Deprecated : Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『ラベンダー畑の豚野郎』 作者: ローゼメタル
やあみんなこんにちは。霖之助お兄さんだよ。
今日は珍しい事に僕のお店、香霖堂が少々賑わっているんだ。最も、お客様ばかりという事ではないんだけどね。
「おーい香霖、お茶が切れたぜ」
今僕の事を屋号で呼んだのは、僕の妹分であり、普通の魔法使いでもある霧雨魔理沙だ。
彼女は残念ながらお客様ではない、寧ろ僕の店から商品を勝手に持っていく泥棒だ。最も、僕も彼女からガラクタという名の貴重品を少なからず貰い受けているのでお互い様な訳だが。
「貴方には遠慮ってものが本当にないのね……」
今の豚のような声の主は人形使いのアリス・マーガトロイドだ。元々今日は彼女が買い物に来ている所に魔理沙が現れ、彼女の提案でこのようなお茶会が開かれているという訳だ。
「私と香霖は家族みたいなもんだ。家族が遠慮しあう方がおかしいだろ?」
……まあ確かに、僕は魔理沙の兄のような存在だと自負している。しかし家族にも礼節は必要だと思うぞ。
「貴方は私にも遠慮なんてしないでしょ?」
「……えっ?」
「貴方は私の家に来ても遠慮なんかしないじゃない」
「……だ、だからそれはそういう事だよ…」
そう言うと魔理沙は顔を薄赤く染めて後ろを向いてしまった。魔理沙がこんな女の子らしい行動を取るのは珍しい。
僕は魔理沙の話を聞く為に腰を下ろした。
「……そういう事ってどういう事よ?」
「だ、だから……私はお前の事も家族だと思ってるんだよ……」
そう言って、魔理沙は照れたように頬をかきながらくるりと振り向いた。発生した衝撃波がアリスを切り裂く!!!!!!
ズシャズシャズシャッ
「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタッ
「おいおい、こんなもんかよアリス?私はまだ実力の3分の1も出しちゃいないぜ?」
「だが、まだ生きている……」
「んあ?何だ香霖?」
「早く止めを刺せ、という事だ。窮鼠なんとやらという言葉を知っているか?」
「知らん」
「全く、君は学が無いな………アリス、教えてやってくれ」
「ええ。窮鼠猫を噛む、という言葉。これは追い詰められた鼠は猫にすら手傷を与えるという意味。つまり強者は弱者を追い詰めても油断してはならない、と霖之助さんは言いたいのよ」
「なるほど〜」
魔理沙は納得した様子でポンと手を叩きアリスを切り裂く!!!!!!!!!!!!
ズシャズシャズシャッ
「ぎゃあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタッ
「血が付いちまったぜ…香霖、台所借りるぜ」
「おい待て。調理場に血は……ちょっと待てこら!!」
「知ったこっちゃないぜ!」
調理場に血は本当に困る。どうにかしなければ……
「そうだ魔理沙。ゲームをしよう。それに勝てば台所を使わせてやろう。負けた場合は殺す」
「……そんな脅しにこの私がビビるとでも?いいだろうやってやるぜ。何のゲームをするんだ?」
「勿論、アリスサッカーだ」
アリスサッカーとは幻想郷で最もメジャーなスポーツの一つだ。
ルールは単純で、アリスの死体を博麗神社の賽銭箱に先にぶち込んだ方が勝ち。
怒り狂う巫女によって参加者は軒並み殺されているのだが、それでもこのゲームの熱は冷める事がなく、幻想郷史上最大のムーブメントを起こしているといっても過言ではない。
「いいだろう、ただ覚えておけ?私は未だかつてアリスサッカーで負けた事は無い」
「奇遇だな、僕もだよ。こいつはかつてない程面白い戦いになりそうだ……」
ふふふ、久しぶりに血がたぎる……!!!僕の本気を見せる日が来ようとは……!!
「誰がANTARAなんかに……!!!!!!」
ダッ
「……!!しまった!!アリスが逃げたぞ」
おっと、魔理沙との会話に気を取られている隙にアリスが逃げ出したようだ。
だがそれも無駄な努力という物だ。
「ふんっ!!!!!!」
ブリッ!ブリッ!ブリッ!ブリッ!
「「「「ウキキキキ……」」」」
「な、何……こいつら!?」
言うまでもなく僕のウンコだ。ただ普通とちょっと違うのは、女の子に興味があるって所カナー?
「上海!蓬莱!気をつけて!恐ろしく強いわよこいつら!!!!!!」
「くそったれーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
ビュッグチャッ
ボッビュッグチャッ
ビシッグチャッグチャッグチャッグチャッ
グチャッグチャッグチャッグチャッグチャッ
「ムダだ絶対に勝てはせん……小さくても私の子供達だぞ?見るがいい、紫や永琳でやっと互角の闘いだ…体力を失っている孫悟空も危ない」
「す、すまねえみんな……こ、こんなはずじゃ……」
〜為す術もなくウンコに嬲られるZ戦士達。このまま敗れてしまうのか?〜
30分後
「アリス、残るは貴様だけだ………」
「くっ………!!」
「おいおい待てよ香霖。お前はもう十分楽しんだだろ?止めは私に刺させてくれよ」
「君は何を言ってる?1番おいしい所を譲る訳がないだろう」
「なん…だと……?」
「仕方ないな………それならどちらが止めを刺すか、ゲームで決めるとするか」
「何のゲームで決めるんだ?」
「勿論、アリスサッカーだ」
アリスサッカーとは幻想郷で最もメジャーなスポーツの一つだ。
ルールは単純で、アリスの死体を博麗神社の賽銭箱にぶち込んだ方が勝ち。
怒り狂う巫女によって参加者は軒並み殺されているのだが、それでもこのゲームの熱は冷める事がなく、幻想郷史上最大のムーブメントを起こしているといっても過言ではない。
「いいだろう、ただ覚えておけ?私は未だかつてアリスサッカーで負けた事は無い」
「奇遇だな、僕もだよ。こいつはかつてない程面白い戦いになりそうだ……」
ふふふ、久しぶりに血がたぎる……!!!僕の本気を見せる日が来ようとは……!!
「だがちょっと待ってくれ香霖。ここにはアリスの死体なんてないぜ?」
「そこにいるアリスを殺せばいいだろう?」
「それもそうだな。よーし、私の魔砲で……」
「待て魔理沙。ここは僕が殺る」
「嫌だぜ。せっかくのお楽しみなんだ。私が殺る」
「仕方ないな………それならどちらが殺るか、ゲームで決めるとするか」
「何のゲームで決めるんだ?」
「勿論、アリスサッカーだ」
アリスサッカーとは幻想郷で最もメジャーなスポーツの一つだ。
ルールは単純で、アリスの死体を博麗神社の賽銭箱にぶち込んだ方が勝ち。
怒り狂う巫女によって参加者は軒並み殺されているのだが、それでもこのゲームの熱は冷める事がなく、幻想郷史上最大のムーブメントを起こしているといっても過言ではない。
「いいだろう、ただ覚えておけ?私は未だかつてアリスサッカーで負けた事は無い」
「奇遇だな、僕もだよ。こいつはかつてない程面白い戦いになりそうだ……」
ふふふ、久しぶりに血がたぎる……!!!僕の本気を見せる日が来ようとは……!!
「待ちなさい」
「ん?この声は……」
「霊夢……」
「あら、霊夢に先を越されちゃったみたいね」
「紫……」
「あら、その二人がいるなら私は必要なかったわね」
「餃子の王将……」
「全くだ」
「戸愚呂(弟)……」
「チンチン」
「ミスティア……」
「あ、あれが今大会優勝候補の戸愚呂チームか!!!!!!」
「なんて妖気してやがる……」
ざわざわざわざわざわ
「あんた達が決勝の相手か……ふうん」
「香霖、こいつら何なんだ?」
「春だからな。相手にするな。無視だ」
「ねえ魔理沙。おりんりんの「り」を「ち」に変えたらどうなると思う?」
「………………」
「おちんちんよ」
「「「「「ギャハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」
「精々余命を楽しんでおく事ね………くくくっ。いくわよ皆!!!」
ドシューーーーッ
「……なあ香霖」
「あれが基地外という人種だ。君はああなってはいけないよ」
「それ以前にどうやったらあんなのになれるんだ?」
「ふふっ……それもそうだね」
「「ギャハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
END
プロットを全く作らないとこうなる。
意見、感想お待ちしてます。
ローゼメタル
作品情報
作品集:
23
投稿日時:
2011/01/16 02:00:53
更新日時:
2011/01/16 11:00:53
分類
霖之助
魔理沙
アリス
wwwwwwwwwwww
てかどんだけアリス虐めたいんだよwwww
Z戦士の所で笑った
反復ネタは産廃のお家芸ですよね^^
ノンプロット恐るべし
笑っちまった自分が憎い
で不覚にも笑ったww