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『多くの人は知っている』 作者: ハモン
こーりん「魔理沙・・・」
魔理沙「こうりん」
いつもと変わらない外見の香霖堂。しかし店内は目を背けたくなるような事になっていた!!
魔理沙「ずいぶんと大きいんだな・・・」
こーりん「すごいだろう?キミが欲しいっていうからこんなに大きく・・・」
普通の魔法使い「霧雨魔理沙」はいつもと変わらない白と黒がメインの服装。
香霖堂の店主「森近霖之助」は下半身を丸出しにし、お気に入りのイスに座っていた。手にはこーりんのモノが握られている。
それの先端からはいやらしい汁が流れはじめており、このままだとこーりんの手を汚してしまいそうだ。
魔理沙「・・・もう我慢できないぜ!」
こーりん「あっ・・・」
魔理沙はこーりんに近づき、持っていたモノを強引に奪い取り、口を大きく開けて咥え込んだ。
あまりの出来事にこーりんは目を丸くする。
魔理沙「むぐっ、んん・・・」
こーりん「ああ、魔理沙・・・」
小さな口を一生懸命大きく開け、夢中で咥える少女を見てこーりんは(なんて積極的な女の子なんだろう・・・)と思った。
こーりん「口を離さないでくれよ」
魔理沙「ん」
魔理沙は咥えたままの状態で一言だけ返事をした。おそらく「分かった」という意味なのだろう。
こーりんの言葉には二つの意味が込められていた。
「忠告」と「自分の望み」である。
だが、
魔理沙「っぷは!」
魔理沙は口を離してしまった。
大きく呼吸をして息を整える。
こーりん「・・・離さないでくれと言っただろう?」
魔理沙「そんなこと言われても、苦しいんだからしょうがないだろ・・・」
こーりんは少し冷たい目線を向けて言った。魔理沙はすこし困ったような表情をする。
言い方がキツかったかな?と思い、やさしめの口調で「お願い」した。
こーりん「そうか、じゃあ離す時は気をつけてくれ」
魔理沙「うん・・・」
再び咥えこむ魔理沙を見てこーりんは安心した。
そんな店主の心境も知らず「液体」を搾り取ることだけを考えている魔理沙は、手元に違った感触が伝わるのを感じた。
こーりん「魔理沙・・・そろそろ・・」
その言葉を聞いて少し口に隙間をつくってしまう。
魔理沙「!!」
その瞬間モノから勢いよく粘り気のある白い液体が飛び出た。その液体は口から溢れ、あごを伝い、服に落ちる。
魔理沙「もう少し早く教えてくれよ!ベトベトになっちまったじゃねえか・・・」
こーりん「だから気をつけろといっただろう」
魔理沙「こうりんの意地悪・・・。ティッシュ借りるぜ」
不機嫌そうな顔をしながらカウンターに置かれたティッシュを2,3枚とって、あごや服に付いた液体を拭く。口のまわりについているものは舌で舐め取った。
こーりん「ところで・・・おいしかったかい?」
頃合をみて感想を聞いてみた。
魔理沙「ん?ああ、うまかったぜ。また食わせてくれよな!」
笑顔で答えてくれた。そんな魔理沙を見て思わずこーりんも笑顔になる。
こーりん「たくさん作れたら、な」
タマゴアイス
それは外の世界から流れ着いた「アイスクリーム」の一種である。
ゴム製の弾力のある袋に入っており、袋の突起を破り、そこから中に入っているアイスを吸い出す、または押し出して食べるものである。
見た目が鳥類のタマゴに似ていることなどから、そのように名づけられたと考えられる。
値段が安くおいしいのだが、食べる時に注意することが一つある。
中身が少なくなってくるとゴムの力のためか、中身が勢いよく飛び出してくる。
うっかり口を離したり、ちゃんと口を閉じていないと中身が漏れて衣類、または顔にかかってしまう欠点がある。
こーりん「昨日にとりの工場から連絡があって、明日には届くそうだよ」
魔理沙「それまでお預け、か」
魔理沙は少し残念そうな表情をした。
このアイスはもともと「無縁塚」に流れ着いていたもので、食欲をそそられたので食べてみた。よく味わい、観察し、「アイスクリーム」の調理方法を店にやってきた氷の妖精や現人神に聞き、なんども実験・製造した。
調理方法が確定したので、材料と「バラ色こーりんの 〜見た目が卵のようなアイスクリーム編〜」と記した調理メモを河童の工場に持って行き大量生産し、人里にも広めるよう頼んだ。
だが、試食した人たちは皆先ほどのような事になってしまい激怒した。
もちろん人里でこのアイスを欲しがる人もおらず、注文した店もない。
工場ではタマゴアイスがあふれており、どこに押し付けようか悩んでいた事をこーりんはしらない。
魔理沙「なあ、こうりん」
こーりん「なんだ?」
魔理沙「かゆみ止めは塗ったのか?」
魔理沙はこーりんの股間を見て言った。
こーりんの股間は赤くかぶれており、かきむしった痕もある。
「あー・・・チンコかゆっwマジでかゆいんだけどwww」
男性なら誰でも一度は悩んだことがあるだろう。こーりんもその一人である。
その事を月の頭脳を持つ医者に相談したら塗り薬と説明書を渡された。
こーりん「いや、まだ塗ってない。説明書によると「患部をよく乾かしてからご使用ください」と書いてある」
魔理沙「だからって、乙女のおやつタイムに下半身丸出しはどうかとおもうぜ」
(おやつタイムってきまってんのかよ・・・そもそもキミは乙女っていうほど清楚じゃないだろ・・・)そんな事を言いたかったが止めておいた。
こーりん「ここは僕の店の中だ。それに「常識にとらわれてはいけない」という言葉もある」
その言葉を使われると言い返すのが難しくなってしまう。
魔理沙「常識というか・・・もう、勝手にしろ!」
言葉が見つからなかったのか、魔理沙は置いておいたほうきに跨り帰ろうとする。
こーりん「まってくれ魔理沙」
魔理沙「なんだよ?」
ほうきにまたがったまま上半身をひねり、こーりんの方を向いた。
こーりん「アイスを食べただろ?だから一つだけお願いがある」
魔理沙「ったく、しょうがねえなあ〜」
ほうきから降りてこーりんに近づく。
魔理沙「なんだ?言ってみろよ?」
こーりんは自分のチンコを持って魔理沙に言った。
こーりん「チンコに薬を塗ってくれ。キミに塗ってもらったほうが早く効きそうだし、興奮するからね」
翌日の「文々。新聞」にはこう書かれていた。
〜香霖堂で謎の爆発!!店主は意識不明の重態!!店に残された大量のアイスクリームと何か関係が!?〜
アイスはどの季節に食べてもおいしいのは部屋の温度が一定だからと考えてみた。
エロい文章ってすごく難しいですね・・・
ハモン
- 作品情報
- 作品集:
- 29
- 投稿日時:
- 2011/09/03 01:42:37
- 更新日時:
- 2011/09/03 10:42:37
- 分類
- こーりん
- 魔理沙