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『百物語をしましょう』 作者: あーたん
百物語をしましょう。
霊夢が急に言ってきた。
「なんだよ急に。」
「百物語をしましょう。」
「いやだからなんで・・・」
「百物語をしましょう。」
霊夢は他の言葉を忘れたみたいにそれしか言ってこなかった。
「・・・分かった。オレは人を集めるから、お前は準備してろ。」
「・・・うん。」
てな流れで博麗神社には、妖夢、早苗、オレ、霊夢って感じで人が集まった。
「たまには怖い話もいいですね!私、楽しみです!」
「・・・それじゃ始めましょう。」
「あっ私は無視ですか。」
「・・・いちま〜い、に〜まい、さんま〜い、よんま〜い
ご〜まい、ろくま〜い、いちまい足りない・・・」
「きゃあああ!!」
「いや今の早苗の話だいぶ有名だぞ?多分驚いたの妖夢だけだぞ?」
「うう・・・」
「じゃあ99話目はオレが話すばんだな。」
「くだらない話はしないでね?」
「なんだよう冷たいぞ霊夢。」
まぁ霊夢が冷たいのはいつもだけどよ。
「じゃあ話すぞ?オレの知り合いから聞いた話だ。
知り合いはよく本を盗んでたんだよ、そんでよある日、本をいつものように知り合いが盗みに言ったら・・・」
「ゴクッ・・・」
「今度盗んだら殺すって脅されたんだよ。」
「くだらないに一票。」
「賛成。」
「なんだよ〜皆してよ〜」
「・・・じゃぁ次は私ね・・・」
あっ100話目は霊夢か・・・
「これは・・・友達の友達の話。
ある日その子は考えたの。人を殺すってどんな気持ちなんだろうって。 でその子は百物語をしようと言って友達を家に呼んだの。 その子は百物語の最後は自分が話して殺そうと考えているの。」
「え・・・霊夢さん・・・?」
「それでようやく順番がまわってきて、100話目の終わりにその子は皆銃で殺してやろうと思ってるの。
多分その後は部屋の中が血だらけになるわね。」
「おい・・・霊夢・・・?」
「・・・これで私の話は終わりよ・・・」
そう言った霊夢の手には拳銃が握られていた。
百物語ってやったら本当に幽霊出てくるかな?
と疑問を抱きながら怖くて百物語ができない私です・・・
あーたん
- 作品情報
- 作品集:
- 最新
- 投稿日時:
- 2015/08/23 23:11:58
- 更新日時:
- 2015/08/24 08:11:58
- 分類
- 霊夢
- 魔理沙
- 妖夢
- 早苗
- 百物語
終わりよければすべてよし。
オチがよかったならいいです
妖夢はなんできたのかなwww
それにしてももう夏も終わりだねぇ……。
この前春が終わったところだよ。
銃殺シーンも書いてあると俺得
そうですか。分かりました。今度書くのには銃殺シーン入れときます。