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『あ☆け☆ま☆し☆て☆わ☆た☆つ☆き☆の』 作者: ぐう

あ☆け☆ま☆し☆て☆わ☆た☆つ☆き☆の

作品集: 23 投稿日時: 2011/01/07 02:55:03 更新日時: 2011/01/07 11:55:03
新年を迎えた月の都は今日も平和で、玉兎たちも正月ということでいつも以上にだらけていた。
ただ一人を除いては・・・

「本当にみんなしてだらけすぎて、だらしないったらありゃしないわ」

この有様に困った顔をしているのは、紫色のポニテが映える依姫。
正月休みということで玉兎たちも遊びに出てる者が多く、事実上月の警備は彼女一人が全てを担っていた。

しかしそれも、統括者があんな性格なのだからどうしようもない。

「そもそもお姉さまが『正月くらい休ませてあげてもいいじゃない』って甘やかすから・・・はぁ・・・」

能天気な姉の豊姫は、勝手に玉兎たちに休みを与え、自らもまた吞気に日々を過ごしている。
月面戦争以外で豊姫が動く姿を見た者はほとんどおらず、普段から玉兎以上にだらけているのだからどうしようもない。
幸いなのが、ここ数日もとい月面戦争以降は全く月に異変がないことである。

「ま、その分正月明けの稽古はいつも以上に厳しくやらないといけないわね」

自室に戻り、依姫がカップに入れた紅茶を口にしたその時だった。



「よーりひーめっ」
「ぶっ!? うあちあつつつつ!」
「あらもう依姫ったら、リアクション大きすぎるんだから」

突然後頭部にマシュマロか枕のようなものが激突し、依姫はその反動で暖かい(熱い)紅茶を顔面にぶっかけ、熱さで飛び上がった。
その飛び上がった高さはざっと30インチはあったことだろう。
依姫は熱さで部屋中を走り回り、ようやくタオルで顔を拭くと、きょとんとした顔の豊姫に怒鳴った。

「お姉さま! いきなり何するんですか! 顔に火傷(やけど)するところだったじゃないですか!」
「だって退屈だし、普通に呼ぶのも飽きたから・・・」
「どこぞの嵐を呼ぶ園児ですか! 普通に呼んでくださいよもう! あー顔がひりひりする・・・」
「ごめんごめん、ちょっとやりすぎたわね。じゃあ私が・・・」
「!?」



すると豊姫は依姫の唇に自らの唇を重ね、彼女の口の中に舌を入れてきた。
最初は訳がわからなかった依姫だが、自分もすぐさま舌を出して接吻を返した。

「んふっ、依姫のお口あったかいわ・・・んちゅ・・・」
「ふぁ・・・お姉さま、ずるいです・・・んん・・・」

いつしか二人の口付けはぬちゅぬちゅと卑猥な音を響かせるようになり、二人の声も甘さを持つようになってきた。

「だめですよぉ・・・玉兎たちに見られたりしたら・・・」
「平気よ。こんなこともあろうかと、全員に都への(半分強制の)外出をさせてあるから」
「んもう、そういったことに関してはよく動くんですね・・・」
「あら、それじゃあもうやめる?」
「そ、それは・・・。お姉さまのいじわる・・・」





紅茶が顔にかかって赤くなった部分を、豊姫は抜群の舌使いで這わせてゆく。
時々依姫の身体がそれに反応して、ぴくぴくと動いた。

「ん・・・お姉さま、くすぐったいですよぅ・・・」
「だって私のせいで火傷したんでしょ? だったら私が責任もって手当てしてあげなきゃ」
「気持ちは嬉し・・・んっ!」
「それに依姫ったら、本当は顔を舐められているだけで感じてるんでしょ?」

頬から鼻の下、そして鼻に舌を這わせてゆく豊姫の舌は、焦らしとしてはなかなかの効果がありそうだ。
小さくびくっと反応する依姫の身体が、決定的な証拠として成り立っていた。

くちゅりっ・・・
「はぅんっ! そ・・・そこはだめですって・・・」
「あら、あなたのここは正直ね。顔を舐められるだけでこんなにトロトロになってるわよ」
「そんな、見せびらかさないでく・・・あっ! やあんっ!」

突然、豊姫は右手を依姫のスカートの中に入れて下着の中を弄った。
依姫の秘部は既にぐしょぐしょに濡れており、抜き取った右手に粘り気のある愛液がてかてかと光っていた。

「そんなえっちな依姫にはもっとおしおきが必要ね」
「ちょっ、もうやめ・・・ふぁっ! ああっ! あうっ!」

豊姫は舌使いを更に巧妙にし、目の下から耳の側面、首筋へと順番に舌を這わせていった。
同時に再びスカートの中に手を入れて、依姫の秘部への愛撫も強めた。

「だっ・・・だめですお姉さまっ! そんなことされたら・・・うんっ!」
「うふふ、普段は玉兎たちが怯えるくらいに勇ましい依姫が、こんな淫らな姿を見せてるなんて」
「あっ! ひうっ! あんっ!」

部屋中に響く依姫の喘ぎ声。これが未だにレイセン以外の玉兎にばれていないのが奇跡なくらいである。
もし自分がこんな淫らな女であることが玉兎たちにばれてしまったら、何を思われてしまうのだろうか。
しかし、そんな考えをかき消す快感の波を、豊姫は絶えず与え続けてゆく。このままでは絶頂など時間の問題だろう。

「お姉さま・・・私もう、イっ・・・イクっ・・・!」
「いいわよ、誰もいないから遠慮なく果てちゃいなさい」

びくびくと絶えず痙攣する依姫に、豊姫は耳たぶを唇で噛み、秘部の大きくなっている部分を指ではじいた。



「っあっ! ああああああああっ!」

一際大きな甘い声と同時に、依姫は絶頂に達して全身を強く痙攣させた。
豊姫の右手が触れている秘部は愛液が更にだらだらと流れ、それとは違う液体も手にかかってきた。

「あらあら、イキながらおしっこまでしちゃうなんて、依姫は本当にエッチな子ね」
「はぁぁ・・・あううぅぅ・・・」

豊姫の声は絶頂中の依姫には聞こえておらず、ただ絶頂の余韻に浸るしかなかった。
ひくひくと痙攣する妹の身体を、豊姫は遊び半分でつついた。

ブスッ、ミチミチミチミチ・・・
「えっ!? ちょっと依姫、うんちまですることないでしょ・・・」
「ごめんなさい、おしっこが出てからもう止まらないんです・・・」

空気音に驚いて豊姫が手を引っ込めた後、依姫の肛門から腐敗臭の塊がみちみちと音を立てて出てきた。
豊姫がそっとスカートをたくし上げると、下着がもこもこと膨らんでいるのが目に入ってきた。

ブリリッ、ブリュブリュリュ・・・
「あぁ・・・お尻に温かいうんちが・・・」
「すごいわよ依姫、まだ出てるわ」

一度出たものは止まることを知らず、ただ全てが出るしかなかった。
やがて便は下着からあふれ、直径にして約3cmの便がころりと横に落ちた。





絶頂の余韻に浸る依姫を尻目に、豊姫は屈みの姿勢となり、スカートをたくしあげた。

「依姫がうんちしちゃうから、私も出したくなってきたわ。んん・・・」

そのまま力み、下着への排泄をしようとする豊姫。
しかし、ようやく絶頂の波から開放された依姫はその瞬間を見逃さなかった。

「スキありです、お姉さまっ!」
「ひぎいっ!?」

依姫はとっさに身体を起こし、すかさず両手を組んで右手の人差し指を豊姫の肛門に差し込んだ。
先ほど豊姫が愛液に濡れた手を見せびらかした時、依姫の右手に少したれてしまったため、それがローションになって軽々と挿入(はい)ったのである。

「お、お尻の穴がいたい・・・依姫何するのよぉ・・・」
「私の顔に火傷させておいたんですから、これで恨みっこなしですよ」
「それとこれとは別に・・・あっ! 指動かさないでぇっ!」

豊姫の肛門に人差し指を突っ込んだまま、依姫は淡々と述べた。
そして先ほどの仕返しといわんばかりに、人差し指で肛門を弄りはじめた。

「ああっ! さっきの謝るから抜いてっ!」
「だめです、罰としてしばらくうんちさせません」
「あうあっ! うあああっ!」

豊姫の懇願もむなしく、依姫は肛門の中の指を上げしく動かした。
身体がびくびくするのと同時に、出そうとしていた便が依姫の指に触れる。

「お姉さま、これが出したいんでしょ? この太いのを」
「う・・・出したいの、うんちしたい・・・」
「それならいつもみたいにちゃんと言ってください。それも以前よりはっきりと」

相変わらず意地悪をして排泄を許さない依姫。豊姫は顔から火が出そうになるが、そうでもしなければ依姫は絶対に指を抜かないだろう。
その時、豊姫の中で何かが切れた。

「う・・・うんちを・・・」
「はい?」
「うんちをいっぱい出させてください! 私のお腹の中にある臭いうんちを、パンツの中に全部ぶりぶりさせてくださいっ!」
「『臭い』までくるとは思ってませんでしたが、いいですよ。えいっ」
「あぐっ! あ・・・あ・・・」

依姫はとどめに腸壁をぐりっと弄り、指を引き抜いた。



ブビッ! ブププリュゥ・・・ブチュブチュブチュ
ブプッブビブッブリリィ
「お・・・おひり(尻)がひりひりすりゅ・・・はぁぁぁ」
「うわっ、お姉さまのほとんど水混じりじゃないですか。どうりで何かやわらかいと思った」

腸壁を弄られて排泄欲が急に強くなり、豊姫は肛門に迫っていた便を一気に噴射した。
依姫に散々弄られたせいか腸が過剰に動いてしまい、水状のゆるい便まで混ざってしまうことに。

ブビュブブブッ、ブリリブチュブブ・・・
「えーん・・・依姫がお尻弄るからうんちが止まらなくなっちゃったじゃなーい・・・」
「いいじゃないですか、お姉さまの下着と足がうんちで汚れるのっていつ見ても素敵ですもの」

下着をもこもこと膨らませる便の数々、そして足をたれてゆく水状の便は、依姫の言うとおり一種の芸術とも見て取れるほどの美しさを誇った。
絵にも描けない・・・いやむしろ描きたくない美しさといったところだろうか。






お互いに全てを出し終えてからの後始末、二人は口を開いた。

「そういえばこれって今年初めての戯れじゃないかしら?」
「そうなりますね、新年早々派手にやってしまいましたが・・・」
「まぁいいじゃない。今年もよろしくね、依姫」
「こちらこそ、お姉さま」

月の姫たちの一年は、こうしてまた始まるのであった。
遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年は卯年ということですが、あえて永遠亭ではなくこちらの姉妹に新年早々頑張ってもらいました。
今回レイセンは御役御免でしたが、もしかしたらどこかで出る・・・かもw

今年もまた鼻の曲がる一年になりますが、どうぞよろしくお願いします。
ぐう
作品情報
作品集:
23
投稿日時:
2011/01/07 02:55:03
更新日時:
2011/01/07 11:55:03
分類
綿月豊姫
綿月依姫
スカトロ
お漏らし
1. NutsIn先任曹長 ■2011/01/07 12:46:11
新年一発目の綿月姉妹シリーズはスカ無しかと思ったら(分類なぞ見ない!!)、
やっぱりこうなるのですか…。
着替えと掃除道具は屋敷中に設置してあるのか、ここは?

この穢れなき姉妹には、衛生面とケツの穴が広がらないように、せいぜい気をつけて戯れを続けて欲しい。

本年も、スカと夢見島シリーズをがんばってください。
2. 名無し ■2011/01/07 13:03:26
相も変わらずお元気でwww
3. イル・プリンチベ ■2011/01/07 21:20:15
ぐうさんのスカ作品は何度読んでも癒されますね。
綿月姉妹は地上の民より穢れているでござるな。
4. ぐう ■2011/01/14 14:52:09
>NutsIn先任曹長さん
私の作品でスカ無しなんてのは数えるほどしかないです(某シリーズを除く)
去年も今年も、そしてこれからも戯れる姉妹を見守ってやってください。
今年もガンガンいくでござる。


>名無し(2)さん
元気があれば何でもできる! byア○ト○オ(ry


>イル・プリンチベさん
ありがとうございます。
ボロは着てても心は錦、この綿月姉妹はたとえ穢れていても気にしません。
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