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『リーインスカーネイション 神無(有)月』 作者: ぐう
ぬちゅっ、ぬっ、ぬちゅっ
「あんっ! あっ! はあっ!」
微かな明りだけが灯る寝室、身体を交わらせる二人。
男は魅魔の腰をつかみ、パンパンと音を立てて突き続ける。
ぬっ、ぬっ、ぬりゅっ
「魅魔様・・・俺もう・・・」
「いいよ出してっ! あたしのおま○この一番奥に熱いの出してえっ!」
秘部の締め付け、そして卑猥を通り越す魅魔の声に、男はもう限界だった。
許可を受け、魅魔の腰を思いっきりつかむと・・・
ぶびゅっ! どぷっどくっどくっ・・・
「あはああん・・・熱い精液がいっぱいきてる・・・」
肉棒から放たれた白濁の液は、魅魔の秘部の奥深くに放たれ、魅魔はその熱を絶頂とともに感じ取った。
悪霊のはずなのに、秘部の感触も生人と何も変わらない。むしろそれ以上に気持ちいいのかもしれない。
男が最後の一滴まで精液を出し切って、一息つこうと思ったその時・・・
「さあっ、第2ラウンドはじめるよ!」
「うわっ!? ちょっ、ちょっと魅魔様待っ・・・」
突然魅魔がお尻に力を込め、挿入されたままの肉棒を締め付けた。
せっかく一息つけると思ったらこの有様である。
「男がそんな弱気でどうするんだい、ホラ腰を動かして!」
男の主張をものともせず、魅魔は自ら腰を動かしはじめた。
最近こんな感じで、魅魔の性欲は増す一方だった。
結局ろくに弁明もさせてもらえず、男は問答無用で2回戦に付き合うしかなかった。
「はーっ、満足満足」
「うあー疲れたぁ・・・」
秘部から垂れる精液を眺めながら、魅魔はそのダイナマイトバディを惜しげもなく晒した。
それに対し、男は3回戦まで付き合わされて文字通り精根尽きてしまっていた。
「しっかりしなよ、初めての頃なんか完全にあんたがリードしてたじゃないか。あの頃の勢いはどうしたんだい」
「それよりも魅魔様のほうが凄いんだよ・・・最近まるでウサギみたいに何回も何回も・・・」
「ウサギ? どうしてあたしがウサギみたいなんだい? あ、ウサギみたいにかわいいからってことか」
「どっちかっていうと・・・」
ウサギはそのかわいらしい容姿に似合わず、実際は相当に性欲が強い動物。下手すると肉棒から血が出るくらいにまで続けることもあるらしい。
雌のウサギがどうなのかは不明だが、魅魔の性欲はまさにウサギそのもの。男が言ったのはそういうことからだった。
ちなみに某成人向け雑誌のウサギのマークも、このことが由来でつけられているのである。
「失礼だねぇ、あたしはちゃんと節度を守ってやってるつもりなのに」
「本番前にフェラとパイズリで1回ずつ絞っておいて、よく言うよ・・・」
「じゃあウサギの格好すれば、いくらやっても大丈夫なのかい?」
「そういう問題じゃないけど・・・考えてあげてもいいかな」
どうやら魅魔の発情期はまだ当分続きそうだ。
「あれから魅魔様、人が変わったようにおとなしくなったな・・・」
それから一週間後、男は考えごとをしながら帰路をたどっていた。
あの日以来、魅魔は無茶な連戦を要望しなくなった。というより、あの日から一度も交わっていなかった。
別に機嫌を損ねた感じはないのだが、あまりにもしなくなるとそれはそれで心配になってくる。
「今日は久々に付き合ってあげようかな、俺もだいぶ溜まってるし」
男のことを思って我慢してるのかもしれないが、そうだろうと否だろうと一週間も禁欲してたらストレスも相当溜まっているのかもしれない。
男は家を目指し、足取りを速めた。
ガチャッ
「ただいまー。あれ、来ないな」
玄関のドアを開けるが、いつものように魅魔がやってこない。もしかして機嫌を損ねているのか、あるいはまた風邪をこじらせたのか・・・
男は不審に思いながら、廊下を歩いて居間へと向かった。
「ふー、今日も疲れ・・・うわあああああああああああああ!?」
「うっふ〜ん、お☆か☆え☆り」
居間に入り、顔を上げた男は目の前の光景に驚きを隠せなかった。
まず目に入ったのは言うまでもない豊満な胸。別に裸という訳ではないのだが、ある意味それよりも驚く格好だった。
「どう、似合うかい?」
レオタードに近く、それよりも露出度が高い尻尾付きの衣装。ムチムチの太ももを包む黒タイツ。その足の先で輝く赤いハイヒール。そしてウサギの耳のヘアバンド・・・
欲に言う「バニーガール」の格好で、男を出迎えたのだ。
「み、魅魔様・・・」
「おやおや、人がせっかくこんな格好をして迎えたってのに、腰を抜かすもんかねぇ。それよりほら、なかなかかわいいだろう?」
腰が抜けて心臓をバクバク鳴らす男の前で、魅魔はセクシーなポーズで男を魅了した。
気がつくと鼻がひんやりとする。男が鼻元を拭うと、無意識のうちに垂れていた鼻血で腕が真っ赤になってしまった。
「ティッシュティッシュ・・・うっ!?」
「うふふ、あたしがこんな格好でいることに興奮したのかい? ここがもうガチガチだよ」
男が傍らにあるティッシュで鼻に栓をした途端、下半身に電流のような刺激が走った。
ふと見ると魅魔が丁寧な手つきで、ズボンの上から肉棒を撫で回していた。
「ちょっ、魅魔様待ってく・・・くうっ!」
「この日のためにあたしゃ一週間我慢してこの衣装を用意したんだ。あんたがウサギの格好したら考えてもいいって言ったからね」
「ちが・・・あれは冗談半分で・・・」
「じゃあバニーなあたしには興味ないってのかい? そんな嘘つきおちんちんにはお仕置きだね」
確かに言いはしたが、あくまで冗談のつもりだった。しかし発情期の魅魔には、性に関することなら冗談など通じない。
丁寧に撫で続けた後、自らの胸元に肉棒を挟んだ。
「一週間もしなかったから、すごく熱くなってるじゃないか。これはやりがいがあるねぇ」
「あっ! うっくううっ!」
こうなったらもう魅魔を止めることなどできない。肉棒を挟む胸の感触を感じながら、男は快楽に身を投じた。
ずりゅっ、ずっぬりゅ・・・
「どうだい、普段と違う格好でおっぱいでずりゅずりゅされるのは?」
「き、気持ちいい・・・それにバニーの魅魔様、エロすぎて・・・」
「エロすぎて興奮するのかい? おっぱいの中でもっと硬くなってる」
巧みな言葉をかけ、胸を上下に動かして愛撫を続ける魅魔。胸の柔らかい触感は、一週間禁欲してた男には刺激が強かった。
いつもされ慣れているはずなのに、今日はいつも以上に肉棒が震えてしまう。
「ほらほら、どこまで我慢できるかなー?」
「やば・・・俺もう・・・」
「えーっ、まだ挟んで一分も経ってないじゃないか」
早々に迫る射精感に、魅魔は愚痴を垂れた。しかしそれとは裏腹に、彼女の胸はむしろ射精を促すかのように肉棒を丹念に圧迫する。
完全に弄ばれていることはわかっているが、男にはもはや射精以外の選択肢は与えられなかった。
「魅魔様・・・俺本当にもう・・・くううっ!」
ぶびゅっびゅびゅっ! びゅるるるっ!
「あはっ、出た出た♪ おっぱいの中でびゅくびゅくしてる」
予兆を感じ、魅魔が胸を強く押さえたのとほぼ同じタイミングで男は限界となった。
勢いよく胸の中に精液が吐き出され、胸で押さえきれない分がポタポタと床に垂れ落ちてゆく。
「まだいっぱい出て・・・そんなに気持ちよかったのかい?」
「はあぁ・・・魅魔様のおっぱい最高・・・」
「すっかり酔いしれて・・・いいよ、最後まで出してしまいな」
男は自ら魅魔の胸をつかみ、その谷間にありったけの精液を出し続けた。
「ふぅ、最高に気持ちよかったよ」
「そうか、喜んでもらえてあたしも嬉しいよ」
一通り射精を終え、男は魅魔の膝枕の上で横になった。
タイツの少しザラザラした感触があまり肌に合わないものの、魅魔のむちむちの太ももを枕にできるのだから贅沢は言えない。
「そういえば魅魔様と一緒に暮らして、今日で半年になるんだな」
「えっ、もうそんなになるのかい? 思えば随分あんたにも世話になったもんだねぇ」
光陰矢の如しとはいうが、二人の時間はもうそれだけ過ぎていた。
「いやー、まさか魅魔様にお漏らしの趣味があるとはあの時思わなかったよ。うんちもおしっこも盛大に出しちゃうし」
「やだ・・・恥ずかしいから言わないでくれよ・・・」
しみじみと喋る男の脳裏には、一度断られて再度告白したあの日のことが蘇っていることだろう。
初エッチの夜、テニス対決、雨降りの買い物、早朝のバイト、秘境リゾート・・・二人でどれだけの思い出を作ったことだろうか。
「な・・・何やってんだい?」
すると、男は突然魅魔のお腹に耳をくっつけた。
「いや、今こそこうして魅魔様と二人だけどさ、いつか俺と魅魔様の子供と一緒に暮らせる日が来ないかなーって」
「あんた・・・」
「その為にも俺はこれからも頑張って働いて、魅魔様や子供と一緒に幸せな日々を歩みたいな」
今日は安全日のため、先ほどの中出しでも妊娠はしないはず。
それでももし今ので子供が宿っていたら・・・男のそれを見据えての発言だった。
「あんた・・・ごめんね・・・」
「えっ?」
すると、魅魔が目に涙を浮かべて謝りだした。
別に彼女を責めるような発言をしたつもりはないのだが・・・
「あんたが仕事で疲れてるのに、あたしったらあんたのこと考えないで無理にエッチに付き合わせて・・・」
「魅魔様・・・いいんだよ、ありがとう」
「いいや、これじゃああたしの気が済まないよ」
そう言うと魅魔は男の頭部をそっと床に下ろし、立ち上がって男に背中を向けた。
そして尻尾付きのバニースーツに包まれたお尻を、男のほうに突き出した。
「お詫びっていったら割に合わないけど、しっかり見てて・・・」
「ああ、なるほどね。それじゃあしっかり出してよ」
「ふん・・・うんんんん・・・」
男は何がしたいのかすぐにわかったようで、魅魔のお尻に視線を集中させた。
魅魔が全身を震わせて、必死に力を込めると・・・
ミチッ、ミチミチミチミチ・・・
「んっ・・・くうんんんんんん・・・」
「おおっ、出てきた出てきた。どんどんお尻が膨らんでるよ」
バニーガールのまま、魅魔は例の如く排泄を始めた。
慣れの賜物か、肛門は躊躇することなく出口を開き、茶色の塊をひり出しはじめた。
濃厚な臭いが部屋の中に広がり、お尻の部分が音を立てて膨らんでゆく。
ミチミチムリュムリュリュ・・・ムリュムリュムリュ・・・
「ど、どう・・・いっぱい出てる? あんたに見られてると思うと勝手にお尻の穴が開いて・・・」
「俺にお漏らし見られて興奮してるの? こんなにうんち出して魅魔様は変態だなぁ」
「そんなに言われたら・・・ああまだうんち出るぅ・・・」
男にお漏らしを見られ、その様を指摘される。はたから見ればドン引き間違いなしだが、魅魔にはこれがたまらなく気持ちよかった。
そして男もまた、着衣排泄に抗う魅魔の姿を見るのが、至福の瞬間だった。
「さっきの俺の精液みたいに、全部出しちゃいなよ。最後までするの見ててあげるから」
「わかった・・・ふんん・・・」
他人に何を言われてもかまわない。これが二人のエッチ以上にお互いを認識できる瞬間であり、馴れ初めでもあるのだから・・・
「はぁ、はぁ・・・もう出ないよ・・・」
「なぁ魅魔様、それを洗ってご飯食べたら、久々にしようか」
「えっ、疲れてないのか? 本当にいいのかい?」
「さっきのはまだ一回出したに過ぎないし、はなからするつもりだったから。今日は魅魔様の気が済むまで付き合うよ」
「ありがとう、あんた・・・。今日もいっぱいあたしのこと気持ちよくしてね」
まだまだ続く二人の生(性)活。今宵もやがて営みの声が聞こえるのであった。
10月分のリースカですが、気がついたらもう11月になってましたw
特に季節にちなんだ話ではなく、単純なコスプレスカです。魅魔様は何着ても似合うしエロいこと間違いなし!
ちなみに10月は原則神無月(かんなづき)ですが、ごく一部の地域のみ神有月(かみありづき)と呼ばれ、タイトルの(有)はそれによるものです。
今回からpixivのリンクを貼っておきますので、よろしければそちらもご贔屓に。
ぐう
http://www.pixiv.net/member.php?id=1295155
作品情報
作品集:
29
投稿日時:
2011/11/06 14:17:30
更新日時:
2011/11/06 23:17:30
分類
魅魔
スカトロ
お漏らし
朝食で得たカロリーが全て下半身に回されてしまうような、魅魔様と幸運男の睦み合いでした。
そして、いつものアレで、今度は口から未消化物が噴出されそうになりましたよ。
魅魔様の『ぷれゐめいと』姿……。
ムッチムチなうさちゃん……。
たまらん……。
とても弟子には見せられんでしょうね。
まあ、彼氏にしか見せないでしょうが。
あと二回ですか? このシリーズ。
でも、有終の美という言葉もありますし、続き、頑張って書いて下さい。
魅魔様は何着てもエロいです。むちむちな悪霊うさちゃん最高!
物語は来年までまだ続きますよ。