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『パルいあいつ』 作者: 桜井土星
私、水橋パルスィには今とても妬ましい奴がいる。
憎きあいつの名前は星熊勇儀。忌み嫌われた者ばかりが住まう地霊殿において、毎日楽しそうにしている鬼の中でも一際バカ騒ぎしてるあいつ。
そもそも、あいつら鬼がこの地底にやってきてからここの雰囲気も随分変わってしまったのだ。いつも暗い顔ばかりしていた地底の住民も、鬼が毎日のように宴会で騒いでいるのを遠くから眺めるうちにまるで仲間のように参加する妖怪が増えてきた。おかげで私みたいなはぐれ者が少数派になってしまった。まったく妬ましい。
でもますます許せないのはあいつだ。それならいい、連みたい奴だけ連めばいいと一人酒をしている時に、お前も仲間に来いとこっちの気持ちも考えずに誘ってくるあいつ。嫌だと突っぱねても強引に引っ張ってくるあいつ。自分都合で好き勝手できるのが本当に妬ましい。
その上どうしても嫌だと私が言うと、あいつは宴会を放り出して私の隣で飲み始めるのだ。「ひとりで飲みたいのよ!」と言っても「私はお前の隣で一人酒してるだけさ」とか詭弁で言いくるめてくる。なんて歯の浮くような台詞! 妬ましい!
しかも私が「お前なんて名前じゃない!」って言ったらあいつは平気な顔で「パルスィ」と下の名前で呼んできたのだ! 少しは恥ずかしいとかそいうことも考えろ! 妬ましい!
妬ましいのはそれだけに留まらない。私が酔った勢いで罵ったり愚痴をこぼしたりしても笑ってあいつは聞いてくれてしまう。翌朝二日酔いと後悔と恥ずかしさで布団にくるまっていてもあいつは昨日の事なんてまるっきり平気な顔をして水をもってくる。あんな人間が出来てるとはなんと妬ましいことか!
人気者のあいつは友達が多い。宴会だってそれこそ山のように参加している。でも私が誰かと飲みたい時はあいつは必ずと言って良いほど隣にいてくれるとか、優しすぎて妬ましいにもほどがある!
その優しさは私だけに向けてくれるものじゃない。あいつは誰にでも分け隔て無く優しいのだから勘違いしてはいけないのだ。……うん、妬ましい。
……そもそも、あいつは鈍感なのだ。酔ってる時に何を言っても酔っ払いの戯れ言だとまともに受け取ってはくれない。素面であんなこと言えるか。……ああ、肝心な時に鈍感とか、本っ当妬ましい!
そもそもあいつは周りが思ってる以上に自分のことを低く考えてる節がある。喧嘩になれば誰にも負けない。スタイル抜群な上に誰もが羨むほどの美貌。誰とでも打ち解けられる気さくさ。なのにあいつは「パルスィの方が可愛い」とか訳分からないこと……や、そりゃあ嬉しいけど……とにかくそんなことばっかり言ってくる。あー何てにぶちんなんだ! 妬ましい!
あいつの方が綺麗に決まってるじゃないか! ほら、この写真(鴉天狗から買い取ったやつ)を見ろ! 大して手入れもしてないくせになんて綺麗な髪! シミ一つ無い肌! 筋肉質なのを感じさせないほど柔らかそうな身体! これと隣にいて顔を見るだけでどれだけドキドキすることか! 話しかけて貰うだけで涙が出るくらい嬉しいんだから! 本っ当これで謙遜とか妬ましい! 妬ましい! 妬っ!
「パルスィ何やってるんだ?」
「ひゃあああああああ!!!」
一人盛り上がっていたので背後の気配に全く気付かなかった。
変な叫び声をあげてしまい恥ずかしさのあまり赤面しつつも、速攻で写真を懐に隠し、頭を振って先ほどまで考えていた邪念を振り払う。
「あっ、悪い。驚かす気は無かったんだが……」
「わっ、あっ、なっ、何しに来たのよ!」
気が動転しすぎて自分でも何言ってるのか分からない。とにかくさっきの写真が見られてないかどうかだけが気になるが……。
「いやー、飲みに行く途中でパルスィを見かけてさ。一緒にどうかなと」
見かけてって……こうならないように橋の下で隠れてこそこそやってたんだけど。
顔を見れば既に半分ぐらい出来上がっているようだった。とりあえず今だったらさっきの痴態も誤魔化せるだろう。
「……行かない」
未だに収まらない胸の動悸を気にしながら、私はきっぱりと拒絶の言葉を発した。
「どうしてさ。みんなで飲んだ方が楽しいだろ?」
「私が行くと空気悪くなるし」
「そんなことないさ。パルスィが来てくれた方が……」
「それに、ガヤガヤと騒がしい所で飲むの好きじゃないもの」
そう言い切って私は勇儀に背を向けた。
それは全部本心から言った言葉だ。私の能力は何かとトラブルを起こしがちだし、私自身人の多いところで飲むのは好きじゃない。
宴会でよく知らない人と一緒に飲むよりは、一人でちびちびと酒を飲んでた方が性に合っているのだ。
それを聞いた勇儀は、僅かな間考え込むように腕を組み。
「よし、それじゃあここで飲もう」
あっけらかんと、この場で酒盛りの準備をし始めた。
「ちょ、ちょっと。あんた何してるのよ!?」
「何って、ここで飲むんじゃないか」
「これから宴会に行くんでしょ?」
私の言葉に勇儀は、何の屈託もない笑顔を浮かべて。
「だってパルスィと飲みたくなったんだ。なに、宴会は私がいなくたって大丈夫さ。今夜は二人っきりで飲もう」
無理矢理私の隣に座って、酒の入ったとっくりを手渡してくる。
……ええい、もうやけだ。
ぐいっと酒をあおる。アルコールが喉から身体の中へと伝わっていき、芯まで熱くなっていく。
「おお、良い飲みっぷりだねぇ」
負けてられない、と言わんばかりに勇儀もさかずきの酒を空にしていく。
人の気も知らないで、本当に一人楽しそうに笑って、強引に肩を組んできて。
ああ全く、今日は本当に――
誰も通らない橋の下。
雅な雰囲気のある立派な橋の日陰みたいなところで酒盛りしてるなんて、誰が思うだろうか。
私はこの場所が好きだった。鬼が作った豪華な橋。その影にある薄暗い橋の裏。
皆の楽しそうな喧騒が遠くから響くだけ。周りにあふれるのは寂しげな川の音。自分はそんな賑やかな場所から遠い所にいるのだと自覚させてくれる。諦めさせてくれる。
そんなこの場所の意味合いが変わったのは、いつの頃からだったか。
私がよくここにいることを知ったあいつは、度々ここを訪れるようになっていった。
初めは鬱陶しいと思っていた。でもいくら突っぱねても笑って私を誘いに来るあいつを、気付けば待ち遠しいとさえ思うようになっていた。
誰も来てくれない場所から。
あいつが来てくれる場所に変わったから。
今日だって、本音を言えば私は来てくれるのを待っていた。私が一緒に行くのを断れば、二人で飲んでくれると期待してあんな突っぱねた態度も取った。
……ああ本当、私っていやなやつだ。
たぶんあいつはそんな私の考えもお見通しなんだろう。それでもあいつは軽蔑することなく、私が欲しいと思う通りにしてくれる。なんて妬ましい程に優しいのか。
それでも勘違いしてはいけない。肝心な部分に関しては鈍感だし、何よりあいつは誰に対しても優しいのだから。
今日だってあいつの話には「さとり」とか「すいか」だとか何人もの他の女の名前が出てきている。その度にパルパルしてるのにあいつはそれに気付いてくれる気配もない。
「いつか博麗の巫女とも飲んでみたいもんだなぁ……ん、どうしたんだ?」
「べつに……」
お返しにとばかりにぶすーっとふくれっ面をしてやる。そんな私を見てにやけるように笑っているが、ふん、気付かないから悪いんだ。
……思うに、こいつは妬ましいとか、そういう感情があんまり無いんじゃないかと思う。
だからなかなか私の気持ちを分かってくれないんだろう。何でも出来てしまうから、相手を妬ましく思ったりしないのだ。
そう思うと、こいつが無性に妬ましく思えて来た。
もしかしたら、勇儀とそういう感覚が共有出来ないのが寂しいとか、そういう乙女チックな理由なのかも知れない。でも私は何はともあれこいつに妬しいという感覚を味合わせてやりたいという気持ちになっていた。
おもむろに両手を額に合わせピースを形作る。
勇儀はそんな私の挙動を惚けた表情で眺めていたが、酔いのせいか私がなにをしようとしているのかまでは計りかねているようだった。
気付いた時にはもう遅い。
妬符「グリーンアイドモンスター」!
緑色の淡い光が、勇儀を襲った。
これは殺傷能力のある弾幕ではなく、私の能力を直接浴びせる為の、忌み嫌われた力。
ふっふっふ、この光を浴びた者は、心に生まれたほんの僅かな嫉妬心でも肥大していてもたってもいられない身体になってしまうのだ。いくら勇儀とはいえ、この光を食らえば目に映るもの全てが妬ましくて妬ましくて仕方なくなるはずだ。
半分どきどき半分「あれ、やっちゃったかも」と後悔しているうちに、勇儀が顔を上げた。その瞳の色には、ありありと……。
「……妬ましい」
やった、成功!
「パルスィが妬ましい!」
……じゃなかった。
「って、へ? わ、私?」
「うんっ!」
うんって可愛……じゃ、じゃなくって。
なんか変なことになってる気がする……うるうるした瞳でこっち見ちゃってるんだけど。
そんな私の戸惑いもよそに、勇儀は私にすがりつくように寄ってきた。
「パルスィはどうしてそんなに可愛いんだ……」
「か、可愛いって……」
おもむろに勇儀は私の頬を撫でる。瞬間私の顔は沸騰しそうなぐらい真っ赤になっていたのだが、そんなことを気にする様子もなく言葉を続けた。
「そう、パルスィの女の子らしい愛嬌。拗ねていても照れていても内面から光る可愛らしさ。ああ、このもちもちっとしたほっぺた……なんて妬ましい! 私ももっと女らしかったら……!」
「そ、そんなこと言われても……私にはむしろあんたの方が妬ましいわよ。皆の人気者で、私みたいな奴でも笑わせてくれるぐらい気さくで……見た目だって、あんたの方が綺麗じゃない。スタイル良いし、胸だって……」
「何を言ってる! 私はパルスィが優しいの知ってるぞ! 皆が見てない所で宴会を楽しく過ごせるよう気を配ってくれていて、私がやり過ぎてもさり気なくたしなめてくれて。それに例えパルスィが怒るようなことをしても、最後には絶対許してくれる。私がどれだけパルスィを必要としてるか……分かってるのか!?」
「なっ、な……!」
突然の告白に狼狽えている所に、勇儀は私の胸元に顔を埋めだした。もう胸の動悸はピークに達している。
「それに胸のサイズが何だ! 私は、パルスィが隣にいるだけで胸がどきどきして仕方がないんだ! スカートからのぞく健康的な脚! 僅かな風でそよぐ柔らかな髪! 女の子らしい良い香り! こんなにいい女が居て、惚れるなという方が無理な話だ!」
「あ、あうあうあう……」
やばい。
何がやばいかっていうと、それを聞いて私がどうしようもないぐらい嬉しくって、どうしようもないぐらい愛しくなってるってことだ。
こ、これ……もしも何かされちゃっても、拒めないかもしれない!
ふと気がつくと胸元の勇儀が何やら物欲しそうな眼差しでこちらを見つめていた。
そ、そんな眼で何を見て……ってああ!
「なぁ、パルスィ……」
「ふ、ふぇ?」
「……キス、しても良いか?」
固まった。
ただでさえ処理落ちしてた思考回路が、今度こそ何も考えられないぐらいオーバーヒートした。
私のそれをどう受け取ったのか、勇儀は私の唇をぷにぷにと指で触れ始めた。
「パルスィの唇、柔らかいんだな……妬ましい……」
そのまま、ゆっくりと顔を近づけてくる。
止めようと思ったが、手が動かない。勇儀の手で押えられていた。
鬼の力で掴まれたらどうしようもない――そう考える自分と、今私は本気で抵抗しているのかと疑う底意地の悪い私がいた。
勇儀の前髪がおでこにかかる。くすぐったい吐息が頬に触れる。
目と目が合い、見つめ合う。
「……私なんかのファーストキスで悪いが……貰ってくれ」
その瞳の中に、私がいたから。
嫌いなはずの能力を使って好きな娘を誘ってる、私がいたから。
頭突きしてやった。
ただそれだけ。それだけで、魔法は解けた。 不意打ちの頭突きは流石の鬼でも効いたらしく、腕の拘束を解いた彼女から逃れる。
勇儀は最初、何が起こったのか分からないような表情をしていたが。
「……あっ」
すぐに何があったのか。自分の身に何が起こっていたのか思い至ったらしい。
二人の間に沈黙が流れる。
五寸ほどの、手を伸ばしても伸ばしても、届かない距離。
「――パルスィ」
その言葉の続きを聞くより前に。
その瞳の色が変わる前に。
私は何もかもから、逃げ出していた。
走って。
走って、走って。
行く当てもなく、ただ走って。
逃げたくて。ずっと走って。
たどり着いたのは、今はもう使われなくなった地獄跡だった。
使われてなくても地核から溢れるマグマはまだ残っているらしく、充分な距離があるここからでも熱気が伝わってきた。
正真正銘、誰も居ない僻地。
そこでようやく私は、崩れ落ちるように腰を落とした。
――またやってしまった。
また私は、一人になってしまった。
せっかく手を伸ばしてくれる人が現れたのに。暗がりから光へ連れて行ってくれる人に出会えたのに。
私はまた、この力を使って今まで築き上げてきたものを台無しにしてしまった。
いや、能力のせいでなんて、ただの言い訳なんだろう。
私が弱いから。能力を嫌っておきながら、誰かともっと繋がりたいから使ってしまって、後悔してる。
あいつは優しいから、きっと今日の事なんて何もなかったかのように接してくれるだろう。
だけど、無かったことになんてならない。上っ面の今まで通りなんて欲しくない。私はあいつを遠ざけて、あいつも私から遠ざかってしまうだろう。
こと恋愛となると上手くいかないのは私の宿命か。……ううん。
「私が、馬鹿なだけだ……」
知らず知らずのうちに涙が零れていた。
あふれ出したのに気付いたらもう止まらなくて、拭っても拭っても目蓋からこぼれ落ちて。
私はずっと、これから先も、一人きりで泣いているんだ。
くらいくらい橋の下で、誰にも妬まれず、誰かを妬みながら、一人きりで。
熱風が頬を撫ぜる。ああそうだ、どうせならここで死んでしまおうか。
どうせ今も先も、行き先は同じ。
誰もいない地獄の釜で。
一人きりで死んでいこう。
立ち上がって、その先を見下ろす。
灼熱の風に、瞳を焦がす。これが私が最後に見る光景かと思うと切なくもなったが、同時に相応しいと、心の中の誰かが呟いた。
風が吹く方は、私を誘い。
「今飛び降りたら、私も後を追うぞ」
風が吹き抜ける方から、声が聞こえた。
「本当だ。鬼は嘘なんてつかない」
振り返るとそこには、険しい表情でこちらを見つめるあいつの姿があった。
「……どうしてここが?」
逃げてる最中、追いかけられている感覚はなかった。だったらどうしてここが分かったんだろうか。
「とある地獄の猫が教えてくれたんだ。主様から伝言だって言われてさ」
ぎりと、拳を握る。
こんな状況なのに、嬉しいはずなのに、あいつの口から他の奴のことが出るだけで妬ましく思ってしまう。
「えっと、その……パルスィの気持ちも確かめずに、あんなことしてしまって、ごめん」
優しいあいつは、あんなことがあったのに見当違いにもそんなことを言いだした。
「……違う、そんなんじゃない」
「だったら……」
「――ねえ、勇儀」
私はずっと口に出すのを恐れていたその名前を、言葉にしていた。
自覚するのが怖くって。
見透かされるのが怖くって。
ああ結局、私は臆病で。
「勇儀は、怒らないの? 私あなたを弄んだのよ? あなたの心の中の嫉妬心を操って、私に向けさせるよう仕組んだのよ?」
再びあいつから背を向けて私は口にした。
「怒らないよ」
でもあいつは、そんなことなんでもないかのように。
「だってパルスィは、私のことを想ってそんなことをしてくれたんだろう? ――だったら、私は嬉しい。パルスィは私と同じ想いでいてくれたんだから」
かぁっと、胸が熱くなる。
「でも、嫉妬心なんて――」
「嫉妬って、誰かを羨ましく思うって、そんなに悪いことなのか?」
勇儀は私の言葉を遮って、新たに言葉を紡いだ。
「それって、人の良い所を見つけられるって事だろう?」
その言葉は、私の言葉を新たに塗り上げた。
「確かに、自分より優れている所を見せつけられたら恨めしく思うこともある。でもそれって、誰にでもあることなんだよ。何もかもが誰よりも優れている人なんていない。私にだって嫉妬心はある。パルスィに嫉妬心を大きくさせられても、本心が変わる訳じゃないもの」
言葉の一つ一つが、私の弱い所を壊していく。何よりも響いてくる。
「だから、パルスィ。……そんなに自分を責めないでくれ。私はパルスィの力のおかげで正直になれたんだから。パルスィが自分の嫌だと思う所は、全部私は受け入れるから」
だって、パルスィのことが好きだから。
気がつけば私は、立っていられなくなり腰を落としていた。
それでも私はあいつのことを見られずに、背を向けたまま泣いていた。
「私は、そんな前向きには生きられない」
だけど、あいつは。
「だったら、私がその分前を向いて生きるよ」
笑いながら、私と背中合わせに座った。
「私は向こう見ずな所があるから、誰かに後ろを見ていてくれた方がちょうど良いのさ。その誰かがパルスィだったら、私は嬉しい」
笑いながらそういうあいつの背中は大きくて。温かくて。
私がずっと泣いてても、あいつはずっと笑っていてくれていて。
きっとあいつは、ずっとずっと、いつまでもこうしていてくれていて。
――やっぱり私は、勇儀が妬ましい。
勇儀は私に無いものをたくさん持ってるから。私には勇儀の好きなところがたくさんあるから。
きっとそれはいつまでも変わらなくて。それを勇儀はそれを受け入れてくれて。
ずっとずっと、背中合わせの二人。
だけどいつか。
私が前を向いて、あいつの隣を歩けるようになる日が来たら。
「……それは反則だろ」
「……後ろを任されてるんだから、背中抱きしめるぐらいしても良いでしょ」
私も、誰かに妬まれる日が来るのかな?
- 作品情報
- 作品集:
- 25
- 投稿日時:
- 2011/04/17 21:20:04
- 更新日時:
- 2011/04/18 06:20:04
- 分類
- 水橋パルスィ
- 星熊勇儀
- 勇パル
- 恋愛依存症
二人の愛の炎は、私にとっては地獄の業火に等しいっ!!
Shit!! 妬ましいっ!!