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『低迷させた罪は重い』 作者: イル・プリンチベ

低迷させた罪は重い

作品集: 25 投稿日時: 2011/03/18 08:23:50 更新日時: 2011/03/18 17:26:56
―唾吐き王子 フランチェスコ・トッティ―


 「アリス!死ねやこのアマがぁっ!うらぁあああああああぁあああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 「ぎゃあああああぁああああああっ!!!!!魔理沙あなた一体何考えてるのよっ!後ろからスライディングなんて本当に死にそうだったじゃない!」

 「へっへっへ、今のはわざとやったんだぜ。出来れば今の奴でお前を殺せれば良かったんだがな。」

 「魔理沙、今あなたは、私を狙ってスライディングタックルを仕掛けてきたじゃない!しかも後ろからっ!反則よっ!レッドカードで退場よっ!」

 「審判っ!今の悪質なタックルをスルーするつもりなのっ!?」

 「けけけけけっ!審判はお前のことを見て見ぬふりなんだな!あの審判はユべンティーノの上に、大のインテル嫌いなんだぜ!お前の心は青と黒で染まっているな!」

 「モッジの仕業ね!カルチョ・スキャンダルは未だにイタリア全体にはびこっているのね!有罪よ、ルチアーノ・モッジは有罪でサッカー界から永久追放よ!」

 「モランティア精神は大歓迎だぜ!ついでにおまいがスペだったらもっと有難いんだぜっ!」

 「白黒のゴミクズはあなただけで十分なのに、なんでルチアーノ・モッジとロベルト・ベッテカとアントニオ・ジラウドが絡んでくるのよ!わけわからないわ!この下痢便トスめ!汚物は消毒よ!死ね死ね!」

 「審判、こっち見てくれ審判!この野郎、私に暴言を言うだけじゃなく、唾吐きつけて来たぜ!フェアプレー精神に反してるぞ!」

 「背番号7番、アリス・マーガトロイド!前半12分にレッドカードで退場とするっ!」

 「な、何よ!私は魔理沙に唾を吐いてなんかいないわ!退場させるのは、このゴミクズにすべきよ!!!!!」

 「ブー!!!!!」

 「ブー!!!!!」

 「ブー!!!!!ブー!!!!!」

 「BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!」

 「アリスはアンチ・フットボールだっ!」

 「アリスの存在そのものがアンチ・フットボールだっ!」

 「最初からアリスはフットボールをしていなかった。」

 「インテルはアンチ・フットボールだ!」

 「ペッ!ペッ!」

 「何してくるのよっ!あなたこと唾を吐き飛ばしてきてるじゃないの!この試合の主審は、ピエルルイジ・コッリーナさんじゃないでしょう!?まさかバイロン・モレノが主審をやっているのねっ!だったらこんな理不尽な判定を下す筈がないじゃない!」

 「くそったれのオマンコ野郎が何言ってるかさっぱりだぜ!なおこの判定は覆る事はないから、お前はさっさとピッチから去るんだな。というかお前は角界から除名処分を喰らうこと間違いナシだぜ。」

 「ブー!!!!!ブー!!!!!」

 「またフットボールがしたくないのか、あんた達はっ!」

 「貴様それでも日本人か!日本人は野球をするべきだろう?野球部に入ろう、入ろう!野球部に入ろう、入ろう!」
 
 「アリスざまあ、アリスざまあ!」

 「私が監督だったらアリス・マーガトロイドのような凡庸な選手は起用しないよ。」

 「なんといってもアリス・マーガトロイドじゃないか!」

 「東方Projectの2次創作で、霧雨魔理沙が善人扱いされるのは想像を破壊する悪でしかない。」

 「レコバみたいな2流の選手に1100万リラをつぎ込むなんて、狂気の沙汰もいいところだよ。GMというのは、自分たちのチームの利益を上げるだけでなくライバルチームの足止めをするもの仕事なのさ。」

 「インテルの無能なフロント連中は、カリーニなんて使い物にならない選手に1000万リラの値があるという私の話を信じ、カンナヴァロをトレードさせてくれたんだ。実際のカリーニは戦力外でないのだがな!」

 「なんだと!」

 「いうまでもないがアリス・マーガトロイドを獲得するのに、83億円を支払うなんて馬鹿げているし、こんな不良債権を法外な金額で買い取ってくれる商談があるのに、それを断る理由がどこにあるというのだ?そんなものあるわけないだろう!」

 「ルチアーノ・モッジ、お前を逮捕する。イタリアサッカー界の衰退させた罪は計り知れなく重い!」

 「アリス・マーガトロイドをスターにしようとしたことで、セリエAのレベルを著しく低下させた罪は重い!」

 悪夢が始まる!




―頭突き将軍 ジエディーヌ・ジダン―




 「幽香、何ニヤニヤ笑ってるのよ。気持ち悪いわねぇ。」

 「ニコニコニコニコ、ニコニコニコニコ。」

 「何よ幽香、また来たの?」

 「ニコニコニコニコ、ニコニコニコニコ。」

 「何よ、どうしたっていうの? そんなに私のユニフォームが欲しいなら、試合の後に交換してあげるから、それまで待ちなさいよね。」

 「あ〜あ、すっかり髪の毛が抜け落ちちゃって目も当てられないわね。100年前生やしていたあの美しかった金髪はどこへ行ったのかしら?今じゃすっかりハゲじゃないの。やーいハゲ!」

 「ハゲいわないで。気にしてるんだから。」

 「ハゲハゲ!ハゲハゲ!」

 「ユニフォームを引っ張りながら、ハゲハゲいわないで!」

 「あなたの使ったくっさいユニフォームなんて欲しくなんかないわ。どうせならあなたのお母さんかお姉さんか妹さんのおまんこをハメハメしたいわぁ。」

 「この変態レズ妖怪!こっちに来ないで、変態は消毒よ!」

 「うっ!」

 「何考えているのよ、こいつは!勝手に倒れこんで、馬鹿じゃないの?」

 「背番号7番、アリス・マーガトロイド選手。イエローカードで警告します!」

 「ちょ、審判!風見幽香の方が勝手に倒れこんでるじゃないっ!今の判定はおかしいわよ、今すぐイエローカードを取り消しなさい!」

 「アリスの分際で審判に抗議するとは生意気な!レッドカードで退場!レッドカードで退場!」

 「審判の判定にケチ付けるんじゃねぇ!」

 「アリスだからいいじゃない、だってアリスだしね。」

 「シャンハーイ!」

 「ボラーイ!」

 「うううっ、痛たたたたっ…。アリスの頭突きって凄い威力だったわ…、おかけで死にそうだったじゃないの。」

 「風見選手大丈夫ですか?一体何があったんですか!?」

 「アリスが私の胸めがけて頭突きを仕掛けてきたんです!暴力行為です!これこそ、究極のアンチ・フットボールです!」

 「わかりました。これにて最終判決を下します!被告、アリス・マーガトロイドの訴えを退け原告風見幽香は無罪放免とする。そして被告アリス・マーガトロイドは強盗殺人、器物破損、名誉棄損、そしてアンチ・フットボール普及の件があるので明日の12時丁度にバスティーユ広場でギロチンとする。」

 「そ、そんな!風見幽香の方がアンチ・フットボールをしているじゃないですか!訴えてやるっ!訴えてやるっ!訴えてやるっ!」

 「ブー!!!!!」

 「ブー!!!!!」

 「ブー!!!!!ブー!!!!!」

 「BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!」

 「何をしている、早くこの罪人を連れていけ!」

 「はっ!」 

 「王様、申し訳ありません!どうか命だけは、命だけは、命だけは…。」

 「うるさい、貴女なんか生きていたってなんの価値なんてないんだからね!」

 「ツンデレ乙。」

 「私だけが死ぬわけにはいかん!貴様とともに道ずれにしてやる、風見幽香!」

 「このっ、バカヤロー!!!!!」

 「うわあああぁあああああぁああああああっ!!!!!!!!!!」

 「妬ましい、好きなことをやれるあなた達が妬ましい。」

 「何嫉妬してるのよ。」

 「うちのチームの監督は、レイモン・ドメネクなんです!キャプテンをパトリス・エブラに任命して副キャプテンをフランク・リベリーに任命しました。公開練習をボイコットしてチーム崩壊しています!フランス代表にアリス・マーガトロイドが入る余地はありません。」

 「なんだと。君は気でも違ったのか?」

 「ドメネクはやっぱりダメネクだなぁ、ゲラゲラゲラゲラ。」

 「もうやってらんね。」

 「我々フランス代表チームは、規律違反を犯した二コラ・アネルカを代表チームから追放します。」

 「ダメネクだもんな。プレーオフのアイルランド戦でティティーのハンドがゴールにつながって、ギリギリの状態で醜態をさらしたあの試合で大人気ないガッツポーズをしてたもんな。」

 「貴様ら全員が子供みたいな振る舞いをしてたじゃないか。何でお前らはグルキュフを苛めるんだ!チームメイトだろう?」

 「うるせー、ダメネク!」

 「クソネク。」

 「クズネク。」

 「ゲロネク。」

 「アホネク。」

 「フランスサッカー協会は、レイモン・ドメネクをフランス代表ナショナルチームの監督を解任し、ローラン・ブランを新監督に任命します。」

 「ドメネクに冷遇された、フィリップ・メクセスやアルー・ディアッラやロベール・ピレスやダビド・トレゼゲを積極的に招集します。」

 「いいぞブラン!」

 「アリス?誰それ、おいしいの?」

 「日本代表は中村俊介をスタメンから外しました。もはやこのチームには絶対的エースは存在しません。読売巨人軍万歳!阪神は万年最下位で、パ・リーグの首位は近鉄バッファローズですが問題ありますか?」

 「W杯が終わったら、言いたい事が山ほどあるから後で伝えたいです。ああ、足が痛い。今日も足が痛い、明日も明後日も足が痛い。」

 「足が痛いことをメディアに伝えて、言い訳なんかするんじゃねえ!この毒キノコ!」

 「今日もアリスの左足は痛いようだ。」

 「魔理沙にタックルをされたから足が痛いんです。」

 「幽香に絡まれて足が痛いんです。」

 「我々は重大な過ちを犯しました。それはアリスをスタメンで使い続けたことで、日本代表ナショナルチームが長きにわたる低迷期を迎えてしまったんです。」

 地獄が始まる!
―あとがき―

 アリスを使い続けたことによって、東方Projectの2次創作のレベルが著しく低下してしまったんです。

 アリスを採用し続けた我々の罪は計り知れなく重いんです。

 今回の作品は自分の衝動をひたすらぶつけてみましたが、いかがなものでしたか?相変わらずアレですね、はいそうなんです。

 どんなジャンルでもレベルの低下を招いてしまったら、罪を招いた張本人は激しく糾弾されてしかるべきですよね?
イル・プリンチベ
作品情報
作品集:
25
投稿日時:
2011/03/18 08:23:50
更新日時:
2011/03/18 17:26:56
分類
アリス・マーガトロイド
霧雨魔理沙
風見幽香
ルチアーノ・モッジ
レイモン・ドメネク
レベルの低下
アンチ・フットボール
低迷期
1. 名無し ■2011/03/19 08:12:41
我々は悪くない
120%アリスの責任
2. 名無し ■2011/03/19 13:15:28
そうか、よし殺す
3. イル・プリンチベ ■2011/03/21 17:13:16
コメ返しです。
1>>名無し@様
そうですよね!
2>>名無しA様
殺してやってください。
3>>名無しB様
ネタに関してのご指摘、考えさせていただきます。
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