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『The People With No Name』 作者: 狭間レヴィ
自称物書きの私は、アリス料理が食べたくてたまらないから霊夢を連れてアリス料理専門店に行くことにした。
電車で40分乗り、駅の近くにアリス料理専門店が集まっているアリス街に来た。
40分間、霊夢とは話しをせず私は携帯で産廃SSコンペの作品をぼーっと眺めていた。
私も参加したいけど何か嫌だなぁ……SSを書くのが面倒って訳ではないが何か抵抗があった。一応書きかけのSSはある、しかしそのSSがコンペ作品に相応しいものではないだろう。そんなことを考えていた。
「ねぇ、魔理沙。どこで食べる? いっぱい店があるけど?」
うむ、どこで食べるかは決まっていた。
アリス料理専門の『魔界軒』だ。名前に反して、洋食を扱っている。ちなみにアリスは天然物は禁止あれているので食用の養殖物だ。
「私が知っている美味しいアリス料理を出してくれる魔界軒ってのがあるからそこに行こうか」
そして、店に着いた。
「二名様ですね。お煙草はお吸いになりますか?」
「いや、吸わないぜ」
そう言って店員に席を案内され席に着いた。
メニューを見た。料理は結構安い。
居酒屋感覚で来れるぐらい安い。
「何頼むか決まった?」
「ああ、決まったぜ」
私たちは店員を呼ぶ。
「私、アリスバーグのBセットをお願いするわ」
「じゃあ、私はアリスのモツグラタンのAセットで」
注文をするとまた無言の時間に入った。
私は携帯でSSを読み、霊夢はスマホでツイッターをする。
そんな時が運ばれてくるまで続く。
あるサイトで見たがアインシュタイン曰く
「テクノロジーが人間を上回る日を私は恐れている。世界は愚かな世代でいっぱいになるだろう」
何をしている時でも電子機器を弄っている姿を私は見る。私自身もその一人だろう。
私を含めて機械に操られるように生きて皆、愚かで難しいものだ。
そんな難しいことを考えていると料理が運ばれてきた。
おしぼりで手を拭き、匂いや見た目を堪能する。
うん、美味しそうだ。
スプーンでアリスの具を取りゆっくりと口に運ぶ
美味い! やっぱりアリスのモツグラタンはこの店に限る。
我を忘れたようにガツガツとグラタンを口に運ぶ、霊夢もアリスのひき肉を使ったアリスバーグを美味しそうに食べている。
ふぅ〜、美味い。いつのまにか食べ終わっていたぜ。
霊夢と私は食べ終わったのを確認すると席を立ちレジの前で店員を呼び、会計を済ませた。
「美味かったな、霊夢」
「そうね、また来たいわ」
そんなこと言いながら駅に着き帰りの電車を待つ。
はぁ〜、今日も良い一日だ。明日も休みだし。
帰ったら何をしようか、絵やSSをするのもいいし帰りにコンビニで酒を買って録画したアニメを見ながらゆっくりするのもいい。
私の人生波乱万丈じゃないから
物書きの人生は波乱万丈ではなくてもいい気がするなぁ。
作品情報
作品集:
31
投稿日時:
2012/11/24 16:39:33
更新日時:
2012/11/25 01:39:33
分類
裏番組
霊夢
魔理沙
アリス(料理)
つまりこれは魔理沙と霊夢のしっとりとしたセックスの一部始終
私も道楽で物書きをしている身ですが、うん、平穏が一番。
たまにアリスを食べたり爆破したりできるだけで十分。
日曜日の朝に見られないからまあ、多少はね
NutsIn先任曹長様
そうそう平穏が一番ですね。飯食って友達と話して頭おかしいことをしたりとかですね
3名無し様
私、コンペに投稿していないから本当に裏番組ですね
そうであってほしかった