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『出オチ』 作者: 遊
「ーーーーーッ!!」
魔理沙は、とうに夜の帳も降りている中へと、霧雨道具店から飛び出した。
宵闇の空の風を切りながら、彼女は流星のように去っていく。
「あー…、親父さん、どうしましょうか?」
「………。」
残された霖之助と「親父さん」と呼ばれた魔理沙の父は、彼女が飛び出していった戸を呆然と眺めていた。
吹き込む夜風は冷たい。
霖之助は、開け放たれたままの戸を閉めに腰を上げた。
夜の冷えた空をしばらく飛んで、魔理沙が向かったのは博霊神社だった。
境内に降りるといなや、魔理沙は息を整える間もなく霊夢のところへ走る。
そして、叫んだ。
「霊夢!親父と香霖が合体してた!!」
…それは、一人の青年に想いを寄せる少女たちの受難の始まりであった。
.
続かない(´・ω・`)
最後の魔理沙のセリフで出オチ予定でしたが、あんまりにもだったので変更してこうなりました。
百合派な友人には迷惑をかけてしまった気がします、ごめんよー。
前の作品とは無関係です、一応。
次のは前の作品の並びで行く予定です、たぶん。
遊
- 作品情報
- 作品集:
- 25
- 投稿日時:
- 2011/04/13 14:17:40
- 更新日時:
- 2011/04/13 23:18:36
- 分類
- 森近霖之助
- 魔理沙の親父さん×霖之助
- 魔理沙
- 精一杯のギャグ
- not連載
- 薔薇
時系列がちょっと気になる
何を後ろめたく感じる必要があるのですか?
おんにゃのこには、それが分からないようですね。
蛇さんの話の続きをかかれるのですか。
ああいう何か暗示したみたいな話、詩的で好きです。
楽しみにしています。
「…親父さん」
霖之助は呟く。
この想いを伝えるのは大変だった。
1秒、告白の時間は1秒も必要無いだろう。
でも想いを伝えるのは難しすぎた。
「…親父さん」
魔理沙の父は振り返りもせずに答えた。
「どうした」
「…ぼ、僕は…親父さんのことが」
××です。
「……そうか」
魔理沙の父は椅子から立ち上がり霖之助に向き合った。
「…それがお前の気持ちなんだな」
「………はい」
霖之助はうつ向き泣きそうなくらいに震えていた。
破門されるかもしれない。
二度と口を聞いてくれないかもしれない。
「……俺もだ、霖之助」
霖之助が魔理沙の父を見上げると、魔理沙の父は霖之助を抱き上げベッドに押し倒した。
「…あの」
「霖之助、後悔はしないか?」
「……はいっ」
霖之助の人生の中で一番いい返事だったかもしれない。
魔理沙の父は霖之助にそっと
私が書けるのはここまでだっ(´;ω;`)
描写書きたかったけど技術がない…(´;ω;`)
>1さん 時系列は単に、魔理沙が夜にこそっと親父さんの様子を見に行っただけです。親父どうしてるかなーぐらいの感覚で。
>先任曹長さん ためらいは特になかったのですが、いかんせん出オチた後、どう先を続けていいのかわからなかったのでした。そうか、合体は漢のロマンなのか…。
>3さん 人間が自然に無理なくできる体制をご想像くださいませ。それで大体あってるはずです。
>名無しの同志さん 貴女も早く書くべき。供給がなくて大変なのです。しかし、幼香霖もいけそうですね。