夜露死苦！ 私、マエリベリー・ハーン！

お前らぁ！！ ウチがマエリベリー・ハーンだぁ！！！

女だからってマンコとビーチク以外の部分舐めてっと痛い目に遭わすからなコラァ！

ウチと対等に話して良いのは、横に居るウチの相方だけだぁ！！

コイツの名前は荒み蓮子。 またの名を盗みチャリン子だあ！！！

そこんとこヨロシクゥ！！！




「ねえメリー、今日はどんな悪さしちゃう？」

「ワルサー？ ワルサー社潰しちゃう？」

「何言ってんの……？」

「アラん、冗談よお。 でも、私たち皮膚鬱倶楽部としてはそのくらいデッカい悪さしたいわよね」

「まあね」

「そんじゃあ、今日はエロい格好して電車に乗って、サラリーマンを痴漢男に陥れてやりましょう！」

「それ良いわね」

「そうと決まれば蓮子、性欲を持て余した男どもを、一時の気の迷いでどん底まで突き落としてやりましょう！」

「おっしゃあ！」









ｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑ

(さあメリー、触られるのよ……)

(うん、蓮子はチャンスを伺っててね！)






ｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑﾁﾝﾎﾟﾁﾝﾎﾟｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｿｲﾔｿｲﾔｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑ








長い空白があり……








ｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑ



水はあふれ



草木は萌え

ｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑ

鳥たちがささやき



獣たちがたわむれ



村ができ

ｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑｶﾞﾀﾑｺﾞﾄﾑﾛﾝｸﾞﾎﾞﾄﾑ

人々が穏やかな暮らしを始めた



その時



突如魔王が現れ

急停車致します

人々を襲い



なんかサキュバス系のエロい事とかリョナい事があって



勇者が現れ



でも女勇者で



魔王のちんぽには勝てなくて



世界は一巡し



すったもんだあって






さわ………
さわっ………






「！！！」

(ハッ、でかしたわメリー！ 食らいついた！！)

満員電車が急停車してから30分、人々のイライラが最高調に達した頃、

サラリーマンの一人が気の迷いを起こした！

すかさず蓮子が止めに……！？

(待つのよ蓮子！！)

(！？)

(も、もうちょっと……！)

(そっか、偶然を装われてはいけないから、確実にがっつり触らせるのね！)

さわ……　さわ……　さわ……

(ちょっと触らせすぎじゃない！？)

さわ……　くちゅ……　ちゅ……

(え！？ちょ、メリー！？)

(あっ、きもちい///)

(メリー！！)

(あっ、蓮子先に降りてて、私このオッサンとホテル行くから)

"そうだね、おじさんもう辛抱堪らんから、今日は会社休んで一日楽しんじゃうよ"

(ちょ……)

ﾌﾟｼｭｰ ｶﾞﾁｬｺﾞﾝ ﾏﾝｺﾊﾞｼｰ ﾏﾝｺﾊﾞｼﾃﾞｰｽ ﾎﾝｼﾞﾂﾊﾃﾞﾝｼｬｵｸﾚﾏｼﾃ ｺﾞﾒｲﾜｸｵｶｹｼﾏｼﾀｰ

「……………………」



今日は、学校行こう。

メリーの分まで勉強して、偉くなるんだ、私。






##################################←硬質アナルの群れ






ウチの名前はスケベエ刑事ことマエリベリー・ハーン。 何の因果かマッパの毛先！！

特技はヨーヨーだ！！

今日は……持って来てねえ……



「メリー！」

「どうしたの蓮子？」

「ウチらの倶楽部に迎え入れたい、生え抜きの新人が居るのよ」

「ほう、生え抜きと言う事は……」

「ああ、地元の高校じゃあ女だてらに番格張ってた、ケンカじゃ負けなしのスケバンよ」

「いや、そこじゃなくて」

「ん？」

「生え抜きってからには、ふたなりっ娘よね？ 生えてて抜けるんだから」

「メ、メリー……」

「ふたなりじゃない生え抜きは認めないからね！」

「メリーのアホタレ！」




*その後、スケバンは芸能人と結婚して20年後に自殺しました*







＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃←瓦解し、広がりつつある





ウチが、マエリベリー・ハーンだ！！ 負け知らず！！！

流石に電球は食えねえ！

私は世界を見据える女だ！

こないだもイタリアでマフィアのボスにピザ屋でケンカ売ってきた！！

ピザソースを鼻に入れられて写真撮られて、Twitterで晒された！！！





「それでね、蓮子」 ﾌﾞﾋﾟﾋﾟ

「…………？ メリー、今の音何？」

「え？ わかんない」 ﾌﾞﾆｭﾋﾟｭﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

「明らかにうんこの音と臭いだよね？」



「あれ？」 ﾌﾞﾋﾟ

「便意が」 ﾆｭﾋﾟﾋﾟ

「遅れて」 ﾊﾞｯ

「やってくるよ」 ﾌﾞﾊﾞﾊﾞｰ



「メリー…………」

「何か、イタリアから帰ってきてからずっとこんな感じなのよね。 鋭い便意がゆっくりやってくると言うか」

「メリー、最後の最後で5部を読んでないと分からないネタを…………」

「これからは、皮膚鬱倶楽部の総番は蓮子が務めてちょうだい。 私はもはや再起不能」

「メリー！？」

「皮膚鬱倶楽部鉄の掟その65、人前でうんこを漏らした者は、番長を引退する……。 知ってるわよね？」

「うん……」

「こ」

(知らんけどな……)

「ああっ、蓮子、最後にお願い聞いてくれる？」

「何？」

「ウチの犬の去勢手術費用貸して」

「殺しとけ」