愛いねお燐
RYΩEW
作品情報
作品集:
20
投稿日時:
2010/09/23 17:38:22
更新日時:
2010/09/24 02:38:22
分類
火焔猫燐
いじめ表現薄め
と、いう夢を見た。と、いう夢を見た。と、いう夢を見た……。
夢夢夢。
夢幻地獄。
こ、こえ〜。