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『慧音「……」』 作者: nahcco
初心者の初投稿ゆえ、数え切れぬ程落ち度があることを了解してお読みください。
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慧音「この世界はもっと上等な脳みそを持った者はいないのか?いや、そもそもそんなことは外見からじゃわからんな。もういや だ。くそっこうなったら……」
『寺子屋での悲劇。生徒・教員全員惨死、上白沢氏不明』
ある日の文文。新聞の一面の見出しである。このところ、大した事件もなく、退屈していた射命丸文はネタができたと喜んだ。
その日彼女は仲間の天狗から連絡を受け、すぐに現場へ急行したのだが、そこには彼女が思っていた以上に凄惨な光景が広がっていた。あまりにも凄まじいものだったため、いつものように写真を撮ったものの、さすがに新聞に掲載するのは自重した。
以下、新聞記事からの抜粋である。
「……状況はすさまじく、頭蓋骨の陥没した者、首から上がはるか後方にとんでいた者、目から頭頂部に抜ける穴をあけられた者などなど(ほかにも描写できないもっと凄惨なものあり)の死体が横たわっており、それらの血によって教室は紅く染まっていた。人里の自警団は、死体の破損状況から、上白沢慧音氏が深くかかわっているのではないかとの見解を出した。…………自警団は上白沢氏の行方を捜査している。」
自警団の必死の捜査にもかかわらず、1か月たっても慧音は見つからなかった。捜査の過程で、犬徒椛の千里眼を用いての捜査も行われたが、なぜか、まったく、手掛かりすらつかむことができなかった。また、慧音と親しい仲にある藤原妹紅を尾行し続けたのだが、こちらからも全く手掛かりをつかめなかった。
そうこうしているうちに、さらに2か月がたった。
全く手掛かりもなく、3か月がたってしまったので人々の関心もその事件からだんだんと離れていった。(とはいっても、死体を見てしまった被害者遺族には、生涯忘れられない事件だろうが。)霊夢たちも例外ではなく、慧音を知っているものは、最初のうちは心配して食事も咽を通らない日が続いたのだが、3か月も手掛かりなしだと、さすがにもう慣れたのか、忘れたのか。「忘却は人の美徳」とはよく言ったものだ。忘れたいものは忘れる。脳は忘れるようにできている。
とにかく、皆の生活がいつものものに戻った。
あんなことになるまでは……
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「いったいあなたは何がしたいのよ……」
柄にもなく、霊夢は焦っている。
それもそのはず、自分の身に危険が及ぼうとしているのだから。
そんな時、
「霊夢さーん!!」
上空から声がした。
「大変です!また被害者が……」
「また!?今度は誰!?」
「今回は妖夢さんが被害に遭いました。」
「はぁ……」
文の報告に、思わず霊夢はため息を漏らす。
「何人目だっけ?これで。」
「4人目ですね。魔理沙さん、リグルさん、お燐さん、そして今回の妖夢さん。いずれも脳挫傷ですが、奇跡的にも後遺症も残ら ずに退院できそうとのことですね、まぁ3か月は入院・絶対安静だと言ってましたけど……。」
「永琳のおかげね。外では致死率約40%、社会復帰率約30%とかって聞かされてたけど……これはみんな運がいいから?それ ともここが幻想郷だからかしら?はぁ……」
「……」
「……」
二人とも黙り込んでしまった。リグルはともかく、お燐や妖夢までもがやられている。そして何より、魔理沙がやられているという事実が、2人に重くのしかかっているのだ。さらに、いつ、自分が襲われるかわからないから。そして、40%がここでも通じるなら、そろそろ死人が出てもおかしくないから……
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時は1週間前にさかのぼる。
霊夢が縁側に座っていつものようにお茶をすすっていると、遠くから見慣れた白黒が箒に乗って飛んでくるのが見えた。
「おっす霊夢!」
「あら、魔理沙。何の用?」
「なんだよ、そっけないなぁ。もっと友人は大事に扱うべきだと思うぜ。」
「あら、気まぐれに飛んできてはご飯をたかっていく友人なんて大事にしたくはないと思うけど?誰でも。」
「おいおいひどいなぁ、はっはっは。」
いつものような挨拶を交わし、変わり映えしないような世間話をしていた。1時間ほどたったところで、不意に慧音のことについて話題がいった。
「慧音はどこに行ったんだろうな。」
「さぁ?ところで、魔理沙はあの事件の犯人、慧音だったと思う?」
「う〜ん……慧音を信じたいけど、状況が状況だからなぁ。小町に聞いたら、あっちには行ってないってさ。だから死んじゃあい ないんだろうけどな。」
「ふぅ〜ん……」
「そういうお前はどうなんだよ?」
「……」
「やっぱ慧音が犯人だと思ってるのか?」
「……」
「……なんか言えよな。」
「……」
「……」
「……」
霊夢は答えられなかった。どう答えるべきか分からなかったから。
その後、その日は魔理沙と雑談したこと以外特に何もなく、次の日を迎えた。
異変が始まったのは、その「次の日」からだった。
朝起きて、何気なしに賽銭箱を覗くと、1枚の紙が入っていた。お札かと期待したが、違った。イラッと来たので破り捨ててやろうかと思ったが、何か書いてあることに気付いたので、破るのをやめ、その文章を読んだ。こう書かれていた。
「以下の問いに答えられなかったものには、私が制裁を加えに行く。死なない程度にな。幻想郷の住民全員が対象で、例外はない。答えのわかったものは、誰かひとりまでなら教えても構わないが、その答を教えられた者は、答を誰にも言ってはならない。私はいつでも、どこからでも見ている。訊きに行くのは、明日以降。
問
1,2,4,8,16,32,72,264,1848,17176,……と並ぶ数。
では、17176の次は? By上白沢慧音」
「……」
「……」
「……え?」
霊夢の顔から血の気が引いた。
「なに……これ?」
いつもの彼女なら、こんなものはすぐに破り捨ててしまうのだが、差出人が差出人なうえに昨日魔理沙と話したばかりだったタイミングがタイミング故に冷静さを失う、
「ほ、本人からだったらシャレにならないわね……」
しかし、数分経って落ち着いてくると、冷静さが戻ってきたので
「……ってそんなわけないか。」
あんな状況に置かれた人物が、いまさら罪を重ねてつかまりにくるようなまねはしてこない。ましてその人物は慧音なのだ。慧音はそんなリスキーなことはしない。これは悪戯だ。と霊夢は結論付けることができた。
「まったく。質の悪い悪戯ね!」
そういって、再び紙を破ろうとした時、前日と同じように、こちらへ向かってくる白黒が見えた。いや、同じではなく、前日よりずっと早く近づいて来る。妙に嫌な予感がする。こういう時の予感はたいてい当たるものだが……
「おい霊夢!」
「朝っぱらから騒がしいわねぇ。どうしたのよ?」
「ちょっとこれを見てくれ!」
魔理沙が差し出したのは1枚の紙だった。もはや読む必要もないが、一応そこに書かれた文章に目を通した。先ほど読んだものと全く同じ文字と問いがそこにあった。
「やっぱり……」
「やっぱり……ってことはお前んとこにも届いてたのか!?」
「ええ……」
「……」
「……」
前日と同じような沈黙が発生した。もっとも、その意味するところは全く異なるが。
その沈黙を打ち破ったのは魔理沙だった。
「ふんっ……きっとどっかの馬鹿の悪戯だよな。くそっ!アー……そう思ったらなんかあほらしくなってきた。悪いな霊夢。こんな朝っぱらから。」
「あっ、ちょっと魔理沙……」
魔理沙はまた箒に乗って去っていった。
この時すでに、霊夢はこれがいたずらではないということを薄々感じ取っていたのだが、その日も、霊夢はいつも通りの一日を送って、夜、いつも通り就寝した。
A.M.2:00
その夜であった。魔理沙が最初の標的となり、倒れたのは……
初めまして。nahccoと申します。
相当読みにくかったでしょうし、わかりづらかったかもしれません。おまけに、こういった創作で文を書くのは5年ぶりとなりまして、もう駄目ですね、うまく書けません。最近はすごくうまい新人さんがいっぱい出てきている中で、とても恥ずかしいのですが、読んでくださった方、ありがとうございます。一生懸命練習してうまくなれるよう頑張りますので、温かい目で見守ってもらえるとうれしいです。
書き方とか……などの使い方とか、間違っている箇所も多いと思います。しかも初心者の分際で続き物を作ってしまいました。うまく着地させる自信はありませんが、忘れたころに続きを挙げたいと思います。
さて、途中で出てきたあの「問」ですが、別に問題であれば何でもよかったんですが、まぁ私の趣味です。皆さんも考えてみてはどうでしょう。
椛が大好きなので、一話に一回は登場させようと思っております。
何か、言いたいことを箇条書きのように書きましたが、ほんとに読んでくれた人いるのかな?まぁ読んでくれた人は、なるべくポジティブなコメントをお願いします。コメ返しもしようと思うので。
あっ、後、ぐうさんにはルーミアのスカ話で大変元気をいただきました。一応きっかけはあの方です。いやぁ、感謝感謝。コメしてませんがね。
nahcco
- 作品情報
- 作品集:
- 22
- 投稿日時:
- 2010/12/09 19:10:51
- 更新日時:
- 2010/12/10 04:10:51
- 分類
- 魔理沙
- 霊夢
- 慧音
- などなど
所々空白があるのは仕様か?
ちょっと計算中
思いの外時間かかってる
待ってろ
でもこんな朝っぱらからきついな…
このままじゃ、けーねに殺されてまう…
…解けない…
以下、俺が分かったことを書き連ねる
1
それぞれを素因数分解すると
1、2^1、2^2、2^3、2^4、2^5、2^3*3^2、2^3*3*11、2^3*3*7*11、2^3*19*113
最初を2^0と書き換えれば、全て2の倍数と見れる。
しかも途中から全てに2^3が入ってる。
しかし、残りの掛け算が分からない。さっぱり分からない。
113っていう素数が出てきたと同時に絶望した。
各項で割るのは、たぶんお勧めできない
完全に違う素数が出てくるから。
2
各項の差は
1、2、4、8、16、40、192、1584、15328…
つまりこれも素因数分解すると
…略…、5*2^3、2^4*3^2*11、2^5*479
479自体が素数なのだが、この後どう続くか、よくわからん
ちなみに九進法でやってみたけど先が見えなかった
その他諸々やったがたぶんふつーには解けないと思う。
あとはお前らに託した。
俺は先に逝くぜ
さあ!けーね!俺を殺せ!!
俺は考えることを放棄したぞ!!
俺はあんたに殺されるなら本望だ!!
「幻想郷の住民全員が対象で、例外はない。」
…え?
「ああこの問題なら昔みたことがあるぞ、ここからはるか遠くヘケヘカンティスの地であったか」
「解き方は忘れてしまったが答は『この先は無い』だ、そうそこでは間違いなくこれで正解じゃった」
「何じゃ知らんのかヘケヘカンティス、先生も若いのう」
とか
ダメですよね
何だよヘケヘカンティスってどこの古代王国だよそんなもんねえよ
ちょっと逆さ吊りになって自分で縄を切って頭かち割ってくる
知恵持たぬ者はいずれ淘汰されると言いたいのでしょうか。
にしてもこの問題解けないなぁ……。頭煮えそう。
果たして幻想郷の奴らは何人生き残れるか・・・・。
駄目だった
それっぽい数字としては169712が思い浮かぶが
さすがに無理がありすぎるか…
1693432、16929824、169291888と続いてくはずなんだが…
{An}の階差数列{Bn}は1,2,4,6,16,40,192,1584,15328,A, ....
{Bn}の階差数列{Cn}は1,2,4,8,24,152,1392,13744,B, ....
{Cn}の階差数列{Dn}は1,2,4,16,128,1240,12352,C, ....
{Dn}の階差数列{En}は1,2,4,112,1112,11112,D, ....
{En}の階差数列{Fn}は1,2,108,1000,10000,E, ....
となり、{Fn}において1000,10000と並んでいるため、E=100000とすると、
D=11112+100000=111112
C=123464
B=137208
A=152536
となるので、求める数X=17176+152536=169712
という計算をした。上の※の人と答えが合っててワロタ
そんなオチだったりして
↑おれはこれにそんなに規則性を見いだせないんだが…
{En}の112,1112,11112と並んでいる所の方が規則性(?)がありますね
でもこれが正解なのか分からないからなんとも言えないのですが
2、12、112、1112、11112、…なら確定なんだがな
隣り合った二つの数字の小さいほうを十倍してそれから大きいほうの数字を引いてみる
そうやってできた数列の階差数列をひたすらとっていけばそのうち
8、16,24,32…という規則がみつかる
そこから解ける
あなたが神か
言う通りにやってみた
1、2、4、8、16、32、72、264、1848、17176
↓
8、16、32、64、128、248、456、792、1304
↓
8、16、32、64、120、208、336、512
↓
8、16、32、56、88、128、176
↓
8、16、24、32、40、48
うん。確かに
このコメ欄で死ななかったのはあんただけだよ
俺はけいねに殺されたい
愛してる
とりあえず16-4=4の計算ミスで不自然になってると思う
そのうちに差が1,10,100,1000・・・となる
まぁ答えがあってれば許してくれそうだけど
解答2つあるの?
なんか作品は結局どうなのかわからないですねぇ。
では、コメがえししますね。
1様へ
空白は、時系列を意識したものでした。
わかりにくいですね。
2、3様へ
そんな難しく考えなくても……
4様
すいません、そのネタわかりません。
5様
作品はどうでしたかね?自信はないですが。
パズルとして皆様に楽しんでいただけたらうれしいです。
穀潰し様
なんと!あなたからコメをもらえるとは!光栄です!
なるほど、慧音の優しさととりますか。
発狂ととってもらったほうが?
とりあえず6つ返しました。
あと14個もおいおい返しますね。
7様
頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるって(ry
今のところそんなに殺す気はないような?
8様
そうですか、だめでも落ち込まないで!
9,10,17,18様
この時点であなた方は生き残り不可能です。なぜって?よく見てみ?
11様
{En}が許せませんね。それが答えだと思っているなら。
12様
それかわいい!
13様
それは理系として絶対にやりません!
まあ話としてならやるかも。
皆さんに投げかけている以上、絶対それはないですから、ご安心を。
14様
正論
15様
数列は3項目からが規則どおりというのはなかなかない……
たった5,6項ならそれはまずないですよ。
16様
そうですね。
一般化できます?
19様
まぁ許しませんけどね。
20様
おそらく1つです。
次回作は襲われまくり。中間報告みたいなものなので、
話としての面白さを期待しないでください。
3作目は本気で書きます。
それと、藍様のような凄腕だったりすると、一般化式まで訊かれます。
うぅ……何度やっても計算が合わない……なんで……
たぶん言いたいのは2人以上に他言してはいけないってことだろう
しかし死なない
なぜって?よく見てみ?
幻想郷の住民全員が対象で、例外はない。
正直上の答えで合ってると思うけど1つしか道筋がないというのなら多分違う答えがでてくるはずだ
まあ答えが間違っていても誰かから教えられたら
慧音にも教えちゃいけないルールがあるからそれがオチなのかもしれんけど
もう3時間は考えてるのにー
もーだめだー
いっそ殺されたいー
でも殺されないー
この問に関して、私は真に驚くべき解答を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる