マリアリ見て興奮する俺はへむたい！

魔理紗「不死の病ってさホントにあるのかな」
霊夢　「なに？唐突に」
魔理紗「いや、気になってさ」
霊夢　「まあでも、泳琳が居るんだし」
魔理紗「そうだよな・・・」
霊夢　「ん？どうしたの？元気ないわね」
魔理紗「そ、そんあことないんだぜ！」
霊夢　「そう？ならいいんでけど」
魔理紗「それじゃあ、今日はしつれいするよ」
霊夢　「そう？また明日も来る？」
魔理紗「多分だけどな」
霊夢　「それじゃあまた明日ね」
魔理紗「おう！また明日！」

永遠亭にて・・・
魔理紗「というわけでお前を頼りに来たんだが」
永琳　「そう言われても・・・」
魔理紗「頼む！このとおりだ！」
永琳　「頭をあげて？」
魔理紗「やってくれるか？」
永琳　「私は医者だからみるにはみるけど・・・」
魔理紗「けど？」
永琳　「患者を診ないことにはどうしようもないんだけど」
魔理紗「・・・あ」
永琳　「あわてすぎよ、ひとまず落ち着いて」
魔理紗「すまない、患者はここにはいない・・・」
永琳　「？どういうこと？」
魔理紗「ついてきて欲しいんだぜ」
永琳　「どこまで？」
魔理紗「それは・・・」

移動先・・・そこはアリスの暮らしている家だった
魔理紗「ここだぜ」
永琳　「ここは？」
魔理紗「アリスの家だぜ」
永琳　「アリスの？」
魔理紗「とりあえず入って欲しい」
永琳　「わかったわ」

魔理紗はノックもせずにヘアの中に入る・・・
なぜそのような行為だったのかは部屋に入ってすぐにわかった
魔理紗「アリス〜待たせたな、医者つれてきたぞ」
アリス「・・・・」
永琳　「？」
魔理紗「やっぱり起きてないか・・・」
永琳　「どうしてアリスは起きないのかしら？」
魔理紗「それがわからないんだ・・・もう３日になる・・・」
永琳　「それで私に助けを求めたわけね」
魔理紗「たのむ！私にできることならなんでもする！だから・・・ありすを・・・」
永琳　「わかったわ、診察するから少し外してくれる？」
魔理紗「わかった」

魔理紗が部屋からでて数時間・・・
がちゃ

魔理紗「泳琳！」
永琳　「心配しないで、私が必ず直して見せるから」
魔理紗「ありがとう・・・ありがとう・・・・」
永琳　「そうは言っても用意に時間がかかるわ」
魔理紗「私にできることはないのか！？」
永琳　「あなたに今できることはアリスの傍に居てあげて？」
魔理紗「それしかできないのか！？」
永琳　「あなたにできることはそれだけよ、でもそれも大事なことなのよ？」
魔理紗「・・・わかった」
永琳　「2日はかかるわ・・・その間一緒にいてあげてね？」
魔理紗「おう！まかせろ！」

それから魔理紗は毎日アリスのところに通った
頭をなでたり、話しかけたり、自分のできることはすべてやった・・・
そして2日後・・・

魔理紗「永琳！」
永琳　「来たわね魔理紗」
魔理紗「薬だかなんだかは出来たのか！？」
永琳　「ええ、出来たわよ。これがそうよ」
魔理紗「ありがとう！」

魔理紗は薬を受け取ると急いでアリスの所に向かった

魔理紗「アリス！」
アリス「・・・」
魔理紗「今目を覚ましてやる！」

魔理紗はアリスに薬をのませる・・・

魔理紗「アリス？」
アリス「・・・ん・・」
魔理紗「アリス！！」
アリス「・ん・・・うるさいわね・・魔理紗」
魔理紗「よかった・・・よかった！」
アリス「ひゃう、いきなり抱きついてどうしたの？」
魔理紗「なんでもないぜ！」
アリス「変な魔理紗ね・・でも暖かいわね・・・」