Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/neet/req/util.php on line 270
『拷問』 作者: 弥生
見知らぬ場所で眠っていた様だ。
確か紫と一緒に眠ったんだっけ。
あぁ覚える覚える。チョコ美味しかったなぁ。
紫…紫……紫………。
「あら、目が覚めたの?」
「あんた…どうして こ ん な と こ ろ に!」
姿を現したのは永琳だ。
「こんなところとは失礼ね。」
ここで初めて気が付く。体が全く動かない。
「今日はね、薬の実験をします。」
「なにこれ?」
「これはね、まぁ…薬よ。貴女に実験台になってもらうわ。」
そう言うと永琳は注射器を取り出した。
その針は太く、おそらく筆くらいだろう。
「それ、どうする気よ。」
「言われなくても分かってるんじゃないの?」
思い切りぶっ刺された。
腹の肉付きの良いところにグニュっと奥まで刺さり
…肉を抉られた。
範囲も狭く、腹痛程度の痛みだったのだが
これには流石に声を上げた。
冷たい空気が傷口に当たり、痛みと体全体の寒さを感じた。
しかしその寒さはこの恐怖に対する寒気であった。
こんな状態になってしまっている、絶望的だ。
まず勝てないだろう。そもそも体が動かないのだから。
「じゃあもう一回刺すから。」
傷口に固いのが擦れて吐きそうになる。
頭がこの一ヵ所のせいでギンギンと痛むのだ。
ジュッと音がした。
「熱あぁあぁあぁぁっっ!!?」
硫酸だ。
肉の焦げた臭いが辺りに広まる。
「さて、どうなるかしらねぇ?」
時間が経ち、様子を確かめられた。
「なかなかやるわね。」
どうやら、どこまでで死ぬかの実験のようだ。
次は何をされるのか…
「霊夢、こんなのどう?」
見せられたのは大きな刃物だ。
「第一問!私の大嫌いな雑草の名前は?」
察した。
この急に始まった問題に答えられなければどこかを切られる。
だが、こんな問題解る筈か無く。
「はい、時間切れッ!」
小指を切り落とされた。
これが続くことはそれほど考えなくても理解はできる。
______________________________________
輪切りにされた腕だったもののパーツは串で刺され炙られている。
腕が無く足があるとはおかしな話だと、足を切り落とそうとした。
しかし骨で止まってしまう。
何度も削られたり骨に当たったりで。
もう霊夢は限界だった。
「やっと切れたわ……」
ぐちゃぐちゃになった肉と血が流れ出てくる骨。
肉体的にも精神的にもかなりキツい。
だるまになった霊夢に何をするのか。
「半分にしようかしらね。」
チェンソーが現れた。
エンジン音は霊夢の声を掻き消した。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいご めんなさいごめんなさい許して許して許して許して許して許して許して許して
上半身と下半身の間を切られている
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
何に謝っているのか、
誰に助けを求めているのか……誰でも良い。
ただ、怖い。助けてほしい。
できるなら、自分の力で帰りたい。帰りたい。帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰り…た…い…か…え………。 」
______________________________________
「死ねないでしょう?」
「あ"ッ……ガッ……」
「無様ね。」
霊夢を抱き締める。
それは温かくて、優しかった。
今までやられたことを忘れてしまうほどの抱擁力(まんま)だった。
紫のこと、悪夢のこと、全て忘れてていられる間に
永琳は霊夢の首を切り落とした。
_______________________________________
「あらら、本当に死んじゃったの?」
「まぁ、一度死んだ身だしね。」
「今度こそ、お疲れ様。」
______________________________________
「師匠、何が分かったんです?」
「ただの暇潰しよ。」
______________________________________
おまけ
「蓮子のパンツ被ってみた。」
「おい。」
何故被るんだろうか。
「ちょっとメリー。」
「何ー?………何…!?何何何何何何何」
「うるさいわね、抱き締めてるのよ。」
これで少し収まるかも。
「あの…
何もしていないこの状況、この流れでそんなのやられても
オナニーしてる時に親を思い出してなんか「・・・」ってなる
感じのやつは出ませんが……。」
「あ、そんなんだったのか抱擁力(まんま)って。」
「だから私は今、蓮子の右乳を顔で堪能して興奮してる。」
「うわっ……」
「抱擁力(まんま)にも弱点はあることが分かったわ。」
「だからなんだって話だけどね。」
どうも、リクエストをもらった弥生です。
上手く書けてないですごめんない。
グロ100%にできずにいます。
なのでパロディが混じっていますね。
過去作『夢』の後日の後日の話になります。
抱擁力(まんま)の自由使用が認められているので
ちょくちょく使うかと思います。
ありがとうございました。
弥生
- 作品情報
- 作品集:
- 32
- 投稿日時:
- 2015/07/30 18:11:53
- 更新日時:
- 2015/07/31 16:03:03
- 分類
- 霊夢
- 永琳
- 夢の続き
- パロディ
- グロ
リクエスト答えてくれてありがとー。
おもしろかった
胴体離された時の描写を入れておけば良かったです
銃口を向けろというのですか…。
この話もすごく面白いし。
私なんてコメント来てたらいいほうですよ・・・WW
いや、私もここで返答しているので多くなってるだけです。
読み終わり次第あーたんさんにもコメントさせていただきます。