イモ

お燐 改め 浅草ヘブンは 買い物に出掛けていた 。
で、 別に改める必要もなかったので、やっぱりお燐ということにしときます。

お燐 は 買い物に出掛けていた 。
飼い主に、なんか適当に買ってこいみたいなこと言われたんで適当な物を買うことにした。 しました。
そんでなんか、近くのスーパーに入り、入りまし……入りました。

で……入って、なんか色々適当な、適当な物を買いました。
例えばなんか……タンメンとか なんかそんなようなのを買いました 。たくさん。
結構いっぱい買いました。タンメンを。
カゴいっぱいにタンメ、タンメンをいれ……いれてるとー、なんか話しかけられました。
おばちゃんに話しかけられました。

ババア：テメェタンメンよこせや

燐：やだよ

タイムセールみたいなのでスゲー安かった。んでしょうね たぶん よくわかんないけど。
んで、…… なんかとられたくはなかった っていうか当たり前にとられたくなかったんで断……断りました 。
で、そろそろ飽きてきたけど、なんかこう、タンメンをとられたくないが為にお燐って人はなんかこう工夫してなんかーこうとられまいと頑張って、なんかこう頑張りました。

手始めに口をグイーッて、おばちゃんにやりました。
なんかこう引っ張って攻撃するみたいな感じ……で、やっぱり引っ張られると痛いんで、痛がります。おばちゃんがです 。口引っ張られたの、のはおばあさ……おばちゃんなんでそいつが痛がったという理屈みたいな感じね
それでまあ、おばちゃんが諦めました。
いたいのは嫌なんで諦めたんだと……私は思います 。

で、帰りました
水草もきれそうだったんだけどそれは買い忘れた。買い忘れました……。

そんでね……なんかアレ、アレっつうかアレだ……あの、アレ……ああ、そうそう 帰ったのね お燐が お燐っていうかお燐さん お燐さんだね ですね ハイ で、帰ったんだわお燐さん 家に 地霊殿っていう家……家なんだけ、なんですけど、まあ便宜的に家って表現を用いたのであって、まあ間引きにあったっていうか……彼女実家ないのね そんでなんかアレ……飼い主の目ついてる人が彼女を……そのお燐って人を拾って、なんかそんで地霊殿が家、ホームっていう……今に至るわけ。

でなんか、広義な目で見たらアウェイなのね。お燐さんにとってのスーパー……スーパーとかデパートみたいなところは。ホーム以外はアウェイなんだけど、ですけど、なんか飼い主の方がお燐さんのためにもあえてアウェイに送り込む(かわいい子には旅をさせよ的な)みたいな事をしたんで、なんかその……それに伴ってお燐さん的にはなんとかアウェイの空気に慣れ始めた、みたいなこころあたたまる話なんだわ……。ハイ……。

そんでなんか帰ったんだわな。いやいつまで、いつまでもースーパーにいてもしゃーないから帰ったわけよ。そのアレ……彼女のホームに。(地霊殿) で、なんでその地霊殿に帰ったかというと……彼女、お燐さんなんか小さい頃両親に色々あって、なんか天涯孤独バスケット背負ってお山でなんかそれん中にキノコとか笹の葉とか、なんか色々詰めてたら……なんか目のある人きたのね。で、その目の人(現飼い主)が「地霊殿。ホーム」みたいに地霊殿、地霊殿ってのはその目の人が鹿島建設だかに委託して作った豪邸ね。んで……なんか身寄りないなら地霊殿おいでーってなって、でなんかネコになれるお燐さんはその目の人の飼い猫になって今に至るわけ……。ハイ……。

んでお燐さんスーパーから帰ったのね。買いたい物も買ったし。いや水、水草……は忘れましたけどね。でまぁどこに帰るのかって話なんですけど、彼女(お燐さん)ってなんか小さい頃なんかこう、今でいう赤ちゃんポスト？ っていうかまぁ……育児放棄された身なんですね。ハイ。で、これは彼女の飼い主でなんかやたらでかい目がついてる人がいるんですが……ある日その人が拾ったんですね、お燐さんを。でもう、お燐さん親の顔とか知らないんですよ。まだ目とか開かんうちに捨てられたんで彼女……。そんでそれを、なんかね、不憫に思った目の人がお燐さん育てるって決めたわけねうん……40年前の話。そんでまぁ、そういうわけでお燐さんその飼い主さんのところに帰るわけなんですわ。地霊殿て場所なんですけどね。ハイ。

なんか話脱線して悪いんだけ、ですけど、私お地蔵さん好きなんですね。で、人の敷地のお地蔵さんを磨かせてくださいとかよく頼んでます。
あと目ん玉にオイル塗ったあとジャンプしたら目がヒュルヒュルって回った