少女は二度死ぬ

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ


私はゆっくりと彼女の脳漿を啜り味を堪能し幾多もの涙の粒を流し彼女の舌を優しく咥えこみ唾液を絡ませさよならを告げて青白い頬に八回キッスをし赤い瞳を齧りガリガリにゅるにゅるにゅるにゅるがぎがぎがぎがぎぐげげげげげげげげげげげげげげげ。

その食感を楽しんだ。

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ


少女は一度死んだ


呆気にとられていた私の横をするりと抜けたスマートな風はきっと彼女の人間部分


さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよなら妖夢さよならさよならさよならさよなら


美味しい子宮小さな子宮生命を育む子宮
美味しい心臓小さな心臓生命を育んだ心臓シンコペーション

全ては原点回帰
すべてをすべてにかえしすべてをすべてにする

少女は二度死ぬ


細い指を指で探り白い爪を爪で引っ掻き鱗を一枚ぺろりんちょ。剥がれた皮膚その下の筋肉縞々模様君のパンツも縞々模様

君のパンツを頭に被り奇怪な機械な踊りをるらら。いつもみたいにプラスドライバーで私の螺子を時計回りではめ直す彼女は居ないそう居ない半分だけ居ない

残されたのは喋らない君と喋らない君
君の透明なものを只管に刺す。感触は無い。

動かなくなった。鉄鋼の矛はティッシュペーパーの盾を貫けないのだ。いつだってそう満月の夜も十六夜の月もいつだってそういつだってそう。いつだってそう

少女はもう一度死んだ。

少女は二度死ぬ。

少女をxxxxのは誰だ。

少女を映していたのは誰だ。


きひひひひけけけけけ。
きひひひひけけけけけ。

君のパンツは縞々パンツ。