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『厄神様の年末某日』 作者: ぐう
※「寒気と厄の異常な絆」と同様、レティ×雛という勝手なカップリングで構成されています。
それをご了承の上でご覧ください。
今年もあと残すところ数える程になり、幻想郷も正月の準備で大忙しである。
数日前までクリスマスのイルミネーションで飾られていたあちこちも、今は新年を祝うため大掃除などに追われていた。
そんな誰もが忙しい年末、更に忙しくなる者がいた・・・
「ふぅ、これであなたたちの厄は祓われました。これで良い年を迎えてね」
ここは妖怪の山のふもとのある場所に存在する、厄神こと雛の家。
家の前では、年末の厄払いに訪れる人々の厄を雛が祓っている最中だった。
この時期になると厄払いを求めて、幻想郷のあちこちから人々(人間以外の種族も総まとめで)がやってくる。
単に厄を祓うのなら彼女と同じ厄神たちに祓ってもらえばいいのだが、その長である雛のほうがやはりその力が強い。
そのため、厄払いに訪れる者の多さからして、雛にとってはこの時期が一年で最も多忙となるのだ。
「しかしまた厄が多いわね、ここは一度・・・」
彼女の周りを包む厄は、集まる量の多さから他人から見れば暗黒のオーラにさえも見えてしまいそうである。
これ以上の厄の取り込みはさすがに溢れてしまうため、一度形を変えて還元することにした。
ぐりり・・・ぐりゅりゅりゅりゅ・・・
「こ、ここ最近になるとトイレに行く量が増えるけど・・・仕方ないものね・・・」
例の如く、厄を還元して別のものに変えた雛。その変わったものは彼女のお腹の中に溜まってゆく。
そしてすぐに容量がいっぱいになったお腹はうねり、雛にお通じの合図を送った。
バタンッ
「待って、まだ出ないで・・・」
トイレに入り、すぐさま下着を下げてスカートをたくし上げる雛。
下着を下げることで晒された肛門はひくひくと動き、排泄可能の合図を出していた。
ブピュッ、ミチュミチミチ・・・
「んんっ、うーん・・・」
便器に座った途端に肛門がぐっと開き、太さにして4cmはあろう太い便が長い蛇のように便器に下りていった。
雛は顔を赤くしていきみ、腸内にまだ残っているさっきまで厄だったものの排泄を続けた。
ブスッ、ププププ・・・ピチャピチピチピチ・・・
「はっ、はぁ・・・はぁ・・・やっと全部出たわ・・・」
長さにして1mは越すであろう便が便器に横たわり、その上に透明に近いおしっこがシャワーのように降り注いだ。
雛はノンストップの排泄による疲れから、荒い息を吐いた。
ジャアアァァァ・・・
「ふぅ・・・まだ今日の厄払いは2回あるから、何とか頑張らないと」
トイレから出て手を洗うも、ほっとしていられるのは今のうちだけ。
厄払いに待っている者たちをあまり待たせるわけにもいかないため、雛は急いで外に出た。
「みなさんよくいらしたわね、年の瀬の忙しい最中(さなか)ご苦労様。あなたたちの厄をわた・・・!?」
雛は厄払いに来た者たちを見ながら挨拶をしたが、突然言葉に詰まってしまった。
その中に笑顔で手を振っている者がおり、その者と雛は特別な関係をもっていた。
「・・・失礼、あなたたちの厄を私がしっかりと祓ってさしあげましょう(ちちちちょっと、どうしてレティがいるのよ・・・!)」
挨拶の最中であることを思い出し、雛は取り直して挨拶を続けた。少々焦りを見られてしまうも、厄払いをしてしまえば誰も気にしなくなるはずだろう。
・・・一人を除いては。
そして厄払いが終わって今いた客たちが帰ると、家に入った雛のもとへレティが笑顔で歩み寄ってきた。
「やはりこの時期は厄払いで忙しいようね、雛」
「んもう、何も連絡がないから来ると思わなかったのに、びっくりしたじゃない・・・」
「いいじゃない、今日は厄払いに来たんだから」
笑顔で雛の頭を撫でるレティと、恥ずかしそうにしている雛。
そう、彼女たちはひょんなことからカップルとして付き合っているのである。
「というかレティ、あまり今の私に触ると厄に見舞われるから気をつけて」
「そんなこと言って、もう厄を別のものにしたんでしょ? ほら、こ・こ・に」
「っ!」
レティはニコニコ笑いながら、雛のお腹をやさしくさすった。
便に変わった厄によって、お腹はぽっこりと膨らんでおり、手が通るたびに雛の身体がひくひくと反応する。
ぐりゅ、ぐりりぎゅりりぅ・・・
「やだやめてレティ・・・私お腹弱いんだから・・・」
「だってお腹痛そうにしてる雛ってかわいいんですもの、ついいじめたくなっちゃうわ」
「せめてトイレ、トイレ行って・・・きゃっ!?」
レティのお腹をさする愛撫(?)によって蠕動する腸。雛としては早くトイレに行きたいもの。
しかし、レティは雛の手をつかんで離さなかった。
「ちょっとレティ、お腹痛いから離してっ」
「だーめ、ほら最後のお客さんが待ってるわよ」
レティに引き寄せられて外を覗くと、今日最後の厄払いの客たちが待っていた。
最後というだけあってか、これまでとは比べ物にならないお客の数である。
「あれだけのお客さんを待たせるわけには行かないでしょ?」
「うう・・・後で覚えててよ・・・」
雛はごろごろ鳴るお腹を押さえながら、家の外へと出た。
人間をはじめ、他者に対し好意的である雛。レティもそのことをわかっており、わざとこの形で排泄を妨害したのである。
「み、みなさんが最後の厄払いの参拝者ね・・・。厄を・・・うぐ・・・厄を祓って素敵な新年を迎えていってね・・・」
雛は腹痛を必死にこらえながら、参拝客に挨拶をした。
彼女の苦しそうな顔つきと声に誰もが疑問に感じたが、厄払いの疲れか何かの影響で、そのことを言って儀式の邪魔になってはと誰もが口を慎んだ。
(は・・・早く終わらせてトイレ行きたい・・・うんち出したい・・・)
しかし、まさか雛がこんなことを思っていることに誰が気づくだろうか。
今はいないのだが、仮にさとりがこの状況でいようものなら完全にアウトだろう。
ぐりりりりゅりゅる・・・
(まだだめ・・・出ちゃだめだからぁ・・・)
儀式の間、雛は肛門に力をこめて集中し続けた。
ただでさえトイレに行こうとしたのを阻まれたのに、その上で大勢の参拝客の前で便意の我慢となるととても苦しいものである。
必死にお尻の穴に力をこめるも、この調子だといつ急に決壊を起こしてもおかしくない。
(お願いまだ出ないで・・・頑張って私のお尻・・・)
儀式も進んで後は厄の取り込みのみ。しかし、形の変わってない厄はなんともないはずなのに、まるですぐに便に変わったかのような強い重圧が雛のお腹を襲った。
大勢の客から寄せられる厄がその身に集まりきるまでの間、雛は最後の力を振り絞って便意に耐えた。
そして無事ちびることなく最後の厄払いが終わり、固まって動けない雛に人々はお礼を言って帰っていった。
参拝客たちが帰ると、レティが雛の肩を持って家まで運び、玄関に座らせた。
「お疲れさま雛、さぁ厄の分をいっぱい出していいわよ」
「れ・・・レティ・・・」
雛はそっとレティのお腹に手を触れると、こうつぶやいた。
「さっきの・・・おかえし・・・」
「え?」
その時雛の手が淡い光を帯び、それをレティのお腹へと浸透させた。
ぎゅりりぐぎゅるるっ!
「うっ! ひ、雛・・・あなたまさか・・・」
「そうよ・・・私のお腹に新しく入りそうだったうんちをあなたのお腹に移したの。こうでもしなきゃお腹に入った途端に出ちゃうもの・・・」
「あなた厄をうんちにするだけじゃなくて、そんな方法まで・・・あいたたた・・・」
その直後から激しくうなるレティのお腹。便になった厄をたくさん移されたことにより、お腹はすぐにぽっこりと膨らんでしまった。
そしてお腹と肛門に迫る感じは、お通じのそれそのもの。雛がいかに便になった厄の排泄に苦労していたかわかる。
「もうだめ、うんちしたい・・・いっぱいうんち出したい・・・このまま全部出したい・・・」
しかし便をレティに移した時点で雛も限界で、一刻の我慢もできない状態だった。
雛はすぐさま玄関の石畳に立ち、スカートをたくし上げた。そして両手をぎゅっと握った瞬間
ミチュミチミチミチチ、ブププッブブ・・・
「はぁっ! うんんんんんっ!」
フリフリのリボンが多数施されたスカートが上がり、お尻を包む純白の下着が晒された途端、そのお尻の部分がもこもこと膨張をはじめた。
便は下着によって圧迫され、ところどころに茶色のしみが現れてきた。
ムリムリブリュリュ・・・ミチチチチ・・・
「あぁ・・・もう止まらないわ。私のパンツにうんちがいっぱい・・・」
便は一瞬たりとも出るのをやめようとせず、下着をどんどん膨張させる。
横から溢れた便塊がぼとりぼとりと落ち、辺りに腐敗臭を広げてゆく。
ブリリリッ! ブッブリブリブブブッ
「ああっ! 私ももう出ちゃっ・・・んうんっ!」
雛の下着にある程度便が出たところで、レティも我慢が利かずに排泄を許してしまった。
座ったままの姿勢につき、床とお尻に圧迫された便が下着中に広がってゆく。
ブバブッ、ブブビブブビュブゥゥ・・・
「やだもう、レティのうんちったら音しすぎ」
「だってあなたの厄だったうんちが私のお腹をぎゅるぎゅるいわせるから・・・あぁまだ出るぅ・・・」
「やだ、私もまだ・・・」
雛に勝るとも劣らない勢いで、レティも便を出し続けた。それは圧迫されたことにより下着を超えてスカートまで茶色に染めてしまう。
その間雛の排便も止まらず、溢れた便は更に足元に落ちてゆく。
ちなみに便に変わってしまえば、他人の体内にはいってしまっても厄の影響はもうなくなってしまう。
しばらくの間、鍵山家の玄関に二人の排泄音が響いた。
「雛ったら出しすぎよ、パンツだけじゃなくてこんなに落として・・・」
「そんなじろじろと見ないでよ、恥ずかしい・・・。それにレティこそこんなにスカートや床にもうんちをべっとりつけちゃって」
「だ、だってそれは・・・」
排泄がようやく落ち着き、二人はお互いに出してしまったものをとくと見合った。
雛の便が普通に対して、レティの便はやや軟らかい感じだろう。
「結構派手にやっちゃったわね、お互い」
「そうね。でも私は恥ずかしくもあり気持ちよくもあったわ」
「私もよ・・・」
雨降って地固まるとはこのことだろうか。恥ずかしながらも二人の笑った顔は決してまんざらではなかった。
その時、二人のお腹からごろごろと音が鳴りはじめた。
「やだ、またお腹が・・・」
「厄がかなりの量だから、お互いまだ出しきっていないみたいね」
「雛、このままここで・・・ね」
「ええ」
「それと出す前に一言言っておくわ、いつも厄払いご苦労様」
「ありがとうレティ、来年もよろしくね」
「こちらこそ」
次の厄が新たな便となった模様。二人は互いに挨拶(?)をすると、再びお腹に力を入れて更なる便の排泄を始めた。
今年最後のスカ。自己カップリングのレティ雛で締めることにしましたが、特に意味はないですw
厄を便に変える雛の能力はそのままに、相手にそれを移す能力まで会得させました。さすがは厄神様で・・・おや、誰か来たようだ。
今年はこれにて終幕とさせていただきます。ではみなさん、よいお年を!
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 23
- 投稿日時:
- 2010/12/30 10:11:09
- 更新日時:
- 2010/12/30 19:11:09
- 分類
- 鍵山雛
- レティ・ホワイトロック
- スカトロ
- お漏らし
これが本当のウンの尽き…かと思いきや、二人のウンは続くようですね。
では、良いお年を。
来年は、出来れば初心者向きのやつをお願いします。
良いお年を越してあけましておめでとうございます。
初心者向けのスカ・・・逆に難しいかもしれませんw
>名無し(2)さん
あけましてスカラブございます。