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『河童の新作性玩具』 作者: ぐう
九天の滝から雪解けの水が流れ、滝つぼから川へと流れてゆく。
そしてその川の中ほどに、河川に沿った一軒の大きな家が建っていた。
その家は二つの建物が一体化したような構造で、片側は普通の住居のような構造となっている。
そしてもう片方の大きめの建物は、クレーンや見慣れぬ機械の数々が存在し、まるで工場のようなメカニカルな内装となっていた。
カンカンと金槌を打つ音、近隣の妖怪から苦情がきそうな機械音の数々が鳴り響いている。
「できたっ! かんせーい!」
左手のタオルで汗を拭い、右手で完成したそれを高く掲げるのは、幻想郷において最大の技術力ほ誇る河童、にとりだった。
元々幻想郷の河童はこういった技術的なことに興味を持つ者が多く、彼女と同じように開発に携わる者は多い。
しかしにとりの技術力は河童の中でもダントツの高さを持ち、その腕前において彼女の右に出る者は河童はおろか他の種族でもいないだろう。
「おぉ、やっと完成したのか」
「さすが私、また立派な発明品ができちゃったよ」
工場(?)の傍らで工具を片付けている魔理沙は、嬉しそうなにとりに声をかけた。
最初は単にひやかしのつもりで来たのだが、魔理沙自身暇を持て余していることが多いので、暇つぶしも兼ねてにとりの発明を手伝っていた。
「・・・にしても、よくそんなものを承(うけたまわ)る気になったなお前」
「えへへ、幻想郷一の技術者って呼ばれている私だもん。頼まれた依頼はどんなことだってやってみせるんだから!」
「しかしこれ、販売して大丈夫なのか?」
完成を誇らしげにするにとりと、完成したその品に何ともいえない魔理沙。
その新発明品とは・・・
「じゃじゃーん! 河城印の新作品『腸内洗浄もできるアナルバイブ』! 気持ちよくなってその上健康的でお得だよっ!」
一体誰が依頼したのかは定かではないが、その見た目はまさに外の世界のアナルバイブそのもの。
唯一『腸内洗浄もできる』というのがどういうことか気になるところ。
「つーか洗浄って、洗ったもんどうすんだよ。腸内洗浄なんだから出るもん出るよな?」
「もちろん出すよ。あ、そうか! それでスカトロプレイもできてお得だ、私って天才だね!」
「スカトロプレイって・・・本当にこれ依頼した奴出てこい・・・」
女の子が平然と口にするものではない言葉に、魔理沙は愕然とした。
いくら依頼されたものとはいえ、もう少し言葉を選ぶべきではないだろうか。
「まぁ手伝った私も私だ。それじゃあ帰るぜ」
「待って、バイト代渡すから!」
「お、すまねぇな」
妖怪の中でも他に対して好意的で、得に人間を盟友としているにとり。
自分を手伝ってくれたりするのなら、それなりの恩恵を返す義理人情の心が強かった。
バイト代の金を受け取って出ようとした時、魔理沙はにとりに告げた。
「お、そうだ。それ販売するんだったら最終点検とかしておけよ」
「ひゅいっ?」
「ちゃんと動くか、洗浄とかできるか試しの使用ってことだ。もし欠陥があったりしたらお前の信用に関わって大変だぞ」
「そうだね、すっかり忘れてたよ。手伝ってくれてありがとう魔理沙」
「いいってことよ。んじゃ、邪魔したぜ」
箒を肩に担いで、魔理沙はにとりの家を後にした。
作業場と直結している住居で一息つくと、にとりは再び作業場についた。
試作品が完成したのはいいが、今度は魔理沙の言うとおり実際に試してみなければならない。
「ううやばい、緊張してきた・・・」
右手でバイブを取って、左手で胸を押さえるにとり。実は彼女自身バイブを使うのが初めてで、その割にはよくこんなものを作れたなと思ってしまう。
ましてやお尻に入れるアナルバイブなど、それ以上に未知の世界である。
「あ、そうだ。ここに水入れなきゃ」
バイブには水を入れる部分が存在し、にとりはそこに水を入れた。
よく見るとバイブには至るところに閉じている小さな穴があり、スイッチを入れることでそこから水が出て腸内を洗浄するのだろう。
にとりは下着をずらして肛門に水をつけ、バイブをそっとお尻に向けた。
お尻に物を入れることなど座薬や浣腸すらないので、ローションなどは持っていないのだ。
「あぁやっぱり怖いなぁ・・・。でも・・・」
未知の体験だけに、正直言って怖いのは事実。やらなくていいのならやめたいもの。
しかしこれでバイブに不具合があって信用に関わるのは、にとりにとってもっとも困ることである。
にとりは腹をくくって、バイブの先端を肛門に押し込んだ。
「うう・・・くぁぁ・・・うっ!」
今までに味わったことのない感覚、肛門を引き裂くような痛みがにとりを襲う。
しかしまだ試運転はおろか、お尻にすら入れきってない。にとりは痛いのをこらえてバイブを押し込んでいった。
「っあっ! はぁ、はぁ、はぁ・・・」
何分も時間を掛け、にとりはようやくバイブを最後まで入れた。
にとりの目には涙が浮かび、想像以上の痛みによるものだったことがわかる。
「こ・・・これでスイッチを・・・」
にとりは手を震えさせながら、握っているリモコンを見た。これで電源のボタンを入れれば、バイブは起動するのである。
入れる時よりも怖いのだが、入れておいて今更やめる訳にもいかない。にとりは覚悟を決めてボタンを押した。
ヴヴヴヴヴヴ・・・
「かはっ! あっあっ! あぐああっ!」
肛門に入れたバイブが振動を開始し、にとりの直腸内で暴れはじめた。
これによる振動などまだ序の口なのだが、にとりにとっては立派な拷問レベルの強さだった。
たまらずにとりは、ボタンを押して電源を切った。
ヴウゥゥゥ・・・
「・・・・・・・」
次第に振動が弱くなり、にとりのお尻で暴れていたバイブは動きを止めた。
バイブが止まった時、にとりは舌を出したまま無言で身体を痙攣させ、絶頂に達してしまっていた。
さすがにアナルプレイ未経験で、いきなりアナルバイブは耐えられるはずがなかった。
「はぅあっ・・・ああぁぁぁ・・・」
絶頂が終わってもにとりの身体の震えは止まらず、ガクガクと震えていた。
しかし、これでまだ終わりではない。肝心の『腸内洗浄』の機能がどんなものか確かめていないためである。
再び半強制的に絶頂に持ち込まれるのは怖いが、自分の発明品である以上そうは言ってられない。
「うぅ、ちょっと怖いけどウォッシュレットみたいなものと思えば・・・」
トイレにて肛門を洗浄してくれるウォッシュレット。にとりもそれの製作をしたことがあるし、どんなものかも覚えている。
それと同じ仕組みだと思えば恐怖心も少しは落ち着くだろう。
「よし・・・落ち着いてきたわ。それじゃあ・・・」
にとりは生唾をごくりと飲み、リモコンの『腸内洗浄』ボタンを恐る恐る押した。
プシュワシュワワワッ!
「ひゅいっ!? あひゃわああああ・・・」
バイブに装着されてた無数の穴が開いて、そこから腸壁に水を噴射した。
にとりは一瞬水圧に驚いてしまったが、そこからは水の気持ちよさに何ともいえない快感に包まれてしまった。
ブブブブブブブ!
「ひぃあっ! あっ・・・何な・・・ あうあああっ!」
しかし突然バイブが起動し、再びにとりの腸内を激しくかき回した。
にとりはバイブを止めようとするが、よく見ると手元にリモコンはなく、少し離れた場所に裏返しで落ちていた。
実はにとりが腸内洗浄の機能に驚いた時にリモコンを落としてしまい、この少し離れた場所に落ちたのである。
しかも偶然にも一度落ちて裏面になる際、少し大きめの電源ボタンが地面に当たって作動してしまった。
ブブブブブブッ!
「あっ! んあっ! はあうっ!」
バイブの凄まじい振動ににとりは身動きが取れず、喘ぎ声を作業場に響かせた。
しかし水によって振動の威力は多少緩和され、それは痛みというより快感に変わってきていた。
それによりにとりの喘ぎ声も、次第に艶かしさを持つ卑猥なものへとなっていった。
ブウウウウウウウウ!
「んっ! お腹痛くな・・・ふああっ!」
バイブの音に混ざって、ぐるぐると機械とは違う音が混ざるようになった。
激しく腸壁を刺激するバイブは、にとりに強い便意を誘発させ、表情を険しくさせた。
「ここでんうっ! ここでうんちなんてできない・・・止めなきゃ」
にとりは落としたバイブのリモコンを拾おうと足を動かそうとするが、快感と便意に遮られる足はなかなか動かず、歩くこともろくにできない。
一歩動く度に、腸内を洗浄していた水がぽたぽたと垂れてゆき、水は若干濁った色に変わっていた。
「うあっ! あっ! くぅんっ!」
それでも何とかリモコンを拾い、バイブの電源ボタンを押すことに成功した。
バイブの勢いが弱まり、肛門から垂れてくる水の量も増えてきた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
ごりゅりゅりゅりゅ・・・
「くううううっ!」
バイブが止まったのも束の間、腸内を刺激されたことによる便意はかなりの威力で、腹痛としてにとりに直に伝えた。
肛門に迫る便の勢いはかなりのもので、そっとバイブを抜かねば便まで一緒に出てしまいかねない。
にとりは肛門に入っているバイブを、そっと引き抜きはじめた。
「う・・・くうぅ・・・」
ぬぷぷぷ・・・・・ぬぽっ!
「んはっ!」
少しずつバイブが肛門から出てきて、洗浄に使った水もぽたぽたと垂れる量が増してゆく。
そして見事に引き抜き、同時に肛門を強く閉めて便の進出に全力を込めた。
茶色い腸液こそ垂れるものの、それ以上は何とか出ることなく留まったようだ。
「ん・・・実験は成功だけど、これどうしよう・・・」
バイブを置いて辺りを見回すにとり。足元周辺には洗浄に使った水が広がっており、所々に腸液によって茶色となっている。
そして足元にはより濃い茶色の液が広がっており、それを見た瞬間何を思ったのか、にとりは急に前屈みの姿勢をとり、ブルブルと全身を震えさせた。
ブジュッ! ムリュムリュムリュブブ・・・
「うんん・・・んんん・・・」
残っていた水が下着を濡らした後、茶色の便の塊が遅れて下着を膨張させた。
にとりは特に抵抗感がなさそうに、そのままお腹に力を入れ続けた。
ミチミチミチュ・・・ブッウ! ブビビビッ!
「んう・・・うんちいっぱい出てる、すごいよぉ・・・」
力むのに応じて下着を膨らます便は威力を増し、下着の表面を茶色に変える。色合いとしては茶色というより、少しこげ茶に近いようだ。
華奢な身体にどこにこんなたくさんの便が入るのか、にとりの下着の膨張っぷりはそう言いたくなる有様となった。
ムリュリュブチブリ・・・ブシュブススッ
「はぁぁ・・・バイブでこんなにうんち漏らしちゃったけど、まぁいいか」
ざっと野球ボール一個といい勝負の膨らみ具合。にとりはスカート越しに茶色くなった下着を撫でながら、快感の笑みを見せていた。
そしてそのアナルバイブは、完成品として後日大人向けの店で販売されるようになった。
今回は絵師の海軍幕僚さんとツイッターで話している時に出たツイートを参考にして、書いてみました。
ひとまず幻想郷の大人向けの店に発売されるようになったこのバイブですが、まだまだ改良の余地がある・・・かもw
海軍幕僚さん、ネタ許可サンクスでした!
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 23
- 投稿日時:
- 2011/01/09 02:06:14
- 更新日時:
- 2011/01/09 11:06:14
- 分類
- 河城にとり
- スカトロ
- お漏らし
いや〜、なかなかに素敵な『健康器具』でした。祝!!量産化!!
そして、安心と信頼の下着内脱糞!!
昼食のカレーライスが何だか苦く感じるくらいに素敵なシチュでした。
…どうせなら、魔理沙にいくらか握らせて、モニターになってもらえば良かったのに。
洗浄機能がナイススカトロ!
萌えたしエロかった
合作というよりは、私がネタ閃いたので使用許可をもらっただけなんです。
そしてお漏らしは決して裏切りません。ってカレー食えなくなるからそのへんでw
>名無し(2)さん
魔理沙もさせたかったけど、あえてにとりのみで。
そしてお褒めの言葉ありがとうございます。
ありがたきお言葉。
着衣脱糞の神を目指すべく精進あるのみでござる。