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『チルノがお店を開いたそうです』 作者: シャドウ・ブランドー

チルノがお店を開いたそうです

作品集: 23 投稿日時: 2010/12/30 16:27:04 更新日時: 2011/01/31 23:00:57
※初投稿!
※多分誤字は無い・・・はず!!
※どうか暖かい目で見てください!!!



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とある日のこと・・・


「だいちゃん!あたい、おみせひらく!」
「どうしたの、チルノちゃん、急に?」
「だって、ミスチーはおみせもってるでしょ?あたしももちたいの!」
「はぁ・・・」(それだけの為に?)

どうやらチルノはミスティアの
鰻の屋台に影響を受けたらしい。

「でもチルノちゃん、どんなお店にするの?」
「え?えっと・・・う〜ん?」
突然急に考え込むチルノ
「考えて無かったの?」
「う〜ん、どんなおみせがあるんだろ・・・」

大妖精も考えて、ある事を思いつく
「そうだ、図書館に行ってみようよ!」
「え?どうして?」
「だって、図書館なら外の世界の事も書いてあるでしょ?」
「そうだね!さすがだいちゃん!」

そう言って二人は紅魔館の地下へ向かった・・・
「あら?珍しいお客ね、今日は気分が良いから、好きな本読んでいいわ」
「ありがとうございます」
「うわー、いっぱいある!」
チルノは沢山の本に目が行っていたが
大妖精は図書館の主である、パチュリーの機嫌の良さに疑問を抱いた

「パ・・・パチュリー・・・もう限か・・・ゲフッ」
「?今何か・・・」
「いっいえ、きっ気のせいよ!?ね?」
「は、はぁ・・・」
「ねぇねぇ、だいちゃん!いいのがあったよ!」

慌ててチルノの方へ向かう大妖精・・・
「まったく、人使いが酷いぜ・・・」
「いいから、サッサとやる!」
「うぅ・・・」
机の横に居たのは仰向け状態の魔理沙だった。
どうやら、パチュリーの本を家から全て持って来てるらしい・・・

その頃・・・
「うわー、おっきいね!」
「ね?すごいでしょ!」
「うん、でも・・・」
「どうしたの?」
疑問を抱く大妖精にチルノは聞いた。

「ちょっと、大きすぎない?」
「だいじょうぶだよ、あたいにまかせて!」

そうするとチルノは、パチュリーに頼んで、店の事を書いた書物や
外の世界でも、買い物の時にはお金が必要と分かったらしく
経済系の本も、手続きした瞬間、持って行った・・・

「・・・本当に大丈夫かな・・・」

翌日、チルノは借りた本を読んでは内容を書き写しの
繰り返しをしていた、それを見た妖精達は馬鹿にしていた。
しかし、それを見た大妖精は安心していた。
(チルノちゃん、エライね)

どうやら、普段なら反撃をするチルノが
全く耳に入らない位に、集中してるのを見て胸を撫で下ろした。


数週間後、チルノは湖から離れた村に来ていた。
チルノはビラを持ってうろついてて、やっと目的地の店に着いて中に入った。

「えっと、ここで人手が足りないって聞いて来ました」
「あら?チルノちゃんじゃない。どうしたの?急に」
「だから、人手が足りないって聞いて来ました」
「もしかして、これの事?」

チルノは頷いた。店の主が持ってたのは
『求人、1刻辺り670想・・・』と、書かれたビラだった。
「いいけど、チルノちゃん?ホントに大丈夫?」
「大丈夫!
 あたい、いっぱい勉強してきたもん!」

チルノの凛々しい目を見た主は・・・
「いいよ。その代わり、キッチリ働いて貰うね!」
「うん!」

そう言ってチルノは数ヶ月間、キッチリ働いて
他の従業員の倍に近い額を貰った。それを見ていた周りは
「チルノスゴイじゃない!」
「いいなぁ、アタシも頑張れば良かった〜」

などの声があった。
しばらく従業員と話した後、チルノは店の主に
店をやめる事を告げに、部屋へと向かった。
「あの、店長・・・」
「来ると思ったよ・・・これ、持って行きなさい」

出された封筒の中を見ると、求人の時とは違うお金が入っていた。
「チルノちゃん、お店持とうとしてるんだって?
 私、聞いたよ・・・良い夢じゃない!
 それは、私からの気持ちだよ」
「良いの?こんなに沢山?」
「ええ、ただし! 頑張りなさい!っね?」
「うん!ありがとうございました!」

しばらくして、チルノは集めたお金を河童の所へ持って行き
湖に小さいが、外の世界で言う『スーパー』が建てられた。

その後、チルノは商品を集めようと
幻想郷のあらゆる所へ行き、品物を手に入れてきた。
魚や野菜、キノコに更にはお酒も仕入れた。



そして遂に、開店した。スーパーの名前は
『スーパーH』といかにも、チルノらしかった。
スーパーには村人や魔法の森に住む住人、さらには
紅魔館のメイドや紅白巫女が買い物にやって来た。

巫女に関しては数日前、博麗神社にやって来たチルノ。
小さい財布から、10000と書かれたお札と5想と書かれた小銭を賽銭箱に入れた。
小銭がチャリーンと音がした瞬間、居間辺りから、ガタッ、と音と同時に
博麗霊夢が飛んで来た、チルノに質問をした


「あ・・・貴方・・・今・・・何入れたの?」
「え?おっお金だけど・・・」
「理由は!?」
霊夢はチルノの頭を掴んで聞いた。チルノはあたふたしてから
「えっと・・・商売繁盛・・・かな・・・」


少し間を置いてから霊夢は聞いた。
「もしかして貴方が湖に建てた、あのスーパーの?」
「うっうん・・・」
「任せて頂戴!」

そうしてチルノのスーパーに向かって、商売繁盛の儀式をした。
そして、お店は見事に幸先の良い、走り出しをした。



しかし、問題が起きた。
従業員がチルノにこう告げた・・・ 
      『商品が在庫と合わない・・・』

メモと比べると確かに合わなかった・・・
チルノは以前、河童に頼んで付けて貰った監視カメラの映像を見た。
すると、見慣れた魔女の姿が映っていた・・・
チルノは、映像を確認した瞬間、苛立ちを隠せなかった・・・
(あたいのお店に・・・酷い! ギッタギタにしてやる!)

その日、店が閉まった数時間の真夜中・・・
犯人らしき人物は、懐から鍵を取り出すと、鍵を開けて入っていった。
そして、スーパーの売り場に行くと野菜とキノコのコーナーへ向かった。

野菜やキノココーナーはチルノの能力で湿度が保たれていて
そのまま売り場に残っているのだ。

犯人は保存状態を確認をすると袋を取り出し、キノコだけを
ありったけ、詰め込んだ。


すると、店内の全ての照明が点くのに、驚いたせいで
入れていたキノコを落してしまった・・・

犯人が後ろを見ると、チルノが立っていた。
チルノが口を開けたと同時に大声で叫んだ・・・


『あたいの店だぞ!!!』
「・・・・・・・・・」
「貴方、あたいの店を荒らしに来たの?」
チルノは、焦っている犯人・・・霧雨魔理沙にじわじわと近づいた・・・

『このあたいの店を!!!』
「お、落ち着いてくれ! 私は研究の為に・・・」
『研究だって!?』

「あなたがやっているのは、犯罪! 荒らしと同じよ!」
チルノは、弾幕の用意をし始めた。
「あたいの店での・・・、窃盗行為は! 許さない!」
チルノは氷の弾幕を撃った、外した弾幕はみるみる壁を凍らせた。

「いい・・・
 これだけは言っておくわ・・・」
『あたいの店を荒らすのは断じて許さない!!!』


数十分後・・・
騒ぎを聞いた村人達が、天狗に通達し、警備隊を呼んだ。

店内では、荒れた形跡があって、魔理沙の姿は無かった・・・
レジの方に6番と書かれたレジにチルノはしがみ付いていた。
中を調べていた椛はチルノがこう言っていたらしい・・・
「あたいの店・・・
 あたいの・・・、店だよ・・・

 あたい以外に
 誰がこの店を守るの・・・


 あたいの店・・・
 あたいの努力・・・、みんなの協力・・・
 うっ、あたいの・・・

 あ・・・、椛ちゃん・・・

 いらっしゃいませ・・・」

そう言って、倒れたと思いきや急に起き上がって・・・


    『6番レジへどうぞ!!!』

と、叫んだ後、気を失ったとの事・・・

次の日、キノコが目印で魔理沙は御用となった。

1週間ほど、大妖精に仮店長になって
その後、チルノは復帰し、大妖精と一緒に店を受け持った。

        Happy End
最初こんなに長くなるとは思わなかったな・・・

次回は長編物に挑戦して見たかったけど、
文を短くしてPartを増やしていく方向にしますwww

ちなみに、後半でキレてる、チルノの元ネタは
デッドライジングに出てくるスーパーの店長さんですw
wii版やってて、思いっきり吹いたwww
と言うか、これがやりたくて書いたような物です(笑)

って言うか、後半の3分の1を打っている時
余りにも、PCが重くて1時間以上も掛かった・・・

次回作の長編物にお付き合い願いたいです。
これからも、よろしくお願いします。
シャドウ・ブランドー
作品情報
作品集:
23
投稿日時:
2010/12/30 16:27:04
更新日時:
2011/01/31 23:00:57
分類
あのチルノが勉強
エログロ無し
1. 名無し ■2010/12/31 02:13:05
スーパーHにチェーンソー売場が無かったことに感謝。



・・・・・・いや、残念か?
2. kyoune ■2010/12/31 04:41:41
チルノちゃんったら可愛いんだからもう
3. 名無し ■2010/12/31 04:50:23
チルノは魔理沙に勝てたのか?
4. 名無し ■2010/12/31 07:44:02
そこまで長く感じなかった
5. 葵. ■2010/12/31 14:30:21
>1さん
チェーンソー売り場は考えて無かったですw

>3さん
魔理沙には負けましたが、一応接戦です。
チルノは、後半で勉強をして台詞を漢字にしてます。
その賢さを使った、弾幕勝負と言う形です。

>4さん
すいません、初だったので長さが分かりませんでした。
他の方の作品を見ると、ちょっと短めって言うのが分かりました。
次回からは、そこを改善して行きます。
6. 名無し ■2011/01/01 01:25:56
戦闘BGMが無駄に神だよなあの人w

みすちー「ミスティア……メークユー……ディナア!!
     フフ、フヘハハハハハハw」
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