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『さいきょー!』 作者: あーたん
あたいはね、おっきくなったらさいきょーのおんなのこになるんだよ!
じゃあその為にたくさん勉強しなきゃだめよ?
は〜い・・・
ある日チルノは幻想郷にやってきた。
なぜやってきたのか。
その理由を霊夢は知っていた。
「かわいそうに・・・あんな小さい子でも死んじゃうのね」
チルノはここに来た事を少し疑問に思っているようだった。
「ここはどこ?あたい気付いたらここに来ちゃったんだけど」
「ここは幻想郷・・・私は博麗霊夢よ。」
「ハクレイレイム?」
「あなたは今日からここの妖精なのよ。」
妖精や、幻想郷という言葉にチルノは疑問を深めるばかりだった。
そうしてチルノの幻想郷での生活が始まった。
「ねぇねぇあなたチルノちゃんでしょ?」
「?だれ?」
「私は大妖精!友達になろ!」
「うん!」
不思議な事にチルノはここに来た理由などもうどうでもよくなっていた。
「よぉチルノ!」
「あっ白黒魔法使い!」
「霧雨魔理沙だよ・・・」
「で何?」
「お前無愛想だな・・・ほらっこれっ」
バサッ
「!?」
チルノはこの時初めて人から物をもらった。
「ふく?」
「お前の今の服ボロボロだろ。アリスと一緒に作ったんだよ」
その服は綺麗な水色に赤いリボン、下には白いギザギザのついたかわいらしい小さなワンピースだった。
「これあたいに?」
「そうだって言ってるだろ?」
「うわぁ・・・」
チルノは服のかわいらしさにも感動したが氷の妖精らしさには感激した。
「魔理沙!あたい決めたよ!」
「?何をだ?」
「あたいっ
氷の妖精になるっさいきょーの妖精に!」
それはチルノが生きている時に叶えられなかった夢。
そしてそれが氷の妖精チルノの誕生でもあった。
あたいはね、おっきくなったらさいきょーのおんなのこになるんだよ!
そして今日も湖から聞こえてくる陽気な声。
「あたいってばさいきょーね!」
最近ちょっと小説を投稿しすぎたなと反省しております。
なのでこれを投稿してからしばらくは投稿は控えます。
それと伝え忘れてましたが排水口には通うので、
人のssにコメントはします。
あーたん
- 作品情報
- 作品集:
- 最新
- 投稿日時:
- 2015/09/05 00:11:31
- 更新日時:
- 2015/09/06 08:00:27
- 分類
- チルノ
- 誕生秘話(?)
霊夢の過去が気になるな……。
もしかしたら殺人鬼だったりして……。
活動休止か……。
再開待ってるよ!!
活動再開には霊夢の過去話書きます。
待っていてください!
自機組の何気ない優しさに胸が暖かくなると同時に読み終わった後不思議と切なくなりました。乙です。
たまには切ない話もいいと思い書きましたw