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『マエリベリー=ハーンの丸かじり』 作者: 新素材
私、マエリベリー=ハーン! 事件性は無いわ!
アレね、浮浪者だろうが何だろうが、チンポの大きさに関係はないわね!
こんな当たり前の事にも気が付かなかっただなんて、やっぱり現代人は恵まれすぎているのよ!
もっと、自然に身を任せて生きるべきだわ!
とりあえず、もう一回公園に行って来るわ!!
「にゃああああ!!! 蓮子蓮子おおおおお!!!」ドタドタ
「うるさいっな〜、何よ?」
「私ついに妊娠しちゃいました!」
「あ?馬鹿なの?」
「本当だってば! ほら、ちょっと子宮の辺りがぷっくりして来てるでしょ?」
「って言うか、父親は誰なのよ」
「それは産んでのお楽しみね!!」
「逆に産んだら分かるんか」
「どう? 羨ましい?」
「訳ねーだろ誰の子かも分からんのに」
「もしかしたら人じゃなくて犬かも」
「ねーから」
「でもさあ、蓮子もいつか子供が欲しいんじゃないの?」
「いや……それはそうだけどさぁ」
「蓮子の事だから、英才教育とかしちゃったりするんでしょ〜?」
「別に……普通の子に育ってくれればそれで」
「アナルとマンコにイヤホン挿して、スピード○ーニングとか聴かせちゃうんでしょ〜〜〜?? きゃーっ、胎教すごい!!」
「死ね!!!!」ボグォ
「ギャン!!! お腹はらめっ……あっ」
「どうした」
「今、子宮の中でキンタマ袋がぷるんってしたわ!! この子は男の子ね!!」
「そんな小さい胎児は、ぷるんとするほど形成されてないでしょ……」
「あら…………詳しいのね〜〜〜??」
「うっせぇよボケ」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
どんどん行くわよ! 私、マエリベリー=ハーン!
映画館でのマル秘テクニック!
上映中にトイレに行きたくなったとき、ポップコーンの入れ物に致せば、
塩味もついてGOOD!
さて、私たちは大学生だから、当然高校生だった時代もあるわけなのよ!
もちろん、マンコの締まりも今より良かったと思うわ!!
そんなキツキツ時代の私達を見たいアナタに、今日はサービスしてあげちゃう!
ソープランド 一
喫茶店 正 正 正 正 下
ディスコ 下
クリーニング屋 正
男のラーメン屋 正 正 正
同人誌即売会 T
"えー、では、3年3組の出店は、喫茶店に決まりました"
「どうして!? どうしてソープランドがダメなのよ!?」
"当たり前でしょ!!!"
「そんな……じゃあ何のためにクラス委員長になったのよ……」
"そのためになったの!?"
「う……うわ〜ん!!!」
"ちょっ、メリーさん!?"
「ぐしゅっ……」
「どうしてよ……」
「柔らかな人肌で体を洗われたら、皆幸せになるじゃない……」
「挿入れなきゃセーフでしょ……」
「悲しすぎて三点リーダと二点リーダが混ざってきたわ…‥…」
「いや、まだ、手は有るわ」
「文化祭までまだ日が有る、こうなったら、私が皆を体張って納得させなきゃ!!」
「そのために……」
「ここが夜の蒲焼町……ついに来たわ……」
「私がソープランドで技術を身につけて、クラス全員にご奉仕してあげれば、きっと心が動くはず」
「私のボインでお背中お流ししちゃえば、男も女もマンコひらけボッキッキーズよ!」
「まずはヤクザに店を斡旋してもらわないとね!!」
「あ、そこに道行くヤクザのおじさーん」
"アォン!? ダルェに向かってヤグザゆーどんじゃいドルルァ!??"
「なんて事、方言かしら?」
「えっと、おじさんのソープランドで働かせてください!」
"アィイ!!?? オンダラナロアッテゴンドコアンドゥトロァ!???"
「きゃぅっ! 乱暴はやめておくんなまし!! 大和言葉!」
ちょっと! やめなさい!!
「はっ!」
「ウチの生徒に何するのよ!」
"ンダラ!! コンドズラアホォン、ヨッキヨンダァア!?" ドタドタ
「だ、大丈夫? 確か、3組のメリーさん……だっけ?」
「アナタは……」
「2組の宇佐見よ。 宇佐見蓮子。 こんな時間にこんな街で何してるの!?」
「実は、かくかくしかじかで……」
「かくかくしかじかって言われても全然分からないんだけど、とにかく危なかったね」
「危なかったのかしら……」
「そりゃそうよ! あんな奴らに連れて行かれたら、一生出て来られなくなってもおかしくないのよ!」
「一生…………それじゃ、文化祭なんか出られないわね…………」
「文化祭どころじゃないでしょ全く…………」
「私…………私、目的が先行して、大事なことを見失っていたみたいね」
「え?」
「ありがとう! アナタは恩人だわ!! 本当にありがとう!!」
「あ、うん、まあ……変な子ね」
「そうと決まれば、帰らなきゃ……って言うか、宇佐見さんは何をしてるの?」
「ん、あ、その……まあ、部活動と言うか…………」
「部活動?」
「不思議な物を探す部活なのよ」
「不思議な物……確かに、この町には女体の不思議がいっぱいね!」
「ち、違う!!!」
「私も付き合うわ!! 私、マン……蓮子に一生付いていくわ!!!」
「付いてくんな!!!!」
「でも、とりあえず今日の所は帰って、お父さんと生本番まで含めて練習しなきゃね」
「お前脳味噌大丈夫か」
「そんな事も有ったわね、蓮子?」
「人生最大の不幸だったわ」
「あら、今ではお互い、チンチンマンコ……じゃなくて、七珍万宝の存在でしょ?」
「絶対違う」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
マエリベリー職人の朝は早い。
「エイッ! エイッ!」
朝早くから、カリ太のチンポコを扱く手に力が入る。
「裏スジに刺激を与えるのが好きですね。 カリ首近くの、ちょっと柔らかい感触の部分を触るのが、一番気持ちが良いです。 亀頭は触らない」
「今朝のオカズは、陰茎化ですね。 昨日ネットを探し回って、やっと新ネタを手に入れたんですけど、眠くなって寝ちゃったんです」
「マイナージャンルは探すのが難しくって。 英語サイトも探したいんですけど、英語苦手なんですよねw」
そう言って照れくさそうに笑う彼は、この道4年の駆け出しマエリベリー職人だ。
射精を終えると、彼はもう一度布団に潜り込んだ。
「抜くと寝たくなりますよねw おっ、異形化スレに新ネタが投下されてる」
我々取材陣からすれば目を背けたくなるような画像の数々も、彼にとっては糧の一つだ。
―――いつマエリベリーを製作しているの?
「やっぱりね、夜が一番ですよ。 日中はネタ出しに留めてます」
―――ネタ出しの方法は?
「まあ、適当にダジャレから考えたり、チンポに来るシチュエーションを考えたり、色々です」
―――ネタの膨らませ方は?
「とりあえず、ネタを核として、その周りに色々引っ付いてくる感じと言うか……雪だるまみたいな」
「頭から考えることも有りますし、オチの場合も有るし、真ん中から書き出すことも有ります」
「完全に我流ですからね……あんまり人様の作品に興味なくって」
―――童貞?
「まあ、そうですねw ってか関係有るんですか?」
我々は一度彼と別れ、A性感の店に行った後、夜に彼の自宅を訪れた。
彼は既に執筆作業に取り掛かっていた。
真剣にキーを叩く彼の股間は、ズボンの上からでも分かるほど大きくなっていた。
―――やっぱり、勃起は、する?
「そうですねw こんな作品書いてても、良いシチュエーションが書けてると思うときは勃起しちゃいます」
「読者でも、勃起した、ってコメント付けてくれる人が居たりして、嬉しいですよね」
―――何センチ?
「20……は有るのかな? 21?」
―――お尻とかは興味有る?
「えっ?」
―――今は、どういった作業?
「昼の間に考えたネタに、肉付けしてます」
「最近、ダラっと長く書いちゃう傾向が出てきちゃって、悩んでるんですよね」
「僕のデビュー当時の作品なんかは、荒削りながら、少ない表現で良い物が作れてたんですけど」
「とにかく、読んでてダレないように、直前の笑いが冷めないように、ちょこちょことネタを挟んでいく事を意識してます」
「そう言った小ネタは、書く時に考えてますね」
―――今回の出来栄えは?
「うーん、まあまあですかね? つまらないと言われても、それはそれで」
―――仕上げ、がんばってください。
「ありがとうございます」
―――ところで、お尻は指何本くらいいける?
「え……その気になれば4本はいけますけど……」
―――あ、じゃあアナニーは結構する感じなんだ?
「完全に我流ですけどね……あんまり人様のオナニーに興味なくって」
―――道具とかは、使わない?
「早く帰ってくれません?」
―――くそ、次こそ絶対 誘ってみせるぜ。
若きマエリベリー職人の夜は、まだまだ長くなりそうだ。
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新素材
作品情報
作品集:
31
投稿日時:
2013/06/22 13:22:12
更新日時:
2013/06/22 22:22:12
一発目:孕んだメリーさん!? 誘導尋問?にひっかかる蓮子もアレだねぇ。
二発目:へぇ、秘封倶楽部の原型は、蓮子の倶楽部だったのか……。性質の悪いのに引っかかって今があるのか……。
三発目:定型の『○○職人の朝は早い』かと思ったら、ホモォ……。
ま、まぁ、今後も、ぶっ飛んだメリーさん達秘封倶楽部の話を楽しみにしています。
貴方の書く秘封倶楽部は秘密とか怪しさとかそういった物が微塵も感じられない辺りが大好きです。
今回もぶっ飛んだ内容、ごちそうさまでした。