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『ウナギをどうぞ』 作者: 筒教信者
妹紅が目を覚ました時、真っ先に視界へ飛び込んできたのは灰色の天井だった。
霞がかった意識の中で「ああこの天井には見覚えがあるなぁ」と思う。
とても冷たく、命を感じることのできない灰色の石で出来た天井。その隅には赤黒いシミがあって……。
妹紅の眉が跳ね上がった。自分が何処にいるのか気がついて、慌てて両手を動かそうとするがピクリとも動かない。混乱しきった頭が再度、全力で動かすように四肢へと命令を飛ばして、手首に痣を作った。
それを更に何返か試して、四肢が全く動かないことを理解したのか、妹紅は両手足を動かすことをやめた。手足の痣はいっそう酷くなっている。
冷たさと痛み、それに焦りで何処か遠くをさまよっていた妹紅の意識が急速に覚醒していく。
四肢を拘束する器具と、背中から感じる冷たさにも覚えがあった。
ここは永遠亭の地下室だ。ここを使ったことも、使われたこともあるのだから間違えるはずがない。
自分を拘束している器具。長方形に切りだされたやたら頑丈な岩に、鋼鉄製の拘束具が打ち込まれている。
妹紅が手足を大の字に広げた際、ちょうど手首と足首を固定できるようになっている特注品だ。当然、妹紅の力で破壊できないように頑丈にできている。
また、妹紅と体型が似通っている輝夜も、これをそのまま使うことが出来る。
床へと寝かされたそれに、妹紅は磔にされていた。
標準的なサイズだが形の良い乳房、それに陰裂が惜しげもなく晒されていて、妹紅の頬が朱に染まった。
「こんな趣味なんて無いんだけどな……」
呟いた妹紅の顔は困惑しきりである。しかし、ここが何処で、誰が何を使って自分を拘束しているのか当たりを付けたことで余裕ができたのか、妹紅は悪態をついた。
人に見られて感じるのは、輝夜の方だ。あいつは人に見られると凄く感じるんだよ。変態だし。
妹紅は、兎たちに裸体を見られ、秘部から蜜を垂らす輝夜の姿を思い出していた。着物の下に何も付けず里を歩きまわったり、裸で竹林を歩きまわったこともある。
自分がイイからって、私にも押し付けてくるなよ、と独りごちた。それからあることを思い出して、身を震わせる。
ただ見られるだけでは我慢できなくなったのか、輝夜は最近「うんちしてる所を見られるってのも良いかもしれないわねぇ」と、誰とも無しに呟いていたことを思い出したのだ。
それだけはゴメンだ、と顔をしかめた。誰が好き好んで、あいつの排泄姿なんか見るもんか。
とにかく、妹紅は輝夜が強制露出というヤツで、自分を辱めようとしているのだと結論付けた。
次に妹紅に頭に浮かんだのは、昨日の夜に何が起きたか、である。
昨日、夕飯の材料でも買い出しに行こうとしていた所に、鈴仙が訪ねてきた。
――もう夕飯の準備をされましたか?
――いや、まだしてないけど……。それがどうかした?
――ああ、それなら良かった。実は姫様が土用の丑の日だから、とウナギを沢山買ってきてしまいまして。とても姫様や師匠、兎たちだけでは食べきることができそうにない量なので、姫様が妹紅さんを呼んできて頂戴、と。
――土用の丑の日? それこの前……ああ、そうか。今年は土用の丑の日が二日あるんだったな。確か今日だったか……。ふーん……。
壁にかけてあるカレンダーを見て確認した。輝夜のことだから、思いつきで大量のウナギを買ってきたのだろう。
土用の丑の日にウナギを食べるという習慣は、『うの字が附く物を食べると夏負けしない』という民間伝承が元になっていて、ある著名な学者がそれを創り上げたことで、一般に広まった……妹紅はそう聞いたことがあった。
妹紅はそういった習慣にあまり興味はなかった。長年生きてきた経験から、すっかりそういった習慣への興味が薄れてしまっている。言い伝えを信じるぐらいなら、夏バテしないように行動しろというものだ。
しかし折角のお誘いということで、妹紅は首を縦に振ってみせた。
ウナギがただで食えるというのだからありがたい。ここ最近は山菜ばかりだったので、久しぶりの魚だ。行かない理由がない。
――毒が盛られてても……まぁ死んでも大丈夫だしね。
――妹紅さん?
――……ん。行くよ。
そして妹紅は永遠亭でうな重を堪能した。
美味しいでしょ? と、得意げな顔の輝夜には少し腹がたったが、実際美味しいのだから文句は言えなかった。
永琳特製というタレのかかったうな重を二杯も平らげ、美味なウナギとタレをさんざん堪能したところで妹紅は強烈な眠気に襲われた。
眠ってしまう前に帰ろうと思い、立ち上がろうとしたが力が入らず崩れ落ちる。瞼を上げようにも力が入らず、妹紅の意識が闇の中へと消えて行く。
最後の見たはずの輝夜の顔は、モヤのようなものがかかっていて、どんな表情をしていたのか思い出すことは出来なかった。
「ああ、頭が痛い……」
妹紅は思わず頭を抱えようとして、それができないことに気が付き顔をしかめた。
タダでご馳走してくれるとは思っていなかった。せいぜい毒を盛るだの、私と愛しあえだの、若しくは殺しあえだとか、そういうものだとばかり思っていた。
極端に嫌がるというわけではないが、やはりそういう趣味がない妹紅にとっては恥ずかしさが先に来るのである。なにせ、輝夜と一夜を共にする時、裸を見られる事すら恥ずかしいと思うのだ。
自分が露出好きだからといって、こちらまで同じだと思わないで欲しいものである。
何とか逃げ出して、ぎゃふんと言わせてやろうと思案を巡らせていると、小さな足音が近づいてきた。
重く、錆びついた扉が軋む音がして、機嫌の良さそうな鼻歌が部屋の中に響き始める。
蓬莱山輝夜だ。
顔が見えなくても、何百年と聞いてきた声だ。間違えるはずがない。
鼻歌の主はゆっくり近寄ってくると、「あら、もう起きたのね。永琳の見立てより随分と早かったじゃない」と少し驚いたような表情を見せた。
もっと驚いたのは妹紅の方である。彼女の前に姿を現した輝夜は、全裸だったのだ。
「本当なら、もっと時間がかかるって言ってたのに……。永琳もたまにはミスをするのかしらね。本当は下準備まで終わらせるはずだったのに」
「し、下準備ってなんだよ。一体何をする気なんだ?」
探るように言う妹紅に、輝夜は真底意地の悪そうな顔を見せた。
妹紅はその顔を見て小さく呻いた。輝夜がこういう表情を見せるときは、往々にして碌でも無いことを考えている時だ。
輝夜の視線が、妹紅の顔や体を舐め回すように移動していく。その視線が形の良い乳房と、頂点にある乳首を捉え、輝夜の顔がいやらしく歪んだ。
それから輝夜はとことこと、妹紅の秘部がしっかり見える位置へと移動していく。
身をよじって隠そうとしたが、拘束具が音を立てるばかりで、むしろ輝夜を喜ばせるだけだった。そこを見られてはいけない、と頭の中で警鐘が鳴る。
「あら、まぁ」
妹紅の秘部を見た輝夜が、感嘆の声を上げた。一番大事な場所に向けられる視線を感じ、妹紅の顔がゆでダコのように赤くなる。
輝夜はそれから「へぇ」だの「ふぅん」だのの声を上げながら、そこをまじまじと観察し続けた。
「なんだよ、何時も見てるくせに!」
「こういう状況で見るってのも、また違うのよ? へぇ……」
こいつ、やっぱり変態だ!
妹紅はそう叫ぼうとしたが、輝夜の声で凍りついた。
「妹紅、あんた見られて濡れてるわよ?」
「な……! そんな馬鹿な!」
「馬鹿なもなにも、事実だもの。ほら」
輝夜の右手人差し指が秘部に軽く触れた。妹紅の口から小さな呻き声が漏れる。
それから輝夜は指をほんの少し動かし、離すと、妹紅の目の前へと持っていった。
離したその指はうっすらとだが、確かに濡れていた。輝夜は満足気に頷くと、人差し指を咥えた。指についた妹紅の愛液を舐めとっていく。
そんな輝夜の様子を見て、妹紅は顔から火が出るほどの思いであった。
――好きな人に見られて、濡れないはずがない。
そんな事は、口が裂けても言えなかった。はっきり言ってしまったら、永遠にその事でからかわれ続けるかもしれない。それだけは避けたかった。
妹紅のそんな思いを知ってか知らずか、輝夜が耳元で囁いた。
「あんただって、見られて感じる変態ってことよね」
「う、五月蝿い! さっさとやることをやれば良いじゃないか!」
茹でダコのまま妹紅が叫んだ。強引に一番恥ずかしい所を見られたせいか、すっかり自棄糞になっている。やることをやれと言ったが、わざわざ拘束しているのだから碌な事ではないのだろう。
その言葉を聞いて、輝夜がいやらしく笑った。妹紅は気がついていないが、その顔も少し赤い。
「自分からおねだりするなんて、やっぱり変態ねぇ。れーせーん! れーせーん!」
輝夜に呼ばれ、よろよろと部屋に入ってきた鈴仙は両腕で桶を抱えていた。中からは、びちびちと何かが跳ねる水音が聞こえてくる。
鈴仙は拘束されている妹紅の姿を見ると、申し訳なさそうに目を伏せた。それから妹紅の足元へと桶を降ろした。
限界まで体を起こして、中身を見た。桶の中では黒い何かがビチビチと動き回っている。
輝夜はその中へ手を突っ込むと、その内の一つを掴み上げた。輝夜に掴まれたそれは、ひっきりなしに体を動かし、自分を掴む手から逃れようとしている。
これからされることを考えて、妹紅は顔をしかめた。
輝夜が掴んでいたそれは、活きの良いウナギである。
「ウナギをご馳走してあげるって、こういうことよ?」
ビチビチと動くウナギを手に、輝夜は妖しく微笑んだ。
輝夜が指示を出すと、鈴仙が横から腕を伸ばし、穴がよく見えるように妹紅の秘部を広げた。
狙いを定めると、手にしたウナギの頭を押し込んでいく。
男性器とはまた少し違う感触に、妹紅が呻き声を上げた。輝夜に張り型、所謂擬似男根で貫かれたことはあるが、それとは全く違う。
ウナギの暴れようは激しく、そこからもたらされる快感は暴力的だ。唇を噛んで我慢しているが、すぐにでも喉をつんざくような嬌声を上げてしまいそうになる。
体の三分の一まで入れたところで手を離すと、ウナギはのたうち回るようにして膣内へと入り込んでいった。
膣内で太い胴体をくねらせ、奥へ奥へと進んでいく。ウナギが入っているという不快感より、快感が妹紅の思考を焼き尽くしていく。
「あっく、う、あぁぁぁぁぁぁ!!」
二匹目が押し込まれたことで、いよいよ強烈になる快感に堪らず叫んだ。ウナギが二匹となるとかなりの太さになるのだが、輝夜との行為で拡げられている膣内は、それをあっさりと受け入れた。
あまりの気持ちよさに叫ぶ妹紅を尻目に、輝夜の視線はウナギを飲み込んだ秘部ではなく、その下にある窄まりへと向けられていた。
輝夜はぺろりと指を舐めると、尻穴へと宛てがった。絶えず発し続けられる妹紅の声の中に、困惑の色が交じる。しかしそれも直ぐ、膣内から与えられる快感に塗りつぶされていった。
普段の行為で使い慣れている尻穴は、あっさりと輝夜の指を飲み込んだ。本人が意識したのかは分からないが、妹紅のそこは物欲しそうに絞めつけてくる。
差し込んだ指を上下に目一杯動かすと、妹紅の声がさらに大きくなった。これから何をするのか分かるのか、何とか身を捩ろうと、拘束されていない箇所を必死に動かして抵抗をしている。
それを鈴仙に押さえつけさせると、ウナギを掴み、肉蕾へと一息に押し入れた。
「あおぉぁぁぁぁあぁぁ! 輝夜! 抜いてぇ!」
「抜いても何も、妹紅のアナルもマンコも、ウナギを美味しそうに食べちゃってるわよ。もう私が引っ張り出すのは無理ね〜」
「お、ぐ、ぐっぃぃぃぃぃぃぃ!?」
ウナギ一匹の太さは、男性器とほとんど変わらない。だが長さは段違いで、しかも中で暴れまわるのだ。
妹紅の体は常に小刻みに跳ねていて、何処で絶頂しているのかも分からない。時たま変わる声色で、輝夜はそれを判断していた。
想像していたより遅いわね。
そう判断した輝夜は、前と後ろに、次々とウナギを突っ込んでやった。
「おぐぉぉぉぉぉぁぁぁ! おぉぉぉぉぉぉあぁぁ!!」
叫び声が一際大きくなった。限界を超え始めた腹は、ウナギの形に波打っている。
痛みと快感で、その口から飛び出す声は言葉としての意味を成していない。最早、叫びと泡を吹くだけの機械だ。
――そろそろのハズなのよねぇ。
輝夜がそう思った時、妹紅の体が眼に見えるほど大きく跳ね上がった。目を見開き、舌を突き出す。
刹那、快感とは明らかに違う叫び声が部屋中に轟いた。
「ぎゃぁぁぁぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
「あ、やっとね」
首を激しく振り、拘束具を引きちぎらんばかりの勢いで暴れる。
驚いた鈴仙が飛び退き、輝夜へ困惑を隠し切れない視線を投げかけた。しかし、視線を向けられた本人は満足そうに微笑んだ。
よく見ると、秘部と尻穴から血が流れ始めていた。その量が増えるにつれ、妹紅の叫び声も大きくなっていく。
輝夜はそんな叫び声をうっとりとした顔で聞きながら、ボコボコと波打つ腹を優しく撫でてやった。
「これは永琳特製の薬を射ったウナギなのよ。普通のウナギより食欲旺盛になってるの。そしてウナギは肉食性。妹紅の体に何が起きているのか、これで分かるわよね?」
「げぎやぁぁぁぁぁぁ!! うごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
激痛が声となって口から飛び出し続ける。あまりに強く握られた拳から血が垂れ始めた。
自分の体が中から喰われていく感覚。想像を絶する痛みが妹紅の体中を駆け巡り続けている。
誰もが耳を塞ぎたくなるような悲痛な声だが、輝夜はそれを聞きながら恍惚の表情を浮かべていた。その手は濡れそぼった秘部へと伸びている。
痛みのあまり悶絶し、獣のような咆哮を上げる妹紅を眺めながら、ウナギたちは体の何処を食い漁っているのかと想像してみた。
子宮口を通ることの出来るウナギは、せいぜい一匹だけだろう。他のウナギはそこを無理やり拡げて入っていくしか無いのだから、ウナギはまずそこを食い始めるだろうと思った。
それとも、もう子宮の内部を食い荒らしているのだろうか。
腸の方はどうだろう。
曲がっている箇所を、ウナギはどう進むのだろうか。もしかすると、突き当たりで曲がらず、腸壁に食らいついているのかもしれない。
「おごぉぉぉぉぉぉぉ!! ゲブッ、ゴォッ!!」
一際大きい叫び声と一緒に、妹紅の口から鮮血が迸った。
肺か胃か、大事な臓器を傷つけたのだろう。
いよいよ激しくなる妹紅の暴れように、輝夜の秘部を弄る手の動きも激しくなっていく。ぐちゅりぐちゅりという音は妹紅のけたたましい悲鳴にかき消され、輝夜にも聞こえない。
叫び声と共に吐き出される血の量が、徐々に増えていく。
「え、ぐ、ごぽっ……」
妹紅の体が一際大きく跳ねた。
その体はびくんびくんと痙攣し、目は見開かれ、開きっぱなしの口からは血が垂れ流しになっている。
妹紅の命が尽きるのと同時に、輝夜は絶頂を迎えた。
荒い呼吸のまま、まるで恋人に触れるかのように優しく妹紅の頬を撫でてやった。それから垂れ流しになっている血を指で掬うと、口に含んだ。
「美味しい……」
開きっぱなしになっている妹紅の口へ、自分の口を重ねた。
口腔の中に溜まっている血を吸い上げ、飲み込む。それから力なく垂れている舌へ、自らの舌を這わせた。
舌を絡めて、舐め上げた。本来ならば愛しい者同士が生きたまま行う行為だが、愛しい相手は今は死んでしまっている。
あまりにも一方的な愛撫を終えて顔を上げた輝夜は、真っ赤に染まった口角を歪ませた。
自分と妹紅は、実におかしな関係だと輝夜は思っている。互いに体を重ねあうこともあれば、こうやって拘束して強引に事に及ぶこともある。
拷問にかけることも、されることもある。だが、互いに一言も愛していると一言も言ったことはない。だが、お互いに、そういう意識を持っていることは間違いないのだ。
――もしかすると、そういうことをはっきり言えば、普通に愛しあうことが出来るのかもねぇ
そんな事を思って、らしくないと鼻で笑った。
ぐちゅりぐちゅり。
ウナギが腹を突き破ろうとする音がかすかに聞こえる。
輝夜は妹紅の体に馬乗りになると、手を腹に突き刺した。
妹紅が目を覚ましたとき、真っ先に目に飛び込んできたのは灰色の天井であった。
先ほどとは違い、一瞬で状況を思い出した妹紅は直ぐ様跳ね起き、首を傾げた。
拘束されていない?
両手両足も確認するが、死ぬ前まで自分を拘束していた拘束具など何処にもない。
「もう、帰って良いってことか?」
「いいえ、まだよ」
背後から聞こえた輝夜の声に振り向き、妹紅は目を丸くした。
呆ける妹紅に「何、どうしたのよ」と輝夜が言う。
「いや、お前それ……」
「見ての通りよ。鈴仙にやってもらったの」
輝夜は、妹紅と同じように拘束されていた。
目一杯上半身を起こした輝夜は、目を白黒させている妹紅へ「そこを見て頂戴」と、顎を使ってある場所を見るよう促した。
視線をそちらへ向けると、見覚えのある桶が置いてあった。近寄って覗き込んでみると、真っ赤な液体の中を何匹ものウナギが泳ぎ回っている。
「それはね、さっき妹紅のお腹の中に居たウナギよ。妹紅が美味しく食べたウナギを私も食べてみたくなってね、一匹一匹丁寧に引きずりだしたのよ」
「……なんて悪趣味なんだ」
「ウナギで感じてた妹紅に言われたくないわね」
五月蝿い、と悪態をつきながらも桶を抱え、輝夜の近くまで運んでやった。
輝夜の秘部はが見えるようしゃがみ込むと、そこは物欲しそうに愛液を垂れ流している。
桶の中に右手を突っ込み、ウナギをつかんだ。手の中で暴れているウナギの力は強く、油断すると簡単に逃げられてしまいそうだ。潰してしまいかねない程に力を入れて握った。
これが入ってたのか、と頬がひきつった。こんなものを何匹も突っ込むと、裂けてしまうんじゃないかと思ってしまう。
「これ、本当に入れていいのか?」
「勿論よ。早く入れて頂戴」
待ち切れないのか、輝夜が腰を振る。
くちゅりと左手を使って秘部を拡げると、ウナギを頭から押し込んだ。
蕩け切った嬌声が、部屋中に響きわたっていった。
実際書くと難しい…。
お目汚し失礼しました。
筒教信者
- 作品情報
- 作品集:
- 28
- 投稿日時:
- 2011/08/01 17:51:24
- 更新日時:
- 2011/08/03 13:35:18
- 分類
- 藤原妹紅
- 蓬莱山輝夜
- 土用の丑の日
- 8/2は二の丑
- ちょっとだけグロ
鰻にとっては、はた迷惑だと言う事も分かりました。
この話がなかなか面白かった事は、読めば分かります。
全裸に大の字磔って本当に良いものですよね。
肉食ウナギという電動バイブなんかよりも遥かに凶悪なモノを性器に突っ込まれて悶える妹紅にくらくらしました。
輝夜と一緒でエロさが相乗的にアップしてる。
また二人で味わうのですね
カニバル嗜好を含ませる作品に心躍りました