希望

芳香「なぁ、私のパンツ知らない?」
布都「こころが被っておったぞ」
芳香「何だと」
こころ「変態の表情!」



レティ「最近私達出番なくない?」
ヤマメ「幻想郷7並べ愛好会でもないしね」
静葉「それどうやったら入れるの?」
ヤマメ「会員制だからなぁ」
メディ「どこで登録すんの?」
ヤマメ「会長のことを10秒以内に性的に絶頂させればいい」
レティ「7並べは？」
ヤマメ「そんなの後」
メディ「じゃあ行こうか」
ヤマメ「メディは早くスペアの首を探せ」
静葉「蛮鬼ヘッドでなんとかしよう」
ヤマメ「いつ取ってきたんだ」
レティ「ちょっくら攫ってきたわ」
メディ「ヤマメが地底で飲んでる間にね
ヤマメ「何だと」



ヤマメ「オイぬえ会員希望者だぞ」
ぬえ「暇人かよ」
ヤマメ「出番が欲しいって」
ぬえ「だろうと思ったよ」
ヤマメ「私は残りの最高幹部に連絡してくるから後よろしく」
ぬえ「じゃあ希望者は中で待ってて」
レティ「ねぇ会長ってまさか」
ぬえ「白蓮だけど?」
静葉「何だと」
ヤマメ「そう」



芳香「屠自古、仕事だ」
屠自古「このご時世に会員希望か」
神子「あの7並べ愛好会?」
屠自古「入りたいんですか?」
神子「だって私ハブられてるもん」
布都「青娥殿がいるではないか」
神子「青娥は死んだ目で風俗行くって言ったきり帰ってこない」
芳香「最近見ないのはそういうことだったのか」
屠自古「幻想郷にもそういう店あるんだな」
神子「多分芳香のせいだと思うけど…」
布都「青娥殿の愛撫じゃ感じないんじゃろ?」
芳香「仕方ないだろ味覚と嗅覚と性感帯が死んでるんだから」
神子「何だと」
芳香「そうでもないと柔軟剤なんて飲んでられねぇよ」
神子「第一その柔軟剤を飲んでから青娥がおかしくなり始めたんじゃないか」
布都「まさかこんなにも柔らかくなるとは思わなかったんじゃ」
神子「布都か最初に柔軟剤飲ませたの!」
芳香「いや小傘」
神子「もう誰だっていいよ」
屠自古「でも柔軟剤で性格までも変わったのはすごいよな」
芳香「もともとこんなもんよ」
神子「で、7並べ愛好会ってどうやって入るの?」
芳香「会長を10秒以内にイカせてやればいい」
神子「会長?」
屠自古「白蓮さん」
神子「何だと」
神子以外「「「そう」」」
神子「前回虚無に連れてかれて酷い目に遭ったのに!」
布都「じゃあやめます?」
神子「…行く」
屠自古「布都はこころと留守番な」
芳香「私の下着に手を出させるなよ」



芳香「来てやったぞ」
ぬえ「遅いぞ」
屠自古「うちの希望者が駄々こねるもんだから」
神子「何だと」
ヤマメ「もう始まるから入って」



白蓮「ぬえ、説明してあげなさい」
ぬえ「基本的に何してもいいが道具は使えない」
メディ「ちなみに会員達のタイムは?」
ぬえ「ほい」

ぬえ　0.4秒
芳香　0.1秒
ヤマメ　1.3秒
屠自古　0.01秒
布都　2.6秒
天子　9.6秒
こころ　推薦
小傘　14分

静葉「レベル高くない?」
ぬえ「一応言っておくが白蓮なかなかイカないぜ」
メディ「全然説得力ないんだけど」
ぬえ「1秒以内にできたら最高幹部になれるぞ」
神子「ねぇ、推薦って何?」
ぬえ「白蓮がどうしても会員にしたいって言うから」
レティ「1番下の子時間オーバーしてるじゃない」
白蓮「一生懸命な姿が可愛くてつい…」
ぬえ「だから小傘は会員じゃないけどな」
レティ「天子会員だったの?」
ぬえ「10月6日の電波を今頃受信してな」
白蓮「今回は出番ないけどいずれレギュラー化できるといいですね」
ぬえ「もう4年近く前の話になるのか」
神子「何の話だろう…」
ぬえ「昔話はともかくそろそろ始めようか」
白蓮「そう」