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『幻想の空に『栄』の音が響くとき〜前編〜』 作者: いぬうえ
八月十四日。
毎年この日になると幻想郷のとある一角で大規模な式典が開かれる。
里の住民も森の妖怪も関係なくある石碑に花を添える。
博麗神社の巫女、博麗霊夢も例外ではない。
彼女は毎年のように妖怪の賢者、八雲紫とともにこの式典を開催している。
意外とこの式典の歴史は浅い。霊夢や魔理沙が生まれる前からあったとはいえ、ほんの六十年程前に開かれたのが最初である。
今年も一段と式典には人が集まっていた。まだ夏の色が消えておらず、辺りは元気に蝉の声が五月蝿いほど聞こえている。
空は澄み切った青色。程好く、ほでった身体を風が冷やす。
集まった人妖は黙々と石碑に向け手を合わせる。そして長ったらしい賢者の話が始まる。
来ている子どもの一部は飽きたのか近くの広場で遊んでいる、妖怪や妖精の一部もその仲間に加わりはしゃいでいる。
周りの大人たちは静かにするよう注意はしているものの話が聞こえないほど五月蝿いわけではないので、諦めて紫の話に耳を傾けていた。
「ねえ、チルノちゃんも一緒に向こうにいかない?ルーミアちゃんたちも呼んでるよ」
式典が開かれているすぐそばに位置する木に腰をかけている氷の妖精、チルノはその誘いを断った。
「あたいはいいよ、もうちょっとで話終わると思うから皆と遊んでなよ」
「そう? ...チルノちゃんって毎年ここに来るよね。なにかあるの?」
チルノとよく遊び、チルノのお姉さんのような存在の大妖精は毎年チルノにつれられこの式典に足を運ぶ。
実際のところあまり興味が無いし霊夢や魔理沙、大妖怪の紫がいるため内心、居心地が悪い。チルノに誘われなければ絶対に来たくないところなのである。
「....なにかあるってわけじゃないけど...なんでだろう。ここには必ず来なくちゃいけない気がするの」
「へぇ...」
「アナタたち。もう少しで終わりだから静かにしなさい」
「!? ゆ、幽香さん!」
その言葉で、遊んでいた子どもや妖怪たちの声が収まった。
妖怪蛍のリグル・ナイトバグは人一倍緊張していた。
そして花の妖怪、風見幽香は向日葵の花束を持ち式典に向かっていった。
「あら、氷精さんじゃない。毎年ご苦労様ね」
どうやらチルノが目に入ったようだ。
本来であれば余程のことが無い限り、幻想郷の妖怪でも一二を争うほどの大妖怪である風見幽香が自分より下級、それも妖精に自分から話しかけることはまず無い。
しかし、彼女が発した言葉にはなにか親近感のようなものが感じられた。
「あんたも毎年来てるじゃない。その向日葵持ってさ」
「フフフ、それもそうね... .....貴女はもう覚えていないはずなのにね...」
ボソッとなにかを呟くと幽香は式典の参列に加わっていった。
そして手に持った向日葵を石碑にそっと添えた。
「いつも私の話を邪魔しに来るのね」
紫は話を途中でやめ、幽香に皮肉のような言葉を浴びせた。
幽香も負けじと言葉を返す。
「あら、ごめんなさいね。最近、年のせいかタイミングを計るのが面倒でね、フフフ」
「そういうのをなんて言うか知ってる?『KY』って言うのよ。少しは空気を読みなさいな」
「空気と聞いて!!」
竜宮の使い、永江衣玖が口を挟んできたが二人はそれを無視した。
「ふぅ、もう御開きね。皆さんそれでは最後に合掌をお願いします」
紫はそう言うと石碑の方を向き合掌した。
それに続き、住民たちも手を合わせ式典は無事終了した。
中には深く手を合わせ泣き崩れる者もいた。
式典が終わると次は大宴会が開かれるのが恒例だ。
皆、博麗神社でその日を締め括る。里の若い者たちは自分たちのグループを作り、年寄りたちは妖怪たちとの古臭い話を肴にしながら酒を飲む。
「なあ、霊夢。あの式典ってどういうものなんだ?」
「さあ、私も詳しくは知らないわ」
妖怪たちの輪に加わりながら酒を楽しむお馴染みの二人はそんな話をしていた。
「あ、霊夢に魔理沙さん。こんなとこにいましたか」
守矢神社の巫女、東風谷早苗は今回が初めての参加だった。
今日は霊夢とともに式の始めに慣れない演舞を踊り、見事成功させたのだ。
「あら早苗じゃない。...今日の演舞、なかなか良かったわね」
「え!そ、そうですか?...えへへ」
「練習のときはこれでもか!ってくらいぶっこけてたのにな」
「そ、そんなことないですよぉ!そもそもなんで私が演舞を踊らなければならなかったんですか」
「仕方ないじゃない。紫が『一人より二人のほうがそれっぽいでしょ』とか言うんだもの」
「そんなこと言われたって、急に演舞踊れ〜なんて普通ありえませんよぉ」
早苗も加わり霊夢たちのいるグループも賑やかになった。
そこに鬼の伊吹萃香や七色の魔法使い、アリス・マーガトロイドも加わりますます賑やかになる。
一方、幻想郷の賢者たちはと言うと、他とは対照的に静かに酒を楽しんでいるようだった。
「今年も、もうこの日が来てしまったのね...」
消え入りそうな声でそう呟くのは紫であった。
一緒に飲んでいるのは風見幽香である。
「....そうね、もうあれから何年になるのかしら?」
「ざっと六十五年ってところね」
「へぇ、まだそれしか経っていないのね....」
幽香が言う六十五年は妖怪から見たら確かに短いだろうが、そうではない。
人間から見ても、つい最近のことだと言いたいのだ。
「花の異変が起きたとき...そのときは丁度それから六十年目のときだったわね」
「あら、まだ根に持ってるのかしら?」
「さあね。自分の胸に聞いてみたら」
「ウフフフフ!」
「クスッ!」
普段ならこの二人が談笑しているところを見る機会はまず無いだろう。
霊夢と魔理沙は神妙な顔つきでそのやり取りを見ていた。
「あ、そういえば」
「? どうしたの」
紫が幽香に思い出したかのように尋ねた。
「貴女、毎年『小さい向日葵』ばかり持ってくるわね」
「.....」
「どうせだったら一番良く育った大きい向日葵を持ってきてあげたら....あの人も喜ぶんじゃなくて?」
「...はぁ」
幽香は遠い目をした。
それからしばらく神社の外を少し見てから幽香は重く口を開いた。
「あの人との約束なのよ」
「約束...?」
「えぇ」
そしてまた彼女は神社の外の澄み切った青い空を見上げた。
その石碑にはただ名前が彫られているだけ。
つまりはお墓と変わりはないということである。
「あやや、いつまでここにいるつもりですか?にとりさん」
「ん...いや、ちょっとね」
式典のあった場所からずっと動かない者がいた。
山の河童、河城にとりである。
「早く宴会に行きましょう。そうしないと全部、鬼や他の天狗に平らげられてしまいます」
「ちょっと〜いつまで待たせる気〜?いい加減熱いから早くしてくんない?」
向こうでまだかまだかと急かしているのは烏天狗の射命丸文と姫海堂はたての二人だ。
「分かった分かった、今行くよぅ! えへへ....じゃあね盟友」
そう言い終えるとにとりは文たちと共に神社の宴会へと向かっていった。
石碑には山の花と共にキンキンに冷えたキュウリが添えられていた。
「あら、香霖堂の店主さん」
紅魔館の住人たちのグループに大きな荷物を抱えて入っていったのは森近霖之助だった。
普段は店から一歩も出ないことが多い彼だが、今日は式典の準備や宴会の準備などで霊夢や紫に借り出され朝から休むことなく仕事に励んでいた。
「ふぅ...お酒と肴の補給に来たのだが...」
「ご苦労様です」
そう言って酒と肴を受け取り挨拶するのは紅魔館のメイド、十六夜咲夜である。
そして―――
「酒じゃああああ!酒持ってこおおおい!!」
「ちょっとレミー、あんた飲みすぎよ...中国、なんとかしなさい」
「そ、そんなこと言われましても....お、お嬢様?あまり飲みすぎるのも良くないかと...」
「うるせええええ!!乳でかいからって調子に乗ってんじゃあねぇっすよ台湾!!!」
「ふぇぇ...中国すら言ってくれない...」
...その主であるレミリア・スカーレットは早くも酔ってしまいカリスマ性の微塵も感じられない醜態を晒していた。
その主の住む紅魔館に居候する魔女、パチュリー・ノーレッジは呆れたように霖之助が持ってきた新しい酒に現を抜かし、門番である紅美鈴は主の強烈なハートクラッシュを喰らい、ショックで肴のスルメと隅っこで会話していた。
「相変わらず賑やかだなぁ。それじゃあ僕はこれで失礼するよ」
「あら、少し飲んでいったら宜しいでしょうに」
「遠慮するよ。これから向こうにも酒を配らなくちゃならないからね」
霖之助はそう言うと境内の方へと向かっていった。
「はぁ...これで今日は終わりかな」
大量の酒と肴を皆に配って回り、ようやく一息つくことができた。
はっきり言って今日ほど疲れることはそうそう無い。この後も宴会の片付けやらなんやらが待っているのだ。
「....でもまあ、仕方ないか」
今日は六十五年前...あの人が幻想郷を救った日なのだから。
今でもあの空に響く轟音と共に思い出す。
白銀の鉄の翼を持ち、天狗よりも速く空を駆け、真っ赤に燃えるような日の丸を背負い勇敢に散ったあの人ことを.....
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五年前、中国で初めてコイツに乗ったときは驚いたものだ。
速度、上昇性能、航続距離。
全てにおいてそれまでの主力機『九六式艦上戦闘機』を上回っていた。
そう、あの時コイツ...『零式艦上戦闘機』は世界で一番輝いていた。
圧倒的な旋回性能、火力、その全てが他の国のどの戦闘機よりも上回っていた。
しばらくして日本はアメリカの真珠湾を奇襲した。
呑気に分隊長からくすねた酒を飲みながらラジヲを聞いていたときのことだった。
部隊の仲間たちは勝利に浮かれ昼夜問わずにお祭り騒ぎだった。
まあ自分も浮かれていた。あの日本がついに欧米列強と戦りあえるときが来たのだと誇りに思った。
だが現実は違った。最初のうちは優位だったものの圧倒的な物量、武力、最新鋭の兵器によって日本の防衛圏は次々に落とされていった。
中国では最強を謳っていたこの『零戦』もしばらくするとアメリカの新鋭機の前には全く無力になっていった。
大陸ではソ連の力が強まり俺は『本土防衛』という名目で内地に帰ることになった。
戦争が進むにつれて零戦もまた変わっていった。
灰白色だった機体はいつから濃緑色になったのだろう。
無理に積み込んだ一三ミリ機銃の銃尾はコックピットに突き出している。
単排気管のエンジン音は甲高く耳障りだ。
防弾板や防弾ガラスを設けたことにより、かつての運動性は望むべくもない。
粗製乱造された機体の外板は醜く波打っている。
最初の頃の空戦はすごかった。双発の中国機と戦ったとき、奴等の戦闘機を弄ぶかのように振り回し、そして次々と撃墜していった。
次はソ連製の戦闘機と戦りあった。これもまた話しにならなかった。来る日も来る日も味方の損害はゼロに等しかった。
今思えばあの頃が最も充実していた。燃料、人材、食料。
全てにおいて余裕があった。
俺は天狗になっていた。もう中国もソ連も敵ではないと。
ある日俺はまた爆撃機の直掩(援護)のため出払っていた。
すると向こうから一機のソ連戦闘機が飛んできた。
シメた!と思い俺はいつものように撃墜しようとスロットルを全快にした。
だがそいつは今までの敵と話にならないくらい強かった。
そいつは冷戦と同じ『20ミリ機関砲』を装備してやがった。
なんとか俺はそいつを落とした。
零戦の必殺『急上昇左横回転』で捻り込んでやった。
後で知ったがその機体はソ連の新鋭機の試作で名前は確か『ラヴォーチキン』とかいうものだったらしい。
俺はその空戦でなにかを悟った。
零戦を超える戦闘機は必ず出てくると。
零戦は最強ではない。零戦以上の戦闘機を日本も作らねば成らないと。
だが時すでに遅かった。ミッドウェーで大敗北を喫するとその後はどんどん機体も物資も人材も減っていった。
零戦のあの軽量で優美な機体も少しずつ変わっていく。
いつしか戦闘機はその意味を成さず、ただの爆弾へとなっていった。
一時的に行われてきた『特別攻撃隊』が恒常化したのである。
あの中国戦線のときと空は、空は同じはずなのに。
今の空は暗く冷たい。
内地に帰った俺を待っていたのはなにを隠そう『特別攻撃隊』の育成だった。
練習生の奴等は零戦に乗るまで百時間も飛んでいないヒヨッ子だ。
俺みたいに八百時間を練習に注ぎ込んだ奴などそういやしない。
確かに良いセンスの奴もいた。だがそれだけだ。
きっと何百回も飛んでりゃ良い腕になる奴はいるだろう。でも奴等は『空戦をする』のではなく『死ぬ』ために飛んでいるのだ。
離着陸するのもままならず、機体を壊し、いつも上官に殴られる毎日の練習生たち。
ちょっと名前が知れてるからといって、やたらと俺に奴等は詰め寄ってくる。
皆目をキラキラさせながら俺を見る。
冗談交じりで俺は中国戦線での出来事を語る。
共に編隊を組んだ戦友の話や恐ろしい敵の話。故郷の話、家族の話....。
もうどうでも良い話ばかりを話してやった。
奴等は次の日飛んでいった。
俺はただそいつらを見送った。そうすることしかできなかった。
勿論、全員帰って来るはずもなかった。
しばらくして俺は厚木基地に送られることになった。
最後はあいつ等と一緒に特攻して果てると腹を括っていたというのに。
どうやら俺は腕を代われたらしい。
俺が厚木に来たとき。
周囲の声はもう敗色濃厚といった感じだった。
部隊の上部の者までもが平気で敗勢を謳っている有様だ。
空襲は休むことなくやってくる。手練れの奴等も少しずつ消えていった。
あの『B−29爆撃機』が来るのはサイパンを獲られたからだ。
硫黄島も落ちたらしい。
沖縄に米軍が上陸したそうな。
世界最大の戦艦大和がレイテでやられた戦艦武蔵を追うように沈んだ。
負けた。
もう俺の頭の中はそれしかなかった。
大陸では満州がソ連に攻め落とされた。朝鮮も獲られるだろう。
大日本帝国はもう終わる。アジアの民族は欧米列強には勝てなかったのだ。
日本もアジア諸国のように植民地にされるのだろうか。はたまた殺戮され尽くすのか。
俺たち軍人はどうなるのだろうか。
最近敵機が飛来することが少なくなった。
それはいいことだが、何故か胸騒ぎを感じた。
その胸騒ぎは的中した。基地のすぐ傍まで敵の戦闘機が迫っていたのだ。
俺たちは応戦するため零戦に乗り空へ昇った。
相手は『P−51ムスタング』だった。
冗談だろ?まともに戦える相手ではないことは分かっていた。
奴は零戦など話にならないくらいの高速戦闘機だ。仲間が何人もこいつに殺られた。
だがここで落とさなくては確実にこいつは基地に向かうはずだ。
なんとかせねば...ッ!
...恐らく俺はここで死ぬだろう。
なにかがそう告げた気がした。
敵はどうやら俺に目をつけたようだ。俺は機体を一気に急上昇させる。
「イワシめ....喰い付きやがったな!」
いいだろう、最後の最後に華々しく散ってやろうじゃねえか!!
敵は照準を俺に完璧に合わせたようだ。
....喰らいやがれ...!!!
「これが...零戦の捻り込みだッ!!!!!!」
俺が初めて空戦で使った技がこれだった。
あのときの零戦ならもっと軽々しく旋回できていたが....。
しかし敵は俺の尻尾に喰い付いたまま離れなかった。
やはり、俺はここまでのようだ。俺は運が悪いんだな。
結局俺は護れなかった。国も仲間も...家族も....。
イワシの機銃が零戦の翼を削っていく。もう操縦が効かない。
―――そんなときだった。
『....すけ...』
なにか聞こえる。
『...すけて...あげ....』
なんて言ってるんだ?
『助けて...あげましょうか...?』
―――え?
気づいたら俺は木に寄りかかって眠っていた。
確か俺は...敵機に撃墜されて....。
それから覚えていない。
...どうやら俺にはまだ運が廻っているらしい。
「ねぇ、貴方」
身体は.....これと言って外傷は無い。
不思議だ。もし撃墜されてたならこんな無傷では済まないはずだが。
「ねぇってば」
とにかく、機体でも探すか。機体が無事ならまた何度だって出撃できる。
俺は...死ぬまで機体を降りることは許されん。
「ねぇってばッ!!!!!」
「さっきからうるせぇな!誰だお前!!」
「ふん!この私をここまで無視するとは良い度胸じゃない」
なんだこいつは。
俺は軍人だぞ?言葉には気をつけろ。
そこにいたのは青いリボンと青い服、そして青い長髪をした女が立っていた。
見た目からすると大体、十八歳くらいだろうか。
「言っとくけど、命乞いするなら今のうちよ。氷漬けにされたくなかったらさっさと私の縄張りから立ち去りなさい!」
随分と気丈な女だ。普通、軍人を目の前にしたら礼をするのが常識だろうに。
一体どんな教育をされてきたんだ。親の顔が見てみたい。
「そうかいそうかい、お嬢さん。悪いが自分は軍人だ。口は謹んでもらいたい」
「グンジン?なによそれ」
「はぁ?」
コイツ、本当にどこの国の人間なんだ?軍人を知らないのか?
もしかしたら日本人ではないかも知れん。目の色や髪の色、服装からして日本人らしさが全く無い。もしかして欧米人だろうか。
だが待てよ、コイツが話している言葉はどう聞いても日本語だ。
「...お嬢さん、アンタ名前は?」
「ふふん!最後に名前を聞かせてくれ。ってやつね?いいわ、私の名前はチルノ・クレイオ!泣く子も黙る氷の大妖精!!」
「.....」
チルノ...クレイオ....?
日本人ではないことは確かだが、どうやら自分はどこか頭がいかれたようだ。
本当にここは日本なのか?いやそんなことはどうでもいい、早くここから立ち去りたい。
「えぇと...その、チルノさん。ここは何県の何市だろうか」
俺は日本にいればごく当たり前に通じるであろう言葉を彼女に投げかけた。
だが言って早々俺は後悔した。
「ケン?シ? アンタ大丈夫?ここは幻想郷よ」
〜つづく〜
申し訳ありません。手違いで一回削除しちゃいました。
コメントしてくれた方本当にすいませんでした!
〜コメント返信〜
>1の方 一度消しちゃったことは謝ります。でも同じコメントしてまでそういうこと言われてもどう反応したら良いか分かんないです。
>NutsIn先任曹長さま 実際のところ次はいつ書けるか分かりません...が、なんとかして終わらせたいと思います。
>3の方 なん...だと...!?w まあ一応設定としてはこの搭乗員結構ワルって感じなので機密情報を安々と入手してそうです。
いぬうえ
作品情報
作品集:
24
投稿日時:
2011/03/06 00:55:06
更新日時:
2011/03/06 16:38:36
分類
東方
零戦
大東亜戦争
過去に登場するチルノは苗字があるし、若干雰囲気が違いますね。
古参の妖怪が何か知っているようですが…。
さて、幻想入りした彼には翼が無いようですが、当然、最高傑作があてがわれるのでしょうね。
後編での彼の活躍や他のキャラとの絡みを楽しみにしています。
連合軍のスパイに違いない!
続き期待してます
個人的には烈風とか出て欲しいけど、
この話の主人公には白一色の一一型が似合いそうだ