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『魔王メルラン』 作者: 夏オトコ
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父は怯える子をひしと抱きかかえる
父「…息子よ、何故顔を隠すのだ」
子「お父さんにはMERUPOが見えないの。トランペットを持って帽子を被っている」
父「あれはたなびく霧だ…」
MERUPO「夜中に馬で疾走?いいじゃない。いい感じじゃない。」
子「お父さん、お父さん!聞こえないの。MERUPOが僕に何か言うよ。」
父「落ち着きなさい、枯れ葉が風にざわめいているだけだよ。」
MERUPO「何て言うの?こう、若い人達の情熱?魂の叫びって感じ?疾走するソウルって言うの?そういうのMERUPO、嫌いじゃないのよね。」
子「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところにステージが!」
父「見えるよ。だがあれは古いしだれ柳の幹だよ。」
MERUPO「まぁ君達にも走り続けるMERUPOを応援して欲しいわけよ。それじゃ、MERUPOでした。ヨロシク!」
子「おとうさん、おとうさん!MERUPOがぼくをつかまえる!MERUPOがぼくをハッピーにしようとする!」
父親はぎょっとして、全力で馬を走らせた。喘ぐ子供を両腕に抱きかかえ、やっとの思いで館に着いた…
腕に抱きかかえられた子供はすでにハッピーしていた。
- 作品情報
- 作品集:
- 20
- 投稿日時:
- 2010/09/25 08:46:29
- 更新日時:
- 2010/09/25 17:46:29
- 分類
- MERUPO
投稿するならもう少し長いほうが良いんじゃないかな(キリッ
でもこういうの、嫌いじゃないぜ
どういう意味だwww