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『ネットの世界へGO』 作者: あーたん
ある日私がいつもどおり霊夢のところへ行くと霊夢の様子がおかしかった。
いつもなら笑顔でいるはずの霊夢。でも今日は日陰の花のようだった。
「?おいどうしたんだよ霊夢。元気ねーな〜」
「・・・ネットの世界に・・・行くことになった。」
ネットの世界。とはその名のとおりネットの中の世界だ。
ネットの世界に自由は無く、毎日一口の水を飲むことさえ許されない。
「そんな・・・嘘だろ!?だいたいネットの世界は嫌われ者が行くところだろ!?なんでお前が・・・」
「いないのよ・・・嫌われ者が・・・」
そう。昔は嫌われ者なら腐るほどいた。
でも今は皆優しい者ばかりだ。
「・・・仕方ないのよね・・・」
霊夢はすっかり元気を無くし、希望さえも失っていた。
「で、でもお前は主人公だろ!?なんで主人公が行かなくちゃならねーんだよ!?」
霊夢は顔を上げて答えた。
「そう。もとは脇役の妖怪が行くはずだったのよ・・・」
「?だったらどうして・・・」
「だって・・・あんな悲しそうな顔見せられてしょうがないねなんて言えないじゃない・・・」
霊夢が妖怪をかばって行くことになったということを魔理沙が聞くと急に魔理沙は優しい声になった。
「・・・そうか。お前らしいな・・・その考え。」
「そうかしら?」
風に髪をなびかせながら霊夢は一言そう答えた。
「お前のことを私は死ぬまで忘れないぜ。」
霊夢は何も答えない。ただただ涙を流しながら魔理沙の方をじっと見つめていた。
その数日後霊夢は幻想郷から姿を消し、魔理沙が主人公を続けている。
さらに一週間後。魔理沙もいなくなった。
幻想郷にはもう二人の主人公はいない。
簡単にこの話を説明すると魔理沙もネットの世界に連れて行かれた・・・というより
魔理沙も誰かをかばっていなくなった。ということです。
わかりずらいですけどコメントくれたらうれしいです。
アドバイスとかも是非ください。
あーたん
ああfs
- 作品情報
- 作品集:
- 32
- 投稿日時:
- 2015/07/27 00:08:03
- 更新日時:
- 2015/07/27 09:08:03
- 分類
- 霊夢
- 魔理沙
- 悲しい系?
涙を流して見つめる霊夢かわいい。
小説はもっと長い方がいいかなぁ……
私の力ではこの長さでもむずいんです・・・
黒い魔理沙書いてほしい。