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『死ぬ事への疑問』 作者: あーたん
霧雨魔理沙は悩んでいた。
それはこの話の作者が私の一人称を『オレ』にしているという事だ。
・・・という事で皆様。オレ魔理沙は良いか悪いか答えて下さい。
それでは本編(?)いきまーす。
魔理沙は最近になって急に頭を抱えてある事につて考えていた。
その考え事とは・・・
『死』についてだ。
人はいつか必ず死ぬ。
しかし死んだ後はどうなるのだろうか?
真っ暗な闇が広がる?
何もわからなくなる?
天国、もしくは地獄に逝ってしますう?
魔理沙は死ぬのが怖かった。
いや、死ぬのは怖くない。
怖いのは死んだ後何もなくなるという事だ。
「怖いよ・・・怖いよ・・・」
魔理沙は恐怖に怯えていた。
そんなのは人間だから当たり前なのだ。
「・・・そうだ。チルノをいっぺん殺してみてまた生き返った時に死んだ時の状況を聞こう。」
魔理沙自身ではきっととてつもなく素敵なアイディアだったのだろう。
でも魔理沙は知らなかった。
妖精は生き返れば何もかも忘れるということを。
暑い日が差す中魔理沙はチルノのいる湖を訪れた。
湖には日の光が反射してとても綺麗だった。
しかし今の魔理沙には綺麗だとかそんなの考えてるひまない。
ただ殺す相手を見つけるだけだった。
「大ちゃ〜ん!今日も弾幕ごっこしよ〜」
「えぇ〜!?またぁ〜!?でもチルノちゃんが言うなら・・・良いよ」
大妖精はいやいやながらもチルノちゃんの頼みなら・・・としぶしぶ準備をした。所に魔理沙がやってきた。
「おいチルノ。」
「なんだよ。あたい今から弾幕ごっこで仕事・・・じゃなくて忙しいの!」
「ちょっと死んでくれないか?」
「え!?」
『死』という言葉にチルノも動揺した。
だが答えなど決まっていた。
「いやに決まってるでしょ!」
「・・・なら力ずくでも殺ってやるぜ!」
「へ!?」
「・・・マスタースパーク!!」
綺麗な湖からは水しぶきがあがり、何かのこげるにおいがした。
「・・・こげくずになっちまったな・・・」
「チルノちゃ〜ん!?」
それから数日後魔理沙は再び湖を訪れた。
「大ちゃ〜ん!今日も弾幕ごっこしよ〜」
「ええ〜!?またぁ〜!?でもチルノちゃんが言うなら・・・良いよ」
それはいつもの光景。
そして魔理沙は質問した。
「おいチルノ。お前死んだ時どうなった?」
「知らないよ!だって死んだ事ないもんあたい!」
魔理沙はガクリと肩を落とした。
「・・・なんでだよ・・・」
その様子を遠くから見ていた霊夢が一言こう呟いた。
「・・・なんで魔理沙は死んだ事に気付けないのかしら・・・」
そして一口茶をすすりながら、
「・・・幻想郷の死者達は陽気ね・・・」
といった。
そして魔理沙は今日も死ぬ事への疑問を抱くのだった。
あなたもいつかは幻想郷の住民です
実はこの魔理沙、私を元として書きました。
なんか死ぬのが私怖いんですよね・・・
分かる人には分かるハズ・・・
あーたん
- 作品情報
- 作品集:
- 最新
- 投稿日時:
- 2015/08/31 11:19:58
- 更新日時:
- 2015/08/31 20:19:58
- 分類
- 魔理沙
- チルノ
まぁ、二次創作なんだし好きにやればいいと思うよ。
死ぬことが怖い、分かるよ。
誰しも1度は考えるよね。
人は死んだら幻想郷へ行くのだろうか?
ちなみに俺魔理沙は気になりません。これからも作者さんの好きにすればいいと思います。
そうですか、偏頭痛さんのコメントもあるのでオレ魔理沙はこれからも続けます。
答えていていただきありがとうございました。
私と同じ経験をした人がいると心強いです。
やっぱ怖いですよね・・・
夜にも奇妙な物語ですか・・・
そうかもしれませんね。