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『百物語をしましょう』 作者: あーたん

百物語をしましょう

作品集: 最新 投稿日時: 2015/08/23 23:11:58 更新日時: 2015/08/24 08:11:58
百物語をしましょう。

霊夢が急に言ってきた。

「なんだよ急に。」

「百物語をしましょう。」

「いやだからなんで・・・」

「百物語をしましょう。」

霊夢は他の言葉を忘れたみたいにそれしか言ってこなかった。

「・・・分かった。オレは人を集めるから、お前は準備してろ。」

「・・・うん。」

てな流れで博麗神社には、妖夢、早苗、オレ、霊夢って感じで人が集まった。

「たまには怖い話もいいですね!私、楽しみです!」

「・・・それじゃ始めましょう。」

「あっ私は無視ですか。」






「・・・いちま〜い、に〜まい、さんま〜い、よんま〜い
ご〜まい、ろくま〜い、いちまい足りない・・・」

「きゃあああ!!」

「いや今の早苗の話だいぶ有名だぞ?多分驚いたの妖夢だけだぞ?」

「うう・・・」

「じゃあ99話目はオレが話すばんだな。」

「くだらない話はしないでね?」

「なんだよう冷たいぞ霊夢。」

まぁ霊夢が冷たいのはいつもだけどよ。

「じゃあ話すぞ?オレの知り合いから聞いた話だ。
知り合いはよく本を盗んでたんだよ、そんでよある日、本をいつものように知り合いが盗みに言ったら・・・」

「ゴクッ・・・」

「今度盗んだら殺すって脅されたんだよ。」

「くだらないに一票。」

「賛成。」


「なんだよ〜皆してよ〜」

「・・・じゃぁ次は私ね・・・」

あっ100話目は霊夢か・・・

「これは・・・友達の友達の話。
ある日その子は考えたの。人を殺すってどんな気持ちなんだろうって。 でその子は百物語をしようと言って友達を家に呼んだの。 その子は百物語の最後は自分が話して殺そうと考えているの。」

「え・・・霊夢さん・・・?」

「それでようやく順番がまわってきて、100話目の終わりにその子は皆銃で殺してやろうと思ってるの。
多分その後は部屋の中が血だらけになるわね。」

「おい・・・霊夢・・・?」

「・・・これで私の話は終わりよ・・・」

そう言った霊夢の手には拳銃が握られていた。
百物語ってやったら本当に幽霊出てくるかな?
と疑問を抱きながら怖くて百物語ができない私です・・・
あーたん
作品情報
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最新
投稿日時:
2015/08/23 23:11:58
更新日時:
2015/08/24 08:11:58
分類
霊夢
魔理沙
妖夢
早苗
百物語
1. 偏頭痛 ■2015/08/25 23:23:24
オチが良かったです。
2. あーたん ■2015/08/26 07:29:38
コメントありがとうございます!
終わりよければすべてよし。
オチがよかったならいいです
3. レベル0 ■2015/08/27 23:49:20
百物語とか懐かしい。
妖夢はなんできたのかなwww
それにしてももう夏も終わりだねぇ……。
この前春が終わったところだよ。
銃殺シーンも書いてあると俺得
4. あーたん ■2015/08/28 06:18:04
コメントありがとうございます!
そうですか。分かりました。今度書くのには銃殺シーン入れときます。
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