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『教授修行中・・・』 作者: ぐう
夕日が眩しい幻想郷は、今日も雲ひとつない快晴だった。
ここはその幻想郷の一角に存在する、一軒の屋敷・・・
「さあ、これでもう少しすればご飯ができあがるわ」
屋敷の中、台所から漂ってくるおいしそうな匂い。ここは片腕有角の仙人、茨木華扇の住む屋敷だった。
見たところ、晩飯の仕度を概ね終えたところのようだ。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「わわわっ! な・・・何!?」
その時、屋敷全体を揺るがす大きな揺れが起こった。稀に見る大震災の前触れだろうか。
少しすると揺れは治まり、周囲のものが落ちたとかはかろうじてなかった。
「ごめんくださーい」
「えっ?」
揺れが止まって少しすると、誰か人が訪ねる声が聞こえてきた。
こんな時間に来客など珍しい、そう思いながら華扇は玄関へと向かった。
「はい、どちらさまですか?」
華扇が玄関の戸を開けて目に入ったのは、見る限りの赤だった。
というのもその人は髪が赤く、服もスカートも赤い。そして靴までも赤く、全身まとう物全て赤かった。彼女を体現する色は「赤」以外には有り得ないだろう。
そしてその後ろには、得体の知れない謎の機械がドンと置いてあった。
「私は比物理学教授の岡崎夢美と言います」
「もしかして今の大きな揺れは、あなたが原因ですか?」
夢美と名乗る少女(年齢的に)は、後ろを振り向いて謎の機械にそっと触れながら言った。
「ああ、驚かしたのならごめんなさい。私のこの『可能性空間移動船』の核融合エネルギーが地響きを起こしたみたいで」
「かのうせい・・・くうかん・・・いどうせん?」
「ところで失礼ですが、あなたは?」
彼女が乗ってきたであろう機械にちんぷんかんぷんの華扇だが、名前を聞かれてはっと我にかえった。
「私は茨木華扇、ここ幻想郷の仙人です」
「仙人!?」
仙人と聞いて驚く夢美。多種多様な種族が存在する幻想郷といえど、仙人まで拝んだことはない。
もし彼女が本当に仙人なら、科学が発展した夢美の世界に新たな発展をもたらすヒントを得られるのかもしれない。
夢美は目を輝かせて、茨扇に詰め寄った。
「あの、本当に仙人ですか? もしよろしければお話を聞かせてください!」
「え? ちょっ、ちょっと落ち着いて・・・」
夢美の急な詰め寄りに、華扇は焦った。自分に興味を持ってくれるのは嬉しいのだが、今までは霊夢は魔理沙みたいに説教臭いことを嫌う者がほとんどだった。
そのため、ここまで好奇心に満ちた者は久しぶりのために動揺したのだろう。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「ま、まただわっ!」
「この感じ、まさか・・・!」
その時、再び起こる地響き。今度は震源が近いのか、さっきより揺れを大きく感じる。
何かに気がついたのか、夢美はとっさに振り向くが・・・
カッ!
「きゃあっ!」
「待って! 私の可能性空間転移せ・・・」
転移船が何故か作動しようとしているようで、夢美はとっさに飛びつくが時既に遅かった。
まばゆいフラッシュの後、転移船はフッと消えてしまい、そこにはしがみつき損ねて倒れている夢美の姿があった。
「何で勝手に誤作動するのよぉ〜・・・」
原因はわからないが、突然ワープしてしまった夢美の転移船。
帰る術がなくなった以上、夢美は華扇の屋敷に厄介になる他なかった。
「ごめんなさい、地響きの騒ぎを起こしてあまつさえお邪魔までして」
「いいんです、独り身ですからたまにこうして誰かが訪ねてくれるのは嬉しいですから」
申し訳ない気はするが、郷に入っては郷に従え。華扇の好意に甘えることにした。
誤作動したとはいえ、帰巣機能があるため元の時代に転移船は戻っているはず。ちゆりが不具合を見つけて修理することを考えれば、数時間後にはいずれ帰れるだろう。
「仙人っていいましたらやっぱり厳しい修行ってされますよね?」
「それはもちろん、私も長きに渡って幾多もの修行をしてきましたから」
「あの、厚かましいお願いですが、ちょっとした修行の体験ってできますか?」
「あなた最近の若い方にしては、心構えがしっかりしてますね。いいでしょう、簡単なものですが早速いくつか行いましょう」
「本当ですか? ありがとうございます」
教授として学問に励む夢美としては、分野はともかくこういった経験はとても勉強になる。
ひとまず華扇の後についてゆくことにした。
まず最初に行ったのは、腹筋や背筋、腕立て伏せといった修行というよりは筋(ry
しかしこれが意外ときつく、普段ほとんど運動していない夢美には相当応えるものとなった。
「こ・・・これ本当に修行なんですか? どう考えても筋(ry」
「ほらほら、喋っていたらペースが落ちますよ! 1、2、3、4・・・」
「うう・・・き、きつい・・・」
普段慣れないことに音を上げながらも、夢美は身体に鞭打って耐え抜いた。
「ぜーはーぜーはー・・・死ぬかと思った・・・」
「音を上げながらもよく頑張りましたね」
筋(ryの後、仰向けになってばてる夢美に、華扇は優しく団扇で扇いだ。
続いては晩飯を二人分用意され、見た感じでは修行には見えなかった。しかし・・・
「意識して規定の回数しっかりよく噛み、時間を掛けて食べるのです。もちろん箸や茶碗も丁寧に使うんですよ」
「んぐんぐんぐ・・・簡単そうで意外と意識できないわ・・・」
食べながらも細かいことを気をつける食事は、思ったより難しいものだ。
これでは修行というよりはある種の作法といってもいいのかもしれない。
華扇の作る料理はなかなかの味。しかし先述のことを気にしながら食べなければならないのが少し惜しまれる夢美だった。
食事を終えると、今度は座布団で正座するよう言われた夢美。
座禅でも行うかと思いきや、華扇は何も持たずにうろうろするだけだった。
「あのー仙人様、これは何の修行なんですか? 私はてっきり座禅でも行うのかと・・・」
「このまま一時間ずっと動かず、足の痺れに耐える修行です。もちろん足を崩したりしてはなりません」
「なるほど・・・あああ痺れてきた痺れてきた・・・」
簡単そうで誰もが経験あるこれまた厳しい修行。足の崩しや直しが許されないとならば尚辛いもの。
特に一時的に冷えた直後にじわじわくる痺れは厄介といってもいいだろう。
それから一時間、夢美は足を直すのをこらえて正座の修行に耐え抜いた。
これで終わりなのか、あるいは次の修行が待っているのか・・・
「仙人様・・・ようやく終わりまし・・・た?」
ふと華扇のほうを見ると、何やらビーカーに水と薬品みたいなものを注いで混ぜていた。
「あら、ちゃんと一時間耐えられたのですね、ご苦労さまでした」
「あの・・・一体何をされているんですか?」
「何って、私が最近新たに始めた修行の下準備です」
水と一緒に混ぜられた薬品をよく見ると『グリセリン』と書いてあり、それを混ぜているのはどう見てもシリンダー以外の何者でもなかった。
それが何を意味するかは夢美も次第に理解してゆき、そして華扇は彼女の前で下着をずらした。
ちゅるっ、ちゅううう・・・
「はっ! はあううううう・・・」
シリンダーを自ら肛門に差込み、ゆっくりと押し込む華扇。中にたっぷり入っている浣腸液が全て、華扇のお尻の中に納まってゆく。
そして新たに浣腸液を組み取り、矛先を夢美に向けた。
「わっ、私はいいですから! 私は決して便秘じゃないですよ!」
「うふふ、遠慮はいりませんよ。量は控えめにしておいたので安心してください」
「そういう問題じゃ・・・あああああああ・・・」
正座の修行で足が痺れており、夢美は華扇の修行の誘い(浣腸)から逃れようがなかった。
普段排泄物を出すはずであるお尻に、グリセリンの混ざったぬるま湯が入ってくる。
ごぽごろろっ!
「ああ・・・もう効いてきたわ・・・」
夢美に浣腸を注入し終わった途端、華扇の腸が蠕動する音が鳴った。
いくら修行とはいえ、浣腸までくるとは夢美は夢にも思わなかったことだろう。
「仙人様・・・お腹がごろごろいってすごく痛いです・・・どうしてこんな修行を・・・」
「あはぁ、はぁ・・・まだ誰にも話したことがないんですが・・・実は私、少し前に不覚にもお漏らしをしてしまったんです・・・」
「!?」
その言葉を聞いて、夢美は驚きを隠せなかった。
人間である彼女からしたら雲の上の存在である仙人、その華扇がまさかのお漏らし経験者だということに。
そこから華扇は、便意に抗いながらその時にことを話した。
「そ・・・それから私は、こうしてお通じに耐えるための修行を・・・」
「私もうダメです・・・せめてお手洗いに・・・」
華扇の話を聞いてる間に、浣腸未経験の夢美の便意は限界に迫っていた。
ごろごろ鳴って痛みを伴うお腹、出る物が出そうでひくつく肛門。華扇が浣腸を修行とするのはわかったが、さすがに自分は漏らす訳にはいかない。
「廊下を出て・・・右に進んで角を曲がったところに・・・ああ出るっ!」
トイレの場所を教える華扇だが、不意に襲い掛かる陣痛に我慢を奪われてしまった。
ブジューッ! ブブビュッ、ブビブビュブリュリュ!
「ううっ・・・だめ、我慢が・・・」
ぶるっと震えた後、華扇の足元へと勢いよく叩きつけられる浣腸液。
その浣腸液を受け止めたスカートと下着は、少し茶色に染まりかけていた。
ブブッ、ブッブリブリブビュビュブリッ!
「いい・・・朝出したのにいっぱい出てるわ・・・」
やがて浣腸液に混ざって下着を膨張させる茶色の塊、そして華扇の恥ずかしさと快感の混ざった表情。
その姿と便は以前のレイセンを彷彿させるものがあり、失禁の快感を知った者の姿だった。
修行の果てに糞便を漏らす華扇の姿は、仙人としてもっとも穢れた・・・いやむしろある意味もっとも仙人らしい姿なのかもしれない。
ブッ! ブビュビュムリュムリュムリリ・・・
「もっ、漏れちゃう漏れちゃうああーっ!」
華扇の排泄音に感化して便意が加速し、あっけなく限界となってしまった夢美。
とっさに赤いスカートを押さえるも食い止めには至らず、その押さえる手にもこもこした手触りが伝わってきた。
ブリュブリブリリ、ブブッ、ブリリリ・・・
「そんな・・・トイレじゃないのに・・・私うんち漏らしちゃったあああ・・・」
これ以上押さえてももうどうしようもないのを悟り、夢美はスカートを押さえている手を離した。
そのスカートの中では茶色の塊が押し出されており、偶然穿いていた苺柄の下着が茶色く膨らむのみであった。
(でも何かしらこの感じ、漏らしちゃったのに・・・)
しかしその下着にはおしっことも浣腸液とも、そして便とも違う液体で濡れていることに、夢美は密かに気がついていた。
その後ちゆりが乗った転移船が迎えに来て、元の世界に戻ることができた夢美。
この修行が彼女の中で何かを動かすきっかけになったのだが、その何かというのが・・・
今回はかせn、そしてみましんきを除く初の旧作キャラとして、夢時空の教授に致していただきました。
かせnはともかく、旧作キャラは動かすのが難しいです。極端に限られた情報の中で動かすしかないので・・・
教授のパンツは苺柄だと信じ、そして苺柄のうんうんパンツは時価6ケタは確実だと思・・・おや、誰か来たようだ。
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 27
- 投稿日時:
- 2011/07/16 16:20:25
- 更新日時:
- 2011/07/17 01:20:25
- 分類
- 岡崎夢美
- 茨木華扇
- 浣腸
- スカトロ
- お漏らし
自称仙人である茨木華扇(今度は間違ってないですよね?)と科学の申し子である教授殿という、夢の着衣スカタッグ!!
スカの縁は時空を超えてしまいましたか〜……。
残念、希望号は私も思い出しました。
>名無し(2)さん
まず華扇は前回の話通りで、そこに誰かを介入をさせようと思いましたが、ただの来客では面白くなかったので。
そこで空間を越えてくるような無茶ぶりをする人をターゲットにしたのですが、それが正に教授だったのです。
>NutsIn先任曹長さん
今度は間違ってないですよー。
スカはついに新旧を繋ぐようになりました。苺の味噌漬けは相当の値が張りますよ。