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『うどんげ耐久実験』 作者: おにく
うどんげのクリトリスは何キログラムの重さに耐えられるのか。
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腹と手首、そして足首に縄をむすびつけられ、天井から吊るされながらも、うどんげは暴れ、すがるような瞳で私を見つめていた。永遠亭の地下に人目を避けるように作られたこの第三実験室、その存在を知れば無傷では帰れない。私の可愛い一番うさぎちゃんでさえ、例外ではないのだ。私の靴が、かつかつとタイルを鳴らす。
「ししょおお!! 嫌です! 離して下さい! もう、限界です!!」
「限界と言えるうちは、限界じゃないのよ」
「無理です、無理! むりむりむりむり……!」
「科学の発展には犠牲がつきものなのよ。我慢しなさい」
うどんげの高い少女声は、部屋の中で共鳴して、決して外には漏れない。ここはそういう部屋なのだ。むき出しになった股間に付いた小豆のようなクリトリスは、真っ赤に充血し、パンパンに腫れ上がっている。その根本は細く編まれた糸により縛られており、その糸の垂れ下がった先には、四角い鉄のおもりが吊るされていた。ざっと1kg、ペットボトル一本分の重量が、重力の助けを得てうどんげの弱点をギリギリと締めあげているのである。
「はい、それじゃあもう少し頑張ってみましょうか」
うどんげはううと唸りながらその苦痛に耐えていたのだが、まだまだ余裕が有るように見て取れた。少々早いが、おもりの数を増やしていく。おもりならいくらでもある。おもりの下に付けられた銀色のフックに、さらにおもりを一つかける。これで重量は二倍になった。
「ひっ、ヤ、も、駄目ですっっ!!! あ、あ、ちぎれる、千切れます! 千切れますっ!!!」
「大げさね」
真っ赤な瞳を充血させて、涙をポロポロ流す。そろそろ耐えられないぐらいに痛くなってくる頃だ。クリトリスは真っ赤に染まり、先端から徐々に、鬱血したような紫に変色してゆくのである。その白い首筋には、痛みからぬらぬらと汗が浮かび照明を受けててらてらと輝いていた。舌を這わす。うどんげの中でようく熟成された、しっとりとした塩の味が味蕾いっぱいに広がる。
そうだ、もっとおもりを追加しよう。そうすれば、もっといい声で泣いてくれるはずだ。あーあーと悲鳴を上げ続けていたうどんげは、私が台の上のおもりをつかむと、泣きそうな顔になって叫んだ。
「あ゛あああぁあぁ!! お願いしまず!! や、やめ、やだ、やだやだやだああぁ!!!!」
クリトリスは真っ赤だ。指ではじけば、破裂してしまいそうなほどに、ぷっくりと腫れ上がっている。もう一つおもりを追加すれば、どうなってしまうのだろう。とはいえ、まだまだ千切れるまではいかないか。そして、おもりの下におもりを追加してゆく。3kgものおもりを乗せると、いよいようどんげはおかしくなっていった。
「あ゛あああぁぁぁあああ!!! ああ゛ああぁぁ!! どっで! 取ってよおおお!!!」
吊るされた哀れな格好のままで、両手両足をばたつかせている。支えのロープが誘われ、うどんげがゆらゆらと揺れる。ただそれだけ、なんの意味もない行為だ。クリトリスに吊るされているおもりがゆれて、かえって苦しいぐらいだろう。
「ほら、お注射しましょうね〜」
私はクリトリスを縫い針で刺し、向こう側にまで貫通させた。
「いぎゃあああああああああああ!!!!」
まだ足りない。もう一個、そしてもう一個、傷口からは、真っ赤な血液がちょろちょろと小さな川を形成している。そしてクリトリスのさきっぽに溜まった真っ赤な水滴を、ぺろりと舌を伸ばして舐めとってしまった。うどんげの体が、舌を這わすたびにびくびくと痙攣する。快感か苦痛か。快感があったとしても、苦痛の前には消え去ってしまうに違いない。うどんげは声にならない声をあげて、動物のように吠え続ける。
「あ゛、あ、あああ、あぎ、ぎがあああぁぁあああぁああ!!!!!」
「ふふ、10kgの鉄に引っ張られるのは、どれくらい痛いのかしらね」
彼女のまっしろな頬は、狂乱のあまり紅潮していた。脂汗でびしょびしょだ。クリトリスもルビーの赤から黒く濁ったように変色し、ひどい鬱血の様相を見せ始めていた。私は楽しくて、1kgづつ、段階的におもりを増やしていった。うどんげの声はがらがらと枯れ始め、顔からは命の臭いが消え始める。15kgを超えた辺りで、うどんげは突然に気絶してしまった。
「えい」
「あギァっ!!??」
スタンガンで起こす。そしてまたうどんげは痛みに叫び始め、全身を脂汗で濡らしながら泣き喚き続けるのだ。その顔は涙と汗と鼻水でべっとりと汚れていた。酷い顔だが、これはこれで愛でる価値がある。
「いいわよ、美味しいわようどんげ」
私がその顔をべろべろと舐め回すと、恐怖と軽蔑が混ざり合った目で、こちらを見てくれる。真っ赤な月のようなそれ、どんどんと私を、戻り得ない悦楽の底へと引きずりこんでゆく。うどんげはまた気絶した。かまわず錘を増やし、20kgにした。そして23kg、25kgと増やしていくうちに、突然起き上がって叫び始める。そしてその小さな口から、明るい黄土色の吐瀉物をげえげえと床に吐き出し始める。吐瀉物特有のすっぱい匂いが、実験室全体に広がってゆく。苦しさと痛みのあまり、内臓がおかしくなっていた。
「……! ……!!!」
うどんげは、胃液まみれの口もそのままに、ぼんやりした瞳で壁のしみを見つめている。すでにクリトリスは限界にまで引き伸ばされ、びくりびくりと活動し、千切れまいと踏ん張っている。痛覚はもう死んでいる。びりびりと痺れる感覚が残っているだけなのだろう。ただ、得体のしれない苦しさは残り続けているようで、うどんげははあはあと荒い呼吸をいつまでも続けている。
私はおもりの重量を30kgにまで増やした。とどめを刺すつもりだったのだ。それでもうどんげのクリトリスは耐え続けたので、おもりは一気に40kgにまで増やされた。ゴムのように伸びきったクリトリスが、瀕死の生き物のようにぴくぴくと震え続けている。
そして。
「ア゛っっッ!!??」
おかしな声をあげて、うどんげの体がはねた。40kgの鉄のおもりたちは、つみ木の城を崩したようにがらがらと崩れていった。
「ひぎゃああああああああああああああ!!!!!」
一際大きな叫び声があがる。クリトリスがあったはずの場所には、もはや肉色の傷口しかなく、鉄色のおもりたちに抗議するように、尿のような勢いで、しぱしぱと血液を撒き散らすのであった。そして、尿道からはほんものの黄色い水が、びしゃびしゃと勢い良く噴射され始める。
「うどんげ。ほら、あなたのクリトリス。取れちゃったわねえ、どうしましょうか」
私の手の平には、本当に豆になってしまったかのようなクリトリスが、どことも繋がることもなく存在していた。それを見たうどんげは、喚くでも泣くでもなく、ただ悲しそうな顔をして唇を噛み締めた。その肉を試食するのは私だ。その小さなクリトリスを口に入れ、大事に大事に、飴のように舐めまわす。うどんげの顔はひきつっていた。西の遠い国には女子割礼という風習がある。淫乱な兎には丁度いいだろう。
うどんげの味が染み付いた、血のようにしょっぱい生肉のような感覚である。芯の部分は以外にコリコリとして、旨い。私がそれを飲み込む。この世にうどんげのクリトリスが、風の様にこの世から消え去ってしまったのだ。私はうどんげのクリトリスを肉として咀嚼し、肉として食べてしまった。
八意永琳の研究ノート:月兎のクリトリスは40kg×重力程度の力でちぎれる。
おにく
- 作品情報
- 作品集:
- 最新
- 投稿日時:
- 2020/07/08 00:29:38
- 更新日時:
- 2020/07/08 09:29:38
- 分類
- 東方
- うどんげ
- 永琳
- クリトリス
- 拷問
- 性器破壊
また新作が見れるなんて。ありがとう。ありがとう。