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『東方でカップリングとか邪道だと思うからあえてマリアリSS書いた』 作者: 新素材

東方でカップリングとか邪道だと思うからあえてマリアリSS書いた

作品集: 30 投稿日時: 2012/05/04 18:03:56 更新日時: 2012/05/05 03:03:56
「今日はヒマヒマ魔理沙ちゃんだぜ」

「魔法薬の熟成が終わるまで、あと12時間ってところか」

「なにして遊ぼう」

「紅魔館の便所でウンコ詰まらせるのはもう飽きたしな」

「そもそも配管が細すぎるよな」

「文句言いに行こ」




































































「流石に改行が長すぎるだろ」



「インターホン付いとる……」

「押すだけ押してみるか」

コーマカーァン

(あえて突っ込まないぜ)

"はーい、誰ですか?"

「霧雨・クラシアン・フォン・魔理沙だぜ」

"いつから爵位を得たのよ"

「さあな」

"ああ、ウンコの汲み取りに来たのね。 つまり杓位と言いたい、と"

「誰がそんな分かりにくいギャグを言ったんだよ」

「あ、そうだ。 ちょっと思いついたんだけど」

"なによ"

「このインターホン、もう一回短めに押して良いか?」

"は?"

「いくぜ」

コカァーン

「ぶふぅ……股間……ぶぶぶぅふゅッ……やっぱり……」

"いたずらしに来たなら帰りなさいよもう"

「お前らが勝手に面白ハウスを作ってるだけだろ」

"うるさいわねぇ"

「じゃあ、お邪魔するから」

"ちょっと、何で入ってくるのよ"

「暇なんじゃ」

"人の家で暇つぶしてんじゃないわよ"

「入れてくれないと話が進まないぜ!」

"どうせこの後図書館行ってパチュリー様の差し金でアリスの所に行ってマリアリに挑戦するんでしょ?"

「何でそれ言っちゃうんだよ」

"うるさいわねぇぇ時間の無駄なのよ"

「良いから入るぞ」

"んもー!"

コカァーン

"鳴らすなアホ!"










「図書館に着いたぜ」

BGM 〜 ヴワヴワ時間

「マリアリに挑戦すれば良いと思うわよ」

「だから何でそう先に進めたがるんだよ」

「だってさあ、アナタがココに来てオモシロかった試しが無いんだもの、早く出てって」

「妙にカタカナの多い喋り方をするな……ウザいぅ」

「じゃあ堕胎してよ」

「?」

「魔理沙の堕胎見たいからね。 面白そう」

「順序って物があるよな」

「赤ん坊の死骸なら沢山あるから、好きなものを使いなさい」

「何をサラッと魔女っぽいことを言ってるんだ」

「これぞ魔女クォリティ、略してマジョリティ」

「来て損した」

BGM 〜 ヴワヴワ時間

「なんでもう一回出たんだ?」

「ループ再生よ」

「ラチがあかないな」

「堕胎しないなら、一体何をしに来たのよ」

「だから暇なんだって」

「そこで堕胎でしょ?」

「堕胎以外でさ」

「じゃあ、マリアリに挑戦すれば?」

「だからさぁ」

「何よ」

「いや……お前百年も生きといて余裕無いな」

「わかったわかった、じゃあ、私の魔法の実験台になりなさい」

「おお、そういうのを待ってたんだよ」

「こういうので良いのね」

「そうそう、それで、恋しちゃう魔法とか、誰彼構わずモテる魔法を掛けられたりするんだよ。 ラブコメの基本だよな」

「何よそれ気持ち悪い」

「何でだよ! そういう流れだろ!」

「私がそんな魔法作って何になるのよ」

「いや、それはそうだけどさ、ほら、魔法が暴走するとか失敗してさ、有るじゃん?」

「私が失敗? 殺すぞ」

「ちょ、もう…………じゃあ、何の魔法なんだよ」

「乳がんにする魔法よ」

「何でそんなん作ったの」

「紅魔館ブランドのピンクリボンを売りさばいて一山当てるのよ」

「脳味噌沸いてるぜ」

「じゃ、行くわよー」

「ちょちょちょ」

「えい」

シーン

「…………何も起きないぜ? あ、潜伏期間?」

「あー、失敗ねー」

「えっ」

「あー失敗してマリアリを薦めたくなる魔法を作っちゃったみたいー。 魔理沙マリアリしなさいよー」

「もー!!!! いい加減にしろぜ!!!!!!」

「え? マリアリが何かって? アリスと魔理沙がイチャイチャすればそれがマリアリよ」

「…………」

「じゃあね」

「……………………」
















「まったく、何て奴だ」

「さて、アリスの所に行くか」

「でも、何か手土産を持って行った方が良いかな……」

「インターホン持ってこ」メシコ ベキッ








魔法の森 到着




「さて、アリスの家に着いたわけだが……」

「ちょっと覗いてみるか」



"そろそろクッキーが焼けたかしら"

"ヤケター"

"あら上海、ありがとう"

"でも、ちょっと作りすぎたわね……"

"……魔理沙にでもあげようかしら?"

"って、何でそこで魔理沙が出てくるのよ! 私のバカバカ!"

"パチュリーにでもあげれば良いの! そうよ! 魔理沙なんか……"

"ま、まあ、毒見程度ならさせてあげるって事で……"

"スナオジャネーナ バカジャネーノ"

"なっ! ちょっと蓬莱!"






「うっわわぁ……きっつ……」

「なんつーか、恥ずかしくないのかな?」

「て言うか、今からこの中に入らなきゃいけないんだろ?」

「猛獣の檻を前にした出川哲郎って気分だぜ」

「いや、珍獣を前にしたイモトアヤコかな」

「よく分からんな」

[[魔理沙]]

「うぉ、パチュリー!? どこから声がしてんだ!?」

[[ポケットの中に、地底に行くとき使った通信機を入れておいたのよ]]

[[恋愛経験の浅いアナタがうまくマリアリできない可能性を考えて、私がサポートしてあげるわ]]

[[つまりデバガメね]]

「何で今になってそういうお約束アイテムを登場させるんだよ」

[[相手は気が立ってるわ、注意して入りなさいね]]

「言われなくても分かってるぜ」

「深呼吸深呼吸」






ガチャ

「よ、アリス、遊びに来たぜ!」

「なっ、魔理沙!? 突然何しに来たのよ!」

「なんだよ、つれない態度だなぁ、お菓子を焼く良い匂いがしたから釣られて来たんだよ」

「ちょ、ちょっと、別にアンタのために焼いたクッキーじゃないんだから!」

「そう言うなよ〜、私が味見してやるって」

「い、いつも作ってるんだから必要ないわよ!」

「何だよいじわるー、そんなアリスは嫌いになっちゃうぜ」

「なっ、何よもう……そんなに言うなら……どうぞ…………」

「やったぜ! へへ、いっただきまーす。 んんーんまい!」

「ぁ……ありが……と(ゴニョゴニョ」

「ん? 何か言ったか?」

「な、なんにも!」

「へへ、どういたしまして!」

「なっ……! 〜〜〜〜〜/////」トタトタトタ

「おーい、どこ行くんだー?」

「お、お茶を淹れてくるのよ!」

「ほう、真っ赤に火照ったその顔で湯を沸かすのか?」

「!!! ば…………っっっばかぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」









「あー気持ち悪かった」

[[初めてにしては上出来ね]]

「こんな安易な台詞で良いのか」

[[安易でも何でも、見てる人をニヤつかせればマリアリとしては及第点よ]]

「本当にこんなんで幸せになれる奴が居るのか?」

[[さあね]]

「何なのお前」

[[さあ、どんどん攻めて落とすのよ]]

「落としてどうするんだ?」

[[別に]]

「何だそれ」










「お、お茶、淹れたから……///」

「おう、サンキュ。 ……んー、やっぱりアリスは料理上手だな!」

「別に……普段からやってたら、自然に上手くなったのよ。 魔理沙だってこまめに作れば……」

「じゃあさ、今度料理を教えてくれよ! 上手い奴に教わればすぐ上達するはずだ!」

「え、えぇっ!?」

「もちろん、泊まりこみで、な!」

「ちょっ、なっ、何言ってるのよ!?」

「もう決めたぜ、そんじゃ、今日からよろしくな、アリス先生!」

「も、もう、急に決めないでよ!」

「あれ、嫌か?」

「い……嫌じゃないけど……そう! ベッドとか一つしかないし!」

「えー、一緒に寝れば良いじゃないか」

「な…………!! 〜〜〜〜〜////」トタトタトタトタトタ

「おーい、どこ行くんだー?」

「その、寝室を片付けるのよ!」

「そっか、今日は暖かくして寝られそうだな」

「ど、どういう意味よ!?」

「そんなに赤くなってるんだ、抱いて寝ればすっごく暖かそうだと思ってな」

「抱くとか…………ばばばばかぁぁあ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」










「もう勘弁してくれよ」

[[そう言いながらノリノリじゃないの……見てるこっちが気持ち悪いわ]]

「何事も手を抜かない主義でな」

[[あっそ]]

「しかし、このマリアリはいつ終わるんだ?」

[[マリアリに終わりは無いわよ]]

「あ?」

[[魔理沙とアリスが育む愛情は永遠にその成長を続け、あなた達は永遠の百合ワールドを享受するの]]

「地獄の刑罰か何か?」

[[あんたらがダラダラとイチャイチャして、時折萌えるイベントとかが起こる、これが無限に続くのよ]]

[[時にデレデレになったり、時に受け攻めが逆になったり、カップリングの世界は無限大]]

[[故にマリアリは永遠]]

「受け攻めが逆になったらそれはマリアリじゃなくてアリマリじゃないのか?」

[[表裏一体って奴よ。 マリアリは即ちアリマリ。 少しの切欠でその関係は反転するの]]

[[それを実証してみましょう。 アリスがお風呂に入った所を狙うのよ]]

「えーヤダなー……私らくらいの女が一緒に風呂入るとか、漫画やアニメの中の話だろ?」

「いや、みなみけではカナとリコとケイコが別々に入ってたな。 もう漫画ですらリアル志向なのに……」

[[あれラブコメじゃないでしょ! ネギまみたいにすれば良いのよ!]]

「え、私あんな風に乳首消したり股間を上手いこと水しぶきやタオルで隠せないぜ。 毛も有るし」

[[そこは真似しなくて良いから]]

「良いのか」









「アリスー、入るぜー」

「は!? え、ちょっと!?」

「何騒いでんだよ?」

「タオルくらい巻きなさいよ!」

「そんなこと気にすんなよー」

「私は気にするの!」

「良いから良いから、背中流してくれよな」

「もう、勝手なんだから……分かったわよ……」



「うぅ〜極楽だぜ」

「オヤジみたいな事言わないの」

「えへへ」

(魔理沙……肌綺麗ね…………)

「おーい、手が止まってるぜー」

「え、あ、うん……////」

「…………アリスってさー」

「……何?」

「結構おっきいよな」

「ふぁっ!? …………何言って……!!?」

「私と何が違うんだろうな?」

「し、知らないっ!」ザブー

「おーい、最後まで流してくれよー」

「ふん、自分でやりなさいよ、セクハラ魔理沙!」

「何だよー、ちょっとしたジョークみたいなもんじゃないか」

「ふんっ」

「へへっ」





(もう……何なのよ今日は……)

(いつにも増して私に構ってくるんだから……どうしたのかしら)

(こんなんじゃ落ち着いていられないじゃない……)

「アリスー! シャンプーどこだー!?」

「右手の下よ、そう、そこ」

(まったく、世話の焼ける子ね)

(でも、そ……そこが可愛かったり……)

(しないしない! 何を考えてるのよ私は! 魔理沙なんか!)

「おーい、顔が赤いぞ、のぼせたか?」ザブ

「ちょっと、何入ってきてるのよ、狭いじゃないの」

「良いじゃないか」

「何がどう良いのよ!」

「まあまあ」

「………………////」

「どうした?」

「もう、このっ!」

「わ、ひゃぁ! 何だよアリス、急に抱きついて……」

「魔理沙が悪いんだから! 魔理沙が私を誘うから……!」

「ア、アリス、どこ触って……」

「ふん、こんなちっちゃなおっぱいなんか触ったって何も無いでしょ!」

「や、やめてくれよぉ……変なことするなよぉ……////」

「変なのは魔理沙でしょ! もう、先に上がるからね!」パタン トタトタ












[[ね、少しの切欠で立場は逆転するの。 カップリングって深いでしょ?]]

「マジでそろそろ終わりにしたいぜ」

[[何を言ってるのよ、ここからが本番でしょう?]]

「同衾か……気が進まないな」

[[別に良いじゃないの一緒に寝るくらい]]

「いや、暑いと寝苦しいのにあの人間ホッカイロと隣り合わせはキツい」

[[ちょっとくらい我慢しなさいよ]]

「誰のために我慢するんだよ……」

[[全世界のマリアリ好き、マリアリスキーのためよ]]

「何で顔も知らないそいつらのために頑張ってるんだろうな」

[[良いから早くオカズになりなさい]]

「お前覚えてろよ」










「おおー、良いベッドだなー。 新品か?」

「そうよ。 結構高級なんだから」

「へぇ〜……」

「………………」

「……ど、どうしたんだよ」

「あの……さっきはごめんなさい……」

「え、あー、私も調子に乗りすぎたな。 悪かったよ」

「その……嫌いにならないでね?」

「ぷふっ、何だそりゃ」

「な、何で笑うのよ!?」

「アリスを嫌いになんてなるわけないだろ?」

「っ……。 うん…………」

「ほら、寝ようぜ! もう眠くて眠くて」

「うんっ」









「あ、あのね、魔理沙」

「………………」

「もう寝てるし」

「はぁ、今日は変な日だったわね……」

「いつも私を振り回してくれるけど、こんなに動揺させられたのは初めてだわ」

「って、動揺って何を言ってるのよ、別に……」

「…………素直じゃないわね、我ながら」






(あ、魔理沙、良い匂い……)

(シャンプーの匂いだけじゃないわね、寝汗かしら)

(……もう、汗の匂いで興奮するなんて変態じゃないの!)

(全く、人のベッドで汗なんかかいて、この子ったら本当に……本当に……)

(だ…………)


「大好きだぜぇ〜」

「み゙ゃっ!?」

「アリス〜大、好きだ〜」ムニャムニャ

「み゙……ぁ…………」プスッ

「んふふ…………」zzz...






―こうしてマリアリな一日が終わった―






「何がマリアリな一日だ」

「お疲れ様」

「反吐が出たぜ、本当にこんなもので満足する奴が居るのか?」

「マリアリフリーク的には中々のマリアリングだと思うわよ」

「では、結果発表を始めるわ」

「何だそれ」


  Result
マリ点 50pt
アリ点 60pt
エロス 87pt


総合評価 -マリアリはジャスティス-

「おめでとう、最高評価よ」

「何だこれ」

「報酬はミックスグミ5個とマーボーカレーのレシピよ」

「ちゃんと喋れアホ」

「でもさ、良い経験になったでしょ?」

「二度としたくねぇ」

「じゃ、さっさとウンコ汲み取って帰ってね」

「そうだよそもそもこの建物の配管が細いって話をしに来たんだよ」

「そうなの?」

「ウンコが詰まる詰まる」

「あー、原因はアレかしら」

「何か心当たりが有るのか?」

「魔法で咲夜に何度も妊娠と堕胎を繰り返させて、毎回トイレに嬰児遺棄してるから詰まったのかも」

「お前本当に頭おかしい」
マリアリってこういうので良いんでしょ?






でさぁ、2月頭(D51後のウーハイ)からボーダーブレイクやってるんだけど
案の定A3試験落ちるんだよね

いや、支援乗らずにフルタイムで麻やってるから悪いってのもあるかも知れんけど、
何よりあと少しでバッジ獲得、って所でコア割れして昇格阻止ってのが多いというかアレ何とかならないのかなー
って感じ?
アレ無かったら二回は受かってるよ僕ちん
残り1ptで試験落ちる悲しみって分かる?
皆同じ条件でやってるからあんまり文句言ってもアレだけどさー
まあ、そんな感じ



午前3時に何やってるんだろう……
新素材
作品情報
作品集:
30
投稿日時:
2012/05/04 18:03:56
更新日時:
2012/05/05 03:03:56
分類
秘封倶楽部
1. pnp ■2012/05/05 10:21:59
二種類の異なった笑いが零れる、よいSSでした。
2. 名無し ■2012/05/05 11:46:32
女子高に通ってた友達によるアンケートだと10人に3人は同性による漫画レベルのスキンシップにも拒否感がない
軽く触ったり腕を組んだりするのは6割くらいでまったくおさわりなしは1割に過ぎないって話だ
でも現実も案外捨てたもんじゃないなーと思ったら大間違い
やってるのが三次元だからなぁ
3. 名無し ■2012/05/05 14:08:36
さすがとしか言いようがない
4. んh ■2012/05/05 22:32:29
「とっても素敵なマリアリでした! また見たいです!」
って感想書いて魔理沙から害虫を見るような目つき浴びたい
5. 名無し ■2012/05/06 00:08:16
カップリング系はこんなのばっかり
6. 名無し ■2012/05/06 00:21:54
少し前ならニヤ(引きつった笑み)を浮かべながら見守ることもできたのかもしれません。
しかし年をとった今はやることさっさとやっちゃえよ、と思ってしまうのです…。

カップリングの楽しさとはなんぞや
7. 名無し ■2012/05/06 22:32:31
ここは産廃だったかな?と左を見直しちゃったよ
8. ハモン ■2012/05/16 02:10:23
ニヤニヤさせてもらいました
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